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海外ドラマ「名探偵ポワロ」シリーズ9・10・11 まとめ感想

「名探偵ポワロ」50~53話のシリーズ9、54~58話のシリーズ10、59~61話のシリーズ11のまとめ感想です。

第50話「五匹の子豚:Five Little Pigs」

ポワロさんが過去の事件を解決する話なんだけど、切ないね~。先入観や思い込みでまったく信じてもらえてなかったキャロライン。そしてキャロライン自身も、それによって空回りして、大切な人に深い心の傷を残したことに…。先入観がなければ誰かをかばっていたのは一目瞭然なんだけど、もしそれに気付いた人がいたら逆にキャロラインは嘘の自白をしなきゃならなかったんだろうか。ポワロさんが最初からこの事件にかかわっていればなぁ…。犯人は自首してほしい。この回からだいぶ雰囲気が変わって、暗くなった気がする。おなじみのメンバーも出てこないし。ちなみに「鉈を振り上げたくなる」というのは英国の慣用句で、戦いを始めることを意味するようです。

第51話「杉の柩:Sad Cypress」

今回は序盤にポワロさんが容疑者の有罪は疑いようもないものだと断言。珍しいですね。今回も性根の腐った犯人でした。被害者とどういう関係の人なのかはすぐわかったけど、その人が誰なのか、どうやったのかはわからず。というか専門知識ないと状況証拠しかわからない?メアリーから”若い”以外の魅力を感じられなかった。場面転換の演出が嫌い。

第52話「ナイルに死す:Death on the Nile」

内容を覚えていたので、犯人の演技が意外と大げさだなぁと前とは違った視点で見られました。面白いのが、犯人の関係をロマンティックだと言わんばかりの描き方をしていることですね。やってることは金のために親しい存在を陥れて殺してるだけなのに…。ポワロさんもヒロインにやや肩入れしているし、原作知らないけどアガサさんは犯人に自分を投影して「自分の考えたトリックを体を張って実行してくれる男とのロマンス」を描いてる感じがしました。

第53話「ホロー荘の殺人:The Hollow」

犠牲者は自業自得で、ヘンリエッタが言ったような意図で名前を呼んだように思えないのがなぁ。女優とのアレコレで「やっぱり妻が大事!」と思ったのかもしれんが、それが伝わってこなかった。子供もいるのに、最後死なせちゃってよかったのかね。ポワロさんは妙なところで抜けてます。

第54話「青列車の秘密:The Mystery of the Blue Train」

性的興奮のために人を惨殺するヤツが恋とか言ってもピンとこないし、相方のキャスティングも…。美人じゃなないのはいいけど、性的魅力のある人にしてほしかった。しかし、今回のポワロさんの本来の予定はどうなったんだろう(笑)強引に巻き込まれて、でもまあ可愛いお嬢さんのおじ様役をやれてよかったね。母親の才能を素直に称賛する娘と、能天気な一家が憎めなかったです。

第55話「ひらいたトランプ:Cards on the Table」

何度か観かけているオリヴァ夫人が登場。この人、アガサさんの他の小説にも出てる人なんですね。今回は密室殺人事件。人間関係については今までポワロシリーズを観てればだいたい察しが付くんだけど、睡眠薬を飲ませた犯人についてポワロさんが最初から想定してないのは変だと思った。

第56話「葬儀を終えて:After the Funeral」

気を付けてみていれば犯人がわかる作りだったけど、今回は気付けず。というか、登場人物が見分けられなかった…。あと、嫌な感じの登場人物が多くて楽しめなかった。

第57話「満潮に乗って:Taken at the Flood」

第10シリーズになってから話運びが下手になったような…。場面がひょいひょい飛ぶのでぜんぜん頭に入ってきません。あと、女優だったロザリーンのことに誰も気付かなかったのはおかしいし、爆弾の時限装置の証拠が残ってたのもよくわからない。今回の犯人は本当に人間性が欠如しているので、ヒロインの気持ちはまったくわからないなぁ。

第58話「マギンティ夫人は死んだ:Mrs McGinty's Dead」

初見時は電波の調子が悪く20分ほど見られなかった様子。でもやっと観られても大した感慨はなかったな。犯人は覚えていたし、やはりヘイスたちがいないとポワロさんのユーモアが引き立たない。せっかく食べ物で難儀してる描写があったのに。スペンス警部の登場はこれが最後。まだどんな人となりだったかも把握してないよ!あと光が滲むブルーム効果?多用が見づらい。

第59話「鳩のなかの猫:Cat Among the Pigeons」

やっと面白くなってきたと思ったら、またプロデューサーが変わったのね。Pの影響って意外と大きいのか…。これは初見時も良い印象だった覚えがあります。女生徒のキャラがいいんですよ。アガサさんは事件大好きなキャラを描くのが上手いです(自分自身がそうだから?笑)。犯人は利己的な性格が滲み出ててすぐわかるものの、女性教師が多いので見分けるのに多少困った。しかし、捜査のためとはいえ女生徒の膝を見ようとするポワロさん…犯罪臭が(笑)金のために身内を殺す人間よりは、金のために他人を殺す工作員の方がまともだなぁと思ってしまった。今回の事件は元情報部のお母さんが再確認してれば防げたね。

第60話「第三の女:Third Girl」

今回は依頼人が結構困ったちゃんだし、やりすぎちゃうオリヴァ夫人も登場するので緊張感ありました。序盤で化石扱いされたポワロさんが探偵としての手腕を見せてくれます。名前を間違えられ続けても怒らないし丸くなったなぁ…。ノーマがぜんぜん美人じゃないのが逆に良かったです。未来ある若者のために頑張る感じが出ていて。でも孔雀さんがどこで惚れたのかわかりにくい(たぶん同情が愛情に変わった)。ラストで涙ぐむポワロさんにホロリとしました。

第61話「死との約束:Appointment with Death」

確か初見でも印象悪かったんだよね。アガサさんはどうも”なに(子供)よりも優先されるパートナーとの愛”に憧れてる気がします。せめてフィクションの中ではということか。何度見ても、最後の「生きていれば…」のセリフが「お前が言うな」という感じで呆れます。あと被害者の夫にもムカつく。

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8/13 第42話「ポワロのクリスマス:Hercule Poirot's Christmas」

