忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「リトル・ランナー(2004)」観ました

 | 青春ドラマ  com(10) 
Tag:カナダ 

リトル・ランナー
原題:SAINT RALPH
製作:カナダ’04
監督:マイケル・マッゴーワン
ジャンル:★青春/ドラマ/スポーツ

【あらすじ】1953年カナダ。ハミルトンのカトリック学校に通う14歳の少年ラルフは、校長にも目をつけられる問題児だった。だがある日、入院中の母親が昏睡状態に陥ってしまう。奇跡について調べ始めたラルフは、クロスカントリー部コーチのヒバート神父にボストンマラソンの事を聞き…。

<ネタバレあり>
初見の時、番組表のあらすじで「お涙頂戴もの」かと思ったんだけど、評判が意外と良いので警戒しながらも見ることにしたんですよね。
そうしたら、主人公ラルフがまさに性に目覚めた思春期の男の子そのもので、リビドーに正直というか、ところかまわずというか(笑)
将来プレイボーイ確実な言動も14歳なら可愛いものだし、クレア(意外にも一番の面白キャラ 笑)に一目惚れするシーンは青春って感じでニヤニヤしちゃいました。
病気のお母さんとのやり取りも心温まり、突拍子もない事件で騒がせているものの、普通にお母さんが大好きな心優しい少年なのだと伝わってきます。どうすれば女性が喜ぶか知っているのも、お母さんを喜ばせようと頑張ってきたから自然に身についたのかも。

で、いよいよ昏睡状態になるシーンで、ふと「これは母親が自分の意思で眠りについたんだ!」と思えたんです。死期が間近に迫り、別れを受け入れる準備がまったくできていない息子のため猶予期間を作ってあげたんだなぁと。
なので、それ以降は目覚めるかどうかは問題じゃなくなって、結末を知った今でも初見と変わらない感覚で、ほぼ同じように感動できました。
なんたって、一番の感動は彼が起こした真の奇跡…友達もクラスメイトも看護婦さんも先生も町の人も、あの校長ですら心を1つにして、ラルフと一緒に勝利(奇跡)を信じたこと。「一人は嫌だから」と必死に奇跡を追い求めていた彼が、自分自身の力で起こした奇跡です。
少し前まで彼は呆れられたりバカにされたりしていたのに、今ではもう誰もが彼のことを認め、彼の新しい夢を応援しています。
オリンピックで金メダルを取りたいと明るい表情で言ってのける姿に、もう準備は出来たのだとわかり涙が溢れてきました。
正直、最後のシーンは私的に余計だったものの(母親の顔を映して微笑んで見えるくらいで十分)、それまでにもらった感動は本物なので大事にしたいです。

キリスト教寄りなのでとっつきにくいかもしれませんが、わからなくても笑えるし(「目の粗さは?」が最高)、スポーツもの青春ものとしても十分楽しめると思います。神様がサンタクロースの恰好というのも良くて(クリスマスのエピソードが切ない!)、エピソードの合間に入る「~の守護者」のステンドグラスも素敵。最後のステンドグラスが原題の「聖人ラルフ」に繋がります。
むしろニーチェにまつわる台詞の方がわからなくて、勉強不足を反省しました。わりと重要な感じだったので…。

再見してよかったのが、あの怖い校長先生について改めて考えられた事ですね。初見では後半どうしてそこまでと思うところもあったけど、きっと彼も少年時代から苦労していて、世間の残酷さや厳しさを痛感してきたんでしょう。いつでも誰かが助けてくれるわけじゃないから、厳しい境遇に陥った時に自分の力で立ち上がれるように”相手のためを想って”厳しく接する。
その厳しさのなかに多少の”妬み”が隠れていたとしても、本人は気付いていないんだろうなぁと思いました(少なくとも今までは)。
彼のような厳しさは確かに必要だと思うので、これからも厳しく、けど少しは融通も利くようになっていってほしいです。

監督は奨学生としてノースカロライナ大学に進学し、クロスカントリー選手として活躍。1985年のデトロイト・フリー・プレス・マラソンで優勝したランナーだそうです(英語の記事を参考にしたので間違ってたらすみません)。
どうりで練習シーンの描写が丁寧だし、ボストンマラソンのシーンも結果を知ってるのに目が離せなかったはずです。マラソン経験者なら、より楽しめるかも。

今回は、皆さんと一緒にブログDEロードショーでこの作品を観られて嬉しかったです♪
ご参加下さったみなさん、ありがとうございました!

