忘却エンドロール

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映画「マッチスティック・メン」観ました

 | 犯罪  com(12) 
Tag:リドリー・スコット 

マッチスティック・メン
原題:MATCHSTICK MEN
製作:アメリカ’03
監督:リドリー・スコット
原作:エリック・ガルシア
ジャンル:★コメディ/犯罪/サスペンス

【あらすじ】極度の潔癖症である詐欺師ロイは、詐欺の時だけはそれから開放され、自らの技を芸術と自負していた。ある日、ロイの前に14歳の少女アンジェラが現われ、彼の実の娘だと言い出す。困惑しながらも父親として変わろうとするロイだったが、詐欺師だという事がバレてしまい…。

まったく知らない作品だったんですが、とっても面白かったです♪
主人公は詐欺師なんだけども、自分でもどうしようもないくらい潔癖症なところとか、アンジェラと出会ってよき父親になろうと努力する姿が好感持てます。
映像はさすがリドリー・スコット監督って感じで、ロイの汚れに対する恐怖って言うか執着が目で見てわかるんですよね~。
それが彼女に出会ってから、瞬く間に改善されていきます。
彼女にせがまれて詐欺のやり方を教えてしまっても、「やり方を教えると言ったが金を盗っていいとは言ってない、適当に誤魔化して返してきなさい」とか彼なりに親らしくしてみたり、セラピーの先生の助言を迷える子羊のごとく一言も漏らさず聞こうとする姿が可愛い。
コロコロ表情が変わる少女も本当に可愛くて、薬なんかよりよっぽど効果的というのに納得。名前の通り天使でした。
もともとロイがこうなっちゃったのも、奥さんを失った自分の愚かさが許せないからという感じでしたしね。
でも、演じていた女優さんが実は23歳くらいだったと後から知ってマジでビックリしました…。

あと、彼の相棒との関係も良くて、潔癖症なのによくこんな奴と一緒にいられるなというくらい普通のがさつな男性で、でもだからこそ本当に信頼しあって一緒にいるんだというのが伝わってきます。
こういう作品はガッカリする事も多いし嫌な気分になる事もあるけど、これは一番弟子からの愛のこもった恩返しに、見終えて心がほっこりしました。
うっすらネタバレだけど、ある意味「クリスマス・キャロル」と同じで、ファンタジー要素抜きにこれをできるのがすごい。
何も知らずに観るのが一番だと思います。
ちなみに、タイトルの「マッチスティック・メン」とは、冒頭でロイが言ってたと思うけど「詐欺師」の事です。その語源は英語のページを色々調べてもよくわかりませんでした…。マッチなどの売り子が、売り上げアップのために盲目を装ったりするからかも?と言ってる人はいましたが。

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■ Comment

こんにちは

「Matchstick man」とは俗語のようですね
私も調べてみましたが、語源まではわかりませんでした

サム・ロックウェルさんがこの頃は凄くかっこよかったなあと記憶しています
映画の内容はもうほとんど忘れかけているので
再見必至です^;
でも面白かったのは覚えてます~
2014/07/08 (Tue) 16:39  maki編集〕  

>makiさん

> 「Matchstick man」とは俗語のようですね
> 私も調べてみましたが、語源まではわかりませんでした

英語のページでもどうしてマッチスティックマンが詐欺師の事なのか質問してる人がいて、明確な答えが出てなかったので、あっちでもあんまり語源は知られてないのかもしれませんね。ま、英語苦手なわたしが探し当てられなかっただけという可能性が高いですが(笑)

> サム・ロックウェルさんがこの頃は凄くかっこよかったなあと記憶しています

”この頃は”っていうのが切ない(笑)
最近は普通のおじさんって雰囲気ですかね。確かにこの作品では存在感はなってました。
忘れた頃に再見するとすごく楽しめると思います♪
2014/07/09 (Wed) 07:27  宵乃〔編集〕  

音声入力の情報、ありがとう!