犯人は戻ってきた時にすぐわかるので、トリックを解くのがメインの作品。ポワロさんとジャップ警部のクリスマスの様子が面白い。セントラルヒーティングに釣られて依頼を受けるポワロさんは相変わらず。ジャップ警部からのプレゼントにルンルンしてるのも可愛かった。ラストとの落差が(笑)でも、今回の事件を解決できたのは、ある意味ジャップ警部のおかげ。プレゼントがなければ寒い中、お店に行ったりしなかったもんね~。警部も歌う奥さん一家から逃げられたし、やっぱり二人は親友です。しかし、顔にあざのある女性と犯人の関係は、確証はなかったような…。

第43話「ヒッコリー・ロードの殺人:Hickory Dickory Dock」

今回はジャップ警部がポワロさん家にお泊り。ポワロさんはどんだけ寒がりなんだ。そしてトイレのあれは…一生知らない方がいいね(笑)ミス・レモンが一枚の書類の中に3つもミスをして、ポワロさんがビックリする様子が面白かった。今回の犯人はサイコパスで後味悪いけれど、些細な事件の裏に大事件があるという流れは良かったです。また、原題はマザーグースの一節で、ネズミさんが登場するのもそこから。

第44話「ゴルフ場殺人事件:Murder on the Links」

ヘイスがついに運命の女性と出会います。一目惚れの瞬間や、いつも以上にありえない失敗、そしてラストのポワロさんの名アシストが見どころ。事件も面白く、複雑に絡み合った偶然と勘違いを紐解く推理パートは爽快。謎を解く一番の鍵が、ヘイスもうっかり報告し忘れていた小さな出来事だというところが良かったです。しかし、あの警部。高慢でも割とデキル人間にしておかないと、フランス一の刑事だと勘違いしていたことすらおこがましく見えるんですが…。ラストはヘイスの門出にホロリと来ました。

第45話「もの言えぬ証人:Dumb Witness」

今回の主役はわんこのボブ君ですね。可愛いし賢いし、ポワロさんの相棒にピッタリ。都会慣れしたわんこだったら連れて帰っていたかも。そして霊媒師がまたもや登場。このトリップ姉妹は妙にテンションが高くて面白かったです。容疑者に数えられていて喜んでるし(笑)それにしても被害者はよくあの状況であんなものを飲むよね~。バカなの?犯人はゲスだったし、わんこの存在に救われました。

第46話「アクロイド殺人事件:The Murder of Roger Ackroyd」

当時ドラマを観ていた人達には、5年ぶりの新作だったのね。いきなりポワロが引退していて驚いた。しかし、思うように冬瓜が育たなくてキレるポワロさん…向いてないよ(汗)ジャップ警部と久しぶりに再会し、ハグしそうでしないところが面白かった(ジャップがよけた)。今回はトリックの詳細はわからなかったものの、お嬢さんの嘘はバレバレで、犯人は最初から怪しい行動ばかりとってるのでわかります。でも、ポワロさんがあの人のために事件を公にしなかったのは…?あの人は手記を読んで事件の全貌を知ってしまったし、公表しなくても村人たちの噂の的になるような。マスコミから守りさえすれば、引っ越しでどうにかなるということか…。

第47話「エッジウェア卿の死:Lord Edgware Dies」

4人が再集結するところが胸あつ。やっぱりあのメンバー好きだわ。でも、ジャップさんの「死体が足りない」発言はブラックジョークがすぎますぞ(苦笑)ヘイスは全財産失ったとか言ってるし…奥さんも大変ね。今回は登場人物の把握がちょっと大変だったものの、人々の思惑が事件を複雑にしているところが面白い。結局最初に怪しいと感じた人が犯人という。その冷酷無比っぷりが、犯人役として素晴らしかったです。

第48話「白昼の悪魔:Evil Under the Sun」

前回、ヘイスがしばらくでないと書きましたが、何故かオンエアではこの48話が前回の49話の後だったので、つまり次回の50話からしばらく出ません。しかし今回はガッカリしてしまいましたよ。全財産失ったばかりで株には懲りたとか言ってたくせに、またやりやがった!奥さんが可哀想です。でも「地中海殺人事件」と同じ原作で、内容は普通に楽しめました。恐らく初見。ポワロさんの地獄のダイエットの様子が楽しく(”事件解決のために最も重要なこと”が笑った)、後半のミスレモンの活躍が痛快でした。しかし、この犯人はずいぶんとリスクの高いことを…。金だけでなく、スリルもほしかったんだろうね。犯人のキャストもよかった。

第49話「メソポタミア殺人事件:Murder in Mesopotamia」

ロザコフ伯爵夫人って泥棒のひとだっけ。この回の後からヘイスが長らく出なくなるらしく(これと次を合わせた第8シリーズの後でした)、ふたりが一緒に捜査できたのも伯爵夫人のおかげ。しかし、今回はなぜか人間関係が頭に入ってきませんでした。犯人は脅迫状がいつ送られてきたか話すところでわかるんだけど、トリックなどはぜんぜんわからなかった。でも助手が狙われるのはわかるでしょ!蚊との闘いや伯爵夫人に振り回されるところなど、ポワロさんの面白いところが多かったです。アラビア語マスターするし!

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第31話「ABC殺人事件:The ABC Murders」

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第32話「雲をつかむ死:Death in the Clouds」

舞台はフランスと思っていたら、飛行機での事件なのでジャップ警部も登場。フランス警察の描かれ方がちょっと可哀想でした。ホントにシエスタ優先しちゃうような人たちなんだろうか?(汗)しかし、飛行機嫌いのポワロさんが、旅行のためなら一人で飛行機に乗れるようになったのね。今回は途中で眠くなってきてしまって後半はあやふや。推理パートを見直す破目に。「愛していたんですよ」のフォローはなんだかなぁ…。

第33話「愛国殺人:One, Two, Buckle My Shoe」

2014/11/4 まだ若いしジャップ警部も活躍。タイトルからしてろくな犯人じゃないと思ってたけど、予想以上に酷い奴だった。女優さんが頑張ってます。
2016/6/11 トリックは分かったんだけど、色々とややこしいのでどういう話だったのかはよくわかってない。というか、途中でまた寝てしまった。印象に残ったのは子供たちが歌う数え歌と、ジャップ警部の自宅。割といい暮らしをしていて、自慢の庭をお手入れしてます。犯人は原作の方が愛国心が感じられるらしいけど、やってることを考えると結局ろくな奴じゃないよね。

