1月後半の一言感想まとめ
実はまだ10個残ってたというね。たまりすぎて、観てから何日も経って一言感想を書いてたけど、やっと追いつきそうです。
なんか文句ばっかりな感想になってしまった…。
「アナコンダ3」
こんなのもうアナコンダじゃない…。アナコンダがじわじわと獲物を追い込み、丸呑みするのが怖いのに、尻尾でグサッと一刺しってどうよ!?
撮影テクニックもCGも微妙でぜんぜん怖くないし、ヒロインは最後までいけ好かないキャラでした。
「アナコンダ4」
それぞれの行動も不自然で、まともなのは婚約カップルくらいか。ヒロインは究極の対処法”誰かが犠牲になってる間に逃げる!”を無意識のうちに実行している気がする…。
「課外授業」
…いや、そんな要求のんだら瞬く間に”痴女”だと学校中の噂になって、クビどころか教師生命絶たれるだろ(笑)とりあえず一番きわどくない写真を選んで、少年の両親に「盗撮され脅迫されました。息子さんの指紋がついてます。ネガを返さないと警察へ行きます」と直談判してみようとか思わないのか。
「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」
ナレーションがうっとうしい。原作は面白いんだろうけど、短くまとめすぎてダイジェストっぽくなってた。個人的に「リトル・ブッダ」の方が好き。
「バンク・ジャック 襲撃の火曜日」
実際にあったらしい”銀行強盗鉢合わせ”という題材は面白かったけど、下手に面倒な構成にしている上に、同じシーン(違う視点)を繰り返しすぎてかったるい。リュック・ベッソン監督なら上手く料理しそう。
「風と共に去りぬ」
再見して素直に名作だと思えたし、主役ふたりがプライド高くてコンプレックスの塊なせいで上手くいかないところなんかは共感できたんだけども、単純に感動よりスカーレットに嫌悪感を覚える時間が長いので苦手。
「怒りの河」
アンソニー・マン監督作品。観たのを忘れて再見。ゴールドラッシュで食料の値段が50倍に跳ね上がり、届くはずだった100人分の冬の食料がこないという話。裏切り者が現れるのはリアルだけど、西部劇なんだし固い友情もみたかった。男三人ならよかったのに!
「美しい妹」
自殺した妹に成り代わる、マリーの感情がいまいち伝わってこなかった。父親が”お気に入り”を変えたせいで自分の存在価値を見失ったのに、父親を奪った妹への愛憎が見えてこない。
「ティアーズ・オブ・ザ・サン」
見分けるのが苦手なので、まず登場人物を印象付けるエピソードがないと入り込めない…。戦争映画もそんなに得意じゃないし、何を考えているのかわからず、なんとな~く話が進んでいくのを眺めている感じになってしまった。
「さよならの微笑」
そっちの「さよなら」かよ!フランス人は、親族の目の前でわが子を捨てて去る不倫カップルを温かい目で見送れるんでしょうか?親に捨てられたと理解してないっぽい少女がニコニコしているのが哀しかった…。