XPとWattOS R6をマルチブートさせた(備忘録)
ファンタジー企画の記事も書き終わってないのにLinux入れ替えてました(汗)
前に入れてたzorin os6 liteはLubuntu 12.04 ベースなのでサポートがとっくに終わってたんですよ。7も1月に終わって、しかもPAE非対応のCPUでは使えないし…。
色々検討した結果、サポート期間の長いWattOS R6なら良さそうだという事でインストールすることにしました。
<他の候補>
- BodhiLinux 2.4
- Ubuntu12.04ベース、2017年まで、128MB RAMでHDD2.5GB推奨
- solydxk linux
- Debianベース、ローリングリリース、Xfce版は160MB RAMでHDD3.5GB
- Puppy Linux precise 5.7.1 retro
- Ubuntu12.04ベース、2017年まで、256MB RAMでHDD3.5GB
- linux bean
- Ubuntu12.04ベース、2017年まで、256MB RAMでHDD640MB
- kona linux 2.2
- Debian Wheezyベース、2016年頃まで?
- sparky linux 3.2
- Debian不安定版ベース、ローリングリリース、LXDE版は256MB RAMでHDD5GB
- linux mint 13
- Ubuntu12.04ベース、2017年まで、Xfce版は384MB RAMでHDD5GB。
最初はBodhiLinux 2.4に挑戦したけど、「ライブCDの部屋」の日本語化版は何故かカーネルがどうの言われて起動できず、英語版はインストールできたものの日本語化で躓き、結局無難そうなWattOSに。
見た目や軽快さは好きなので、いつかBodhiLinuxに再挑戦したいです。
ちなみにPCは富士通のFMV-NB75KTで、CPUがPentium M、メモリは増設して1.5GBです。
WattOS R6をUSBでライブ起動し、インストール開始。
日本語選んで、LANケーブルを失くしたので無線LANを設定、インストール方法は「それ以外」を指定。
パーティション作成は、Dドライブの中身(zorin os6 liteとか)を全部削除し、
WattOS用に25GB、この領域の始点、ext4 ジャーナリングファイルシステム、マウントポイントは”/”。
swapに3GB、この領域の終点(始点でよかったっぽい)、swap領域。
XPと共有用に残り全部を、この領域の始点、Fat32、マウントポイントは”/windows”だったかな?
Cドライブとは別のHDDなので、全部基本パーティション。
始点終点の選び方はよくわかりませんが、終点指定した後に作ったパーティションは、5以上の番号が振られ、Plop boot managerのメニューに出なくなります。
ブートローダーのインストール先はWattOS用のパーティションを指定。
地域やキーボードレイアウト、名前、ユーザー名、パスワードを入力し、「ログイン時にパスワードを要求する」と「ホームフォルダを暗号化する」にチェック。
そして順調にインストール…と思いきや、「クリーニング中です…」でストップ。
一晩経っても終わらず、何度かやり直して「ホームフォルダを暗号化する」にチェックを入れたせいだと判明。うちのPCにスペックじゃ辛いみたいです…。
その後、もう一度最初からやり直し、色々やってる間にXPで変な挙動が出るようになったので、以前とっておいたバックアップをリストア。
windowsの更新をして、新しくバックアップを取り、WattOSにclamTKやfirefoxを追加したり、ちょこちょこいじってやっと完了。
目が霞むし、寒いところで作業してたから指が痛いです…。
でも、これで普通のインストールはサクサクできるようになったと思う。
WattOS R6のサポートは2017年までだけど、それまでにはさすがにこのPCは壊れるかなぁ?
それ以前にPAE非対応のCPUに対応したlinuxがなくなってるかもしれないけど(笑)
とりあえず、しばらくはWattOSを使ってみて、大丈夫そうならそのまま使おうと思います。
<追記:2014/3/2>
しばらく使ってみての感想は、起動は1分(&パスワード入力後数秒)、ソフト起動もシャットダウンも速く、安定していて使いやすいです。今のところなんの問題もありません。
パーティション25GBでは大きすぎたし、もうひとつ別のをインストールして比べてみようかな?
<追記:2014/3/8>
パーティションを切りなおしたら、WattOS起動できなくなった(笑)
まだまだ初心者から抜け出せません。
代わりにlinux beanをインストール。以前シャットダウンの設定で躓いて諦めたんだけど、チェック入れるだけで出来るようになってました。日本語化してあるし、かなローマ字入力切替が「カタカナ・ひらがな・ローマ字」キーでできるのが嬉しい。どこで設定するんだろ?→ibus-Mozcでした。
私的にいらないソフトが多すぎるけど、削除後はWattOSより速くなった気がする。
<追記:2014/4/26>
とりあえず、候補にあげたディストリはほぼ全部試してみたので軽く使用感を。ちなみにわたしが最終的に選んだのはlinuxbeanです。メニュー編集は諦めてランチャーを活用。
- WattOS R6
- 安定してて、まあまあ軽くて初心者向き。ただ起動に時間がかかるし、firefoxで動画を見始めると(見終わっても)ファンが鳴りっ放し。
- linux bean
- 動画を見てもcpu使用率60%前後キープで軽快。初心者向きになってきたが、人によってはいらないソフトがたくさん入っていてメニューの編集もしづらい。トリプルブートにしてから何故か起動が遅くなった…。
- BodhiLinux 2.4
- デフォルトの画面の明るさが明るすぎ。日本語化も面倒(ライブCDの部屋の日本語版が使えなかったので)。何かインストールするたび再起動が必要。若干不安定。軽いけど初心者向きじゃない。
- solydx linux
- 元LMDEのチームが作っただけあって使いやすそうだが、インストールに時間がかかって、やや重い。まあ初心者向き?
- KonaLinux black
- インストールに癖があるけど、動画で手順が紹介されてるから大丈夫か?とても軽い。でも、debian系はサポート期間が不明瞭で短いし、初心者向きではないかも。
- sparky linux 3.2
- これはちょっとしか試してないけど、動作がもったりしてたような。