忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「シュガー・ラッシュ」観ました

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シュガー・ラッシュ
原題:WRECK-IT RALPH
製作:アメリカ’2012 101分
監督:リッチ・ムーア
ジャンル:★ファンタジー/アドベンチャー/ファミリー

【あらすじ】閉店後のゲームセンターでは、一日の“仕事”を終えたゲーム・キャラクターたちがそれぞれの生活を送っていた。30年間も悪役を演じてきたラルフは、ある時、ヒーローになりたいと自分のゲームを脱出。お菓子の国のレース・ゲーム“シュガー・ラッシュ”に迷い込んだ彼は、仲間はずれのおてんば少女ヴァネロペと出会い…。

なかなかの感動作でした。
かなりざっくり言うと「ノートルダムの鐘」を現代ウケするよう焼き直ししたような感じ(ラストもだいぶハッピーに)なんだけど、にぎやかなゲーム世界の懐かしさや可愛らしさがミックスされて、印象はだいぶ違います。
とくにヒロインは友情担当と恋愛担当に分かれていて、ラルフとの友情を深めるヴァネロペちゃんがとても魅力的。ラルフと同じように厄介者扱いされて独りぼっちだった彼女が、ラルフと一緒になって自分の居場所を作ろうとする展開が熱いです。
最初は反発してたラルフが、いつのまにか彼女のために必死になって、最後は命がけで守ろうとする気持ちの変化がしっかり伝わってくるので、思いっきり感情移入できるんですよね。

一方、この明るく楽しいゲームの世界だと、彼を追い詰めた張本人であるフェリックスや同じゲームの住人たちの残酷さがより際立ってました。まったく酷いことをしているという自覚がなくて、ラルフが「悪役はもう嫌だ!」と言って飛び出していってしまったのを、急に変なことを言い出してどうしたんだ?という様子。
もうムカつくのを通り越して怖いです(汗)
まあ実際、こういうのって本人たちに自覚がないケースも多いからなぁ…。
ラストにはラルフへの優しさを見せるようになったものの、住民たちの謝罪がないので若干もやもやしました。

でも、だからと言ってよくないというわけではなく、嫌でたまらなかったビルから落とされる瞬間が、ヴァネロペの幸せを見守ることができる大好きな瞬間に変わったというところはホロリとしました。
欲を言えば、ホームレスたちに家を作ってあげるくだりで、ラルフが新居で暮らす様子もちらっと見せてほしかったかな。ヴァネロペがみんなに受け入れられるシーンや、フェリックスとヒロインの結婚式など、他のキャラの幸せ目一杯なシーンがあるので、ラルフの控えめな幸せが微妙に寂しそうに見えるんですよね。
…まあ、それもこの作品の味わいではあるのですが。

あと、ゲームの世界らしい描写も面白かったです。
なんせ序盤から、有名なゲームの悪役たち(クッパやベガ)が集まってグループセラピーを受けてたりするし(笑)
タコ足配線されたコンセントの中が駅のホームのようになっていて、ゲームキャラクターたちがゲーム世界を行ったり来たりしているというのも楽しい。
レースゲームのコースの途中に、作り途中のエリアへ入る裏技があったりと、ゲーム好きにはたまらないです。
エンドロールの後には、ディズニーお馴染みの”お城のロゴ”が不具合でちらつくという演出もあるんですが…今回のオンエアではエンドロールが超ミニ画面で早送りになっててよく見えなかった!(涙)
いつかちゃんとしたのを観てみたいです。

■ Comment

こんばんは

あ!これ横浜のホテルで観てました〜。先週ですね。
うとうと眠ってるような起きてるような....そんな状態で観てたので、ストーリはあまり覚えてないです。でも宵乃さんの記事で思い出して来ましたよ。
ゆっくり覚醒した状態でもう一度見たいです。^^
2016/04/28 (Thu) 23:06  かえるママ21  

>かえるママ21さん

いらっしゃいませ!
かえるママさんも横浜でご覧になってましたか。そういう時だと、ストーリーも頭に入ってきませんよね。
なかなかの秀作だったと思うので、ゆっくり時間が取れる時にまたご覧下さい。
コメントありがとうございました♪
2016/04/29 (Fri) 10:12  宵乃〔編集〕  
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