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一緒に「リトル・ランナー」を観ませんか?

■ Comment

コメントを有難うございました☆

>クレア(意外にも一番の面白キャラ 笑)に一目惚れするシーンは青春って感じでニヤニヤしちゃいました。

ここ良かったです。 彼女は本当に面白キャラでしたね♪ まぁどっちに行っても良いけど、初志貫徹できるような感じですよね~???

>普通にお母さんが大好きな心優しい少年なのだと伝わってきます。

そうですね~☆

>「これは母親が自分の意思で眠りについたんだ!」と思えたんです。・・・準備がまったくできていない息子のため猶予期間を作ってあげたんだなぁと。

素晴らしい考えです!
「ふと」思えたのが凄い☆
そういうところに真実が隠れているのですよね・・・。
私もそう思えたらなぁ・・・。 いつか再見しようかな?

>「一人は嫌だから」と必死に奇跡を追い求めていた彼が、自分自身の力で起こした奇跡です。
>少し前まで彼は呆れられたりバカにされたりしていたのに、今ではもう誰もが彼のことを認め、彼の新しい夢を応援しています。
>オリンピックで金メダルを取りたいと明るい表情で言ってのける姿に、もう準備は出来たのだとわかり涙が溢れてきました。

宵乃さんの書かれた事、それも奇跡だったのだと思えてきました。
そういう風に思えれば、母親の件も、宵乃さんのように思えるように思います☆

>正直、最後のシーンは私的に余計だったものの(母親の顔を映して微笑んで見えるくらいで十分)

う~ん・・・。

>それまでにもらった感動は本物なので大事にしたいです。

この上の行と、この行が、私的につながるようになれば、良いのにな~って思います。

>再見してよかったのが、あの怖い校長先生について改めて考えられた事ですね。

それは良かったですネ!
実は今日「愛は静けさの中に」を見て、あの校長先生も同じように、やっぱり管理者とは大変なモノだと思えました。

>彼のような厳しさは確かに必要だと思うので、これからも厳しく、けど少しは融通も利くようになっていってほしいです。

どちらの校長先生も、やっぱり自分の思う通り(ラルフの方は神に祈り)目の前の子どもたちのために良かれと思う事をしているのだなぁ~と、納得できます。 それぞれ今後もその職務をきちっと果たされることと信じられます。

>監督は奨学生としてノースカロライナ大学に進学し、クロスカントリー選手として活躍。・・・

監督さんの事を知らなかったので、教えて頂き嬉しいです! そういう方だからこそ、描けた作品なのですね☆

>今回は、皆さんと一緒にブログDEロードショーでこの作品を観られて嬉しかったです♪

こちらこそ、タイトルで毛嫌いしていた作品をちゃんと見られて感謝です♪ 選んで頂き、有難うございました☆


.
2015/02/28 20:59  miri〔編集

>miriさん

> ここ良かったです。 彼女は本当に面白キャラでしたね♪ まぁどっちに行っても良いけど、初志貫徹できるような感じですよね~???

そうなんですよ、可愛い顔して発想がちょっとズレてる(笑)
ラルフが奇跡を見せてくれたことだし、少しばかりの思い出を作ってから立派なシスターになると思います!

> 「ふと」思えたのが凄い☆
> そういうところに真実が隠れているのですよね・・・。
> 私もそう思えたらなぁ・・・。 いつか再見しようかな?

