映画「アンストッパブル」観ました

原題:UNSTOPPABLE
製作:アメリカ’2010
監督:トニー・スコット
ジャンル:★アクション/サスペンス/パニック
【あらすじ】ペンシルヴェニア州。ブレーキ操作のミスが原因で、危険な化学物質を載せた貨物列車が無人のまま走り出した。ベテラン機関士フランクと新米車掌ウィルは、自分たちが乗る1206号でその暴走を停止させようと決意し…。
ハラハラドキドキ、手に汗握っちゃいました。
暴走する貨物列車がカッコいいんですよ~。ものすごい轟音と火花を飛ばしながら、目の前にあるものは全て破壊して進んでいきます。まさに暴走列車!
実際にこんな事件を目にしたら声も出ないですけど、映画としてはとても面白かったです。
しかし、これは実際に起きた事件を基にしてるんですよね…。どこまでが事実でどこからが脚色なのかはわかりませんが、事件の発端が恐ろしい。ほとんどガキのおふざけじゃないですか!
列車が勝手に走っていってしまっても、まだ状況の深刻さを理解せずにへらへら笑っている姿にはぞっとしてしまいました。周りの人も、見てないで止めに行きなさいよ!!
ニュースを聞きつけてケータイを構える野次馬たちや、人命より利益を優先してしまう上司など、いつの時代も変らない…。
でも、そんな上司を遠慮なく怒鳴りつけて、きびきびと自分たちにできる事をするコニーがステキです。スカッとしました!
家族を想い、主人公二人が命を捨てる覚悟で向かうくだりも、結末はわかっているのにウルウル…こういうの弱いんです。
そして、一番の見せ場である大曲のシーンはホント痺れました。長年の勘すげぇー!
離れていた車輪が際どいところでレールにガシャーンと戻るところでは思わず「やった!」と声をあげてしまったり(笑)
一人亡くなってるのがとても悲しいですが、ラストはすがすがしい気持ちで観終われました。
たまに観たくなるような熱い!アクション映画だったと思います。
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■ Comment
と、思って調べたら、何と昨年の6月に見ている!
一年前!!!
年はとりたくないと思いつつ、感想を読むと気に入らなかったようで
それで忘却の彼方・・・だったようです(笑)。
>事件の発端が恐ろしい。ほとんどガキのおふざけじゃないですか!
やっぱココがどうにもこうにも・・・
>どこまでが事実でどこからが脚色なのかはわかりませんが、
最終的には、正確な事実は分からないので私が思うには、
「事実はもっとささやかだったはずで、人間ドラマをそういう風にしなければ映画としてやっていけないと思った製作者が、一番のガン。」
カッコ内が感想文そのままです。
>ものすごい轟音と火花を飛ばしながら、目の前にあるものは全て破壊して進んでいきます。
撮影技術的なモノは素晴らしかったけど、人間関係のドラマが足引っ張っていましたね~残念☆
でもまぁ
>たまに観たくなるような熱い!アクション映画だったと思います。
こうおっしゃる気持ちはよく分かります。
私も今日、そういう映画を見てきました。(今回は付き合い・笑)
まぁお互いたまには熱いアクションも良いですね♪
イラストの場面は分からなくて・・・ごめんなさい☆
2013/06/22 19:04 miri〔
編集〕
いらっしゃいませ、コメントありがとうございます!
> 年はとりたくないと思いつつ、感想を読むと気に入らなかったようで
> それで忘却の彼方・・・だったようです(笑)。
あはは、お気に召さなかったようですね。
まあ、どうせなら好きな映画について覚えていたいし、仕方ないですよ~。
> >事件の発端が恐ろしい。ほとんどガキのおふざけじゃないですか!
> やっぱココがどうにもこうにも・・・
記事を書いた後、ちょっと調べてみたんですが、なんかけっこう事実に近いらしくて…。(ウィキペディア→http://ja.wikipedia.org/wiki/CSX8888号暴走事故)
でも、実際は死人は出てなかったようなので、そこは事実どおりのストーリーにしてほしかったです!
そうすれば、後日談に違和感もなかったし、なんの引っかかりもなくスカッとした気持ちで観られたのになぁ。
> 撮影技術的なモノは素晴らしかったけど、人間関係のドラマが足引っ張っていましたね~残念☆
悪役はいかにもなステレオタイプでしたね。でも、主人公側のドラマは普通によかったと思います。
> 私も今日、そういう映画を見てきました。(今回は付き合い・笑)
> まぁお互いたまには熱いアクションも良いですね♪
お、映画館に行ってらしたんですね♪
あまり記事は書いてないけど、熱いアクションはたまに無性に観たくなります。
> イラストの場面は分からなくて・・・ごめんなさい☆
いえいえ、観て下さるだけで嬉しいです。
たしか足を怪我した後、代わりにテンゼル・ワシントンがブレーキをかけに行くところだったかな。肝心の列車を描けなかった…(笑)
miriさん同様、映画館で観ましたよ!
