2016年04月に観たお薦め映画

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「幕が上がる」観ました

 | 青春ドラマ  com(7) 
Tag:日本 

幕が上がる
製作:日本’2015 119分
監督:本広克行
原作:平田オリザ
ジャンル:★青春/ドラマ

【あらすじ】先輩たちが引退し、2年生の高橋さおりは富士ヶ丘高校の弱小演劇部の新部長となる。だが、部長としてどう引っ張っていけばいいのか分からず、早々に諦めそうになっていた。そんな時、新任の吉岡先生が「学生演劇の女王」だったと知り、指導してほしいと頼み込む。やがて彼らは、真剣に全国大会を目指すようになり…。

アイドル映画の枠を超えた青春映画ということだけ聞いて観てみたんですが、まったくファンじゃないどころか、観ても誰がアイドルだったのかわからない私でも楽しめました。…挿入歌以外は(笑)
ファンの方には申し訳ないけど、あの歌は邪魔以外の何ものでもなかったです。が、それでも楽しめたということは、それだけ青春ドラマとして良く出来ていたということでしょう。

まず、弱小高校演劇部の部員たちが成長していく過程が丁寧に描かれているんですよね。
青春映画に欠かせない努力や苦悩など、練習シーンや脚本に向き合う様子がじっくり描かれているので、彼女たちの成長に説得力がありました。
なぜ演劇をしているのかという問いにも答えられなかった沙織が、何に心を動かされ、どう感じて、どう自分を形作っていったのか、さまざまな経験を通して伝わってきます。

とくに、美術教師であり「学生演劇の女王」と呼ばれた吉岡先生の存在感。彼女との出会いと別れがさおりたちにどれほどの影響を与えたか。そして、さおりたちもまた彼女に大きな影響を与えて…。
彼女の存在がこの作品の肝だったと思います。
お互いに影響しあって変化した彼女たちが、それぞれ別々の道をしっかりと踏み出すという展開が熱い!

あと、女子高生らしい日常風景や、クスリと笑える瞬間、青春ど真ん中なキラキラした女の子の友情など、緩急のつけ方や見せ方が上手かったです。演技は微妙だったかもしれないけど、学園ドラマはちょっと素人臭いくらいが合ってると思うし。思いっきり青春パワーが詰まった作品でした。
ただ、この監督の「サマータイムマシン・ブルース」でもあったけど、ひとりの発言を周りが無視するというシーンが多いのが気になります。ギャグのつもりなんだろうけど、こういうのって悲しい気持ちになる…。

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「サマータイムマシン・ブルース」観た

ディズニー長編アニメーション映画 まとめ感想

 | アニメーション  com(8) 
Tag:ディズニー 

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによって製作された長編アニメーション映画の感想だけをまとめてみました。こうして見ると結構見てるな~。

