2016年01月に観たお薦め映画

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

第4回 真冬のファンタジー企画

真冬のファンタジー企画
今年もやってきました、第4回真冬のファンタジー企画です!
開催は2週間後の2月12日(金)から。これより先に見るのはご遠慮下さい。
まったく別の世界を舞台にした作品でもいいですし、不思議なできごとや魔法のようなアイテムが出てくるような作品でもOK。例のごとく、SFもファンタジー映画に含みますから、ぜひ色んな作品に挑戦してみて下さい。
複数作品での参加も大歓迎です。
よかったら今年の冬も一緒にファンタジー映画を観ましょう。
第4回真冬のファンタジー企画チケット
(MOVIE-DICの白くじらさんが作って下さいました♪)

企画内容については、サイドバーにある「ブログDEロードショー」欄の”企画概要+参加者名簿”のリンク先をご覧下さい。

過去に皆さんが観た作品も参考にどうぞ
真冬のファンタジー企画&「おおかみこどもの雨と雪」
第2回 真冬のファンタジー企画
第3回 真冬のファンタジー企画

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一言映画感想(1/17~1/27)

 | まとめ感想  com(8) 

寒いから連日鍋と味噌汁を同時に出してたら、汁物が多すぎだと文句を言われた…。だって寒いんだもん。(改善する気なし)
あと、今の時期はキャベツの千切りが美味しいよね。

1/27「プロフェッショナル(1966)」

妻が誘拐されて、金ならいくらでも出すとか言ってる富豪の夫が出てきたら、真っ先に疑うべきことがあるのにね~。プロフェッショナルのくせに(しかも犯人は戦友なのに)一切思い当たらないのが不自然。後半やっぱりそのパターンだし…。映像は比較的よかった。

1/26「赤い河」

息子同然の若者が自分を乗り越えて立派に成長したのに、喜ばないどころか「裏切り者!」と殺害予告をするキチガイ親父…。いい感じに終わってもスッキリしねーよ。簡単に装備と別の仲間を補充できるのに、契約違反で仕事を放棄しようとした連中を殺そうとするとかワケわかんない。時代を考慮しても危険人物だ。でも、砂糖つまみ食いからの展開はすごかった…。

1/24 名探偵ポワロ 13話「消えた廃坑」

444ポンド4シリング4ペンスのこだわり(笑)。株をやってたり、モノポリーで遊んでたり(上達はやっ!)、うっかりミスが発覚したり、ポワロさんが相変わらずお茶目。あと、ジャップ警部の司令塔っぷりがカッコいい。無線で容疑者の動きを逐一報告させ、捜査本部の地図上のコマを美人婦警が動かすんですよ。モノポリーのコマといい、ここで使うミニチュアカーといい、小物が安っぽくないのがいいね。

1/21「巨人と玩具」

最初の30分でダウン。みんな早口でまくし立てるから疲れちゃった。企業間競争と男と女のドロドロをコミカルに描いた作品っぽいけど、その企業というのが製菓会社で子供がターゲットだから、舞台裏の嫌な感じが際立ってた。吐血シーンが見どころらしい。

1/17 名探偵ポワロ12話「ベールをかけた女」

今回のポワロさんは、ホームズみたいに変装(おひげがマリオみたいに)&不法侵入したあげくに大失態を見せてましたね。まさか普通のおばさんにしてやられるとは(笑)まあ、ちゃんと事件解決に至りますが…。たぶんジャップ警部にからかわれたことと、ヘイスがわき目も振らずに華麗に逃走したことは根に持つんだろうなぁ。異質だけど面白かったです。あとにゃんこが可愛い。

映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」観ました

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
原題:LIFE OF PI
製作:アメリカ’2012 127分
監督:アン・リー
原作:ヤン・マーテル
ジャンル:★アドベンチャー/ドラマ

【あらすじ】小説のネタを探していたカナダ人作家は、パイ・パテルというインド人男性を訪ねる。インドのボンディシェリ動物園を営んでいたパイの家は、彼が16歳の頃にカナダ移住のため動物たちと船に乗った。だが、途中で船は沈没し、パイは救命ボートに乗り移ることができたが…。

