忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

ハリウッド白熱教室 まとめ感想

 | TV番組  com(12) 

NHKでオンエアしていた「ハリウッド白熱教室」のまとめ感想です。
過去記事にユーザータグを追加するのが思いのほかメンドイ。でも、タグをつける時は一気に関連する記事全てにつけてるから、だんだんと楽になるはず。地道にがんばろう。

5/2 第1回「脚本 人生をストーリーにする」
再放送でやっとこさ観られました。去年の冬、大叔父さんが脚本家だったと思い出して(遅すぎ!)脚本について気になり始めたところだったので興味深く観られた。でも”先生に当てられるの恐怖症”だった私には、このせわしなく質問する先生はトラウマを刺激するものがある(笑)
5/9 第2回「ビジュアルデザイン 映画は見た目がすべて」
二回目は光と色、衣装や装飾品などで伝わることについて講義してました。イラストを描くのにも参考になる内容だったけど、わたしは字幕に気をとられて画面をあまり見てないことに気付かされた(汗)「若草の頃」の二人が着てる着物についても触れて欲しかったな。
5/16 第3回「撮影 すべてのショットには意味がある」
毎回勉強になるけども、こんな事を考えながら映画を観てたら物語に集中できなくなりそう。イラストにしたいシーンを探す時とか、再見の時ならいいけど。こういう見方は、映画をつくってみたいとか創作に興味のある人にとって面白いんだと思う。「監督の意図なんて関係ねぇ、自分がどう感じるかだ!」というタイプはむしろ知らない方がいい(笑)
5/24 第4回 「編集 時間と空間の魔術」
先生の「そこまで頭は悪くないはずなのに、何を言ってるか全く理解できない!という作品あるだろう?」という言葉にうんうん頷いてしまった(笑)同じフィルムを、それぞれ別の人が編集した作品を見比べる授業とかあったら面白そうだな。
5/30 第5回「音響効果 世界は音でできている」
普段、周りがうるさくてあんまり音が聞こえないんですよね。どちらかというとBGMは少ない方が好きだし。でも、「サウンド・オブ・ミュージック」の導入を改めて観てみるとすごかった。

■ Comment

白熱教室!

Eテレで放送されてたようですがこの番組の名は初耳でした。
youtubeにも過去の放送分があったので、これから観てみようと思います。面白そう♪

<光で書く>
映画の像は影だから、テレビのブラウン管とは違うんだと言ってた人もいました。
今は液晶画面で観る事が殆どなので、メーカーによって色合いも違うし、オリジナルの映画とは違うかもしれないと思いながら観てるんですよね。残念です。
昔の映画館みたいに、入れ替えじゃなくて何度も見れるといいんですけどネ。
2015/05/17 20:21  十瑠

>十瑠さん

十瑠さんは映画の技術にお詳しいから、きっと楽しめると思いますよ。
先生も生徒も映画への情熱が溢れんばかりで、まさに白熱教室という感じです。

> 映画の像は影だから、テレビのブラウン管とは違うんだと言ってた人もいました。
> 今は液晶画面で観る事が殆どなので、メーカーによって色合いも違うし、オリジナルの映画とは違うかもしれないと思いながら観てるんですよね。残念です。

あ~、そう言われてみれば映像の映し出し方が違えば、見え方も違って当然ですね。
影というのは、フィルムに光を当てた場合だけのことでしょうか?
最近のデジタル化した映写機や、プロジェクターで映し出した場合はどうなんだろう?
まあ、人間の色彩の識別能力も個体差が大きいので、作品ごとに自分が美しいと思う色合いにモニターを調整するのが、自宅でできる映画への最大限の愛情表現かも。

> 昔の映画館みたいに、入れ替えじゃなくて何度も見れるといいんですけどネ。

昔チャンスがあったのに、子供だったので(疲れちゃって)やったことないんですよ。
アメリカなら今でもやってそうだけど。英語がわかるなら、海外旅行で映画館へ行くのもいいですね(笑)
コメントありがとうございました♪
2015/05/18 07:40  宵乃〔編集

No title

>5/2「ハリウッド白熱教室 第1回 脚本」
>去年の冬、大叔父さんが脚本家だったと思い出して(遅すぎ!)

こここここれは一体!!!???