「ピノキオ(1940):Pinocchio」
おじさんが演じた実写版とは違って、原作のいいところだけ抽出してる感じですね。ピノキオがふつうにいい子で可愛い(笑)”肝心な時に仕事をしない良心”を具象化したジムニーが良い味出してました。アニメーション(とくに猫)も歌も素晴らしい。子供には良い子になろうというメッセージと誘拐の手口を伝え、大人には送り迎えの必要性を伝えている良いアニメだと思いました。にしても、ロバになった子供たちのことを考えると…ブルブル!
「ファンタジア:Fantasia」
「くるみ割人形」は車のCMで使われてるやつだよね。あれ全部が一曲の中の一部だったとは。曲的にはこれが、映像的にはお目当ての「魔法使いの弟子」が懐かしくて(映像で観るのは初めてだけど)よかった。
「三人の騎士:The Three Caballeros」
う~ん、ドナルド好きなんだけど、これはただの観光案内だわ。ドナルドが誕生日プレゼントに8mmフィルムをもらって、それを見始めたら鳥のキャラクターが現れ、ドナルドを映画の世界(中南米?)に連れ込み、踊ったり歌ったり騒いだりする話。三人の騎士というタイトルもまったく生きてなかった。
「シンデレラ(1950):Cinderella」
シンデレラよりねずみがメイン?今まで可愛がっていたねずみたちの恩返しでドレスが出来上がるのはよかったのに、継母に破られてしまい妖精がくれたドレスを見て「こんな素敵なドレス見た事ない!」って、ネズミたちの想いが込められたドレスは素敵じゃないんですか!?あと、灰被り姫じゃなくなってた。
「眠れる森の美女(1959):Sleeping Beauty」
善き魔女3人がほぼ主役扱いなのが意味不明ですが、その三人が何をやったかと言えば、姫と王様と王妃の家族の時間16年間を奪った挙句、くだらない理由で作戦を台無しにしたことだけっていうのが…。この後、ハッピーエンドですぐ王子と結婚したら、もう一緒に暮らせないってこと!?
「おしゃれキャット:The Aristocats」
冒頭ではいい人そうな執事が意外と悪い人だったというところがリアルかもしれない。うだつが上がらない野良猫さんが70年代の映画によくいそうな主人公のおっさんって感じでよかった。
「ロビン・フッド(1973):Robin Hood」
ロビン・フッドがキツネっていうのがピッタリだよね。しかし、あんなに税金搾り取っても先はないのに…。主人公より、マザコンな王子とヘビの家臣の方が印象的かな。
「きつねと猟犬:The Fox and the Hound」
アニメーションレベルは高いし、動物たちも良かったけど人間が…。あの猟師はなんであんなに狐を目の仇にしてるんだろう?銃を撃ちたいだけ?そして、猟師に狙われているからと、訓練もしていない飼い狐を森に放す飼い主も…。あんなの現実だったら野たれ死ぬだけでしょう。最後もなんで仲良くなったのか分からず、ただのご都合展開だった。残念!
「リトル・マーメイド:The Little Mermaid」
よく覚えてなかったから再見。途中まではよくアレンジされてるなぁと楽しんで見られたのに、巨大化した魔女とバトルって…。ハッピーエンドにするのは構わないけど、姉妹愛が伝わってくるエピソード削っちゃうのはどうよ。姉たちが妹の命を救うために自慢の髪を切って、でも幸せそうに眠る王子を殺すことができず…というくだりが一番切ないところなのに!
「美女と野獣(1991):Beauty and the Beast」
ヒロインと野獣が心を通わせていく過程をもっと丁寧に描いていれば傑作になったかも。ライバルの悪役っぷりはうっとうしいし、ベルも無作法であまり可愛いと思えない。とはいえ、ラストは感動的。野獣は野獣のままがいいんだけどなぁ。
「ムーラン:Mulan」
怪我をおして戦場へいこうという父親に代わり、兵士になる事を決意するくだりが一番感動的。竜とかこおろぎは雰囲気を壊してた気がする。笑いはあってもいいけど、アジアンテイストが台無しだよ。とくにこおろぎは別の作品と被るし。まあ、普通に観られたけどね。
「ターザン:Tarzan」
スピード感あふれるアクションシーンは見ごたえあるが、ストーリーはありがち。ラストはそれはねーよというお気楽さだった。
「ホーム・オン・ザ・レンジ/にぎやか農場を救え!:Home on the Range」
乳牛たちが、自分たちの農場を救うために賞金首を狙う西部劇風ファミリーアニメ。ディズニーだけあって悪役が歌(ヨーデル)で牛達を操るというのが面白かったけど(美声!)、全体的に地味。主人公は牛だからな~。セル画ではないものの、昔ながらのアニメ。サイケなミュージカルシーンもあります。
「チキン・リトル:Chicken Little」
親も完璧じゃないから話し合うことが大事だよってこと?まあそれなりに楽しめたけれども、ミステリーサークル放置だし話の流れが雑な気がしました。最後にいばりんぼな女の子の頭のねじがゆるんでしまって、治せると言われたのに豚が断るのは酷いね。コメディとはいえ、人格否定はちょっと。元はイギリスの寓話で、頭に木の実が落ちてきたのを空が落ちてくると勘違いしたヒヨコの話。転じて悲観論者をさす慣用句としても用いられるんだとか。
「ルイスと未来泥棒:Meet the Robinsons」
意外にもラストはホロリ。でも終盤以外は…。失敗は成功の元とは言うものの、失敗しちゃいけない場面もある。ドリスみたいなものを考えもせずつくって、危険そうだったら機能停止してポイ!は無責任すぎる。敵に関する真相がわかっても主人公はきちんと謝らないどころか「それは君自身が悪いんだ」と彼の悪いところを指摘する。正論でも、お前には言われたくねーよ!!と思いました。
「ボルト:Bolt」
途中までボルトがバズ・ライトイヤーに見えてしまった。というか、「トイストーリー」の焼き直し?TVドラマの内容がけっこう酷いんだけど、まあそれはいいとして、前半のにゃんこの扱いが可哀そう…。ハムスターのキャラは結構よかった。
「プリンセスと魔法のキス:The Princess and the Frog」
10分くらいカットされてたからかもしれないけど、前半はサクサク進みすぎて友情も恋も浅く感じた。でも、終盤は我がままお嬢様の友情に厚い意外な一面と、ホタルの恋の顛末で泣ける。
「塔の上のラプンツェル:Tangled」
彼と灯りを飛ばすところまでは良かったんだけどね…。塔の中で育ったとは思えない野生児なラプンツェルが、躁鬱繰り返しつつドタバタアクションを繰り広げて笑えたし、恋の発展も納得できた。でも、終盤に入って急に強引になって、さすがに魔女が可哀相…。馬のキャラやフライパン最強伝説は良かった(笑)
「くまのプーさん(2011):Winnie the Pooh」
プーがはちみつを求める姿はジャンキーみたいだったし、イーヨーとピグレットはいつも被害を受ける側で可哀想…。一番良かったのは、最後に実写でぬいぐるみたちがアニメのシーンを再現してるというか、クリストファーロビンが実際にプーたちで遊んでいたのがわかる描写。すごく可愛いし、アニメで引っかかった部分も微笑ましく思えた。

