2017年08月に観たお薦め映画

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(8/15~8/28)

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立派な緑のカーテンができてゴーヤもちょくちょく採れるようになったけど、暑い日はやっぱり暑いねー。

8/28「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」

いつものドタバタという感じで新鮮味はなかったものの、引退して新しい人に引き継ぐ終わり方は良かったと思います。ロビン・ウィリアムズ演じるルーズベルト大統領の優しい笑顔にしんみり…。

8/27「ロック・オブ・エイジズ」

最初は胸躍るミュージカルかなとワクワクしたけど、いつの間にかそれも消えてところどころクスクス笑いながら軽く見終えました。なんだろう…どのエピソードも中途半端だし、主演二人に魅力を感じません。べろべろなロックミュージシャンを演じるトム・クルーズに「うわぁ…」となりました。

8/23「ヘラクレス(2014)」

戦場で入り乱れて戦うシーンがあまり好きじゃない私でも楽しめた珍しい脳筋映画。ストーリーがわかりやすく、主要人物が個性的で見分けやすかったのが大きなポイント。そして、何と言っても美しき弓使いのアクションですよ。近距離戦用に弓に刃がついていて、それをブンブン回して敵をなぎ倒し、即座に少し離れた敵を撃ち抜くシーンとか痺れる!!ヘラクレスの馬鹿力にも爆笑でした。

8/21「ハルク(2003)」

画面分割は大っ嫌いですけど、これほどダサい使い方をしているのは初めて見た気がします。全体的に70年代の安っぽいB級ドラマみたいな雰囲気が漂っていて、ハルクも緑にペイントしたおもちゃに見えてしまった…。お金かけて作ったんだよね?ジェニファー・コネリーはとても美しい。

8/15「ミニオンズ」

普通に面白いけど、何度も何度もボスが自分たちのせいで死んでるのに、同じことを繰り返すミニオンズがちょっと怖い。呪われてる?(汗)グルーはよく生き残っているね。まさに彼らが仕えるべき最強の悪党だったということだろうか。ヒッチハイクで拾ってくれた悪党一家と大悪党夫婦のキャラが立ってました。

映画「ハウンター」観ました

ハウンター
原題:HAUNTER
製作:カナダ・フランス’2013 97分
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
ジャンル:★ホラー/サスペンス

【あらすじ】ある朝リサは、自分が誕生日の前日を何度も繰り返していることに気付く。家族に訴えても信じてもらえず、いつもと違う行動をとっても結局は同じ繰り返しに。外に出ることすらできない彼女は、この家で起こる怪現象に注目し…。

Gyaoで9月11日まで。きもだめし企画で観た最後の作品です。
これは個人的に好きですね~。主人公の黒髪少女が眼力あって素敵だなーと思ってたらアビゲイル・ブレスリンちゃんでびっくり。頑張ってるようで嬉しいです。
「CUBE」の監督さんのホラー(どちらかというとサスペンスファンタジー)作品ですが、グロは一切なしの安心設計。考えるな、感じろ!という流れは見る人を選ぶものの、家族や自分と同じ年頃の女の子たちのために必死で戦うヒロインが好きなら楽しめると思います。あとは、ストーリーのある悪夢を何度も繰り返してみるタイプの人にお勧めな作品。リアルな悪夢感を楽しめます。

私はそういうの大好きなので思いっきり嵌りましたね~。最初は「またこのタイプか」と思ったけど、それが明かされてからが本番!
なんだかよくわからない曖昧なルールを、フィーリングと意志の力で解き明かして、道を切り拓いていきます(笑)
正直、ヒロインの行動やセリフで初めて「あ、そういうことなの?」となったこともちらほらあったものの、繰り返す一日、薄暗い洗濯室、洗濯機の裏にある小さな扉、通気口の向こうから聞こえるクラリネットの音と声、濃霧で何も見えない家の外…など不気味でミステリアスな雰囲気に身を任せて楽しめました。
相手の持ち物を通じて呼びかけるとか、クラリネットの演奏でシンクロするところとか、自分のためよりも誰かのために頑張るヒロインの気持ちが伝わってきて感動的。
悪役も実に悪役らしい奴なので、彼女を素直に応援できるんですよね~。色んな役を演じ分ける渋い俳優さんも良かった!
ラストは彼女と家族の笑顔が見られて思わずホロリ。思わぬ拾い物でした。

