【あらすじ】生活力はないが夢多き発明家ポッツは、二人の子供と老父と一緒に貧しいながら幸せに暮らしていた。子供たちのため廃車を修理た彼は、走る時の音から”チキ・チキ・バン・バンと命名。大手製菓会社の令嬢トルーリーも誘いピクニックに出かけ…。
■ Comment
>まあ、本当に親が子供に聞かせる思いつきみたいなストーリーなので、後半ちょっと眠くなりましたが…(汗)
ほほほ・・・この映画、長過ぎますよね~!
子供が見られる時間ではないです。(143分って大人でもどうよ?)
>見所は心躍る発明の数々!
詳しく書いて下さったので、すーっと思い出しました!
>ミュージカルとしても楽しく、「モダン・タイムス」みたいなレトロ感が素敵な工場で、従業員たちがいっせいに踊って歌い出すシーンはウキウキです。
この映画は、イギリスのミュージカルで、時間の長さを除くと秀作だと思います。 書かれたシーンは、本当に一緒にあの中に入り込みたいようなシーンでした!
>馴染み深い「チキ・チキ・バン・バン」の歌も、車のエンジン音などを歌っていて、子供たちの車への愛着が詰まったものだとわかって一層好きになりました。
おとなしい車でしたよね~☆
もっと車そのものにスポットライトを当てて欲しかったです(笑)。
>発明よりパフォーマーの才能があると自覚してるあたり、ちょっぴり切ない!(笑)
>ヒロインのオルゴール人形のフリも可愛かったし、子供たちの素朴な歌声も良かったです。
本当に描かれた通りで、何もかもが良かったです♪
>もしCG満載でリメイクしたらすごいのができそうだけど、この”人の手で作られた温かみのある感じ”が好きだなぁ。
私は、リメイクはしてほしくないです~。
アニメで(3D?)短く上手にしてくれるなら・・・と
思わないでもないですが、実写はこの作品がイイです♪
・・・ただ、この作品を、監督は他界されているけど
そのチームの方で、どなたか、短くした作品に作り変えてくれるなら、
もっと良いような気もします(笑)。
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2014/02/17 13:55 miri〔
編集〕
『メリー・ポピンズ』で大道芸人を演じていた
ディック・バン・ダイクがよかったので
この作品も観たいなぁと思いつつも
なかなかタイミングがあわなくて観れなかったんです。
>見所は心躍る発明の数々!
楽しそうです!
今度借りてみようと思います。
>この”人の手で作られた温かみのある感じ”が好きだなぁ。
ハリーハウゼンの特撮もそうですが、
いかにも合成ってわかっても味があっていいですよね!
> 子供が見られる時間ではないです。(143分って大人でもどうよ?)
そうなんですよ、せっかく子供が好きそうなメカとか出てくるのに、この”長さ”が邪魔をしておススメとは言えないです。例の93分枠でやってくれれば丁度いいんですが。
> この映画は、イギリスのミュージカルで、時間の長さを除くと秀作だと思います。 書かれたシーンは、本当に一緒にあの中に入り込みたいようなシーンでした!
このシーンだけでも観る価値がありますよね。まさにミュージカルという感じでウキウキしました♪
> おとなしい車でしたよね~☆
> もっと車そのものにスポットライトを当てて欲しかったです(笑)。
「ラブ・バック」シリーズのような”意思を持ったキュートな車”みたいな感じだったら、さらに面白くなってたと思います。
> 私は、リメイクはしてほしくないです~。
> アニメで(3D?)短く上手にしてくれるなら・・・と
> 思わないでもないですが、実写はこの作品がイイです♪
最近は過去作品のリメイクが多いから、そろそろこちらが狙われるんじゃないかと思ったり(笑)
まあ、CGを駆使すれば見ごたえあるものは出来そうですが、やっぱりこの作品の魅力は人の手のぬくもりを感じるところにありますよね。
> ・・・ただ、この作品を、監督は他界されているけど
> そのチームの方で、どなたか、短くした作品に作り変えてくれるなら、
> もっと良いような気もします(笑)。
編集版はぜひ作ってほしいです!
今のままじゃ気軽に再見できない…(泣)
> 『メリー・ポピンズ』で大道芸人を演じていた
> ディック・バン・ダイクがよかったので
こちらもコメントありがとうございます♪
あ~、ポッツ役は「メリー・ポピンズ」の人が演じてたんですか!
彼の歌と踊りはいいですよね~。「チムチムニー~♪」も大好きです
長すぎるのが玉に瑕ですが、こちらも楽しいのでお暇な時にどうぞ。
> ハリーハウゼンの特撮もそうですが、
> いかにも合成ってわかっても味があっていいですよね!
そうそう、”手作り感”を”チープ”と見るより、”味がある”と見た方が人生楽しいと思います♪
お久しぶりです。いやいや懐かしいですね。長い間みていないので思いだそうとするとたしかに「ラブ・バック」、「メリー・ポピンズ」と重なってしまいます。ところでこれってイアン・フレミングによるたぶん唯一の007以外の作品なんですね。晩年というか亡くなる年のもののようですけど。彼は実際に英国のスパイだったわけで、また美食家でもあってジェイムズ・ボンドというキャラクターを確立したわけですけど、どうして1作だけこんなファンタジー作品を書いたのでしょうかね。どこかに共通点があるのかしらん?