映画「シュガー・ラッシュ」観ました

 | アニメーション  com(2) 
Tag:ディズニー 

シュガー・ラッシュ
原題:WRECK-IT RALPH
製作:アメリカ’2012 101分
監督:リッチ・ムーア
ジャンル:★ファンタジー/アドベンチャー/ファミリー

【あらすじ】閉店後のゲームセンターでは、一日の“仕事”を終えたゲーム・キャラクターたちがそれぞれの生活を送っていた。30年間も悪役を演じてきたラルフは、ある時、ヒーローになりたいと自分のゲームを脱出。お菓子の国のレース・ゲーム“シュガー・ラッシュ”に迷い込んだ彼は、仲間はずれのおてんば少女ヴァネロペと出会い…。

なかなかの感動作でした。
かなりざっくり言うと「ノートルダムの鐘」を現代ウケするよう焼き直ししたような感じ(ラストもだいぶハッピーに)なんだけど、にぎやかなゲーム世界の懐かしさや可愛らしさがミックスされて、印象はだいぶ違います。
とくにヒロインは友情担当と恋愛担当に分かれていて、ラルフとの友情を深めるヴァネロペちゃんがとても魅力的。ラルフと同じように厄介者扱いされて独りぼっちだった彼女が、ラルフと一緒になって自分の居場所を作ろうとする展開が熱いです。
最初は反発してたラルフが、いつのまにか彼女のために必死になって、最後は命がけで守ろうとする気持ちの変化がしっかり伝わってくるので、思いっきり感情移入できるんですよね。

