忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(2/15~2/18)

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映画「ミッドナイトクロス」「187」「DEMON デーモン」「フラワーショウ!」「モホークの太鼓」「思い出のマーニー」の一言感想です(もはや一言じゃない)

2/15「ミッドナイトクロス」

久~しぶりに再見。効果音収録中の”音がすぐそばで聞こえる”という映像演出や、その音声を再生する時の映像記憶がよみがえる演出、クライマックスの花火など印象的な映像が多い作品でした。内容的にも引き込まれ、主人公の人間性と背景と言動がきっちり繋がっていたと思います。ジョン・トラヴォルタがはまり役。暴走する実行犯の不気味さ存在感は足りないけど…。
ただ、ラストの後味の悪さは…悲鳴を使うのが悪趣味。絶対に風化させたくない背負わなければならない十字架としてなんだろうけど、私が彼女だったら「マジ止めて」と思うだろうなぁ。あと、切り抜き写真でフィルムを作って音と合わせて発砲の瞬間を見つけるやつ、普通に雑誌の切り抜きの中から見つけた方が楽じゃない?何枚あったの?…とは言え、映画好きなら一度は見てほしいやるせない作品だったと思います。

2/16「187」

劣悪な教育環境を何とかしてくれという教師の叫びを描いた社会派ドラマ?環境のせいにするなと言っても、こんな環境にいたらまともな人間だって狂うよという流れなんだろうけど、割と序盤(でも事件後)に主人公が、失読症の不良生徒をやり込めるためにみんなの前で恥をかかせるので、最初から教師としてダメじゃない?クライマックスの「お前たちを救いたい」というセリフも、不良少年のプライドを刺激して道連れにするために見えた。ただ、最後に流れる生徒による教師の死亡率が悲惨。

2/16「DEMON デーモン」

う~ん、そういう決着の付け方をするなら探し回るより、彼女の前に現れるのを待って跡を付ければいいんじゃない?にしても、あれだけ町中の人に嫌われていて、なおかつ完全犯罪におあつらえ向きな大自然の死体処理場があるのに、よく今まで生きてこれたね。みんなチキンすぎる。

2/18「フラワーショウ!」

ガーデニング大会のお話と思って楽しみにしてたんだけど色々と中途半端な雰囲気映画でした。しかも実話を基にしててビックリ。景観デザイナー、メアリー・レイノルズさんをモデルにしています。私はいかにも”人の手が入りました”という庭は苦手で、自然そのものを再現したいというメアリーさんの庭のコンセプトも好きなんですが、残念なことに映像がその美しさを伝えられてない。恋愛エピソードが多く、相手の男がスケベな頑固おやじみたいなイケメンで惹かれるヒロインに共感できないし、終盤の塩素の失敗は何?自然を愛する人が、大事な植物がすぐそばにあるのに水のオブジェの塩素消毒をする時に説明を読まないとかありえなくない?しかもキャップ2杯をボトル2本と聞き間違えるとか…。調べたら実話らしくて、かなりドン引きでした。このエピソードやデザイン盗用した女のことも描いてるだけで盛り上がりに欠けるし、自然を守る使命が終始上から目線で語られて鼻につきました。

田舎から送られてきた野菜にまぎれていた毛虫を、後で外に放そうと寄せておいたら逃亡され、鍋の蓋にくっついてるのを思いっきりつまんでしまったり、野菜を洗ってたら一匹青虫が溺死してて申し訳ない気持ちになったり、そんな今日この頃。

2015/10/14「モホークの太鼓」

1939年の作品だったのか、どうりで…。キレイなテクニカラーのおかげで製作年がわからず、全体的に古臭く感じてしまった。夫婦愛や出産にやきもきする夫、きつい口調だけど優しい夫人など、前半は楽しめたけど後半は戦争ばかりで疲れてしまった。