そう言って頂けて嬉しいです。私もどうしてこう思えたのかわからないけど、これだ!と思った瞬間、警戒心もすっかり消えて素直に楽しめました。
もしいつか良い機会が巡ってきたら、その時はまたお話しましょうね♪

> 宵乃さんの書かれた事、それも奇跡だったのだと思えてきました。
> そういう風に思えれば、母親の件も、宵乃さんのように思えるように思います☆

ありがとうございます。
miriさんにとっては母親の件は映画をみるに当たって一番引っかかる点ですから、あんまり気負わず、いつか自然に見方が変わったらいいなぁ、くらいでいいと思いますよ。楽しめた部分を覚えていてくれたら嬉しいです。

> 実は今日「愛は静けさの中に」を見て、あの校長先生も同じように、やっぱり管理者とは大変なモノだと思えました。

そういえば「愛は静けさの~」にも結構重要な役で校長先生が出てました。
時には間違う事もあると思うけど、子供たちの将来を考えての事だと伝わってきますよね~。教育者も子供たちに学ぶ事があるというのを描いていて、こういう先生が増えればと思います。

> 監督さんの事を知らなかったので、教えて頂き嬉しいです! そういう方だからこそ、描けた作品なのですね☆

私も記事を書くために調べていて見つけました。企画の作品だと調べるのも気合が入ります(笑)
今回、miriさんに楽しんでいただけたのが一番嬉しかったです。大変な時期だったのに、観て下さって本当にありがとうございました!!
2015/03/01 07:43  宵乃〔編集

No title

 宵乃さん、こんばんは

スポーツマンで女性を褒めるのが上手くて。
「聖ラルフ」の後は、ジゴロに行っちゃいそうな主人公。(汗)
要所要所を押さえながらテンポがいいので、面白く観られました。
只、感想となると、残念ながらの結果になってしまいました。
(キリスト教に縁の薄い日本人ですので)
すいません・・・。

ゴールの後、「ロッキー」みたいになったら嫌だなと思ってたのですが、直ぐ学校の日常シーンに繋いだのはホッとしました。

サンタ>映画観てる時は、神様がラルフの父親の姿を借りて「預言」したのかと思ったけど、違ってたのか・・。
気絶した時、「パパに会った」じゃなくて「神様に会った」ってラルフが言ってたから、違うんでしょうね。(汗)
2015/03/01 22:12  鉦鼓亭〔編集

>鉦鼓亭さん

いらっしゃいませ♪

> スポーツマンで女性を褒めるのが上手くて。
> 「聖ラルフ」の後は、ジゴロに行っちゃいそうな主人公。(汗)

あはは、マラソンで有名になったら女性たちが放っておかないでしょうね。それなりに遊びそうですが、いつかクレアみたいな人が現れて愛妻家になったらいいなぁ。

> (キリスト教に縁の薄い日本人ですので)
> すいません・・・。

いえいえ、わたしもわからないところはたくさんありましたし、日本人にはややとっつきにくいところがある作品ですよね。
十分楽しんでいただけたようなので良かったです。

> ゴールの後、「ロッキー」みたいになったら嫌だなと思ってたのですが、直ぐ学校の日常シーンに繋いだのはホッとしました。

「ロッキー」みたいというと…演説とか愛を叫ぶ的なあれですか?(笑)
変わったのはラルフだけじゃないというのが、こういう描写からも伝わってきました。校長に「まだあなたが必要だ」みたいに言うシーンも良かったです♪

> サンタ>映画観てる時は、神様がラルフの父親の姿を借りて「預言」したのかと思ったけど、違ってたのか・・。

私も思いました。父親の顔は一度写真で出ただけなので見分けられなかったけど、確かに父親の顔だったらラルフが言いますもんね。
でもまあ、天国で父親に頼まれて来たのかもしれません♪
2015/03/02 08:03  宵乃〔編集