第34話「エジプト墳墓のなぞ:The Adventure of the Egyptian Tomb」

『ファーラーオー』って感じでした(このゲーム知ってる人いる?)ヘイスとミス・レモンはこういうの結構好きなんだよね~。ポワロさんはいつも通りでしたが、最後はペットロスなミス・レモンのために猫の置物をプレゼント。タイプライターの時はボケかましてたのに!しかし今回の犯人もゲス野郎で…。こういう事件が多いからポワロさんは犯罪者に手厳しくなるんだろうね。とくに男性とビッチに(笑)

第35話「負け犬:The Underdog」

ミス・レモンの向上心が素晴らしいですね。催眠術でポワロさんの役に立ちたいとは!練習台にされるポワロさんは困り気味でしたが、いざという時は彼女を信頼してるし、ご婦人の直感も信じてます。あと、カーチェイスにゴルフと、ヘイスの見せ場もありました。ミス・レモンと一緒なら、プロも夢じゃない!?(笑)にしても、今回は被害者が最低野郎で、犯人はちょっぴり可哀想でした。

第36話「黄色いアイリス:The Yellow Iris」

ポワロさんが解決し損ねた事件を回想。ミスレモンとヘイスの信じられないという様子から、信頼の大きさがうかがえます。しかし、今回のトリックはついこの間にも使ってましたよね。暗い部屋だとしても、同じテーブルの人が立ったらその時点で気付くような…。ポワロさんの「イギリスに料理はありません、あるのは食べ物だけです!」というセリフに笑った。確かに「フィッシュ&チップス」以外は不味いらしいね。最近は若い人たちが熱心に海外の料理を勉強してると聞いたことがあります。

第37話「なぞの遺言書:The Case of the Missing Will」

今回は頭もはっきりしてたし見覚えあったんだけど、人間関係が把握しきれなかった(汗)今回は遺産目当てということで意外と人数が多かったからな。あのお爺さんは血縁者以外にも?遺産を残す太っ腹な人で。それなのにあんな動機で殺されてしまうのが悲しい。友人のために頑張るポワロさんが頼もしかったです。そして、ミスレモン大活躍!勝利の微笑が素敵。でもジャップ警部は…ちょっと得意げだったのに可哀想でした(汗)

第38話「イタリア貴族殺害事件:The Adventure of the Italian Nobleman」

あまり見覚えのない回。ミス・レモンの恋人登場に、浮いた話のないヘイスが「まさか!?」と驚いていて笑いました。ポワロさんは色恋に対しては察しが良くて協力的。後半はふたりとも結構怒ってましたね~。仲良し三人組で、ジャップ警部の影が薄かったです。ミス・レモンはやっぱり猫が大好きで、ラストはポワロさんの表情に笑わせてもらいました。今回はヘイスもミス・レモンも活躍したけど、彼女が大切な情報に気付いたきっかけくらい描いてほしい。あと、名探偵を利用しようと考える犯人はもっと傲慢さを見せないとなぁ。

第39話「チョコレートの箱:The Chocolate Box」

ジャップ警部がベルギーで叙勲。ずいぶん前から何度も捜査協力してたからね。今回は回想が多く、若かりしポワロさんはスマートで、スーシェさんの役作りの上手さを再確認。あと、ポワロさんの淡い恋心や、例のブローチをもらうシーンが。入れ物も銀製?で高級品っぽい。しかし、初の単独捜査で不法侵入しちゃったのね~、さすが爆ぜる火花の異名を持つ男!(汗)犯人の動機はわかるようなわからないような…。

第40話「死人の鏡:Dead Man's Mirror」

冒頭はオークションでポワロさんの狙っていた鏡を横からかっさらい、それを報酬としてポワロを釣るという、なんとも強引な依頼方法から。怒ってても引き受けるあたり、相当お気に入りの鏡だったのかな。仕返しも考えていたみたいですが。…結局あんなことになったけど。それにしても「死人の鏡」というタイトルと曲の雰囲気からホラーっぽい話しになるのかと思ったら普通でした。たぶん最後の洗脳?のくだりの違和感をなくしたかったんでしょうね。

第41話「グランド・メトロポリタンの宝石盗難事件:Jewel Robbery at the Grand Metropolitan」

今回は容疑者が限られているので、ややもどかしい。事件よりサイドエピソードが面白かったかも。ポワロさんが新聞社のゲームに巻き込まれて休暇を台無しにされたり、ジャップ警部がクマちゃんを抱えているシーンが可愛かったり。お子さんに?と尋ねられた時の演技も良かった。あと、お目付け役を言い渡されたヘイスが、ミス・レモンに睨まれてるところも面白い。ポワロさんには事件が一番の特効薬なんですってば(笑)

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名探偵ポワロ「ABC殺人事件」観ました

名探偵ポワロ「ABC殺人事件」
原題:The ABC Murders
製作:イギリス’92 103分
監督:アンドリュー・グリーブ
原作:アガサ・クリスティー
ジャンル:★ミステリー

【あらすじ】ポワロのもとに、ABCと名乗る人物から奇妙な手紙が届いた。やがて、アンドーバーでアッシャーという女性が殺され、続けざまに第2、第3の事件が起こる。どれもアルファベットのB、Cで始まる名前の街と被害者で、現場には“ABC鉄道案内”が残されていた。ポワロは被害者の接点を調べるが…。

今回はとてもミステリーらしいミステリーでした。何度か観たことがあるけど、ぼんやりトリックを覚えていても満足感が得られる見ごたえある作品になってます。
探偵ものの王道、犯行予告から始まる事件というのがいいですよね。うぬぼれが大嫌いらしいポワロさんが、自分が有名な探偵だから予告状を送ってきたとは限らないと、その理由を考えます。
それがしっかり事件解決のカギになっているところがさすが!
結局、自分の名声は関係なかったと、少しガッカリしていたようですが(笑)

探偵としてやりがいのある事件だったようで、積極的に動いてます。警察より先に話を聞きたいと被害者宅を訪れたり(ジャップ警部形無し…)
小さな手掛かりが犯人へと繋がる展開が心地よい。証言の食い違いが共通点を見つけるきっかけになったり、配達の遅れが何を意図しているかなど。
ただ、”彼”が強迫観念で動いているというプロファイリングはどこから出てきたのだろう。視聴者は”彼”の様子がおかしいのを映像で見ているけど、ポワロさんたちが見つけた手掛かりの中にそれを示唆するものなんてありましたっけ?