とてもよかったです。ぐいぐい引き込まれました。
円周率を暗記して”パイ”というあだ名を定着させたエピソードや、リチャード・パーカー(虎)の肉食獣としての恐ろしさを知るくだり、3つの宗教に興味を持ち「どれも信じるということは、何も信じないのと同じだ」と父親に言われるとこなど、序盤の父と子のエピソードから良かったです。仲の良い家族や子供の素直な目線の描写ってほのぼのします。…お兄さんの影が薄かったけど(汗)

そして、ファンタジックな冒険譚が始まってからがまた面白くって、CGと知っていても見ているうちに忘れてしまうリチャードの存在感には感動してしまいました。
漂流する船の上の出来事メインなのに、獰猛な虎と一緒というだけで全く退屈しないんですよね。今にも噛み付かれそうなシーンや、狭い舟の中で逃げ回るシーンは迫力あります。
見る前はいかにもCGという映像にガッカリするんじゃないかと不安もあったものの、蓋を開けてみれば、このファンタジックな冒険譚の味付けとして必要不可欠な要素でした。目を瞠るような、幻想的な海の描写も素晴らしかったです。

あと、パイがあれこれ試行錯誤して虎を大人しくしようとするくだりが面白い。最初は救命胴衣などでいかだを作って、舟とつないで身を守っていたんだけど、舟を揺らして虎を酔わせ、おしっこで縄張りを主張してみたり、自分の身を守るために魚を釣って与えてみたり。
一度は舟から降りて戻れなくなった虎を見殺しにしようとするものの、幼い頃に思った「トラにも心はある。目を見ればわかる」という事を思い出したのか、仕方なく助けてしまうところでますますパイが好きになりました。
リチャードの方も、自分では獲物を捕まえられないとわかったし、パイが魚や水をくれると理解して、少しづつ共存関係が築かれていきます。終いには、パイが虎に背を向けて寝っ転がっていてもぜんぜん襲ってくる気配がなくて、完全に大きいにゃんこになってるし(笑)

嵐の後、やつれて力ないリチャードの頭を膝にのせ、優しく抱き締めるシーンでは涙ボロボロでした。
そんな感動があっての、あっけないクールな別れも痺れます。
そして夢のような冒険譚も、ラストで違う一面を見せて…。最後までニクイ演出でした。
私はカナダ人の作家さんみたいに、夢のような冒険譚の方を信じたいです♪

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映画「ジュラシック・パーク III」観た

ジュラシック・パーク III
原題:JURASSIC PARK III
製作:アメリカ’2001 94分
監督:ジョー・ジョンストン
原作:マイケル・クライトン
ジャンル:SF/パニック

【あらすじ】古生物学者グラント博士の元へ、ソルナ島上空を飛ぶツアーガイドをしてほしいというカービー夫妻がやってくる。研究資金のため渋々引き受けるアランだったが、何故か飛行機は島に着陸。なんと、彼らは行方不明の息子を探しに来たのだった。

これも2と同じく評判はあまり良くないようですが、確かに一作目には遠く及ばないものの「ロストワールド」で気になった点(画面が暗い、専門家が足を引っ張る)は改善してるし、「ジュラシック・パーク」っぽさも多少戻った気がします。
何より、登場人物の成長も描かれてたしね。その成長を見せてくれるのが、子どもではなく仲の悪い夫婦ってところが情けないですが(汗)
彼らのせいでどれだけ犠牲者が…とか、大きな声出しすぎでムカつくとか思わないでもないけど、素人で可愛いわが子を助けるためにあそこまでできるのは愛だなぁと素直に感心したし、初めて巨大な肉食恐竜を目の前にしてじっとして黙ってられる人なんてそういないでしょう。むしろその後の奥さんの成長に拍手。
頼りなさそうなお父さんが、家族を助けるために命がけで恐竜に立ち向かうところもカッコよかったです。

それに、鳥籠のくだりは結構「ジュラシック・パーク」の雰囲気を味わえました。最初はそこがどこだかもわからず、濃い霧のなか崩れ落ちそうな橋を一人ずつ渡っていく…。ひとり、ふたりと無事渡り終えて安心してきたところで…!
博士がそこがどこか気付いて、やっと鳥籠の全貌を映すんですよ。その巨大さにワクワクしました。