感想をアップしました

>いよいよ昏睡状態になるシーンで、ふと「これは母親が自分の意思で眠りについたんだ!」と思えたんです。死期が間近に迫り、別れを受け入れる準備がまったくできていない息子のため猶予期間を作ってあげたんだなぁと

なるほど、ユニークな見方ですね!
宵乃さん独特でさすがだと思わされます。

>どうすれば女性が喜ぶか知っているのも、お母さんを喜ばせようと頑張ってきたから自然に身についたのかも。

私も同感でした。彼の日常が日常なので唐突感はありましたが、あざとさがないように見えました。実際に云われたらとまどうかもしれないけれど、何気ないところに目を向けてもらえると嬉しいのは本当!私も自分が心から思える素敵さに出会った時、つい言葉に出しています。

>エピソードの合間に入る「~の守護者」のステンドグラスも素敵。最後のステンドグラスが原題の「聖人ラルフ」に繋がります

この点を記事に書くつもりだったけど、力尽きて書けずじまいになっています。
まったく同感で心憎い演出でしたね。
宵乃さんに描いてもらえなかったのが残念でした。
いつか余力がありましたらお願いします。

校長にさほど嫌みを感じなかったのも同じでした。

>「一人は嫌だから」と必死に奇跡を追い求めていた彼が、自分自身の力で起こした奇跡です

me too,again!

観終わったすぐは微妙な感想だったので、他の方々の感想も充分肯けます。
ですが、最終的に良いイメージで捕えた作品となりました。

リクエストしてもらって感謝いたします!

2015/03/02 14:39  しずく〔編集

>しずくさん

いらっしゃいませ、コメントとご報告ありがとうございます。
昏睡状態になったくだりでこう思えたのは本当に幸運でした。見方が違えば感想も変わってきたと思います。

> 何気ないところに目を向けてもらえると嬉しいのは本当!私も自分が心から思える素敵さに出会った時、つい言葉に出しています。

ホント、昨今の邦画のお涙頂戴物とはちがって、あざとさはあまり感じませんでしたよね。このラルフのぶっ飛んだところがあるけど根は母親想いなキャラが良かったです。
私もラルフやしずくさんを見習って、良いと思ったものは素直に良いと言えるようになりたいです♪

> まったく同感で心憎い演出でしたね。
> 宵乃さんに描いてもらえなかったのが残念でした。

あのステンドグラスは素敵でしたよね。描こうかなと一瞬思ったんですが、絵などを真似て描くより、意味が込められたシーンを絵に閉じ込めたいという感じなんですよね。ご期待に沿えずスミマセン。

> 観終わったすぐは微妙な感想だったので、他の方々の感想も充分肯けます。
> ですが、最終的に良いイメージで捕えた作品となりました。
> リクエストしてもらって感謝いたします!

ありがとうございます、そう言っていただけてリクエストしたかいがありました。
わたしも皆さんとこの作品をご一緒できて嬉しいです♪
2015/03/02 16:43  宵乃〔編集

No title

こんばんは!!(^^♪

なるほどですね~、深いです!!

>ふと「これは母親が自分の意思で眠りについたんだ!」と思えたんです。
14歳の少年に母の死は辛過ぎですよね、、
ましてやお父さんは既に亡くなってるし(汗)

母親の昏睡はラルフにとって人生の転機になりましたね!
本意じゃないかもしれませんが、母親として彼女なりに出来る事を
したのかもしれません。

最後の笑みは生き返ったのではなく、ラルフの成長を喜んでる
ことを表現しているのかもしれませんね!!