そのうち、miriさんの感想も読ませてもらうつもりです。
TBしています。よろしくね!
2013/06/28 15:36 bamboo〔
編集〕
> miriさん同様、映画館で観ましたよ!
> そのうち、miriさんの感想も読ませてもらうつもりです。
コメントありがとうございます。
途中で消えてしまいましたか…そういう時って書き直す気力がわきませんよね(笑)
しずくさんの感想記事を楽しみにしてます。
あ、でも無理はしないで下さい。
> TBしています。よろしくね!
今からうかがいます♪
妻と子供たちと一緒に見ました。
>ハラハラドキドキ、手に汗握っちゃいました。
まさにその通りでした!
>しかし、これは実際に起きた事件を基にしてるんですよね…。
フィクションかと思ったら・・・驚きました!
>そして、一番の見せ場である大曲のシーンはホント痺れました。長年の勘すげぇー!
主役二人も素晴らしいですが、危険な場面を演じたスタントマンも立派です!
>きびきびと自分たちにできる事をするコニーがステキです。スカッとしました!
演じた女優さんは「シン・シティ」にも出ていました。スタイルが良かったです。
>監督:トニー・スコット
この映画の2年後に・・・。いろいろ苦しんだんでしょうね・・・。
2015/01/15 07:53 間諜X72〔
編集〕
いらっしゃいませ♪
家族と一緒にハラハラドキドキ、一体感を得られて盛り上がったでしょう。こういう作品はみんなで観た方がより楽しめますよね。
> 主役二人も素晴らしいですが、危険な場面を演じたスタントマンも立派です!
つい忘れてしまいますが、スタントさんが頑張っているからこそ、あの迫力あるシーンが撮れたんですよね。
> >監督:トニー・スコット
> この映画の2年後に・・・。いろいろ苦しんだんでしょうね・・・。
そうですね…悲しい事ですが、こうやって彼の作品を思う存分楽しむことが、素晴らしい作品を撮ってくれた監督への感謝になると思います。
コメントありがとうございました!
後から調べて驚きました。貨物列車での危険な数々のスタント。
若い車掌を演じたクリス・パインは自分で演じたんですね!すごいですねー!そしてデンゼル・ワシントンは7人のスタントマンを使ったけれど、走る列車の屋根を走る場面はデンゼル・ワシントン本人!驚きました!
>こうやって彼の作品を思う存分楽しむことが、素晴らしい作品を撮ってくれた監督への感謝になると思います。
宵乃さんが仰る通りです。監督さんに「お疲れ様でした。」と言いたいです。
2015/01/17 11:28 間諜X72〔
編集〕
> 若い車掌を演じたクリス・パインは自分で演じたんですね!
> 走る列車の屋根を走る場面はデンゼル・ワシントン本人!
再びのお出ましありがとうございます♪
まさかのスタントなし!クリス・パインさん凄すぎです。
デンゼルさんも思わず頑張っちゃいますよね。共演効果が素晴らしい!
トニー・スコットにとっても、二人の素晴らしい俳優が全力で演じてくれて嬉しかったでしょうね~。
宵乃さん今晩は
この作品は実際に起こった事件を元にしているだけあってドキドキ感があって
最後まで目が離せませんでした。
鑑賞後に実際の事件を調べてみたぐらいです
デンゼルさんも素晴らしかったしクリス・パインも良かったです
そしてフラー操車場で操車場長のコニーを演じたロザリオ・ドーソンさんも
素晴らしかったですね、彼女の有能さにはしびれます
ただ彼女は有能なのに上が・・・
あとそもそもの事故の発端が日本では絶対にあり得ないですよね
アメリカの労働者のいい加減さにはあきれかえります
いらっしゃいませ。
そうそう、やはり実話を基にしていると重みや緊張感が増しますよね。ねむりねこさんのように見終わって実際の事件に興味を持つこともあるし、事件を風化させない効果もあると思います。
俳優陣も頑張っていて引き込まれました。
> あとそもそもの事故の発端が日本では絶対にあり得ないですよね
お店でいたずらしてSNSにアップする若者と同レベルですよね(汗)
こんなことが二度と起こらないようにしてほしいです。