忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

お気に入り映画「アンダー・サスピション」

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アンダー・サスピション
読み:あんだーさすぴしょん
原題:UNDER SUSPICION
製作:アメリカ’00
監督:スティーヴン・ホプキンス
原作:ジョン・ウェインライ
ジャンル:★サスペンス/犯罪ドラマ

【あらすじ】平和な町で連続少女レイプ殺人事件が発生。第一発見者で法曹界の中心人物、税務弁護士のヘンリーに容疑が掛かる。警察署長の粘り強い尋問で、彼の妻から意外な証言を引き出す事に成功するが…。

このあいだ観た映画がこれと少し似ていたので思い出しました。特別好きって訳じゃないんですが、何年も前に観たのに題名も内容もバッチリ覚えている印象深い映画です。
内容を簡単に説明すると、妬みや疑惑から主人公を連続少女殺人事件の犯人と決め付けてかかり、ねちっこく尋問するというものです。人間の弱い心を描いているシリアスな映画のはずなんですが、私の抱いた”印象”はそれとズレてるんですよね。
…というか、これを観た時の周りの雰囲気が問題アリで、そのとき家族と一緒の部屋だったんで、楽しく他の事をやっている家族が横目で見てたんですよ。それで、後半に入ったくらいに家族が言ったんです。

「これってさぁ、あれだよね。…このおじいちゃん、呆けてんじゃね?」
「だよね、だよね。さっきから言ってる事変わりすぎだし、嘘吐いてるように見えないもんね。」
『じいちゃん頑張れ~、落ち着いて思い出すんだ!!』

…というようなノリになってしまった訳ですよ。
もちろん、真剣に観ていた私もです!(威張る事じゃないですね。)
だから、この記事を書くにあたって他の人たちの意見を調べてみて、初めてこんな見解の人はいないという事に気付きました。
う~ん、やっぱり映画を観る時の周りの雰囲気って大切ですね…。

追記(2009/11/26):真面目に再見したら思っていた以上に面白かったので、イラストと★追加してみました。やっぱり観る時の状況って大事だわ…。

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