また、助手がボロボロのパラシュートで死のダイブをするところも痺れます。そのちょっと前に博士とケンカしていたので、酷いことを言ってしまったと少年にしんみり話したり。その後の溺れるか電話が通じるかの瀬戸際もハラハラしたし、全体的に緩急がしっかりあって楽しめます。
「ピーターパン」の時計ワニみたいなエピソードもお茶目で好きです。何気に印象に残ってる人が多いのか、あの着信音を携帯に設定してる人もいるそうで(笑)

ただ、2ヶ月ひとりで生き延びた少年が、見た目的にも精神的にも普通だったところは多少引っかかりました。(恐竜の描写については詳しくないので気にならず)
恐竜についての知識があり、運動神経も運も良さそうだから生き残るのはいいとしても、もっと汚れてやつれていてもよかったのでは。「エイリアン2」の女の子くらい心を閉ざしていないと、2ヶ月の重みが感じられません。
そこが違っていれば、親子再会も感動的になっていた気がしました。
あと、ラストの島を出て行くプテラノドンの様子を明るく見送る主人公たちが…。もっと危機感持って!?

ちなみに「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」の感想はこちら。
これ単品で観ればパニック映画として普通に楽しめるんだけど、前作が傑作だとどうしても比較してしまう。感動はほとんどなかったし、暗い画面で後半ストレス。あと、サラとニックがトラブルメーカーすぎる。マルコム博士と、彼の娘の大車輪キックは好きです(笑)

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一言映画感想(1/6~1/13)

 | まとめ感想  com(20) 

冬の寒さは拷問ですね…生きるのが辛い。体が冷えると寝付けないので、寝る前にはなるべくエアロバイクを5分くらい全力でこいでます。映画観ながらこいでる時は必要ないけど、お正月に録画した映画が吹き替えばっかりで…。こぐと結構うるさいから字幕がいいです!(個人的すぎる要望)

1/13「世界にひとつのプレイブック」

精神のバランスを崩した様子やギスギスした空気は生々しかったし、失敗しつつもあがく姿は引き込まれたけど、個人的にあの父親が受け付けなくてね~。彼が長生きしたら、いつかやらかすと思う。大博打で当てた金で幸せになれるとは思えません。あと邦題がピンとこない。

1/12「3時10分、決断のとき」

ラスト変えた???他はまだリメイクとしてよかったけど、このラストは酷いと思う。部下のひとたち頑張ってたのに…。友情を大事にしても、部下をゴミみたいに扱う男なんてカッコよくないよ。あと、割と銃が似合っている主人公が微妙でした。普通のおじさんが意地をみせるところがいいのに!

1/7「日本列島 いきものたちの物語」

岩合さんもカメラマンとして参加してたんだ。さすがに映像は美しかったし、小猿や子狐が可愛かったけど、どこかで見たことがあるようなシーンばかりで印象には残らないかな。日本列島なんて広い範囲でやらずに、日本ならではの生き物を2~3選んで、その生態をじっくり見せてほしかった。

1/7「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」

テンポ悪いし緊迫感ないな…。ヒナタメインの話なのに、ネジ兄さんのことに一度も触れてないのが可哀想。せめて写真ぐらい飾ってあっても良かったと思う。

1/6「シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~」

パンチが足りないフレンチコメディ。笑えたりほっこりするところはあるものの、個人的に印象に残ったのが分子料理くらいだった。でも、どの料理もあまり美味しそうに見えないのがなぁ…。

名探偵ポワロ「エンドハウスの怪事件」観ました

名探偵ポワロ「エンドハウスの怪事件」
原題:Peril at End House
製作:イギリス'90 103分
監督:レニー・ライ
原作:アガサ・クリスティー
ジャンル:★ミステリー

【あらすじ】海辺の町セントルーにやって来たポワロは、若い女性ニックが命を狙われる事件に遭遇する。彼女は岬に建つ古い館エンドハウスの主人で、最近三度も事故に遭っているという。彼女の警護を始めるポワロだったが、花火大会の夜、ニックのケープを身につけていた従姉妹マギーが、何者かに殺され…。