まあ、それはともかく、ある意味一番可哀想な人も救われてよかったです。
救っただけでなく最後まで気にかけてあげて。「きっぱり断り、500ポンドの値打ちがあると言いなさい!」というアドバイスが優しい。
その上、冒頭からアマゾンでワニを撃った時の話をしたくてうずうずしていたヘイスと意気投合♪
それをニコニコ見守りながら、速やかに退散するポワロとジャップ警部(笑)
…ここにミス・レモンがいないのが寂しい!
でも、ポワロとヘイスで事件の話をしながら皿洗いをしていたシーンで、上の空で洗うヘイスが渡した皿を、ポワロはしっかりチェックして突き返す。それを何度も何度も繰り返すくだりがとても面白かったので良しとします。彼女がいない時は二人で皿洗いとかしてるんだ~。

ちなみに、駅の場面で流れる曲は「ABC殺人事件」にちなんでABC(ラシド)のメロディが主題になってるらしいです。そんなこと言われても、音感ないからわかんないけどね~。

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「名探偵ポワロ」シリーズ3の感想をまとめました。

第21話「あなたの庭はどんな庭?:How Does Your Garden Grow?」

今回はポワロさんがバラの名前になって大喜び。潔癖症の彼が園芸を趣味にしてるなんて驚きです。空の種袋を渡されたことから始まるミステリアスな事件は引き込まれたけど、大使館でカマをかけたところがよくわからなかった。花粉症とファイルバラバラ事件など、サイドストーリーも面白い。しかし、酒飲みたさに除草剤の瓶に入れるとは…よくやるなぁ。

第22話「100万ドル債券盗難事件:The Million Dollar Bond Robbery」

ヘイスは船に弱いのかな。でも、具合が悪い方が頭が冴えるみたい。ポワロさんにダメだしされなかったどころか、ひらめきまで与えて。しかも、女性の見た目はあてにならないと学習しました!(笑)一方、ポワロさんは万全の準備で元気そのもの。牛の脳のソテーが好物とは…灰色の脳細胞のための栄養かな。

第23話「プリマス行き急行列車:The Plymouth Express」

これは記憶にないです。前にGyaoでまとめて再見したのは20話前後だったし、初見かも?しぶるポワロさんを口説き落としたパパさんに感心してたら、無情にも即事件。…ラストの手紙が切ない。犯人は一目でわかったものの、殺人事件がいかに残酷なものかを伝えるドラマ部分がよかったので満足。ミス・レモンの「困難は克服するためにあるんです」が素敵でした。

第24話「スズメバチの巣Wasps' Nest」

事件がないとイライラするポワロさんを連れて、男三人で祭へ。相変わらず仲がいいです。でも、ジャップ警部は盲腸炎で入院するし、ヘイスはカメラに夢中。そんな中、紅茶占い(推理力のたまもの!)で事件を予感して、友人を助けようと動き出すポワロさんが素敵でした。ラストの「感謝します」がいいなぁ。数ヶ月を大事に過ごしてほしいです。事件を未然に防ぐ探偵は真の名探偵!でも、ミス・レモンの言うとおり、ダイエットはした方がいいと思うよ(笑)

第25話「マースドン荘の惨劇:The Tragedy at Marsdon Manor」

殺人事件の捜査依頼だと思ったら…な展開と、蝋人形館であるものを見つけた時&ヘイスたちに無視されてスネるポワロさんの様子などは面白かったけど、対照的に事件は冷酷。ラストの「あなたの…?フッ、フフフッ」という犯人の冷笑が怖すぎる…!自白が決め手なのと、再見で真相を覚えていたのもあり微妙な印象。あと、戦争ムード漂うガスマスクを使った防衛訓練は「太陽に灼かれて」を思い出した。

第26話「二重の手がかり:The Double Clue」

今まで解決した事件で、夫に殺された妻より妻に殺された夫の方が圧倒的に多いから結婚なんてと言ったそばから一目惚れ。ジャップ警部のクビがかかっているのに、事件そっちのけでデートを楽しむポワロさんが見られます。そんな彼に代わり、捜査に乗り出すヘイスとミス・レモンの友情が素敵。ヘイスもだいぶ灰色の脳細胞が鍛えられてるかも…。「お互い同じ国で仕事をするのはやめましょう」のセリフが切なかったです。しかし、以前のサブタイ「二重の罪」はマジで変えるべき。

第27話「スペイン櫃の秘密:The Mystery of the Spanish Chest」

これは何度か観た覚えがあるんだけど、毎回なぜか頭に入ってこない…。女の取り合いであんなことするっていうのが理解できないのかな。殺し方が怖い!でも、自惚れ屋のポワロさんが世界一謙虚な人間になると決意表明するところなど、いつものメンバー(ミス・レモンはお休み)のやり取りは面白かった。ジャップ警部はタイピング苦手なのね(笑)

第28話「盗まれたロイヤル・ルビー:The Theft of the Royal Ruby」

チョコレートを堪能するポワロさんの様子がインパクトありました(笑)一人でクリスマスを優雅に過ごそうとしていたところ、19歳の愚かなエジプト王子のために(暖房につられて)仕方なく宝石探しを始める話なので、いつものメンバーがいないんですが、それでもかなり面白い話だったと思います。サプライズのつまったプラム・プディング(食べたくはないけど)や、子供たちのお芝居、一枚上手なポワロさんがよかった。一人のクリスマスよりぜったい楽しんでたと思う。ただ、睡眠薬とはいえご老体には負担になりそうだし、もっと他の方法はなかったのかなぁ。最後のメイドさんの笑顔にキュンとしました。ちなみに、マンゴーの種の取り方は、実際にスーシェさんがエリザベス女王の晩餐会で教わったものなんだとか。

第29話「戦勝舞踏会事件:The Affair at the Victory Ball」

検死官が無能すぎぃ~!まず調べるところだと思うんですけど。ポワロさんが最初に気付かなかったことすら違和感あったのに。でも、ラジオ生放送での推理ショーは面白かったですね。相変わらず語りが上手い。発音のことをけなされて警部になすりつけたりと、最初から最後まで名声にこだわるポワロさんでした(汗)しかし、今回の犯人も最低最悪人間だったなぁ。

第30話「猟人荘の怪事件:The Mystery of Hunter's Lodge」

鳥料理につられて雪の残る猟場にやってきた挙句、じっと座って待ってたせいで風邪をひくポワロさん。…当たり前だ(笑)駅員さん特製のブラックベリーティーがなかったら事件どころじゃなかったかも。しかし、ジャップ警部はどんな事件にも出張してくるね。警部ってスコットランドヤードに一人しかいないんだろうか?事件はそう面白くもなかったけど、相変わらず仲良し三人組で和んだ。