一方、この明るく楽しいゲームの世界だと、彼を追い詰めた張本人であるフェリックスや同じゲームの住人たちの残酷さがより際立ってました。まったく酷いことをしているという自覚がなくて、ラルフが「悪役はもう嫌だ!」と言って飛び出していってしまったのを、急に変なことを言い出してどうしたんだ?という様子。
もうムカつくのを通り越して怖いです(汗)
まあ実際、こういうのって本人たちに自覚がないケースも多いからなぁ…。
ラストにはラルフへの優しさを見せるようになったものの、住民たちの謝罪がないので若干もやもやしました。

でも、だからと言ってよくないというわけではなく、嫌でたまらなかったビルから落とされる瞬間が、ヴァネロペの幸せを見守ることができる大好きな瞬間に変わったというところはホロリとしました。
欲を言えば、ホームレスたちに家を作ってあげるくだりで、ラルフが新居で暮らす様子もちらっと見せてほしかったかな。ヴァネロペがみんなに受け入れられるシーンや、フェリックスとヒロインの結婚式など、他のキャラの幸せ目一杯なシーンがあるので、ラルフの控えめな幸せが微妙に寂しそうに見えるんですよね。
…まあ、それもこの作品の味わいではあるのですが。

あと、ゲームの世界らしい描写も面白かったです。
なんせ序盤から、有名なゲームの悪役たち(クッパやベガ)が集まってグループセラピーを受けてたりするし(笑)
タコ足配線されたコンセントの中が駅のホームのようになっていて、ゲームキャラクターたちがゲーム世界を行ったり来たりしているというのも楽しい。
レースゲームのコースの途中に、作り途中のエリアへ入る裏技があったりと、ゲーム好きにはたまらないです。
エンドロールの後には、ディズニーお馴染みの”お城のロゴ”が不具合でちらつくという演出もあるんですが…今回のオンエアではエンドロールが超ミニ画面で早送りになっててよく見えなかった!(涙)
いつかちゃんとしたのを観てみたいです。

短編アニメ「グラファロ もりでいちばんつよいのは?」観た

グラファロ もりでいちばんつよいのは?
原題:The Gruffalo
製作:イギリス・ドイツ’09 27分
監督:ジェイコブ・シュー、マックス・ラング
原作:ジュリア・ドナルドソン(作)、アクセル・シェフラー(絵)
ジャンル:★ファミリー

【あらすじ】外を怖がる子リスたちに、母リスは小さなネズミの物語を聞かせる。木の実を求めて森を歩いていたネズミは、道中でキツネ、フクロウ、ヘビという天敵に出会ってゆく。か弱いネズミは知恵を絞り、天敵をかわしてゆくが…。

小さいお子さんと一緒に見たくなるような短編アニメーション。絵本が原作なんですね。
天敵に追われる母を見て、食料を取りにいくのも怖がるリスの子たちに、母親が勇気の出るお話をしてあげるという流れ。
小さなネズミが、キツネ、フクロウ、ヘビなどの天敵と出会った時どうするのか?
知恵を絞って危機を乗り切る展開は王道ながら小気味良く、そのホラ話が実は…という展開とその後の機転の良さもあって、幼児向けですが意外と大人も楽しめるかも。
キャラクターの造形も案外可愛いし、まるでクレイアニメのような質感のCGも温かみが感じられます。キノコをぴょんぴょんと渡って行ったり、たんぽぽの綿毛を掴んでふわ~っと飛ぶシーンなど、森の描写も良かったです。
ちいさなネズミから勇気をもらった子リスたちが、率先して外の木の実を取りに行くラストに、「リスのお母さんやるな!」と思いました。
良作ファミリーアニメだったと思います。

ちなみに、続編の「グラファロのおじょうちゃん」も観ました。そちらは怪物の幼い娘が主役で、父親に「森には怖い怪物がいる」と教えられていたのに、夜中にその怪物を見に森へ、というお話。
何でも自分の目で確認しなさいという教訓なのかもしれませんが、危険だから行っちゃダメだという親の言葉まで無視されたら困るのでは…(汗)