今回は長編ということもあって犯人との駆け引きは見応えあったし、ポワロさんたちのユーモア溢れる描写もたくさんあって楽しめました。
冒頭では、畑が広がる様子をパッチワークのようだと表現するヘイスに対し、ポワロさんが「ノン!」と頑なに目を瞑っていて飛行機恐怖症だと発覚。レストランで「この卵は不揃いすぎる」と食べるのを拒否してしまうところは、いかにも自分なりのルールを持ってるポワロさんらしいです。
それに、田舎で名声が届いてなくて、ヘイスに紹介させるも素っ気無いのが気に入らず、自分で美辞麗句を並べ立ててしまうシーンも思わず笑っちゃいました。

一方、ポワロさんに「的外れ」だのなんだの言われて拗ねるヘイスも可愛いかったですね(笑)
殺人事件の捜査中にこっそりゴルフしに行こうとして見咎められてしまうくだりは小学生か!と思ったり。
…まあ、ポワロさんと旅行するたびに事件に遭遇してるから、少しでも遊んでおきたいという気持ちもわかるけど…(これも名探偵の宿命か)
それに、今回はミス・レモンとジャップ警部も応援に駆けつけてくれました。
あいかわらずオシャレだし(ポワロさんもブローチが薔薇だったね)、終盤にはポワロさんの無茶振りで交霊術師に成りすますミス・レモン。結構ノリノリで演じてるところがさすが!

事件の方は後味の悪いもので、犯人の豹変振りには嫌悪感をおぼえました。犯人をわかっていて見直すと、性格の悪さが言動や表情に表れてるのがわかります。
トリックは無理があるかもしれないけど、別のところで気持ちよく騙されたのと、いつものメンバーの仲良しっぷりを見られたので大満足でした。

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映画「殺人カメラ」観た

 | コメディ  com(2) 
Tag:イタリア 

殺人カメラ
原題:LA MACCHINA AMMAZZA CATTIVI
製作:イタリア’48 83分
監督:ロベルト・ロッセリーニ
原作:エドゥアルド・デ・フィリッポ、ファブリッツィオ・サランザーニ
ジャンル:コメディ

【あらすじ】イタリア南部アマルフィ海岸の小さな漁村は、網元や流通業者、高利貸し、村長らによって牛耳られていた。気立てのいい写真屋のチェレスチーノは、老人に親切にしたところ”写した相手を殺す秘術”を授けられてしまう。恐れおののきながらも、老人が聖アンドレアだったと思うようになる彼だったが…。

<ややネタバレあり!>
イタリア・ネオリアリズムにそぐわないB級感あふれるタイトルが気になったので観てみました。…うん、これ「DEATH NOTE」だわ(笑)
もちろんストーリーは全然違うんですけど、人を殺せるアイテムを怪しい爺さんにもらって、最終的に独断で処刑を始めてしまう主人公というところがデスノートでした。
ルールとしては、1・標的の姿を写し取れれば被写体は写真でもよい。2・一部分でも映っていれば死ななくても呪いの影響が現れる。3・標的は写真に写ったポーズのまま死亡。
この3番目のルールがコメディ要素になってて、突然変なポーズで動かなくなったり、固まって戻らないから棺おけを特注したというくだりは不謹慎ながら笑ってしまいました。
ただ、主人公が暴走するまでがダラダラしていて盛り上がらないし、サスペンス要素はほぼ無くて、最後までゆるゆるです。肝試し企画とかで観てたら退屈してたでしょうね~。

しかし、今回はネオリアリズム作品を見る企画。どこがどうネオリアリズムなのか考えながら観ることができました。
舞台となる貧しい漁村には、主人公と同じく多くの貧しい人々と、それを仕切って搾取する一部の裕福層がいます。この金持ち連中が自分のことばかり考えている奴らばかりだし、不満を抱える貧しい人々もチャンスさえあれば他人を出し抜きたいと思っている。悪人が一人減っても、別の人間に取って代わるだけ。
じゃあどうするかというと、悪人と一緒に生きていくしかないという超現実的な結論に。物語としては「チャンチャン♪」と聞こえてきそうな顛末になってますが、教訓は得られるから寓話としてはOK。つまるところ善も悪も極端はダメってことですね。悪魔は誰の心にも忍び寄るものだから、こつこつ善行を積み、良く考えて行動しなさいという教訓でした。
いかにも寓話の世界というオープニングや、十字の切り方を教えるくだりもよかったです。

ちなみに、原題の意味は直訳で「悪人を殺す機械」かな。邦題だと無差別っぽいですね。
正直、退屈してる時間も長かったけど、ロッセリーニの珍しいブラックユーモアは一見の価値ありだと思います。

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「あゝ結婚」観ました(エドゥアルド・デ・フィリッポ原作)

一言映画感想(12/22~1/5)

 | まとめ感想  com(2) 

vistaを元の状態に戻すのにかかりきりで映画を観れなかったから、録画が12本くらい溜まってるし(汗)
これからじっくり見ていきま~す!