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第11話「エンドハウスの怪事件:Peril at End House」

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第12話「ベールをかけた女:The Veiled Lady」

今回のポワロさんは、ホームズみたいに変装(おひげがマリオみたいに)&不法侵入したあげくに大失態を見せてましたね。まさか普通のおばさんにしてやられるとは(笑)まあ、ちゃんと事件解決に至りますが…。たぶんジャップ警部にからかわれたことと、ヘイスがわき目も振らずに華麗に逃走したことは根に持つんだろうなぁ。異質だけど面白かったです。あとにゃんこが可愛い。

第13話「消えた廃坑:The Lost Mine」

444ポンド4シリング4ペンスのこだわり(笑)。株をやってたり、モノポリーで遊んでたり(上達はやっ!)、うっかりミスが発覚したり、ポワロさんが相変わらずお茶目。あと、ジャップ警部の司令塔っぷりがカッコいい。無線で容疑者の動きを逐一報告させ、捜査本部の地図上のコマを美人婦警が動かすんですよ。モノポリーのコマといい、ここで使うミニチュアカーといい、小物が安っぽくないのがいいね。

第14話「コーンワルの毒殺事件:The Cornish Mystery」

だんだんとね、ポワロさんって案外ミスが多いなと思えるようになってきた今日この頃…。基本的にこのひと驕ってるところがあるので余裕があるというか、被害を受けている人の気持ちより謎解きの高揚感が勝ってしまうというか。一人で帰らせていいのかよ!?と思ったら案の定でした。犯人もすぐわかるし解決方法もスカッとしない。ヘイスの機転はよかったものの、ジャップ警部の扱いは悪くて、全体的に微妙だったかなぁ。

第15話「ダベンハイム失そう事件:The Disappearance of Mr. Davenheim」

ホームズでも同じようなネタがあったよね…オマージュ?それともミステリーの定番トリック?でも、警部との賭けで安楽椅子探偵やるところは面白かった。ヘイスは完全にパシリなのに、何故かやる気満々で(笑)部屋で待つポワロさんは、着々と手品をマスターしていくし!しかしこの犯人、周りくどい上にリスクの高い計画を立てたもんだ。

第16話「二重の罪:Double Sin」

タイトルは、犯人が被害者と警察を欺こうとしたこと?今回はポワロさんが繊細で僻み屋だという事がわかりましたね。本音じゃないだろうけど”ジャップ警部ごとき”とか言ってたし(汗)でも、おかげでヘイスの名(迷?)探偵ぶりを拝めました。ホント、女性が困ってると放っておけず、犯人も自分と同じように思うだろうと微妙にズレた罠を張るところがヘイスらしい。そして、ジャップ警部の素敵なスピーチ。そりゃポワロさんも涙ぐみます。ミス・レモンの小さな事件も面白くて、ポワロさんのお告げ?で見事解決するところが素晴らしい。あと、どうでもいいけど冒頭に出てくる人魚の像が変!

第17話「安いマンションの事件:The Adventure of the Cheap Flat」

筋はぼんやり覚えていたけど、今回のポワロさんは行動的で引き込まれた。夫妻が事件に巻き込まれたと気付いてすぐ動き出したし、扉に細工している時のヘイスの機転や、ミス・レモンの有能っぷりも見られる。そして、FBIの人をも黙らせる灰色の脳細胞が痛快。ジャップ警部もニッコリでした。あと、にゃんこのネオンサインが可愛い!にしても、冒頭で映画を楽しむ男三人…仲良しだね~(笑)

第18話「誘拐された総理大臣:The Kidnapped Prime Minister」

これはもしかしたら初見かも?前回のFBIの人と同じく、ポワロさんのやり方を知らないお偉いさんはイライラ。それを慣れた様子で見守るヘイスとジャップ警部(笑)怪しい人は一目でわかるけど、アイルランド問題などが背景にあって難しかった。最後にはお偉いさんを感服させる名探偵も、仕立て屋さんには敵わないというオチが面白い。ダイエットしないとね~。

第19話「西洋の星の盗難事件:The Adventure of the Western Star」

敬愛するベルギーの映画女優からの依頼で浮き足立つポワロさん。今まで舞台や映画に関わる事件に遭遇してきたけど、今回はテンション高いね~。やっぱり祖国の映画は特別か。しかし、今回はヘイスが大失態。普段からポワロさんがバカにしすぎるのがいけないのでは…。おかげで必要な情報を聞き逃したり。ラストには初歩的なこともわかってなかったと発覚して、ポワロさんも呆れ顔でした。女優さんがふたりとも綺麗だったなぁ。

第20話「スタイルズ荘の怪事件:The Mysterious Affair at Styles」

アガサさんの処女作にして、ポワロさんとヘイス、ジャップ警部の3人が初めて一緒に捜査した記念すべき事件。そしてヘイスの失恋記念日(笑)犯人はお約束通りだったものの、トリックが興味深い。アガサさんは化学好きね。にしても、遺産目当てだと思ったなら探偵に素行調査させればよかったのに。

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名探偵ポワロ「エンドハウスの怪事件」観ました

名探偵ポワロ「エンドハウスの怪事件」
原題:Peril at End House
製作:イギリス'90 103分
監督:レニー・ライ
原作:アガサ・クリスティー
ジャンル:★ミステリー

【あらすじ】海辺の町セントルーにやって来たポワロは、若い女性ニックが命を狙われる事件に遭遇する。彼女は岬に建つ古い館エンドハウスの主人で、最近三度も事故に遭っているという。彼女の警護を始めるポワロだったが、花火大会の夜、ニックのケープを身につけていた従姉妹マギーが、何者かに殺され…。

今回は長編ということもあって犯人との駆け引きは見応えあったし、ポワロさんたちのユーモア溢れる描写もたくさんあって楽しめました。
冒頭では、畑が広がる様子をパッチワークのようだと表現するヘイスに対し、ポワロさんが「ノン!」と頑なに目を瞑っていて飛行機恐怖症だと発覚。レストランで「この卵は不揃いすぎる」と食べるのを拒否してしまうところは、いかにも自分なりのルールを持ってるポワロさんらしいです。
それに、田舎で名声が届いてなくて、ヘイスに紹介させるも素っ気無いのが気に入らず、自分で美辞麗句を並べ立ててしまうシーンも思わず笑っちゃいました。

一方、ポワロさんに「的外れ」だのなんだの言われて拗ねるヘイスも可愛いかったですね(笑)
殺人事件の捜査中にこっそりゴルフしに行こうとして見咎められてしまうくだりは小学生か!と思ったり。
…まあ、ポワロさんと旅行するたびに事件に遭遇してるから、少しでも遊んでおきたいという気持ちもわかるけど…(これも名探偵の宿命か)
それに、今回はミス・レモンとジャップ警部も応援に駆けつけてくれました。
あいかわらずオシャレだし(ポワロさんもブローチが薔薇だったね)、終盤にはポワロさんの無茶振りで交霊術師に成りすますミス・レモン。結構ノリノリで演じてるところがさすが!