おおおじさまということは、ご両親のどちらかの伯父様でしょうか? どんな作品がおありでしょうか? 個人情報が分からない程度で教えて頂ければ・・・(タイトルではなく大まかな内容とか) 宵乃さんも血をひいていらしゃるのですよね~!? もしかして、目指せ的な???

>でも”先生に当てられるの恐怖症”だった私には、このせわしなく質問する先生はトラウマを刺激するものがある(笑)

あの先生はね~笑。 まぁアメリカに住んでいる方々で、映画産業に興味のある方々だから、あの教室内の方々は大丈夫だとは思いますが・・・笑。
2018/02/08 14:24  miri

>miriさん

> おおおじさまということは、ご両親のどちらかの伯父様でしょうか? どんな作品がおありでしょうか?

あはは、血は引いていても才能は受け継いでないです〜。母方の伯父さんで、尊敬してた割に作品の事は知らなくて、脚本を書いてたというくらいしか聞いてなかったんですよ。ふと思い出して検索したら、何十作品もあってビックリしました。貧乏生活だったみたいですが。
作品は母親が題材のものと戦争映画が多かったです。どれも未見なので、dvdがあるものはいつか見たいと思ってます!

> あの先生はね~笑。 まぁアメリカに住んでいる方々で、映画産業に興味のある方々だから、あの教室内の方々は大丈夫だとは思いますが・・・笑。

アメリカはあんなにグイグイきても大丈夫なんですね。カメラもあるのに、みんなしっかり答えていて感心しました。とくに女性が強かった気がする(笑)
第二回も録画したので見るのが楽しみです♪
2018/02/08 14:25  宵乃〔編集

No title

>「第2回 ビジュアルデザイン 映画は見た目がすべて」
>わたしは字幕に気をとられて画面をあまり見てないことに気付かされた(汗)「若草の頃」の二人が着てる着物についても触れて欲しかったな。

光の講義がとっても忘れられず、光で書く人がカメラマンと思うと、うっとりしてしまいます☆ 字幕に気をとられる事が多いようでしたら、吹き替えも良いですよね~♪ あの姉妹の着ているもの・・・羽織っていましたよね~? この講座で取り上げた映画はNHKで責任もってオンエアしてほしいですよね!!!

>「第3回 撮影 すべてのショットには意味がある」
>こういう見方は、映画をつくってみたいとか創作に興味のある人にとって面白いんだと思う。

この講座は、映画産業に携わりたいヒトが受けているので、それで良いのではないでしょうか? 私たち、日本でオンエアを見ている人では、そういうヒトは少ないというか、ほぼゼロだと思うから、再見する時に思い出したりすれば良いのではないでしょうか? 実際、あのあと私はとり上げられた映画はもちろん、そうではない映画も、そういえばあの時あの先生が言ってた事だなぁと思って見ていますが、内容が第一で、内容が分からないのにそんな事考えては見ていませんよ~笑。 楽しくやりましょう☆

>「監督の意図なんて関係ねぇ、自分がどう感じるかだ!」というタイプはむしろ知らない方がいい(笑)

そうですね~そういう事だと思いますが、なかなか知ることのない映画の基礎を、現役の教授がテレビで教えてくれているのだから、見ておくのはお得のように思います♪
2018/02/08 14:28  miri

>miriさん

> この講座は、映画産業に携わりたいヒトが受けているので、それで良いのではないでしょうか?

あ、べつに否定しているわけではなく、万が一この感想を見かけて番組を見ようと思った人の参考にと思って。あと、具体的に映画産業関係者を目指してる人じゃなくても、自分が映画を撮るなら…と想像する人にも面白い番組だと思います。

> そういえばあの時あの先生が言ってた事だなぁと思って見ていますが、内容が第一で、内容が分からないのにそんな事考えては見ていませんよ~笑。

その切り替えが上手くできるか不安になってきたもので…。貴重な情報だとは思うんですが。

> 光で書く人がカメラマンと思うと、うっとりしてしまいます☆

ホント、光で書く人という言葉は素敵ですよね。今のところ、私もこの講義が一番印象に残っています。

> 字幕に気をとられる事が多いようでしたら、吹き替えも良いですよね

私が映画を観ようとすると何故か周りがうるさくなるんです(人だけじゃなく、風や車、飛行機、犬など)。しかも、すぐ側でイヤホンで音楽を聞いてたりするので、音量を上げられなくて…。そうなると台詞の4割くらいが聞き取れません。
こうなったら、速読術を身につけて画面を見る時間を増やすしかない!

