映画「ノッティングヒルの恋人」観た

原題:NOTTING HILL
製作:アメリカ’99
監督:ロジャー・ミッシェル
ジャンル:ロマンス/コメディ
【あらすじ】ウェストロンドンの片隅にある街ノッティングヒルで、旅行誌専門の本屋を経営していたウィリアム。ある日そこへ、何の前触れもなくハリウッドスターのアナ・スコットが訪れる。わずかな時間で互いに運命を感じる2人だったが…。
彼女と出会ってからキスまで30分くらいカットされてんじゃないかと思ったけど(笑)、コメディ部分は面白かったです。
とくに、記者と勘違いされて彼女とプライベートな会話がほとんどできないどころか、記者の振りをし続ける破目になったくだりは大笑いでした。まったく知らない新作映画の出演者に対し、「馬と猟犬」という雑誌の記者としてインタビューする時の苦し紛れなヒュー・グラントの様子が楽しい。
彼のことはそんなに好きじゃないけど、この優柔不断なウィリアムは合ってました。
あと、居候のスパイクが良い味出してましたね。
あの奇抜な服装が不自然に感じないというか、本当にああいう人なんじゃないかと思える演技が素晴らしい。
どう考えても一緒に暮らすのはゴメンというタイプなんだけども、そんな彼を受け入れているウィリアムだからこそマイペースなアナを受け入れられるという点では納得かも。
お目当ての主題歌はさすが耳に残る名曲だと思います。この作品がここまで有名になったのも、この主題歌のおかげだったり?
「ローマの休日」へのオマージュもあって、初見時にはまったく気付かなかったのが不思議。こちらを先に観たんだったかなぁ。
一番印象に残ったシーンは、通りをウィリアムが歩いているうちに季節が移り変わっていくシーンですね。
最初に映る妊婦さんが最後には赤ちゃんを抱えていて、とっても上手かったと思います。
彼女との出会いからキスまでのシーンでもやればいいのに(笑)
■ Comment
同じく「馬と猟犬」のシーンではクスクス笑ってしまいました
この作品、コミカルで楽しくて乙女な展開で、
女性に人気あるのもわかるなーって思います
そうそう「ローマの休日」を意識した作りにもなっていて。
実際にはこんな出会いなんてありえないだろうけれど、
乙女の夢なのです、いいのです
最近、乙女的な萌えが足りないなーと思うこの頃です
「高慢と偏見」でもみようかな(笑)
自分の感想文を読んで、あざやかに色々なシーンを思い出しました☆
もう4年も前になるので(宵乃さんのイラストは素敵だけど)
シーンは分からなかったです。
>お目当ての主題歌はさすが耳に残る名曲だと思います。この作品がここまで有名になったのも、この主題歌のおかげだったり?
良い主題歌ですよね~。 お陰ですよね~(笑)。
>一番印象に残ったシーンは、通りをウィリアムが歩いているうちに季節が移り変わっていくシーンですね。
あ、あのシーン良かったですネ!
感想文にも「すっごく良かった」と書いてありました。
あと「19歳からずっと飢えているの」の言葉が忘れられず、
彼女を見るたびに思い出すんです(笑)。
全体的にとても良かったようなので、今回のオンエアは保存したので、いつか再見しますね~♪ (出来れば今年中にしたいと思います!) その時、またお邪魔いたしま~す!
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2014/10/17 20:59 miri〔
編集〕
宵乃さん、こんばんは
居候のスパイクが良い味出してましたね>
美味しい役でした。(笑)
ウィリアムの背中を押してくれたのが、ソツなく接していた人達じゃなくて変人(態)のスパイクと落ちこぼれで鈍い証券マンって所も良かったです。
「ジェームス・ボンドは道に迷わない」(だったかな)も可笑しかった。
通りをウィリアムが歩いているうちに季節が移り変わっていくシーン>
あれは僕も上手いと思いました。
「おおかみこどもの雨と雪」でも似たシーンが有りましたけど、これを参考にしたのかなって思ったくらいです。
出会いからキスまでのシーンでもやればいいのに(笑)>
ここはもう各自、自分用に脳内補完するしか・・・。(笑)
※最初の方でウィリアムとE・アルバート似の店員さんとの会話に、
「ロンドンで撮影現場を見た事がある、「屋根の上のバイオリン弾き」に出てた・・」
「トポル?」
みたいなのが有ったけど、「フォロー・ミー」だと20年以上時差が有るし・・・、
「007」なのかな。
なんで沢山居る俳優からトポルの名が?(笑)
(元ネタの「ローマの休日」はローマだから、ロンドンなら「フォロー・ミー」って事かしらん、そうだとしたら「フォロー・ミー」結構メジャー(笑))
> この作品、コミカルで楽しくて乙女な展開で、
> 女性に人気あるのもわかるなーって思います
でも、何気に男性目線でしか描かれてないんですよね~。
実は男性向けとしても狙ってた気がします。
ロマンティックな気分でうっとりするには丁度良い作品でした。
> 最近、乙女的な萌えが足りないなーと思うこの頃です
> 「高慢と偏見」でもみようかな(笑)
いいですね~、胸がキュンキュンする作品です!