事件の方は後味の悪いもので、犯人の豹変振りには嫌悪感をおぼえました。犯人をわかっていて見直すと、性格の悪さが言動や表情に表れてるのがわかります。
トリックは無理があるかもしれないけど、別のところで気持ちよく騙されたのと、いつものメンバーの仲良しっぷりを見られたので大満足でした。

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海外ドラマ「名探偵ポワロ」シリーズ1 まとめ感想

デヴィッド・スーシェ主演の海外ドラマ「名探偵ポワロ」シリーズ1の感想をまとめました。

第1話「コックを捜せ:The Adventure of the Clapham Cook」

まだミス・レモンの前髪はくるくるが強調されてなくて、ポワロさんは事件をえり好みする高慢な人でした。でも、天然なメイドさんのズレた会話にも笑顔で応じて、必要な情報を聞きだしていく手腕はさすが。やっぱりヘイスティングスとのコンビ組んでる頃の話はいいなぁ。

第2話「ミューズ街の殺人:Murder in the Mews」

ポワロさんがあそこまでヒントを出してるのに気付かないジャップ刑事にちょっと不安になった(汗)聞き込みで話していた少年の方が利発そうだったんですが…。あと、ポワロさんの記事をいつも読んでいるというおばさまに、とても嬉しそうなポワロさんが可愛い。しかし、やるせない事件だったなぁ。

第3話「ジョニー・ウェイバリー誘拐事件:The Adventure of Johnnie Waverly」

ほろ酔い気分でヘイスティングスと歌うポワロさんという珍しい光景が見られる。でも、大失態を見せた後に、息子を誘拐された母親の前であの態度は…。今回は犯人を見逃してあげてたけど、彼は上手くやっていけるのかなぁ。息子はこの日のことをいつか思い出したりするんだろうか。

第4話「24羽の黒つぐみ:Four and Twenty Blackbirds」

犯人はすぐわかるけど、ポワロさんが気になったことを調べ始めて殺人事件に繋がるところが面白い。ポワロさんは歯医者と友達とか、ヘイスティングスはクリケットに夢中、ジャップ警部は科学捜査に脅威を感じていたりと、事件以外のエピソードも面白かった。タイトルはポワロさんが連想したマザーグースの歌から。

第5話「4階の部屋:The Third Floor Flat」

風邪引いてるのに劇場行っちゃダメでしょ(笑)でも、おかげで階下の事件が解決し、風邪もすっかりよくなる。ヘイスは可哀想なことになってたけどね。トリックは面白かったものの、ヒロインがもう少し魅力的じゃないと…。劇の脚本に対してポワロさんが言っていたことは、アガサの本音かも。

第6話「砂に書かれた三角形:Triangle at Rhodes」

今回は登場人物少ないし、事件自体は添え物なのかな。というか、ロードス島の美しい風景を汚す、一点のシミみたいな…。あと、劇中に流れるテーマ曲がトルコの弦楽器(ギターウードかな?)で演奏されてて良い感じ♪

第7話「海上の悲劇:Problem at Sea」

前回と同じく旅行回。前に観たのはGyaoの微妙な映像だったので、リマスター版だと別物に見えるね~。海も空も(ポワロさんの頭のような)月もキレイ。ヘイスはクレーン射撃に夢中なんだけど、後半に不審者をパパッと捕まえるところがカッコいい。事件自体は微妙かなぁ…あの推理ショーに子供を使うのはどうなんだろう?(犯人暴れてたし)

第8話「なぞの盗難事件:The Incredible Theft」

ミスレモンがオシャレ♪前髪もきっちりクルクルしてるし、ファイル管理へのこだわりとかポワロさんと似たもの同士なんだなぁと思った。実行犯が意外とやる奴で後味よかったし(ポワロさんもニッコリ)、やる気満々のヘイスがカーチェイスを披露。あと、ジャップ警部の寝言の内容が面白かったです。

第9話「クラブのキング:The King of Clubs」

モダンアートについて語ってるヘイスが、ポワロさんに無視されてるのが可哀想(笑)この事件は珍しくポワロさんが寛大だったけども、同情したから?それとも、計画的じゃなかったから?でも、計画的じゃない根拠がよく分からなかった…。あと、ヒロインの眉毛が気になる。

第10話「夢:The Dream」

ケチんぼポワロさんに、オシャレなミス・レモンもキレぎみ。しかし、今回のポワロさんは「すぐ教えたら警察のために良くない」とか上から目線な割に不調なようで…。いつもなら最初に会った時点でわかりそう。終盤の柱に隠れるヘイスと、ラストの涙を飲んで「これがほしかったの」と言ったミス・レモンがカッコよかった。

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ジェシカおばさんの事件簿 シーズン3「ああ 獄中に30年」観ました

ジェシカおばさんの事件簿「ああ獄中に30年」
製作:アメリカ’87
監督:マイケル・リンチ
ジャンル:★ミステリー

【あらすじ】ハリウッドのホテルで打ち合わせをしていたジェシカ。それを聞いていた配膳係ジョージアは、冤罪で30年間刑務所にいた夫サムの話を聞いてやって欲しいと頼みこむ。さっそく話を聞いてみたところ、彼が無実だと確信したジェシカは、30年前の事件の捜査に取り掛かる。

