忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「モンスターズ・ユニバーシティ」観ました

モンスターズ・ユニバーシティ
原題:Monsters University
製作:アメリカ’2013
監督:ダン・スカンロン
ジャンル:★ファンタジー/コメディ/青春/アニメ

【あらすじ】人間の子どもの悲鳴をエネルギー源として用いるモンスターの世界。怖がらせ屋に憧れるマイクは、小柄で怖くないために仲間に疎まれ劣等感を抱いていた。だが、本物の怖がらせ屋の仕事ぶりを生で見た日から努力し続け、ついに名門大学「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学するが…。

期待通り、思いっきり楽しめました。
でも、どうせなら前作を再見してから観ればよかったな~!
もちろん、前作を未見でも十分すぎるくらい楽しめると思うけど、カメレオンくんの最後の一言とか、前作の内容を知ってれば(覚えていれば)きっともっと理解できたのにと思うところも。
二作揃って、さらに魅力が増すような作品だと思います。
にしても、子供マイクが可愛かった~!!
見た目も声も性格も可愛くて、憧れの”恐がらせ屋”を見つめるまなざしにキュンとしてしまいました。一瞬で子供時代が終わってしまうのは寂しいですが、MU(モンスターズ・ユニバーシティ)に入学するまでを、2Dアニメでさらっと流すOPも良かったです。
そして、サリーがウザかった~!
そうか~、昔のサリーは天才を鼻にかけた怠け者だったのね。前作は忘れかけているものの、あふれ出る違和感を探知(笑)
そんな彼らが、反撥しつつ、マイケルはマイケルで秀才と認められる頃には驕りが見え初めて、大切な事を”落ちこぼれ”たちから学ぶ図書館のくだりが素敵です。
成長はもちろん、ふたりの間に友情と信頼が芽生える過程もしっかり見せてくれました、完璧なコンビネーションを見せるようになるまでの朝の支度の様子をさらっと見せるところが上手い。ちょっとうるっときました。
あと、何気に学長が素敵です。あの脚!あの飛び方!あの冷たい目!
どうみてもホラー映画に出てきそうなモンスターなのに、「ああ、学園ものには必ずこういう先生いるよね~」と思ったり(笑)
終盤、自分の実力を試すため、強硬手段に出たマイケルと、親友を助けるために力をふりしぼったサリーの連携プレイが最高!
人間にとっての恐いシーンが、モンスター側から見るとあんなに興奮するなんて!
これは楽しい仕事ですね~♪
夢が少し形を変えて、より自分らしく親友と夢を追うラストは、爽やかな感動がありました。
観られてよかったです!

■ Comment

こんばんは

ラストがとっても爽やかで素敵です
現実的な退学から、努力で夢を掴むまでを写真で追うだけですが、なんだか涙ぐんじゃう感じがしました

学長!いいですよね~
最初出てきたとき、これは怖ッて思ったものでした

次作があるならば、1作目の続きでみてみたいですね
なめくじくんも可愛かった~
2014/02/22 16:59  maki編集

>makiさん

> 現実的な退学から、努力で夢を掴むまでを写真で追うだけですが、なんだか涙ぐんじゃう感じがしました

わかるわかる!
もはやわが子を見守る心境です(笑)

> 学長!いいですよね~
> 最初出てきたとき、これは怖ッて思ったものでした

ですよね。さすが最高記録を保持していただけあります。
持って生まれた素質ならサリー以上!

> 次作があるならば、1作目の続きでみてみたいですね
> なめくじくんも可愛かった~

この作品で主役ふたりを掘り下げた分、次回作の感動も増すかも。
1作目の続きというと、あの世界に大きな変革があったわけで、どんな世界になっているか想像しただけでワクワクしますね♪
2014/02/23 10:51  宵乃〔編集

No title

マイクの子供の頃の可愛いことってないですよね。サリーは意外にも高貴な血筋だったなんて(笑)
学長は思いっきり腹が立ちました。

宵乃さんの記事で、感動が甦りました。
トラックバックありがとうございます!
2014/02/24 12:53  かえるママ21

>かえるママ21さん

> マイクの子供の頃の可愛いことってないですよね。サリーは意外にも高貴な血筋だったなんて(笑)

ホント可愛いですよね~。
サリーの性格の違いにはビックリしました。
あのウザいポーズが面白かったです。

学長も冷酷なキャラで物語を引き締めてましたね!
だからこそのラストの感動だったと思います♪
2014/02/24 14:28  宵乃〔編集

お久しぶりです。

こんにちは、返事が遅くなり申し訳ございません。

>そして、サリーがウザかった~!

ですねぇ。
私はここは違和感がありまくりでしたが、この性格が1作目の性格になるまでの過程と言うか成長がとてもよかったですね。

落ちこぼれ達が頑張って行くという作品(マイティダック、アニマルハウス、スカイハイ、がんばれベアーズ、ポリスアカデミー等々)はもう学園モノの定番だと思いますが、やっぱりそういう作品って大好きで定番だろうがなんだろうがもっともっと作ってほしい。
もう学園生活が贈れない自分にとっては夢です。(^^;

トラックバックもありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。
2014/06/01 22:33  白くじら編集

>白くじらさん

> こんにちは、返事が遅くなり申し訳ございません。

いえいえ、お疲れ様です。お忙しい時は無理しなくて大丈夫ですよ。
またお話できて嬉しいです♪

> 私はここは違和感がありまくりでしたが、この性格が1作目の性格になるまでの過程と言うか成長がとてもよかったですね。

そうなんですよね、この成長あってこその一昨目のサリーとマイクのコンビネーションですものね。続編として十分なクオリティを保ってたと思います。

> 落ちこぼれ達が頑張って行くという作品(マイティダック、アニマルハウス、スカイハイ、がんばれベアーズ、ポリスアカデミー等々)はもう学園モノの定番だと思いますが、やっぱりそういう作品って大好きで定番だろうがなんだろうがもっともっと作ってほしい。
> もう学園生活が贈れない自分にとっては夢です。(^^;

大人になってしまうと、学園ものの甘酸っぱさとか夢と希望がつまった世界に惹かれますよね。わたしもマイティダックとか好きです♪
先月はファミリー企画をやってたんですが、大人も子供も楽しめる映画の代表はこういった学園ものかもしれませんね。
コメントありがとうございました。
2014/06/02 08:01  宵乃〔編集
名前
タイトル
URL
本文
非公開コメント

■ Trackback

モンスターズ・ユニバーシティ
諦めなければ夢はきっと叶う! 公開年2013年Monsters University制作国アメリカ監督ダン・スキャンロン原案ダン・スキャンロン、ダン・ガーソン、ロバート・L・ベアード制作コリー・レイ制作総指揮ジョン・ラセター、ピート・ドクター、アンドリュー・スタントン、リー・ア…
MOVIE-DIC|2014-06-01 22:20
モンスターズ・ユニバーシティ
(2013/ダン・スカンロン監督・共同脚本/声:ビリー・クリスタル=マイク、ジョン・グッドマン=サリー、ヘレン・ミレン=ハードスクラブル学長、スティーヴ・ブシェミ=ランディ、アルフレッド・モリナ=ナイト教授/声(日本語):田中裕二=マイク、石塚英彦=サリ...
テアトル十瑠|2014-02-22 23:07
.