最近のロマンス物でよかったものってあったかな~?
最近は印象の強い作品って減ってきてるかも…。
コメントありがとうございました。
いらっしゃいませ!
miriさんは4年前に鑑賞されたんですね。わたしはたぶん10年以上前に観たきりだったと思います。
イラストは初めて一夜を過ごした朝のやり取りのシーンです。
「ローマの休日」でもそんな感じのシーンを描いたので合わせてみました。
> あ、あのシーン良かったですネ!
> 感想文にも「すっごく良かった」と書いてありました。
有名な作品だけど映画的には普通だという印象だったので、こんな名シーンを忘れてて申し訳ない気持ちになりました。主演ふたりと主題歌ばかり有名だけど、このシーンにもっと注目してもいいですよね。
> あと「19歳からずっと飢えているの」の言葉が忘れられず、
> 彼女を見るたびに思い出すんです(笑)。
あはは、あれはなかなかの名台詞でした(笑)
でも実際、若い頃からモデル業やってるひとはそうなのかも…。
もっと健康美が流行ればなぁ。
> 全体的にとても良かったようなので、今回のオンエアは保存したので、いつか再見しますね~♪ (出来れば今年中にしたいと思います!) その時、またお邪魔いたしま~す!
はい、miriさんのタイミングで楽しんで下さい。
ゆっくりお待ちしてます。
> ウィリアムの背中を押してくれたのが、ソツなく接していた人達じゃなくて変人(態)のスパイクと落ちこぼれで鈍い証券マンって所も良かったです。
そうそう、証券マンさんも終盤頑張ってましたよね。
スパイクのインパクトに飲まれてましたが(汗)
いつまでも大親友って感じの皆さんで心和みました。
> 「おおかみこどもの雨と雪」でも似たシーンが有りましたけど、これを参考にしたのかなって思ったくらいです。
あぁ、確かに!
他の作品でも参考にされてそうですよね。
このシーンのおかげで、ただのロマコメではない!と思えました。
> (元ネタの「ローマの休日」はローマだから、ロンドンなら「フォロー・ミー」って事かしらん、そうだとしたら「フォロー・ミー」結構メジャー(笑))
日本では映画好きな人しか知らなさそうですが、海外では誰もが知ってる名作って事でしょうか?
だとしたら、ファンとして嬉しいです♪
コメントありがとうございました。
彼女は作品によって随分キャラやイメージ、そしてメイクが違う女優さんですね。
「プリティ・ウーマン」「陰謀のセオリー」「エリン・ブロコビッチ」「ザ・メキシカン」そしてこの作品では、大女優。プライベートな場面では、すっぴんぽく見えるメイク。
ヒュー・グラントが演じる書店の経営者も良かったです。二人がデートしてる時にアナ・スコットを貶す男たち。腹を立てるウィリアム。あの場面がいいですね。
宵乃さんのイラスト。素晴らしいですよ!アナ・スコットの何かホッとしたような安らぎを感じたような雰囲気が再現されています。お見事!
2014/10/18 12:22 間諜X72〔
編集〕
> 彼女は作品によって随分キャラやイメージ、そしてメイクが違う女優さんですね。
女性は誰しもメイクで変身するけども、女優さんとなると本当にガラッと変わってしまいます。この作品ではとくに彼女の魅力が光っていたかも。
間諜X72さんが挙げられた作品はどれも見たはずですが、一番印象に残っているのは「エリン・ブロコビッチ」、一番キラキラしてたのはこの「ノッティングヒルの恋人」でした。
> ヒュー・グラントが演じる書店の経営者も良かったです。二人がデートしてる時にアナ・スコットを貶す男たち。腹を立てるウィリアム。あの場面がいいですね。
頼りない感じの彼ですが、こういう時には男らしくて素敵です。
> 宵乃さんのイラスト。素晴らしいですよ!アナ・スコットの何かホッとしたような安らぎを感じたような雰囲気が再現されています。お見事!
ありがとうございます♪
アナの女優の仮面がはがれたって感じですよね~。
イラストのジュリアの眼差しがやわらかく、視線の向きがステキ!
>最初に映る妊婦さんが最後には赤ちゃんを抱えていて、とっても上手かったと思います。
全然気づきませんでした・・・。
もうジュリアが妊娠したの 早や!と、そちらばかりに気をとられていました。
2020/11/30 16:11 しずく
イラストを見てくださってありがとうございます!
ジュリアさんの表情を再現できてたなら嬉しいです。
> 全然気づきませんでした・・・。
> もうジュリアが妊娠したの 早や!と、そちらばかりに気をとられていました。
さりげなく描かれていたから初見では気付きにくいかも。記事には書いてませんが、この時は再見だったんですよ。いつか再見された時はじっくりご覧になってみてください。