ホラー映画まとめ感想(8/16~8/22)

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ずいぶん遅くなりましたがきもだめし企画のためにホラーを見たのでまとめ感想で。もう1作は単独記事にする予定です。

8/22「インサニティ」

gyaoで鑑賞。事件が起こるまでが長い長い。いちおう刑事のパートや謎の実験施設のパートも並行してやるものの、メインの若者たちの乱痴気パーティのパートが長く感じました。ただ、メイクなし(目が赤くなるだけ)で異常を表現する役者さんの演技はなかなかだったと思うし、正気に戻って絶望するところまで描かれるのが珍しくて良かったです。でも、終盤の政治批判はともかくエンドロールでそれを言葉にしちゃうのはダメだなぁと思いました。

8/22「スプライス」

gyaoで鑑賞。「CUBE」の監督さんか~。「フランケンシュタイン」の亜流みたいな話だけど、科学者エルサの狂気よりも愚かさが目立ってます。クリーチャー的造形が好きならそれなりに楽しめるかと。にゃんことニコニコ戯れてるところは微笑ましかったものの、猫好きにはお勧めしない。性転換については、彼らは生殖機能をもっていなくて、精子を取り込んで自分の遺伝子と結合(スプライス)してから女性に産ませるためなのかなと想像してみた。

8/16「リング」

久しぶりの再見。音で驚かせるシーンが多かったですね。写真の顔が…は怖かったけど、あとはそんなでもなかった。サクッと観られるジャパニーズホラーとして成立してると思います。ただ、ラストのTV画面から貞子が出てくるシーンはいらなかったかなぁ。興ざめ。EDの「く~る~、きっとくる~♪」が一番好き(笑)

映画「王になろうとした男」観た

王になろうとした男
原題:THE MAN WHO WOULD BE KING
製作:アメリカ’75 127分
監督:ジョン・ヒューストン
原作:ルドヤード・キプリング
ジャンル:★アドベンチャー/ドラマ

【あらすじ】秘境カフィリスタンに富を求めて旅立った二人の男、ドレイポットとカーニハン。彼らはヒマラヤを越え、未開の部族に英国式の軍事訓練を施して次々と村や町を制圧していった。そして、ドレイポットの胸にかけられたメダルを高僧が認めたとき、彼らは神としてあがめられることになり…。

前半は二人のキャラがよくわからなくて入り込めなかったけど、雪山でのやり取りあたりから二人の友情に惹かれるものがあって楽しめました。未開の地で英雄になればただの軍人でも王になれるという発想がすごいね。さすが英国人。「裸足の1500マイル」なんかを思い出しちゃうと英国人の傲慢さが鼻につくかもしれないけど、彼らは意外と憎めないキャラだし(神様扱いされた時の反応とか)、そこで新しく作った法律は彼らにつかの間の平和を与えていたりで、こんな王様ならいいかもなと思えました。

でも、やっぱり女で身を滅ぼしてしまうんですね。王位への固執だけでなく民を捨ててはいけないというのもあっただろうけど、彼らの事を考えるなら「お前たちはもう私なしでもやっていける」と自分の像でも立ててから去った方がよかったんだろうなぁ…。
彼が神じゃないとわかってから、せっかくまとまった国が崩壊してしまうのが目に浮かんで哀しくなりました。最後まで壊れなかった友情にホロリ。

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「白鯨」感想

一言映画感想(8/1~8/11)

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くっそ暑い日を乗り越えたと思ったら、今度はちょっと肌寒いくらい…。でも涼しいうちにゲームのシナリオ制作頑張ります。映画はスローペースになってますね~。

8/11 世界ネコ歩き「チンクエテッレ」

最近ぜんぜん記事にしてなかったら、どれを見たのか見てないのかわからなくなってしまったのでメモ。細目で貫禄あるボス猫ドンがよかったです。味のあるスカーフェイスと筋肉質な体がよい。イタリアの路地裏とか屋根の上とかベストショットがたくさんだった。