私もそれができればと関心を持っていたので、紹介してもらいきっかけが掴めました。早速訪ねてみると英語版を日本語字幕で説明してあったのですが、使いこなすには本腰を入れないと難しそうで尻込みしてしまいました。
本当に必要とならないと本気にならないのですね・・・。

極度の潔癖症である主人公が登場する作品は好きです。私だってその要素がありそうなので(笑)。ジャック・ニコルソンが同様のキャラで主演した映画を思い出しました。
ニコケイの潔癖症も面白そうですね。
「Matchstick man」、最寄りのレンタルショップにあれば良いな!
2014/07/09 (Wed) 17:04  しずく〔編集〕  

書き忘れ

ニコケイの表情、中でも特に視線がお見事!
とってもそれらしい。
実は苦手の俳優さんなんだけど・・・。
2014/07/09 (Wed) 17:08  しずく〔編集〕  

>しずくさん

いらっしゃいませ、コメントありがとうございます。
音声認識のこと、喜んでもらえてよかったです。
調べてみて初めてwindowsに最初っからある機能だと知りました。
使い方は慣れないと大変そうですよね。
余裕のある時に少しづつ試してみて下さい。

> 極度の潔癖症である主人公が登場する作品は好きです。私だってその要素がありそうなので(笑)。

あはは、しずくさんも潔癖症ぎみでしたか。
ジャック・ニコルソンの潔癖症というと「恋愛小説家」でしょう。
ニコラス・ケイジのキャラもなかなかでした。
良作なので前情報なしで観るのをお勧めします。

> ニコケイの表情、中でも特に視線がお見事!
> とってもそれらしい。
> 実は苦手の俳優さんなんだけど・・・。

ありがとうございます!
特徴のあるお顔だと描きやすいです。半分影になっててもわかりますもんね(笑)
わたしもそこまで好きな俳優さんではなかったんですが、「魔法使いの弟子」とかでも頑張っていて、結構好きになってきたかも。
2014/07/10 (Thu) 13:33  宵乃〔編集〕  

リアルな潔癖症演技に・・・

レンタルでき喜び勇んで観たのですが、あまりにリアルなニコケイの潔癖症演技にビビッてしまった!滑稽だなんてとても思えず自分まで伝染しそうで・・・。
迫力あり過ぎて断念ー、残念ながら苦手なニコケイがさらに印象付けられてしまいました(汗)。

レミー~は楽しく最後まで観れましたよ。
でも調理室にお手伝いしてくれたネズミ100匹ぐらいいるシーンはさすがにねぇ~。
2014/07/18 (Fri) 14:41  しずく〔編集〕  

>しずくさん

> レンタルでき喜び勇んで観たのですが、あまりにリアルなニコケイの潔癖症演技にビビッてしまった!滑稽だなんてとても思えず自分まで伝染しそうで・・・。

あ~、演技や見せ方が素晴らしかったですもんね。
あんまり上手すぎるのも困りものかも。

> 迫力あり過ぎて断念ー、残念ながら苦手なニコケイがさらに印象付けられてしまいました(汗)。

お疲れ様でした。
まあ、こんな時もありますよね。
巡り会わせが悪かったということで。

> レミー~は楽しく最後まで観れましたよ。
> でも調理室にお手伝いしてくれたネズミ100匹ぐらいいるシーンはさすがにねぇ~。

そうそう、あのシーンはアニメとわかっていてもゾッとします!
コメントありがとうございました♪
2014/07/18 (Fri) 19:16  宵乃〔編集〕  

こんばんは☆

>何も知らずに観るのが一番だと思います。

ほほほほほ・・・録画してあったのですが、この記事の映画とは全然気づかず(笑)。 今日やっと気付いて見ました☆ 約1ヶ月前のBS日テレのオンエアですよね~? 記事は読まずに見ましたよ~♪

>まったく知らない作品だったんですが、とっても面白かったです♪
>こういう作品はガッカリする事も多いし嫌な気分になる事もあるけど、

以下、コメント内でネタばれになるなら、非公開でお返事下さいね。
削除して頂いてかまいませんので。。。

私は本当に珍しく、いつもは何も気づかないのに(伊坂幸太郎原作など)
この作品は途中で気づいてしまったのですよね~
宵乃さんは「気付いたけど、好感だった」のかもしれないけど、
私は激しくガッカリしてしまってね~すっごく残念感いっぱいで、