探偵もののシリーズって、だんだんと「行く先々で事件に遭遇しすぎぃ!」ってなるけど、比較的それを感じさせないこの作品のなかでも導入が上手かったし、事件の発端やミスリード、真相にオチのつけ方、どれも申し分なかったです。個人的には今まで観た中で一番好きなエピソード。
まず導入ですが、仕事の打ち合わせのために来たジェシカさんと、事件の当事者の接点となるのが、無気力になってしまった夫サムを心配する妻なんですよ。しかも、その事件というのが30年前のもので、無実の罪で30年も服役していた夫の話を聞いてやってほしいと頼みます。
こんなふうにジェシカさんと事件の関係性が薄くなっているので、行く先々で事件に遭遇という印象も薄くなるんですよね。
でもって、事件の発端も一筋縄ではいきません。サムは完全に巻き込まれただけなんだけども、そこに悪意があったわけではなく、サム自身、どこに怒りをぶつけていいかわからない状況でした。
さらに、自分の証言によっては被害者の遺族が窮地に追い込まれる可能性があるため、全てを話せないというジレンマも。
もう聞けば聞くほどやるせない話で、視聴者もジェシカさんもなんとか真相を突き止めようという気持ちになります。
本当に自殺だったのか、サム以外の人間による犯行なのではないか?
怪しい関係者たちを洗っていき、途中で30年前に使われたのと同じ銃で狙われたりしながらも、辿り着いた真相は…。
すっかりジェシカさんと同じように思い込んでいたので、この展開には驚かされました。
しかも、真相が分かってスッキリとはいきません。サムたち家族にとっては酷い仕打ちでしたが、もしも同じ立場だったら彼と同じ行動をとってしまうかもしれない…。
モヤモヤが残る結果だったものの、サムはもう虚ろな表情なんてしてないんですよね。「彼は十分苦しんだ。法廷に立つより、愛する妻と幸せに生きる方が大切だ」とキスを交わすくだりに思わずニッコリ。
やるせない気持ちも吹き飛ぶ素晴らしいラストでした。

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ジェシカおばさんの事件簿 シーズン3 まとめ感想

海外ドラマ「ジェシカおばさんの事件簿」シーズン3 まとめ感想

今のところシーズン3が最後の記事となっています。早くシーズン4をオンエアしてくれないかな?

第1・2話「サーカスに死が訪れる:Death Stalks the Big Top」
なんかいつもより長いと思ったらTV映画なのね。いつも通りすぎ!義弟が殺人の容疑者ということで、ジェシカさん気合が入ってます。姪の花嫁姿がキレイだったのと、義弟ニールとちびっ子の絆が良かった。でも、あの逮捕劇はさすがに団員捕まるだろ(笑)
第3話「殺しの仕上げは願い下げ:Unfinished Business」
セスが容疑者で小汚くなってます。割と最初から犯人の行動は怪しいものの、二転三転してなかなか見ごたえあった。”ケイル警部”が”けいぶけいぶ”と聞こえた(笑)
第4話「白バラをスパイに贈れ:One White Rose For Death」
これはミステリーとしてもドラマとしても見ごたえありました。前も亡命の話が良かったよね。伏線もしっかりしてるし、犯人の正体にも驚かされつつ納得。そして、ラストは兄妹愛でホロリ。しかし、ジェシカさんはモテるなぁ。まさかボンドガールのような過去はないよね?(笑)
第5話「広告とるのも命がけ:Corned Beef And Carnage」
「嘆きのコメディアン」の姪夫婦が再登場。また殺人事件に巻き込まれたのね(笑)おおまかな流れは定番通りなものの、伏線の張り方、証拠を追って真相に迫っていく過程が丁寧に描かれているし、ラストの犯人に罠を仕掛けるところが上手い。
第6話「黄金は海底に眠れ:Dead Man's Gold」
ジェシカさんの元彼登場で落ち着かないセスとエイモス(笑)冒頭からいきなり挨拶のちゅーだもんね。みた事ある顔だと思ったらレスリー・ニールセンかぁ。事件自体は微妙だった。
第7話「殺意のデッドライン:Deadline For Murder」
旧友がやり手で、珍しくジェシカさんの方が乗せられてた。女性の警部も初めてか。ジェシカさんを煙たがるも、プライドからではなく男社会でやっていくため隙を見せられないから。旧友や女警部、忠誠心の高い元ボクサーなど、魅力的なキャラがしっかり描かれていた。
第8話「連続殺人 ハワイの休暇:Magnum On Ice」
前半がダイジェストになっていて「見逃した?」と思ったけど、どうやら「私立探偵マグナム」とのコラボ作品で、前半部はそちらのシリーズで放送されたらしい(日本では放送されず)。後半だけなので入り込みづらかったけども、探偵マグナムさんを演じるのが「スリーメン&ベビー」のトム・セレックで親しみは感じた。
第9話「番組の主役が消えた:Obituary For a Dead Anchor」
ジェシカさんのドキュメンタリーみたいだったのに、タイトルにある主役はキャスターなのね。珍しく爆発シーンがあったし、キャボットコーブが舞台でジェシカさん活き活き。二転三転したあと、ちょっとしたきっかけで鮮やかに解決してくれました。
第10話「幕間に悲劇は起こる:Stage Struck」
ジェシカさんの旦那さんとの恋愛時代が台詞だけでちょこっと描かれてました。伏線とかトリックは良かったと思うけど、でしゃばり署長さんが酷すぎて後味悪かった。しかも、それがポワロさんへの批判にもなってるんですよね~。推理ショーでいつも人の秘密を暴露してるのは確かに悪趣味だけども…。
第11話「オカルト騎手は夜走る:Night Of The Headless Horseman」
なりゆきで友人のママになってしまったジェシカさん(笑)「ジェシカさん」と呼びそうになって「ジェシ…かあさん」が笑える。手がかりをたどって解決する流れはいつも通り良かったし、ラストの「僕が助けてって言っても、次は助けにこないで…」も面白かった。
第12話「遺体はファーストクラス:The Corpse Flew First Class」
飛行機で起こる密室殺人。怪しい面々と、殺人と窃盗。こじれた糸を少しづつほぐしていって、最後にはスッキリ!捻りが効いててよかったです。しかも、事件解決のみならず困った人にアドバイスまで。わんちゃんが可愛かった♪
第13話「殺人はハリケーンの夜に:Crossed Up」
今回は腰を痛めて安楽椅子探偵なジェシカさん。ジェシカさんの話を聞かず、殺人を阻止できなかった挙句に反省もしないエイモスにがっかり…。信じなくても多少は対策をとっとけよ!一人じゃ捜査もろくにできないし、セスの方が有能だね。甥のグレイディも頑張ってました。
第14話「死に神は短調で歌う:Murder In a Minor Key」
今回はジェシカさんが自分の小説を紹介するという形式。ロケする暇がなかったのか?劇中劇なので登場人物はいつものメンバーじゃないけど、流れは大体いつも通りかな。それってつまり、ジェシカさんは普段遭遇する事件に影響を受けているということかも(笑)
第15話「人気キャスターの死:The Bottom Line is Murder」
ジェシカさんは自分が囮になるのに慣れすぎ。テレビスタジオで働く日本人?のおじさんが、有名人の出したゴミをアクリルか何かで固めてコレクションしてるのに笑った。
第16話「八百長は死で報われる:Death Takes a Dive」
スペシャル版。アーネスト・ボーグナインが出てて、顔も名前も一致したので嬉しい。そして、探偵ハリー再登場と思ったら殺人容疑で捕まってるし。探偵らしく「据え膳食わねば…」とかやってるから(笑)ボディガードの食いしん坊ボクサーが、屋台の方をものほしそうに見てたり、聞き込みで圧力かけるところがウケタ。
第18話「ショーマンは悲しからずや:No Laughing Murder」
漫才コンビの確執からマネージャーの自殺or他殺?に発展。地元の保安官が新人しかおらず、今回もジェシカさんが大活躍してました。相変わらずスマートに推理して罠を張り、事件解決!あの父親を簡単に許せる娘さんは大らかだなぁ。
第19話「亡霊ビルを行く:No Accounting For Murder」
またも甥のグレイディと一緒に事件に巻き込まれてます。脱税と殺人容疑をかけられた甥のため、刑事さんに協力するんだけど「議論できる女性が側にいてくれたら」といきなり口説かれる(笑)脱税うんぬんのからくりはよくわからなかったけど、亡霊の正体と活躍が面白い。実際にいそうだよね。
第20話「とても不安な保安官:The Cemetery Vote」
今回のジェシカさんは友人を励ますためにやってきて、その一環として彼女の旦那と義父の死について捜査。事件だけでなく彼女の中のわだかまりも解決してしまうのが素敵でした。
第21話「あぁ獄中に30年:The Days Dwindle Down」
単独記事「ああ 獄中に30年」
第22話「停電は殺しのチャンス:Murder, She Spoke」
「女性は捜査には向いてない」と言い切る刑事さんにジェシカさんキレる(笑)最終的には刑事さんも態度を改めるんだけど、推理を”勘”というところが…。次からラストシーズンか~。
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ジェシカおばさんの事件簿 シーズン2 まとめ感想