2015/10/11「思い出のマーニー」

田舎のおじちゃんおばちゃんが放任主義すぎて怖い。杏奈には信じてあげる大人が必要だったというのはわかるけど、さすがに夜中に道で倒れてるところを発見されるような事態になったら話は別だと思う。躍動感ある映像が少なかったし、ネタバレみちゃってたのもあって最後まで盛り上がらなかった。

■ Comment

こんばんは☆

宵乃さんらしい自然とのふれあいや気持ちの事を読ませて頂くと
本当にほほえましいなぁ~って思います☆

私も虫はなるべく殺さずに外に出す努力はします、ハイ☆

>10/14「モホークの太鼓」
> 1939年の作品だったのか、どうりで…。キレイなテクニカラーのおかげで製作年がわからず、全体的に古臭く感じてしまった。夫婦愛や出産にやきもきする夫、きつい口調だけど優しい夫人など、前半は楽しめたけど後半は戦争ばかりで疲れてしまった。

ちょうど1年くらい前にイマジカで見たのですが、いまいちで・・・
古いけどカラーというのが売りのようでしたが、
この監督なのでね~この時代なのでね~

感想は宵乃さんとほぼ同じで、特に後半は嫌になっちゃいました。
普通、CSで見たのがBS3でオンエアすると絶対に保存するのですが
この作品は「スル―」でした(笑)。


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2015/10/21 18:49  miri〔編集

No title

自分のブログに、「あまりジブリを意識しないでみたほうがいいかも」とかいてあったのにびっくり。
確かに、そうかもですねー
マーニーの正体も途中でわかるけれど、
そんなことよりも、大きな愛に包まれて
杏奈が変わっていった事が大雪だと思います
あまりジブリらしくない作品ですが、
独自路線でこのままいってほしいかなとは思いますね
2015/10/21 19:06  maki編集

年間マイベスト2位

マーニーは去年のマイベスト2位でした。
素直なもので、まさかそういうこととは知らずに驚いて感動の嵐!
去年のマイベスト1位は「アナ雪」なので、アニメあなどるなかれ!ですね。
2015/10/21 19:15  ボー編集

>miriさん

いらっしゃいませ!
いつも感想以外の部分にも反応して下さってありがとうございます♪
微笑ましいといっても、害虫には容赦ないですが。
自分が被害を受けない時だけおおらかです(笑)

「モホークの太鼓」CSでご覧になってましたか。
ジョン・フォード監督だと、やはり期待値高いです。
前半の雰囲気のまま後半も行ってくれれば、結構楽しめた気がするんだけど…。
後半はもう、あの時代のアメリカの闇って感じでした。

> 普通、CSで見たのがBS3でオンエアすると絶対に保存するのですが
> この作品は「スル―」でした(笑)。

あはは、再見する気は起きないですよね~。

>そうそう「ドラマ」と言えば、ミステリー企画で映画以外でも良いでしょうか?
テレビ映画です。

ハイ、大丈夫ですよ♪
ぶっちゃけ、テレビの2時間ドラマでもOKです!
2015/10/22 10:54  宵乃〔編集

>makiさん

> 自分のブログに、「あまりジブリを意識しないでみたほうがいいかも」とかいてあったのにびっくり。

私もそれを読んで、確かにそうだな~と思いました。
先入観を取っ払った方が、映画を素直に楽しめますよね。
もう変わることができないマーニーからの、未来ある杏奈への贈り物。
それを受けての杏奈の成長と考えると、なんともロマンティックな作品だったと思えてきました。

> あまりジブリらしくない作品ですが、
> 独自路線でこのままいってほしいかなとは思いますね

そうですね、米林監督ならではの作品をこれからも見せてほしいです!
2015/10/22 11:00  宵乃〔編集

>ボーさん

いらっしゃいませ!
ボーさんの去年の2位でしたか~。何度もご覧になってましたもんね。
「アナ雪」は未見ですが、姉妹愛がメインっぽいという話は聞いてます。
「マーニー」とテーマが似ていたりするのかな。
最近のアニメは本当に質が高いものが多いです。
いつか観る時は、なるべく余計な情報は頭から排除して、素直な気持ちで観てみますね~。
2015/10/22 11:06  宵乃〔編集