2014/02/18 22:39 BBJJC
お久しぶりです、またお話できて嬉しいです♪
> たしかに「ラブ・バック」、「メリー・ポピンズ」と重なってしまいます。
わたしはこれが初見だったんですが、どこか懐かしい感じを受けたのは、その二作品との類似性のためでしょうね~。古きよき時代のミュージカルって感じです!
> イアン・フレミングによるたぶん唯一の007以外の作品なんですね。~どうして1作だけこんなファンタジー作品を書いたのでしょうかね。どこかに共通点があるのかしらん?
そうそう、わたしも後から「007」と同じ原作者だと知って頭を悩ませてしまいました。
「007」の事はあまり知らなくて、イアン・フレミングがスパイだったというのも、ちょっとした噂くらいのものだと思ってました。どうしてもジェームズ・ボンドみたいなスパイを想像しちゃって(笑)
「007」はスパイモノと言ってもファンタジーみたいなものですし、スパイ道具のギミックとかは共通点と言えるのでは。
もしかして、誰かに贈るために書いたのかもしれませんね~。
これ大好きです♪
小さい頃に親にみせられてからすっかり魅了されてしまいました
お父さんの作る発明の、卵とベーコンの機械が
ほしかったなあ~
また飴の工場での歌や、チキチキ・バン・バン、
軽やかな歌声と爽やかな青空がぴったりはまるんですよね
全ては夢、空想の話なんだけれど、
単純にそうとは思えないファンタジーが素晴らしかったです
私もこれリメイクはしてほしくないな。
このままで永久保存版です
こちらもコメントありがとうございます♪
子供の頃にご覧になったのですね~。
ご両親のチョイスが素晴らしいです!
> お父さんの作る発明の、卵とベーコンの機械が
> ほしかったなあ~
わかります~。
あの発明品は男の子だけでなく女の子も憧れちゃいます!
あんな朝食風景だったら、毎日起きるのが楽しくなりそうです。
> また飴の工場での歌や、チキチキ・バン・バン、
> 軽やかな歌声と爽やかな青空がぴったりはまるんですよね
本当に、歌と踊りと素晴らしい風景がマッチして、心まで晴れやかになります。
人間は夢を描けるものだから、ここに描かれる世界も絵空事ではなく、彼らの目を通してみた世界をなのかもしれませんね~。
> 私もこれリメイクはしてほしくないな。
> このままで永久保存版です
狙われない事を祈りつつ、この作品を若い世代に広めていきたいです♪
これはオタクがオタクのために作った映画なんです。
夢の中での大冒険がメインのように見えますが、フレミングの思いは、むしろ現実パートのほうに重点が置かれているのではないでしょうか。
夢を食べて生きているように見えたポッツが、夢だけでは子供に自動車ひとつ買ってやれないことにも、愛する人に愛するということすらもいえないことを自分自身で理解している、そのことに気づいたときに、わたしはなんともいえない苦みを感じました。
それが、自分の夢で作り出したものの価値を認められ、莫大な「実体としての資産」を得ることに成功し、愛する人に愛を切り出す勇気を持つことができたことで、夢が夢だけでは終わらないという希望を、同じく「夢ばかりを食べているような人間」たちに訴えているのだと思います。
その意味で、単なるポンコツ自動車であるチキチキバンバンがポッツとトルーリーを乗せてほんとうに空を飛ぶエンドシーンにわたしは涙しました。
勇気づけられる傑作映画であります。
2014/10/19 17:26 ポール・ブリッツ〔
編集〕
この感動は、落語でいえば「紺屋高尾」ですね。ぱっとしない男のファンタジーであるということで。
2014/10/19 17:30 ポール・ブリッツ〔
編集〕
> 夢の中での大冒険がメインのように見えますが、フレミングの思いは、むしろ現実パートのほうに重点が置かれているのではないでしょうか。
そうですね~、記事にも書きましたがあの大冒険はホント親がその場の思いつきで子供に聞かせるような話だったので、わたしも現実パートが印象に残ってますし、そちらがメインだと思います。
> 夢が夢だけでは終わらないという希望を、同じく「夢ばかりを食べているような人間」たちに訴えているのだと思います。
> 勇気づけられる傑作映画であります。
ポールさんにとってとても意義のある鑑賞になったようで嬉しいです。
本当に幅広い年齢、様々なタイプの人がそれぞれ楽しめる作品ですよね~。
ファミリー映画って子供も大人も楽しめるようにしないと成功しないから、意外と他のジャンルよりも難しいと思います。
わたしやポールさんも10年くらいしてから再見したら、また違った見方に気付くかも。
> この感動は、落語でいえば「紺屋高尾」ですね。ぱっとしない男のファンタジーであるということで。
落語はあまり知らなくて…。でも調べたら出てきました。ロマンティックなお話ですね。
教えて下さってありがとうございました♪