忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(11/9~11/12)

 | まとめ感想  com(8) 

カレールーの量が減って、いつも通りに作ると薄味になってしまうので、いっそのことカレー粉からつくってみようと2回ほど作ってみた。美味しかったけど、安定して美味しく作れるかな…。とりあえず、一缶使い切って、続けられそうならカレー粉をキロ買いしてみよう!

11/12「海峡(1982)」

邦画で2時間越えだと集中力が…。吉永小百合や三浦友和のエピソードはいらなかった気がする。しかし、大規模なトンネル堀りで一人の犠牲者も出さなかったことって歴史上あるんだろうか?トンネル開通した時の風の音は、まるで犠牲者の魂がやっと解放されたみたいで印象的だった。

11/10「アジャストメント」

お、この流れでSFか!?とワクワクしてたらぜんぜん違ってガッカリした。こういう題材は、ティーン向けのコミカルな作風の方が楽しい気がする。運命に翻弄されたデヴィッドの家族とエイドリアン君が可哀想…。

11/10「雪之丞変化 総集編(1935)」

台詞がほとんど聞き取れなかったが、ナレーションや編集が上手いので総集編でも意外とわかる。若かりし長谷川一夫の女形は顎が割れてるのに妖しい魅力があった。二重露光で撮ったらしい雪之丞と闇太郎の対話シーンは必見。ただ、サブヒロインが最後まで悪役として終わったのは意外だった。他の作品では恋する女として退場してた気がするし。

11/10「王妃マルゴ」

なんかよくわからないと思ったらまたTVカット版か…。フルバージョンでも最初の方はついていけなかったと思うけど。血みどろ殺戮宗教革命と、王家のドロドロ近親相姦愛憎劇で混沌とした作品。でも、マルゴ役の女優さんは39歳とは思えぬ美しさだった。とくにラスト、愛人の首を抱えて涙するところ。首を取っておくなら、防腐処理より頭骸骨だけにした方が美しいし清潔だと思うなぁ…。

11/9「黄色いからす」

五所監督初のカラー作品で、少年が黄色と黒の絵しか描かなくなった理由は?…というお話。誰も悪くないし努力してるのにすれ違ってゆくのを”戦争の傷”として描いているんだろうけど、すれ違いのきっかけが、9歳の息子に乳幼児を任せて家を空けた母親のせいにしか見えず、う~ん?という感じ。昔は普通のことだったのかな。でも、身につまされるところもあったし、最後は感動した。

■ Comment

おはようございます☆

>カレールーの量が減って、

これって、値段が同じで量が減ったのでしょうか?
最近は値上げできないから、容量を減らす食品ばかりですよね・・・。

「シルベーヌ」は、とうとう、下に敷く紙がなくなってて仰天!
あれでは(駄菓子なりの)高級感が全く出ないので・・・ダメじゃん・・・。

>いっそのことカレー粉からつくってみようと2回ほど作ってみた。
>美味しかったけど、安定して美味しく作れるかな…。

凄いですネ!
チャレンジ精神とパワーに、いつも脱帽です!
きっと安定したオリジナルレシピができると思います♪
がんばれ~☆

>1/12「海峡(1982)」
> 邦画で2時間越えだと集中力が…。吉永小百合や三浦友和のエピソードはいらなかった気がする。しかし、大規模なトンネル堀りで一人の犠牲者も出さなかったことって歴史上あるんだろうか?トンネル開通した時の風の音は、まるで犠牲者の魂がやっと解放されたみたいで印象的だった。

たしかにダラダラとした作品でしたよね~。
昨年やっと全部見たけど(チラ見は昔から数回していて・・・)
あんまり良くはなかったけど、それでも年代を考えれば・・・とも思いました。

犠牲者の魂・・・は、亡くなった瞬間に解放されているので大丈夫ですよ! 
でも宵乃さんの優しい目線が素敵です☆

>11/10「アジャストメント」
> お、この流れでSFか!?とワクワクしてたらぜんぜん違ってガッカリした。こういう題材は、ティーン向けのコミカルな作風の方が楽しい気がする。運命に翻弄されたデヴィッドの家族とエイドリアン君が可哀想…。

ちょうど1年前に見たのですが、私、マット・デイモンで初めて「駄作」だと思い、ガックリしました!
詳細は忘れましたが、同じような事を書いてあります。
本当に不愉快な作品でした。

コミカルな作風・・・全然感じを変えるとそれなりに面白くなるかもしれませんね~???


.
2015/11/13 08:26  miri〔編集

>miriさん

> 最近は値上げできないから、容量を減らす食品ばかりですよね・・・。

そうそう、値段は変わらず容器の角を削ってあったり薄くなってたり…同じ感覚で作るとぜんぜん足りないんです!
仕方なくフレーク状のルーを足してみたりしてたんですが、全体量がわからないので上手く調整できないんですよ。味も薄くなった気がするし…。

> 「シルベーヌ」は、とうとう、下に敷く紙がなくなってて仰天!

