一言映画感想(2/13~2/23)
ファンタジー作品はまだ観る予定だけど、単独記事にするほどでもなかった(文字数的にですスミマセン)2作品はこちらに。
2/23「ロジャー・ラビット」
技術的には驚愕レベルだったけども、トゥーン系の笑いが今観ると受け付けない…。ストーリーはハードボイルドな探偵ものを意識したテイストで、筋は良く出来てると思う。トゥーンアニメとブラックコメディが大好きな大人向け?とりあえず、実写とアニメの融合作品としては素晴らしかった。
2/22「第七の封印」
さすがにここまでキリスト教一色だと、基礎知識を持たない私にはまるで理解できない…。個人的に純粋な信仰心は美しいと思うものの、特定の宗教となると血塗られた歴史と重なって好きになれないし、この物語の死を恐れる登場人物にあまり共感できない。痛みで気絶して痛みで目が覚めるような病気の苦痛や、体が冷たくなっていく感覚は二度と味わいたくないけど、死自体は別に忌避感持ってないので。とりあえず、チェスに何日も付き合ってくれる”死”はお人よしだと思った。あと、3人家族のいる光景が美しい。
2/13「銀の匙 Silver Spoon」
アニメは最初の数話で説教臭さが鼻について観るのをやめたけど、こちらは二時間弱だしテンポも悪くなかったので観られた。でも、面白かったというわけでもなくて、ヒロインの笑顔の可愛さ以外、登場人物の魅力は伝わってこない。主人公の悪いところ・間違いを他のキャラに指摘させるのって説教臭くなるから好きじゃないし、後半に駒場のことを知らされてなかった八軒への同級生の冷たさが意味不明。全体的に陰気でした。
■ Comment
ベルイマン監督の映画は、キリスト教的なものが大きくて、わかりにくいことも多いのですが、なんとなく好き。あっちの人は、そういうこと考えてるんだなーと少し分かりますし。
関係ないですが、イングリッド・バーグマンさんも、故郷のスウェーデンでは「ベルイマン」と読むのかなーとかも考えます。
> あっちの人は、そういうこと考えてるんだなーと少し分かりますし。
他の宗教を扱った作品ではそういう風に楽しめる時もあるんですが、ベルイマン作品は難解すぎませんか?
私には「処女の泉」も意味不明でした…(汗)
それと比べたら確かに「第七の封印」はかなりとっつきやすかったと思います。
> 関係ないですが、イングリッド・バーグマンさんも、故郷のスウェーデンでは「ベルイマン」と読むのかなーとかも考えます。
あ、ホントだ。スペルが同じですね。カタカナで目にする事が多かったので気付きませんでした。
一度それで定着すると、なかなか変えられないんでしょうね~。
>2/22「第七の封印」
昨年は再見する気持ちにならなかったのですが
今年はそういう気持ちになれました。
宵乃さんのこの記事と同じBS3のオンエアを見たのですが
初見時とは翻訳が違ったようで?
覚えていた台詞が全然違っていたので仰天しているって感じです。
宵乃さんにはもうあまり印象にない作品かもしれないけど
もし良かったら、お願いします☆
>さすがにここまでキリスト教一色だと、基礎知識を持たない私にはまるで理解できない…。
基礎知識がもしあっても、きっと日本人的には分からないですよね~(笑)。
>個人的に純粋な信仰心は美しいと思うものの、特定の宗教となると血塗られた歴史と重なって好きになれないし、この物語の死を恐れる登場人物にあまり共感できない。
そうですね、そういう意味では嫌な作品です・・・。
>痛みで気絶して痛みで目が覚めるような病気の苦痛や、体が冷たくなっていく感覚は二度と味わいたくないけど、死自体は別に忌避感持ってないので。とりあえず、チェスに何日も付き合ってくれる”死”はお人よしだと思った。
今はお元気なのですから、映画をどんどん見てゆきましょう!
「死」がチェスに付き合ったのは、騎士一人ではなく
合計6人連れてゆけるから、ラッキー的な感覚だったのでは?(笑)
>あと、3人家族のいる光景が美しい。
ハイ、見えないものが見える人と
その人を普通の人として愛する奥さんと
可愛いにもほどがある息子ちゃんと
ラストシーンは、(初見時の)さっさと逃げるというよりは、
今回の私は多分宵乃さんと同じように「美しい」と思えました☆
昨日見たんですが、24日付けでアップします。
あと「フィールド・オブ・ドリームス」「ナチュラル」「ベン・ハー」は
全部詳細を忘れたので、コメントは控えさせていただきますね~!
映画を見るお時間が出来て、本当に嬉しいです☆
.
いらっしゃいませ、この時のオンエアを再見されましたか。
同じ映画でも翻訳者が違うと印象が変わることってありますよね。ごくごく稀に「あの時の翻訳がすきだったのに~」と思うこともあって、録画を残す時は画質だけではなく翻訳や吹替声優が誰かなども重要だなと痛感しました。
> 基礎知識がもしあっても、きっと日本人的には分からないですよね~(笑)。
やっぱり難しいですか~。かなり深いところを描いた作品なんでしょうね。
> 「死」がチェスに付き合ったのは、騎士一人ではなく
> 合計6人連れてゆけるから、ラッキー的な感覚だったのでは?(笑)
あはは、たくさん連れていけると嬉しいのか。怖い怖い!
> ラストシーンは、(初見時の)さっさと逃げるというよりは、
> 今回の私は多分宵乃さんと同じように「美しい」と思えました☆
今回の再見でも変化があってよかったですね。
一つの映画でも見る角度によって全然違うというのは、何度でも体験しても新鮮です。
> 映画を見るお時間が出来て、本当に嬉しいです☆
私もいつものペースに戻れてホッとしてます。なんせ映画を見ながら運動してるので、見てないと太るんです(汗)
心と体の健康のためにも映画は欠かせない要素です!
>2/23「ロジャー・ラビット」
来月に鑑賞したいと思います☆
>2/22「第七の封印」
見て頂いて有難う☆
2016/02/23 19:38
2018/02/09 15:27 miri
いらっしゃいませ、コメントありがとうございます♪
「第七の封印」については、気になっていた「ラスト・アクション・ヒーロー」の死神さんの元ネタを観られて嬉しかったです。miriさんの記事がなければ、忘れていたかもしれません。
2016/02/24 07:52
先ほど書き忘れたのですが、この感想を書いてアップした後に、miriさんの感想を久しぶりに読み返しました。コメントするのを忘れないよう先にブックマークだけしておくことはありますが、影響されやすいのでいつも読まないようにしてます。
それなのに、まるでmiriさんの感想を読んでから書いたみたいな感想で自分でも驚きました(汗)
無意識下では覚えていたのかな…。
2016/02/24 12:10
「Butterfly」の歌詞もじっくり読ませていただきましたよ。
沁みる歌詞ですね~、メロディだけでも好きだったのが、ますます好きになりました。
「ファイター」の方もいい曲です。アニメの主題歌になって毎週聴きたいなぁ。
>私の言葉で興味を持ち、自分の意思で借りて、自分自身の感想だから、母さんには何の関係もないとの事、ハッとしました☆
お母さんの気持ちを察しての言葉、息子さんの優しさが伝わってきます。
私の方もmiriさんのおかげであれらの作品を観られてよかったですし、今回はああいう感想になっても時間を置いたらまた見方も変わるかもしれないと、いつか再見するのを楽しみにしているくらいです♪
これからもお互い触発しあって、映画を観るきっかけを作っていきましょうね~。
2016/02/25 07:56