1/5「映画 きかんしゃトーマス 勇者とソドー島の怪物」

「勇気があるってことは怖がらないことじゃない。本当の勇気とは、怖くても最後までやり遂げることだ」が名言。子ども向けの良心的な作品で、大人が見ても微笑ましくて良い。しかし、このシリーズを見て一番思うのは、機関車に(子ども並の)知能があると大変!という事だったりする(笑)

1/5「映画 桜蘭高校ホスト部」

ドラマ版見てないのに間違えて録画。アニメでも相当残念だった環が、実写だとさらにイタくて見てらんない。やっぱりこういうコミカルな漫画の実写化は無理があるよね。

1/2「ガンバとカワウソの冒険」

説教臭さが鼻につくものの、悪党に狙われて逃げるカワウソ一家とか、家族を人質にとられて悪党の手先になるとか、鉄橋での攻防など、すごく西部劇っぽくて良い。口は悪いけど、ちゃんと恩返しをするカモメがいい味出してます。「お前はきっとオレを乗せてくれると思うぜ」のシーンが好き。TVシリーズはもっと面白いのかな?

12/22 名探偵ポワロ10「夢」

ケチんぼポワロさんに、オシャレなミス・レモンもキレぎみ。しかし、今回のポワロさんは「すぐ教えたら警察のために良くない」とか上から目線な割に不調なようで…。いつもなら最初に会った時点でわかりそう。終盤の柱に隠れるヘイスと、ラストの涙を飲んで「これがほしかったの」と言ったミス・レモンがカッコよかった。

12/22「フェーム」

青春がほとばしってる感じで概ね楽しめたし、80年のNYの街並だけでも惹かれるものが。情熱のままに自分を表現する若者たちの姿は、いつの時代も変わりません。ただ、5歳の妹がヤク中に襲われるエピソードと、騙されてポルノビデオを撮られる女生徒のエピソードはせめて女生徒の方だけにしてほしかった…。スラム街の怖さを描くなら他にいくらでもあるでしょう。

第66回ブログDEロードショー「イタリア・ネオリアリズム作品」

期間:2016年1月~
イタリア・ネオリアリズム企画
(白くじらさんが作って下さいました♪)
皆さま、新年明けましておめでとうございます。
さっそくですが、今月もブログDEロードショーを開催です!
お題はポール・ブリッツさんがリクエストして下さった「イタリア・ネオリアリズム」作品です。

戦後の映画界に衝撃を与えたという伝説はよく聞くものの、はたしてほんとに面白いのかどうか、その目で確認してみようではないかということであります。
のめり込んでイタリアへ行ってしまったイングリッド・バーグマンは正しかったのか。
こんなときでもなければ見るわけもないような深刻なイタリア映画で、冬の夜長を楽しみましょう!

詳しくは、こちらの「映画史ネオリアリズム」のページが参考になります。
ここで紹介されている作品の中で借りられそうなものをまとめました。

ロベルト・ロッセリーニ
無防備都市(1945)、ドイツ零年(1948)、殺人カメラ(1948)、アモーレ(1948)、ストロンボリ(1949)
ヴィットリオ・デ・シーカ
靴みがき(1946)、自転車泥棒(1948)、ミラノの奇蹟(1950)、終着駅(1953)
ルキノ・ヴィスコンティ
揺れる大地(1948)
ジュゼッペ・デ・サンティス
にがい米(1948)
フェデリコ・フェリーニ
白い酋長(1951)、青春群像(1953)、道(1954)

この中から選んでもいいし、ここに載ってないものでもイタリア・ネオリアリズム作品ならなんでもOKです。
ネオリアリズムを意識して観る機会は滅多にないと思いますので、これを機に一緒に挑戦してみませんか?
企画内容については、サイドバーにある「ブログDEロードショー」欄の”企画概要+参加者名簿”のリンク先をご覧下さい。

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