8/6「心の旅」

すっごいベタなハートフルドラマだったけど、素直に感動できました。やはり父娘の交流に弱いです。映画的には、一度記憶がすべて戻って悪徳弁護士に戻りかけるけた上で、それじゃダメだと仕事を変えて家族優先の生活を選ぶ方が盛り上がると思う。職場で陰口をたたく人がいる中、純粋に職場復帰を喜んでいる人たちが良かった。あと病院で支えてくれた理学療法士?の黒人さんも印象に残る。全体的に助演の人達がよかった。

8/6「マイレージ、マイライフ」

普通に見られたけど、最後に何が言いたかったのかわからなくてモヤっとした。独り身の主人公が急に不安に襲われただけ?にしても「これが私の本物の人生よ」って酷い追い返し方。「じゃあ、あなたはその本物の中の不純物ですね」と思った。

8/5「ザ・ドア 交差する世界」

悲しみを乗り越えるファンタジードラマ系かと思いきや、「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」ばりのサスペンスでした。ボディ・スナッチャーに一捻り加えて、最後は子を喪う親の気持ちがわかるからこその選択にジーン…。途中は色々思うところもあるものの、ラストの母親の想いがあったから細かいところは水に流せました。でも、戸籍がないと苦労しそうだなぁ。

8/1「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」

グランドホテル形式ですが、私でもわかる俳優さんばかりで見分けやすかったです。観てる間はクスクス笑えるところも多くて楽しめました。ただ、ミュリエルが最後いいところをかっさらっていくのが早急に感じたのと、なまじ自分に近いジーンというキャラがいたために、最後は運よく帰国で自分じゃこうはいかないなと。国内旅行でさえストレスで抵抗力が落ちて食中毒で死にかけた私には外国暮らしとか絶対無理!映像や演技はとてもよかったと思います。

映画「続・激突!/カージャック」観ました

続・激突!/カージャック
原題:THE SUGARLAND EXPRESS
製作:アメリカ’74 110分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】あと4ケ月で出所という時に、妻ルー・ジーンに唆され脱獄したクローヴィス。彼女の話では、二人が刑務所にいる間に息子が里子に出されたという。二人は息子を取り戻すため、警官もろともパトカーを奪い里親の元シュガーランドへ向う。

たしか「激突」より前に観た作品だと思います。初見時はぼろ泣きで今再見したらどうなるかなぁと気になっていたんですよね。今回やっと再見できて、またもや号泣。配給会社に「激突」の続編みたいな邦題を付けられて損してますが、中身はちゃんとしたドラマでありニューシネマでした。
もうね、警官が主人公たちをみて「(中身は)子供か」というのがすべてだと思うんですよ。普通はこんなことをしたらどうなるのかわかるのに、ルー・ジーンははしゃいでいて我が子と一緒に暮らす未来しか見えてません。そして破滅の道を歩んでいるとわかっていても、子供を取り戻す以外ルー・ジーンが幸せになる方法はないと行動を共にするクロ―ヴィス…。彼女のために自分にできることは何かというと、彼にはこんなことしかできないんですよね。

そんな二人に対して、間近で見ていた人質警官はストックホルム症候群も手伝って彼らを守ろうとするし、警察も相手が大人子供だということや世間体のこともあってなかなか強硬手段を取れません。そして、幼い我が子を取り戻すために命がけで警察と渡り合う犯人たちに、世間の人達は”美談”としてお祭り騒ぎを始めるわけです。
でも、主人公たちがどうして破滅の道を歩むことになったか考えると、なんだか切なくなってくるんですよ。更生施設がきちんと機能していれば若くして道を踏み外した彼らが軽犯罪を繰り返さずに済んだかもしれないし、子供に関する通知が前の住所に送られたせいで気付けなかった時、お役所仕事で冷たくあしらったりしなければ彼らも里親も子供も翻弄されることはなかったかもしれない…。
そして、小さなことでも困った時に親切にしてくれる誰かがいれば、彼らも他人に相談したり頼ることができていたかもしれないと思ってしまいました。