映画「ネイビーシールズ」観ました

 | アクション  com(4) 

ネイビーシールズ
原題:ACT OF VALOR
製作:アメリカ’2012 110分
監督:スコット・ウォー 、マウス・マッコイ
ジャンル:アクション

【あらすじ】医師を装ってコスタリカに潜入したCIAエージェント、モラレスが何者かに拉致された。すぐさまネイビーシールズのローク大尉率いる“チーム7”が急行し、鮮やかに任務を遂行する。だが、彼女が探っていた南米の麻薬王クリストと東南アジアの国際テロリスト、アブ・ジャバールが、史上最大規模のテロを計画していると判明し…。

相変わらず顔が見分けられないので、きちんと観られたとは言い難いんだけども、映像がクリアで観やすく、話の流れもわかりやすかったので楽しめました。
拉致されたエージェントの救出作戦のくだりは本当に映像がきれいでドキュメンタリーかと見紛うほど。水の中からちょこっと顔をだして川を渡る様子や、おもちゃのような飛行機に取り付けられたカメラからの映像など、下手なSF映画よりもクール。
やけにリアルだと思ったら、本物のネイビーシールズの全面協力を得ていたんですか…そういえばどこかで聞いた気がする。
現在では兵器もかなりハイテク化が進んでいるみたいだから、リアルに描けばそれだけでSFっぽくなってくるんですね~。

作戦開始時はロボットみたいに見えた隊員たちも、仲間の負傷やピンチにはとても人間らしい感情を見せてくれるし、そもそも最初に家族との時間を大切にする姿をしっかり映していたので、見分けがつかなくても彼らに寄り添って観られるところもよかったです。
彼らも本物の隊員さんで役者としては素人だったそうですが、むしろ演技ではなく普段から想っている本当の気持ちだからこそ伝わるのかも。
また、何気に悪役も印象的で、大量殺戮の兵器で金儲けをしているくせに家族愛は強かったり。彼がエージェント?との駆け引きに見事に破れるくだりは人間くさかったです。
もう一人も、自爆テロを唆す時の優しい話し方がね…悪人も魅力的じゃないと人を動かせないんだろうなぁと思いました。

冒頭の爆破テロや中盤の拷問など惨いシーンでは、戦争モノを観ていて感覚が麻痺するいつもの感じになってしまったけど、上記のような描写で引き戻されました。
おかげで終盤の仲間を想う気持ちや、必死に自分の役割を果たそうとする姿にホロリ。
棺に金バッチみたいなのを刺していくのはどういう意味なのか気になって調べたところ、あれはトライデント(バドワイザー)というシールズ隊員の証で、これを棺に打ちつけるのは、敬意や「いつまでも忘れない」という思いを表しているそうです。
そして原題の意味は「勇気ある行動」。ローク大尉の行動と、手紙に綴られた「勇気あるところ常に希望が存在する」の一文にかかってるのかな。邦題はもうちょっと何とかしてほしかった気がします。似たタイトルの作品もあるし…。

岩合光昭の世界ネコ歩き「ペルー」

 | TV番組  com(5) 
Tag:にゃんこ 

岩合光昭の世界ネコ歩き「ペルー」1
これを待ってた!
ペルーのにゃんこはやや小柄で可愛いし、なんといっても景色が美しい。
空が青くて、緑は瑞々しく、山は荘厳。
低い雲がきれいに見えるんだけど、ぜんぜん流れていかないんですよ。
そんな美しい空を見てると、時間が止まってるように感じます。
そのせいなのか、ここで暮らす人々とにゃんこ、そして他の動物たちもみんな、のんび~りしていて穏やかで仲良し。
見てるだけで癒されました。