> 羽織っていましたよね~?

それが着ているんですよ。袖には腕を通さず、脇の穴から腕を出していて(笑)

> この講座で取り上げた映画はNHKで責任もってオンエアしてほしいですよね!!!

ですね~。はやく「若草の頃」が観てみたいです。
2018/02/08 14:30  宵乃〔編集

こんにちは☆

>「第5回 音響効果 世界は音でできている」
>「サウンド・オブ・ミュージック」の導入を改めて観てみるとすごかった。

あの人間で重ねてゆく音のモンタージュは素敵でしたし、その後見るあの導入部は、本当に凄い!ってしみじみ思いますよね~♪

>「第4回 編集 時間と空間の魔術」
> 先生の「そこまで頭は悪くないはずなのに、何を言ってるか全く理解できない!という作品あるだろう?」という言葉にうんうん頷いてしまった(笑)

うんうんと頷く貴女が見えるような気がします(笑)。

>同じフィルムを、それぞれ別の人が編集した作品を見比べる授業とかあったら面白そうだな。

きっと本当の授業ならあるのでしょうけど(15週間ですからね~笑)5回ではね(笑)。 また別の切り口でやってほしいです!

なお、次回からの「宇宙白熱教室」も昨年見ましたが、なかなか面白かったですよ~☆ ご参考まで。
2018/02/08 14:33  miri

>miriさん

> あの人間で重ねてゆく音のモンタージュは素敵でしたし、その後見るあの導入部は、本当に凄い!ってしみじみ思いますよね~♪

ですね~、今までで一番楽しそうな授業だったかも。
無性に「サウンド・オブ・ミュージック」が再見したくなりました。

> きっと本当の授業ならあるのでしょうけど(15週間ですからね~笑)5回ではね(笑)

きっと楽しいでしょうね~。そういう授業なら参加してみたいです。その後、先生にこっぴどくこき下ろされそうですが(笑)
「宇宙白熱教室」は興味あるものの、家族の録画と被ってるのでこれ以上は無理そうです。
2018/02/08 14:34  宵乃〔編集

No title

>> 羽織っていましたよね~?
>それが着ているんですよ。袖には腕を通さず、脇の穴から腕を出していて(笑)

すみません、私、この場面を何回見たか分からないくらい見ているのに、宵乃さんに言われて初めて、あれが日本の和服で、しかも変なところから腕を出して着ているのだ、と初めて知りました!!! おバカもいいとこです!!! 教えてくれて、有難う! ・・・一体何を見ていたんだろう???(大笑) 

多分ミネリ監督が(コスチュームのヒトのせい?)あの場面に良いとでも思ったのかな~??? あの頃、日本の着物が、こういう家庭で着られていたのかな~??? 調べると面白いかもしれませんね~!

>ですね~。はやく「若草の頃」が観てみたいです。

私もはやく宵乃さんのご感想が聞きたいです♪
2018/02/08 15:01  miri

>miriさん

> 私、この場面を何回見たか分からないくらい見ているのに

私も「着物か?」と思ってから確信を持てるまでに、何度も巻き戻して見てしまいました。あんな斬新な着方をされたら、日本人でもわからないですよ(笑)
気付けたのはたまたまです。

> あの頃、日本の着物が、こういう家庭で着られていたのかな~???

ありました!(https://www.takigen.co.jp/jp/contents/news/201004/jp.html)
”1901年、フランスのファッション雑誌『ラ・モード・プラクティック』が「キモノ」を特集し、1902年にはキモノがアメリカの通信販売のカタログに掲載され始めます。”
だそうです。さすがミネリ監督!
2018/02/08 15:03  宵乃〔編集

No title

>気付けたのはたまたまです。

いえいえ、凄いですよ! 字幕になんか全然囚われていません! 宵乃さんは白熱教室以上です♪


>”1902年にはキモノがアメリカの通信販売のカタログに掲載され始めます。”

有難うございます☆
さすが宵乃さん! です☆
2018/02/08 15:12  miri

>miriさん

あはは、そこまで言われてしまうと先生に悪い気が…。
でもありがとうございます。これからもお互い思うままに映画を観て、気付いた事はじゃんじゃん情報交換していきましょう♪
2018/02/08 15:16  宵乃〔編集
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