映画「ワイルド・チェイス」観た
読み:わいるどちぇいす
原題:BAIT
製作:アメリカ/カナダ’00
監督:アントワーン・フークア
ジャンル:アクション/サスペンス/コメディ
【あらすじ】核ミサイル発射基地と同じ警備システムを破った犯人をおびき出すため、エドガー捜査官は彼の盗り損ねた金塊の有りかを知る男にこっそり追跡装置を埋め込む。その男とは、犯人の仲間と同じ監房に入ったエビ泥棒アルビンだった。
時間が経つにつれ内容を忘れてきたんですが(昨日観たのに!?)、観ている間は軽快で面白かったアクション・コメディです。
主人公はレストランから車えびを盗んだ間抜けな泥棒アルビン。
友達には置いていかれるは、金塊泥棒の遺言を聞いたために”おとり”に使われるはで、始まって早々ついてない事ばかりです。
でも、彼のちゃめっ気たっぷりな言動を見てると和むんですよね。
それは彼を監視している捜査官たちも一緒で、凶悪犯を追っているのについ笑っていたり。アルビンがまた警察のお世話にならないように、「彼の人生をバラ色にする」とまとまった金をあげてみたり、ちょっと楽しそうです。始めは冷酷な捜査官だったのが、しだいにアルビン寄りになっていくのが良いです。
終盤、一気にアクション色が濃くなり、アルビンがビシッときめてくれました。
気楽に観るにはもってこいの作品です。