皆さんの記事を読んでいると、自分の記事を書き直したくなります(笑)

>再見してよかったのが、あの怖い校長先生について改めて考えられた事ですね。初見では後半どうしてそこまでと思うところもあったけど、きっと彼も少年時代から苦労していて、世間の残酷さや厳しさを痛感してきたんでしょう。いつでも誰かが助けてくれるわけじゃないから、厳しい境遇に陥った時に自分の力で立ち上がれるように”相手のためを想って”厳しく接する。

子供にとって校長のやってる事は干渉し過ぎなのかもしれません。
けど時代背景などを考えると、校長の気持ちも分からなくはないです。
厳しい時代だったんですよね、、、

監督に関するエピソードも興味深かったです。
マラソンに関する描写は丁寧でしたが、そういう事だったんですね!
もし会社などでこの映画の話題になれば使わせて下さい(笑)

今回もこの映画を見る事が出来て本当に良かったです。
有難うございます!!!\(^o^)/

2015/03/05 22:18  take51

>take51さん

> 母親の昏睡はラルフにとって人生の転機になりましたね!
> 本意じゃないかもしれませんが、母親として彼女なりに出来る事を
> したのかもしれません。

序盤の彼のハチャメチャ振りを見ると、母親じゃなくても今後が心配になりますよね(汗)
余命は変えられなくても、その中で息子のためにできる事があるならなんでもやる!という気持ちがああいう形で現れたのかなぁと思うと切なくなりました。

> 最後の笑みは生き返ったのではなく、ラルフの成長を喜んでる
> ことを表現しているのかもしれませんね!!

そうそう、目さえ開かなければラルフの気持ちが届いた事を伝えるシーンと受け取れたし、人によって好きな捉え方が出来たんですが…。惜しい!

> けど時代背景などを考えると、校長の気持ちも分からなくはないです。
> 厳しい時代だったんですよね、、、

この時代はもちろん厳しかったでしょうけど、どの時代でも孤児になってしまう子供はいずれ世間の厳しさに触れる事になるので、そうなるとこういう厳しさを教える先生も必要だろうなぁと思いました。まあ、校長は若干厳しすぎでしたが…。

> マラソンに関する描写は丁寧でしたが、そういう事だったんですね!
> もし会社などでこの映画の話題になれば使わせて下さい(笑)

このマイナー作品が話題になるかな?(笑)
でも、takeさんのマラソン仲間ならこの映画の話で盛り上がれそうですね。ぜひ監督についても語っちゃって下さい♪
コメントありがとうございました。
2015/03/06 07:58  宵乃〔編集

No title

宵乃さん、こんにちは。

>「これは母親が自分の意思で眠りについたんだ!」
というのが、私にはあんまり考えが及ばなかったですねぇ。

あと、やっぱり印象に残っているのは2位になった時なんですけれど、「え?どうなるわけ?」と自然に身を乗り出しちゃいました(笑)

最後も女子と上手くいくわけですが、普段そういうのが嫌いな自分も、それもなんか許せたり。
いい映画でしたね。
2015/03/06 18:53  茶栗鼠

>茶栗鼠さん

いらっしゃいませ、コメントありがとうございます!
お好きな作品だったという事で嬉しいです。
皆さんのレビュー、楽しんで下さいね♪

> あと、やっぱり印象に残っているのは2位になった時なんですけれど、「え?どうなるわけ?」と自然に身を乗り出しちゃいました(笑)

安易に優勝させないところが好感持てますよね。
一方で、彼の努力は確実に彼や周りの環境に変化を与えたというのが伝わってきて、奇跡ってこういうことなんだなぁと思いました。

> 最後も女子と上手くいくわけですが、普段そういうのが嫌いな自分も、それもなんか許せたり。

あはは。まさに青春でした。二人の心にいつまでも残る大切な思い出になってほしいです♪
2015/03/07 12:04  宵乃〔編集
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「リトル・ランナー」
 「リトル・ランナー」(「Saint Ralph」、2004年、加)    監督 マイケル・マッゴーワン    脚本 マイケル・マッゴーワン    撮影 ルネ・オーハシ    音楽 アンドリュー・ロッキングトン    出演 アダム・ブッチャー        キャンベル...
セピア色の映画手帳|2015-03-01 22:13
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