あはは、そんなところまで!
チョコレートも量が減ったり、安い材料の割合が増えたりしてそうですよね。日本の板チョコは植物油脂ばっかりだから、最近はベルギー産の安いやつを買ってます。

> きっと安定したオリジナルレシピができると思います♪
> がんばれ~☆

ありがとうございます♪
カレー粉からルーを作るのは案外簡単でした。でも、次はキーマカレーとか本格的なのに挑戦してみようかな。

> >1/12「海峡(1982)」
> たしかにダラダラとした作品でしたよね~。
> あんまり良くはなかったけど、それでも年代を考えれば・・・とも思いました。

せめて2時間内に収めてほしかったです。学生?が見学に来た時に、いきなり事故が起きて目の前でおじさんが亡くなるシーンとか、インパクトあるシーンもあったんですけど集中力がね…。
水びたしのトンネルの撮影はセットで行ったのかな。そこら辺はけっこう頑張ってました。

> 犠牲者の魂・・・は、亡くなった瞬間に解放されているので大丈夫ですよ! 
> でも宵乃さんの優しい目線が素敵です☆

じゃあ、犠牲者がお祝いに来てくれたのかも♪
暗いトンネルから明るい外に向かって、ひゅ~っと風が吹き抜けるシーンが印象的でした。

> >11/10「アジャストメント」
> ちょうど1年前に見たのですが、私、マット・デイモンで初めて「駄作」だと思い、ガックリしました!

miriさんも同じ感想でしたか。あんなやり方しておいて、感動したから気が変わったなんて最悪ですよね。
マット・デイモンは作品の内容を知っていて引き受けたんでしょうか?

> コミカルな作風・・・全然感じを変えるとそれなりに面白くなるかもしれませんね~???

大統領にするためにとかじゃなく、主人公が今以上にダメダメにならないように…という感じで好きな子と引き裂かれそうになって、彼女大好きパワーで乗り切っていくうちに、ダメな自分からも脱却していくコミカルな作品がいいです。ディズニーのティーン向け作品みたいな。
2015/11/13 11:02  宵乃〔編集

こんにちわ☆

【アジャストメント】
宵乃さんとmiriさんのコメント欄のやりとりを拝読して、徐々に内容を思い出して来ました!
意外性はあったけど、内容は子供向けでしたよねぇ。
コミカル路線、賛成です☆

カレールーもですが、最近何かちょっと買ってもお金かかります"(-""-)"
昔は同じ量買っても安くて済んだのになぁ・・・。
カレー粉のカレー、美味しそうですね。
余計な添加物も入らないですもんね。またレシピ教えてくださいねぇ('ω')ノ
2015/11/15 12:29  mia☆mia

>mia☆miaさん

いらっしゃいませ!
「アジャストメント」は印象薄い作品でしたね(汗)
コミカル路線に賛成して下さってありがとうございます♪
妙に重い背景をもってくるより、軽いノリの方があってますよね~。

> カレールーもですが、最近何かちょっと買ってもお金かかります"(-""-)"
> 昔は同じ量買っても安くて済んだのになぁ・・・。

ホント、家計が厳しくて困ります。
なんとか安く抑えられないかと、色々見直してるところです。

> カレー粉のカレー、美味しそうですね。
> 余計な添加物も入らないですもんね。またレシピ教えてくださいねぇ('ω')ノ

通販などでキロ買いすると安いんですよ。小麦粉:バター(サラダオイル):カレー粉を2:1:1くらいで中火でよく練るとルーができます。味付けはコンソメ、塩コショー、ソース、ケチャップなどで。
でも、ルーを作る必要がないキーマカレーとかの方が楽かも!?とすでに手抜きを考えてます(笑)
2015/11/15 13:29  宵乃〔編集

こんにちは。

>11/10「アジャストメント」

これは私も「とほっ…」にランク付けしてしまった作品でした。
調整やどこでもドアとか面白かったんですけどねぇ。特に調整していくところは興味深々でした…が、なんだか残念でした。

もう少し節操というものを持ってほしいと思います。(^^;;


そかっ、コメディ!(@_@)b
2015/11/16 15:33  白くじら編集

>白くじらさん

いらっしゃいませ!
原作は短編でしたっけ。ヒロインの肉付けでかなり失敗してますよね(汗)
短編を長編に直すのは、センスが必要なんだということがわかりました。

「ある日どこかで」みたいな大人向けの作品にしようとして自爆したってとこかな。
コメディなら、多少変なところがあっても目をつぶってもらえるのに!
2015/11/17 07:35  宵乃〔編集

こんにちは

宵乃さん、自作カレーなんて凄い!
こっちはもう一面雪景色であります。
(もう解けないだろうな)

王妃マルゴ、歴史大スペクタル劇でしたよね
カット版とは残念ですね、意味わかるようにつくられてるのかな?
なんにせよ、マルゴを演じたイザベル・アジャーニが
相変わらず妖怪の類いでびびります。
アジャストメントは、マットにあの帽子似合わないなー
2015/11/26 14:00  maki編集

>makiさん

いらっしゃいませ〜。
北海道が真っ白になってる映像を見て、makiさん怪我大丈夫かな〜と思ってたんですよ。かなり治ってきたようで良かったです。
寒い日はカレーが美味しいですよ(せっかくカレー粉で作るのに慣れてきたのに、家族が飽きて、いつものカレーがいいと言い出しました 汗)

> カット版とは残念ですね、意味わかるようにつくられてるのかな?

いちおうストーリーはわかる程度だったと思います。
終盤、マルゴが兄弟たちの慰み者になってたとわかり、前半の「男なしに夜は過ごせない」の意味がわかって切なくなったり…。
美しすぎる妹・姉を見事に演じてましたね!
いつか完全版を観たいです。

> アジャストメントは、マットにあの帽子似合わないなー

あはは、確かに似合わない帽子でしたね〜。
2015/11/26 19:26  宵乃〔編集
名前
タイトル
URL
本文
非公開コメント

■ Trackback

アジャストメント
君はカーテンの裏側を見たのだ。 2011年(The Adjustment Bureau)製作国:アメリカ監督:ジョージ・ノルフィ原作:フィリップ・K・ディック『調整班』製作:ジョージ・ノルフィ、マイケル・ハケット、ビル・カラッロ、クリス・ムーア製作総指揮:アイサ・ディック・ハケット…
MOVIE-DIC|2015-11-16 15:26
.