TV作品「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」観ました

原題:Toy Story of Terror
製作:アメリカ’2013
監督:アンガス・マクレーン
ジャンル:★ホラー/アドベンチャー/ファンタジー
【あらすじ】ボニーの祖母の家へ向かう車のトランクの中で、ホラー映画を見ていたウッディたち。しかし、途中で車がパンクし、モーテルに一泊することに。ボニーたちが寝静まった後、出歩く仲間たちを連れ戻すためウッディやバズ、ジェシーたちは鞄の外に出るが…。
肝試し企画の一作品目ということで、肩慣らしにこちらのショートアニメ作品を観ました。
まあ、ホラーとしては正直物足りないけど、「トイ・ストーリー3」のその後の彼らを観られるのは嬉しいね、みんなボニーに愛されてて。
ただ、プレミアがついてるお人形さんの宿命というか、あんなに狙われるなら子供に持たせておくのは危険な気もしてきましたが(汗)
ストーリー的には、あるモーテルで仲間たちが次々消えていき、それを箱のトラウマを抱えるジェシーが奮闘してみんなを助けるというお話。さりげなくジェシーを気遣うジェントルマンなバズが見られます。
途中、シャワーカーテンが切り裂かれるシーンとか「「サイコ(1960)」のパロディもあったんだけど、他にも有名なホラー・サスペンス映画のパロディとかあったのかな?
初登場のおもちゃの中では、片腕と相棒を失い、持ち主に再会することを望むコンバット・カールもよかったです。話し方とか個性的で(自分の事をコンバット・カールと呼び、いつも自己暗示かけてるみたいな)
単にご主人に忠実な可愛いペットなトカゲくんは、あれだけサイズ差があるとさすがに怖いですね。
ドヤ顔でホラー映画のお約束を語り、みんなを怖がらせるハリネズミのぬいぐるみが、最後までその調子で映画を締めるのも楽しいです。
楽しんで作ってる感じが伝わってきました!
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■ Comment
宵乃さん、みんなが引き続きボニーに愛されていて、ほんと嬉しかったですよね♪あんなに沢山旅行に連れて行ってもらえて、みんな幸せですよね~。私だったら「そんなに沢山持って行ってどうするの(以下省略)・・・」となりそうです(笑)。
そうそう、ウッディのように実は値打ちもののお人形、アブナイですよね。ま、コレクターやマニアの間の人気だったりすると、普通の人たちには分からないものなのかもしれませんね^^;実は、我が家も以前、こどものオモチャ箱に入れてあった何でもない(と思っていた)パペットが、処分のためにオークションで適当に出していたら、なんと8,000円という値段になって腰を抜かしたことがあります(笑)。あれ、ちょっとホテルの支配人の気持ちが分かってきました(笑)。
宵乃さんのイラスト、とてもとても不安そうなジェシーの肩に手を置くウッディとバズ。二人の顔は見えなくてもその手から優しさが伝わってくるようで、ちょっとジーンくるシーンだなと思いました。今回は、ジェシーが主人公で娘も大喜びでした^^・・・でも、「ジェシーはあきらめない!」とか言いながら、家にあるクリップを伸び伸びにしてしまうのだけはやめてほしいと思っています(笑)。
2014/08/04 21:22 はなまるこ〔
編集〕
> あんなに沢山旅行に連れて行ってもらえて、みんな幸せですよね~。私だったら「そんなに沢山持って行ってどうするの(以下省略)・・・」となりそうです(笑)。
ですよね~、あんなに持っていくと紛失するリスクの方が先に思い浮かんでしまいます。
お母さんもウッディたちのこと好きなのかも♪
> 処分のためにオークションで適当に出していたら、なんと8,000円という値段になって腰を抜かしたことがあります(笑)。あれ、ちょっとホテルの支配人の気持ちが分かってきました(笑)。
お~、それはびっくり!
自分にとって価値がなくなっても、他の人にとってはまだ価値があるかもしれない、大切にしてくれる人がいるかもしれないと言うのは、忘れないようにしないといけないですね。
わたしも物を大切にしたいです♪
> 宵乃さんのイラスト、とてもとても不安そうなジェシーの肩に手を置くウッディとバズ。二人の顔は見えなくてもその手から優しさが伝わってくるようで、ちょっとジーンくるシーンだなと思いました。
ありがとうございます。あの不安そうな表情がお人形さんだという事を忘れさせました。
ウッディとバズとジェシー、普段はケンカもしてそうだけど本当にいい仲間です!
> 「ジェシーはあきらめない!」とか言いながら、家にあるクリップを伸び伸びにしてしまうのだけはやめてほしいと思っています(笑)。
あはは、思わぬ弊害が!
形状記憶クリップとかあればいいんですけどね(笑)
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