母と娘が一緒にいる描写がなかったのでイライラしていたところ、
空港で詐欺対象者が追いかけて来た時に「こりゃいかん」と分かってしまい、
あとはもう「ったく」的でした。

でも、最後の最後、本当のラストシーンには気持ちが温かく幸せになったので良かったのですが、それは詐欺ではない真実の気持ちをお互いが持っていたからで、すっごく嬉しかったです☆
ただまぁ、お腹の件は、ちょっとくどかったです。 アンジェラがそういう気持ちにさせたのかもしれないけど、それはなくても良い描写だったように思いました☆


.
2014/07/19 (Sat) 20:26  miri〔編集〕  

あ、書き忘れました☆

イラスト、とっても良いですよ~!
良いシーンですし、表情等がこの俳優さんらしさを現わしています♪


.
2014/07/19 (Sat) 20:28  miri  

>miriさん

> ほほほほほ・・・録画してあったのですが、この記事の映画とは全然気づかず(笑)。 今日やっと気付いて見ました☆ 約1ヶ月前のBS日テレのオンエアですよね~? 記事は読まずに見ましたよ~♪

そうそう、確かBS日テレでした。録画してあったんですか!
コメントでのネタバレは解禁しちゃったので大丈夫ですよ。
コメントありがとうございます。

> 私は本当に珍しく、いつもは何も気づかないのに(伊坂幸太郎原作など)
> この作品は途中で気づいてしまったのですよね~

わたしはまったく気付きませんでした!
やはりこういう作品は気付かないで見られる方が幸せですよね。

> 母と娘が一緒にいる描写がなかったのでイライラしていたところ、
> 空港で詐欺対象者が追いかけて来た時に「こりゃいかん」と分かってしまい、

母娘の描写ですか~、確かにそれが一切無いのは不自然でしたね。
そこで予感できるのがmiriさんらしいです。

> でも、最後の最後、本当のラストシーンには気持ちが温かく幸せになったので良かったのですが、それは詐欺ではない真実の気持ちをお互いが持っていたからで、すっごく嬉しかったです☆
> ただまぁ、お腹の件は、ちょっとくどかったです。 アンジェラがそういう気持ちにさせたのかもしれないけど、それはなくても良い描写だったように思いました☆

あのシーンがあっても金目的としか思わなかった人もいるみたいなので(汗)
騙す作品なのに、最後に心が温まるなんて不思議な感覚でした。
miriさんも最後にはいい感じで見終われたようでよかったです♪

> イラスト、とっても良いですよ~!
> 良いシーンですし、表情等がこの俳優さんらしさを現わしています♪

ありがとうございます。
特徴のあるお顔で描きやすいんです。
XXX(キスキスキス)の文字に彼の愛がこもってますよね(笑)
2014/07/20 (Sun) 07:21  宵乃〔編集〕  

はじめまして。

ちょこちょこ拝見させていただいてます。
この映画でニコラス・ケイジが好きになりました。10年以上前の作品になってるんですね。
テンパッてる時の「あ。あ。う。う。」が可笑しくて劇場で笑ってました。
2014/07/21 (Mon) 12:36  ボクと猫と錬金術〔編集〕  

>ボクと猫と錬金術さん

はじめまして、ようこそいらっしゃいました♪
ちょくちょく読んで頂けているなんて嬉しいです!

> この映画でニコラス・ケイジが好きになりました。10年以上前の作品になってるんですね。
> テンパッてる時の「あ。あ。う。う。」が可笑しくて劇場で笑ってました。

素晴らしい演技でしたよね!
そうそう、テンパってる様子が可哀相になるくらいで。
まるで本当に潔癖症のようでした。
ニコラス・ケイジさんは個性的な俳優だという印象しかなかったんですが、この作品で高感度が一気にアップです。

コメントありがとうございました♪
2014/07/21 (Mon) 20:39  宵乃〔編集〕  
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