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映画「小さな巨人」観ました

 | 西部劇  com(11) 
Tag:アーサー・ペン 

小さな巨人
原題:LITTLE BIG MAN
製作:アメリカ’70 140分
監督:アーサー・ペン
原作:トーマス・バーガー
ジャンル:★ドラマ/西部劇

【あらすじ】幼い頃に両親を殺されたジャックは、通りがかったシャイアン族に拾われ育てられる。体は小さいが勇気があると“小さな巨人”と呼ばれるようになるが、騎兵隊との戦闘で捕らえられ、今度は白人社会で生活することに。様々な出会いを通して、やがて彼はインディアン撲滅に異常な執念を燃やすカスター将軍と対峙する。

主人公ジャックは架空のキャラだけど、白人によるネイティブアメリカンへの迫害の歴史をまざまざと描いた作品。
惨たらしい虐殺シーンはマジで西部劇や白人が嫌いになりそうな描写で、よくアメリカでこんな映画が撮れたなぁと感心するほど。それでいて、主人公のキャラが人間味があって飄々としていてコミカルなところもあるので、140分なんとか観てられました。
ダスティン・ホフマンを初めとする俳優陣の演技も素晴らしく、ダレることのない話運びなど、良く出来た作品だったと思います。
印象に残ったのは、冒頭とラストで登場する121歳の主人公(のプルプル感)。これ特殊メイク?と判断しかねていたら、本当にホフマンが演じていたのね。この見事なシワと哀愁漂う姿が、ジャックの人生の壮絶さを表してます。冒頭とラストでは印象も違って見えました。

また、登場するキャラが全体的にデフォルメされた感じで、誘惑に弱い宣教師の奥さんとか、体の一部をいくら失ってもへこたれないペテン師、異常なまでに危険に敏感なガンマン、適応力のある女達、滑稽なほど傲慢な実在の人物カスター将軍など、長い物語なのにみんな印象に残ります。
シャイアン族の長老がとくに素敵で、いつでも優しくジャックを迎え入れる懐の大きさに感動。終盤『心の目を開かせてくれた盲目に感謝する』と、様々なものに感謝を述べて死すらも迎え入れようとする姿からは、後悔は少しも感じられません。彼なら予知夢も精霊との会話もできて当然と思えました。
見応えある作品だったと思います。

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「奇跡の人(1962)」観ました

ブログDEロードショー 第2回春のファミリー企画

開催:4月22日(金)~末まで。
春のファミリー映画企画
今月もブログDEロードショーを開催します。
お題は「ファミリー映画」。家族一緒に観られる娯楽作品なら、コメディでもアドベンチャーでもアニメでもなんでもOKです。
何を見たらいいのかわからないという方は、こちらのページの「代表的な作品」や、「第一回春のファミリー企画」を参考にしてみて下さい。
穏やかな春の季節に、誰でも安心して楽しめるファミリー映画を観ませんか?

企画内容については”企画概要+参加者名簿”をご覧下さい。
簡略化のため多少変更したので、一度目を通して下さると嬉しいです。

<告知ご協力ありがとうございます!>
Make Shift (仮 春のファミリー企画
白くじらさんが作って下さったチケットです。
ファミリー企画チケット

映画「アルゴ」観ました

 | 伝記/自伝/実話  com(10) 

アルゴ
原題:ARGO
製作:アメリカ’2012 120分
監督:ベン・アフレック
ジャンル:★サスペンス

【あらすじ】1979年11月イラン。民衆がアメリカ大使館を占拠して、52人の職員を人質にとる事件が発生。脱出してカナダ大使の私邸に逃げ込んだ6人の職員を救出するため、CIAの人質奪還の専門家、トニー・メンデスに白羽の矢が。絶望的な状況の中、彼は奇想天外な計画を練り上げ…。

すっかりあらすじを忘れていたので、まっさらな気持ちで楽しめました。
なかなか会えない息子と、同じ映画を見ながら電話する主人公メンデスが素敵ですね~。どんな時でも、いやこんな時だからこそ息子との時間を大切にするいいお父さんです。
そこから救出作戦のヒントをひらめくところも、さすがプロ。