モホーク

え、独立戦争だったのか!と最後のほうで理解して、なるほどーと思ったのでした。
クローデット・コルベールさんというと「或る夜の出来事」(我が家のブログ名の元ネタ)の印象なので、こういう映画に出ていて、びっくりです。
2016/05/06 22:47  ボー編集

>ボーさん

> クローデット・コルベールさんというと「或る夜の出来事」(我が家のブログ名の元ネタ)の印象なので、こういう映画に出ていて、びっくりです。

ボーさんのところのブログタイトルはそこから来てたんですか~。
観て★もつけていたのに、記憶から抜け落ちていて気付きませんでした(汗)
お嬢様の役をやっていた方ですよね。確かに、あちらの彼女しか知らないでこの作品を見たら驚くかも。
コメントありがとうございました♪
2016/05/07 11:45  宵乃〔編集

No title

 宵乃さん、こんにちは

「フラワーショー」
>仰るとおり中途半端な作品だったと僕も思います。
サクセス、恋愛、裏話、主張、ごちゃまぜにしたけど映画的に溶け合ってなかったし、ちょっと主張有りきで作った感じ、一種のタイトル詐欺に遭ったような・・・。
塩素の件は、まァ、人間テンパってると信じられない単純なミスをするもんだから、アリかなと僕は思いました。
(皇太子の一件は微笑ましいけど、余り似てないような(ソックリさんはマズイのかな))
2018/02/18 10:43  鉦鼓亭〔編集

>鉦鼓亭さん

いらっしゃいませ、コメントありがとうございます。
「フラワーショー」は事実としては興味深い出来事だけにもったいないですよね。
正直、恋愛エピソードは匂わせる程度でよかったと思います。
”溶けあってなかった”という言葉がまさにという感じです。

> 人間テンパってると信じられない単純なミスをするもんだから
> (皇太子の一件は微笑ましいけど、余り似てないような(ソックリさんはマズイのかな))

どちらも実話というのが驚きですよね。腕のいい脚本家と監督が組んでいたら、この二つのエピソードも盛り上がっていたかもしれません。
ライバルキャラも「いる意味あったの?」というくらいで、色んな素材が生かされてないのが残念でしたね~。
2018/02/18 12:25  宵乃〔編集

フラワーショウ

1年前に観たけど、宵乃さんと似た感想でした。
何を言いたいのか最後まではっきりせず主人公、他の登場人物らにも
共感できる人がいませんでした。
期待して観たけにがっかりしたのだけが残っています。
保護団体?が暮らしている様子や、関係性も不可思議だったような~
2018/02/21 10:06  しずく〔編集

>しずくさん

いらっしゃいませ、しずくさんもご覧になってましたか。
ガーデニング大会を題材にしてるなんて聞いたら期待も高まりますし、それがこんなピンボケ作品だとホントがっかりですよね。

> 何を言いたいのか最後まではっきりせず主人公、他の登場人物らにも共感できる人がいませんでした。

まったくもって同感です。ご本人へのインタビューを読むと、気に入ってたみたいなんで驚きました。社交辞令だったのか…?
でも、彼氏の方は俳優さんがご本人に会えなかったようで、ご本人は「似てないよね?」という感じだったみたいです。

> 保護団体?が暮らしている様子や、関係性も不可思議だったような~

肝心なことが色々と伝わってこない作品で、それなら実話を基にする必要なんてないだろうと思います。別の監督に撮ってもらいたかったですね…。
2018/02/22 08:05  宵乃〔編集
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「モホークの太鼓」
ジョン・フォード監督初のカラー作品。
或る日の出来事|2016-05-06 22:36
「思い出のマーニー」(1回目)
こういうのに弱いんよ! もーダメ。(泣)
或る日の出来事|2015-10-21 19:11
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