映画「トレマーズ2・3・4」観た
トレマーズ2(Tremors 2: Aftershocks)
米’97、S. S.・ウィルソン
今回はアールが主役。バルは結婚したので巻き込めません。正直、1と比べると見劣りするし、テンポも悪いんですが、それでもトレマーズが大好きだから楽しめました。主にキャラ(アール、バート、グラボイズたん)への愛と、このカラッとした明るさを!
ただ、彼らの冒険譚に憧れる青年が加わって、一生懸命アールの相棒を務めようとふたりの真似をすればするほど、バル不在が際立つという…。
見所は、弱体進化(笑)したグラボイズと、後半で参戦するバートおじさんです。
トレマーズ3(REMORS 3: BACK TO PERFECTION)
米’01、ブレント・マドック
舞台をグラボイズ観光業でなんとかやってるパーフェクションシティに戻し、主役はバートに!
バカバカしいけども、今度のグラボイズは空を飛んじゃいます(笑)
進化して生態も変わり、専門家となったバートが、その知識のせいで逆に有効手段を失う事も。
地下からはグラボイズ、空からはアスブラスターという状況で、その攻防は1を髣髴とさせるものがありました。バートの武器弾薬が尽き、その場にあるものでアイデアを出し合ってやっつけるんですよ。ポテト銃を作る過程がスリリングかつほのぼのとしていて、さすがトレマーズという感じ。ラストもこの町の人のお気楽さ、たくましさを感じるものでよかったです。
トレマーズ4(TREMORS 4: THE LEGEND BEGINS)
米’04、S・S・ウィルソン
「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」みたいに、西部劇化したトレマーズ。バートのご先祖様が主役で、自分では何もできない臆病者のボンボン。しかも射撃が下手ときましたよ(笑)
同じ役者さんなのに全くの別人でさすがとは思ったものの、このキャラじゃいまいち盛り上がりません。でも、巨大なパントガンとか、ラストの機関銃でミリタリーマニアの血に目覚めるくだりは、バート好きなら観て損はないかも。