協力的な特殊メイクアーティスト・チェンバースと、ノリノリな映画プロデューサーのレスターも好感持てます。自分の腕を買われたことが嬉しいし、こんなスリリングなことはめったに体験できないから、お金も名声も関係ないぜ!という感じが。完成するはずのない映画をあそこまで盛大に製作発表する度胸といい、彼らにとってはこの作戦自体が映画制作のようなものだったのかもしれません。
「アルゴ、クソくらえ!」を合言葉に一致団結するところが面白かったです。

一方で、6人が匿われている家のメイドが彼らの正体に気付いたり、革命軍は子供を使ってシュレッダーにかけた職員名簿を復元していたりと、時間が経てば経つほど危険は大きくなっていくのが伝わってきてハラハラ。
しかも、命がけで助けに来ても作戦を納得してもらうだけでも一苦労なんですよね。私ならいくら練習しても無理なので、そんな作戦じゃ命を捨てるようなものだと一蹴する気持ちもわかります。
でも、そこは優秀なエリートさんたち。お互い命がかかっている状況なので、腹を括ればどうにか出来ちゃうんですね~。

空港に着いてからは、もう手に汗握って祈るような気持ちで観てました。
緊張の面持ちでミッションに望むメンデスらと、一度中止になった作戦を元通り実行できるよう奔走する上司、そして復元される職員名簿…どれかひとつでもタイミングが違っていれば命はないという緊張感がたまりません。携帯電話がない時代は、電話の呼び出し音ひとつでサスペンスが盛り上がる!
飛行機が飛び立つシーンにここまで興奮したのは「飛べ!フェニックス」以来かも。飲酒OKのアナウンスでホッとさせられるとは(笑)
彼女が亡命する様子が描かれていたのと、メンデスがこっそり「アルゴ」の見本を一枚持ち帰って、息子の部屋に飾るラストも余韻があって良かったです。

実際には、メンデスやアメリカのみなさんだけでなく、カナダの方々の協力があってこその成功だったようですが、それでも彼の勇気には感銘を受けました。
事実を上手く映画的に脚色してあって、楽しめる作品になっていたと思います。
SF映画「アルゴ」は完成していたらどんな感じだったのかなぁ?

BIBLO NF/B70のHDD(非ATF→ATF)換装 備忘録

 | PC関係  com(4) 

HDDの換装でかなり手間取りましたが、やっと今まで通り使える状態に戻せました。この記事も完全復活したvistaちゃんで書いてます(笑)
というわけで、またリカバリしないとも限らないので手順を記録することにしました。次回は映画の記事ですのでご安心を。

<HDD換装したノートパソコンについて>

2008年秋冬モデルのBIBLO NF/B70でSP1適応済みのVista Home Premium(32bit)

<トラブルの内容>

  1. 1、Macrium Reflect Freeで古いHDDのクローンをつくったら、windows updateができなくなった。
  2. 2、パッチファイルを当てる方法とインテルのドライバをインストールする方法を試すも解決ならず。
  3. 3、購入時に作成したリカバリディスクから復元したら、再起動後に「このコンピューターのハードウェアで動作するようにWindowsを構成出来ませんでした。」と表示され、起動すらできなかった。

<windows updateが成功するまで>

★リカバリ
1、電源を入れてロゴマークが出たらF12を押し、起動メニューが開いたら付属の「アプリケーションディスク2 & ユーティリティディスク」を入れ、メニューの「CD/DVD Drive」を選択してEnter。
2、「システム回復オプション」→「トラブル解決ナビ」→「ユーティリティ」→「リカバリ領域の復元」を選択(アプリケーションディスク2枚、リカバリディスク3枚、FMV画面で見るマニュアル1枚が必要)
3、リカバリを進め「ボタンをクリックすると再起動します」の画面まで来たら、何もクリックせずに電源ボタン長押しでシャットダウン。