クロ―ヴィスは決して頭が悪いわけじゃありません。警察が彼らに仕掛けた罠も、今まで培ってきた経験で回避しました。もし彼が法律を破らなくても生きていく方法を学んで、社会復帰のための助けがあったなら元の道に戻れた可能性はあるんですよ。ルー・ジーンだって「困った時は役所に相談しろ」というクロ―ヴィスの言い付け守る素直な女性なので、善人に囲まれていれば道を踏み外したりしなかったでしょう。
無声映画で崖から落ちるキャラクターに自分たちの未来を重ねて表情を曇らせたり、今からでも遅くないと自首を進められて「それで丸く収まっても、ルー・ジーンは幸せになれない」と断るクロ―ヴィス、そしてお祭り騒ぎを楽しむ野次馬たちからの贈り物を無邪気に喜ぶルー・ジーンをみていたら涙が止まりませんでした。

そう見えるように撮ってるんだろうけど、彼らを銃で襲撃するアホな民間人や淡々と彼らを狙うスナイパーの方が凶悪犯のよう。
ラスト、事件の後にルー・ジーンは子供を取り戻したと流れ、事件を起こす前に彼女の言い分を認めていればクロ―ヴィスは死ななかったし、里親も子供を奪われずに済んだのに…とやるせなくなりました。

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「激突!(1971)」観ました

一言映画感想(7/30~8/1)

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アップルゴーヤという丸くて白いゴーヤを買ってみたら、苦味があまりないし瑞々しくてシャキシャキで家族にも好評だった。種がとれたから来年植えてみるか~。

8/1「ペギー・スーの結婚」

夫の不倫に傷ついたペギーが、青春時代をやり直そうと別の男とやっちゃうところはちょっと引きましたが、懐かしき家族との再会に一喜一憂する姿にホロリときたし、ニコラス・ケイジ演じる夫の若い頃のまっすぐさが好感でした。こんなに好青年なのに、未来の記憶のせいで信じられなくなるのもわかる。でも、当てつけで別の男と…はやりすぎだよなぁ。彼はまだ浮気してないんだし。しかし、ラストの小説の言葉が過去改変を意味するんなら、色々と怖いなぁ…。数々の発明を別の人が横取りした可能性が…。あと、終盤で突然カルト集団が登場して戸惑った(笑)

7/31 TMV「ジュラシック・レイク」

ネッシーが人を襲うモンスターパニックもの。テレビ映画なのでショボいんですが、暗い画面でごまかしたりせず、遠目ながら惨殺シーンもちゃんと描いているので意外と好感が持てる作りです。子ネッシーたちがヨチヨチ歩くのも可愛いし、それでいてい怪我人を容赦なく食い散らかす獰猛さとのギャップも良い。でも、一緒に頑張ってた保安官がやられたんだから、ちょっとくらい悲しがってよ!

7/30「ロビンとマリアン」

初見時は泣けたもののいまいち納得できなくて、程よく内容を忘れてたので確認のために再見。やっぱり合わなかったです。全体的に暗い話で盛り上がるところがないし、ロビンが最後に森で粘らないところが意味不明。戦争中毒でまともな判断ができなくなったのか、単なる自殺願望なのか。おしかけとはいえ村人の命がかかってるのに守られるはずのない約束をして決闘とか無責任すぎる。マリアンが絶望するのも頷ける。ただ、愛してるの連呼は逆に嘘っぽいです。自分を騙すための言葉みたい。残された親友が可哀そうでした。

7/30「イヴ・サンローラン(2014)」

やはり、天才は強烈な魅力で人を惹きつけ、傷つけるようなタイプが多いのかね~。ところどころ人間関係がわからなかったけど(男も女も好きな人なのかな?)伝記として描くべきところは描いていたと思う。しかし、何もかも手に入れたのに酒浸りになるイヴに「他に何が欲しいんだ?」と聞いたら「君と過ごす時間が欲しい」とすごい殺し文句を吐いたのに、その旅行先で愛人みつけるとかホント最低だな。

7/30「心が叫びたがってるんだ。(2015)」

見ている間はまあ普通に楽しめました。甘酸っぱいですねー。ただ共感はなくて、とくに成瀬順が自分の心の内を赤裸々にミュージカルの物語に落とし込んでいるところなんて「うわぁ、鋼のハートだなぁ」と思いました。乙女の日記を公開するレベルなんですが…。さらに、終盤でため込んでいた気持ちをぜんぶ吐き出すところで、友達の悪口なんかを言った後に「そんな自分が嫌い」とくるのかと思いきや自己嫌悪は一切なかったようで…。私とはまったく正反対な子なので深くは入り込めなかったです。

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