★ドライバ上書き
4、linuxbeanのライブUSBでブートし、「インテル・デスクトップ・ボード用インテルラピッド・ストレージ・テクノロジー・ドライバー」から32bit用の「STOR_all32_f6flpy_9.6.0.1014_PV.zip」をダウンロード。
5、解凍して「iastor.sys」ファイルを「Windows/System32/drivers」 フォルダーに上書き。
6、シャットダウンしてUSBを抜き、再び電源を入れると無事vista起動。

参考記事:パソコン教室「ぱそこんる~む123」 AFT対応のHDDに交換したらNEC LaVie LL550/VG6Bのリカバリ出来なくなった

★オフラインで前準備
(以下、書いてなくても適宜、再起動してます)
7、初期設定を完了して、いらないソフトを40個ほどアンインストール(汗)
8、別のPCでダウンロードしておいた、クリーナー&デフラグソフトでメンテナンス。
9、同じくダウンロードしておいたvistaのSP2ie9、firefox、解凍ソフト、アンチウイルスソフトをインストール。
10、同じく…「RAID ドライバー(iata_cd.exe)」をインストール。

★パッチ適用
11、以下をメモ帳にコピペして、拡張子をbatに変更。ファイルを右クリックして「管理者として実行」

net stop wuauserv
cd %systemroot%
ren SoftwareDistribution SoftwareDistributionold
net start wuauserv
net stop bits
net start bits
net stop cryptsvc
cd %systemroot%\system32
ren catroot2 catroot2old
net start cryptsvc

参考記事:マイクロソフト コミュニティ [Win7]Windows Updateで「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません」などと表示される。

★windows update成功!
12、赤いままだったけど「windows update」の「更新プログラムの確認」をクリックしたところ、無事探し始める。(もしかしたらパッチを当てる前の段階で出来てたかも?)
13、確認だけで4、5時間かかった上に、10個以上まとめてインストールしようとしたら失敗。地道に数個ずつインストール。(深夜まで…)
14、その後、必要なソフトをインストール。ブラウザやメーラーの設定をバックアップから戻し、デフラグしてからマイリカバリとmacrium reflectでシステムイメージを作成。

★アライメントがずれてる?
15、若干インストールが遅かった気がするのでパーティション開始オフセットを調べたところ、どれも4096の倍数ではなかった。
16、再びlinuxbeanのライブUSBでブートし、GPartedでシステムドライブの「リサイズ/移動」を選択。「新サイズ」を1減らし、「前方の空き領域」を1増やすことでアライメント調整。
17、再起動したら自動でスタートアップ修復が始まり、その後チェックディスクがループし始めたので「Esc」で離脱。無事、vista起動。

ちゃんと開始オフセットは4096の倍数になったし普通に使えてよかったけど、速くなったかわからない…。すべてのパーティション(Dドライブ、回復パーティション、リカバリ領域)を調整した方がいいんでしょうか?
このやり方だと時間がかかるので、Cドライブだけ調整するなら、GPartedでフォーマットしてからシステムイメージを復元した方が早いかも。あと、AOMEIとかいうフリーソフトでも調整できるみたいです。

参考記事
AFT ハードディスクとアライメント調整
Ubuntu GParted その22 - パーティションの開始位置を再調整する・パーティションの開始位置が物理セクターの境界になっているか確認する
SSD の ディスクアライメントを調整する

ブログ書き終わったらwindows updateが14個きてて、思い切って全部一気にやってみたら、普通にサクッとできた!
でも、再起動したらまたチェックディスク始めようとしやがった!なんだこれ!

★チェックディスクを止める
1、コマンドプロンプトを管理者で実行「chkntfs /D」で再起動するも解決ならず。
2、タスク遂行を再認識させるため、「chkdsk /f」で予定を組んでからチェックディスクすることに。
3、再起動→チェックディスク→起動。
4、また再起動をかけたら無事チェックディスクなしで起動できました。

参考記事:PCを起動する度に毎回ディスクチェックが起動してしまう場合の対処法

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