海外ドラマ「ジェシカおばさんの事件簿」シーズン2 まとめ感想

「ジェシカおばさんの事件簿 シーズン2」の一言感想もまとめてみました。

第1話「未亡人はご用心:Widow, Weep for Me」
大富豪になりすましておとり捜査とか…さすがの貫禄。ちょろいと思ってた相手が犯人だったりしつつ、最後はやっぱりモテモテで終わる安定感。
第2話「悪党は岬に眠れ:Joshua Peabody Died Here... Possibly」
さすがのジェシカさんもぎっくり腰には勝てないらしい。せっかく観光名物があったのに、人が集まり過ぎてうるさいから祭りを止めるなんてすごい余裕のある町だね。
第3話「スポットライトが死を照らす:Murder in the Afternoon」
今回の警察はやる気ない系。例のごとくジェシカさんに使われちゃってます。容疑者になった姪のおばあちゃんとジェシカさんが事件の事を話すシーンが、探偵の相棒と話すみたいだった。
第4話「学園に死の影が:School for Scandal」
最初から助けを求める警察署長にさすがに困惑顔のジェシカさん。何気に複雑な事件で母娘の愛情の深さがわかるのがいいね。でも、授賞式の片手間に事件を解決するってどうなの(笑)
第5話「もう一度別れの歌を:Sing a Song of Murder」
ジェシカさんが舞台で歌ってる!と思ったら従姉妹だった。でも役者さんは芸達者ですね。以前登場したらしいロンドン警視庁の人が再登場するのかと思いきや、彼から話を聞いていた同僚の刑事が協力的。ジェシカさんの名探偵っぷりは世界に知られつつあるかも。
第6話「わが心のオルゴール:Reflections of the Mind」
う~ん、後味の悪い事件。事件は解決しても彼女の心はまったく救われてないのに、ラストは彼女抜きでコミカルに話してるのがちょっと…。途中までは「ガス灯」みたいな感じで面白かったんだけどね。
第7話「美女は湖底に沈む:A Lady in the Lake」
犯人は見当もつかなかった。タイトルに美女ってあるけど、美人の奥さんとか言われてたっけ?気付いたきっかけが亡くなった旦那さんの趣味のおかげって言うのがいいね。
第8話「勝利の美酒は苦い味:Dead Heat」
マフィアも関わっていて結構ヤバイ事件だったけど、ジェシカさんが関わってると何故かカラッと明るい。でも、珍しくジェシカおばさんが悲鳴をあげるほどのピンチに遭ってた。
第9話「人質なんて初体験:Jessica Behind Bars」
一触即発の女性刑務所でみんなを静めるために必死で犯人探しをするジェシカさん。緊張感があって面白かったです。後味も良かった。
第10話「変な手紙がいっぱい:Sticks and Stones」
エイモスも何気にジェシカさんと事件の捜査をするのが好きだし、良いコンビです。割と切ない事件だったものの、旅行記者が良い味出してて面白かった。しかし、「美女は湖底に沈む」にも登場していた人が犯人とはね~。
第11話「悪霊が遺跡に踊る:Murder Digs Deep」
これも見た記憶あるなぁ。相変わらずサブタイトルのセンスが良い。ジェシカさんと町医者セスとのコンビも結構好きです。結局、あの土地は誰のものだったんだっけ?なんだかストーリーが頭に入ってこなかった。
第12話「口紅に殺意をこめて:Murder by Appointment Only」
あるものは何でも活用するジェシカさんがさすがです。元教え子がジェシカさんを誘いたくなかったのは、後ろめたいことも全部見抜かれてしまうと思ったのか、それとも今の自分を見られたくなかったのか。いまいち彼女の考えている事が分らなかった。
第14話「気の毒なレストラン:Keep the Home Fries Burning」
探偵ものの宿命だけど、キャボットコープって物騒な町だよね。殺人事件が起こるの何回目?(笑)解決の糸口が、いつものジェシカさんなら真っ先に気付きそうな事だったのが残念。
第15話「容疑者に手を出すな:Powder Keg」
他の町で保安官が非協力的なのに、検死医がジェシカさんのファンでペラペラしゃべっちゃうという(笑)43分の中で解決しなければならないので協力者は必要不可欠です。今回はミスリードにまんまと引っかかってしまって、解決パートで驚いてしまった。
第17話「死を招く秘め事の記録:One Good Bid Deserves a Murder」
探偵ハリーが再登場!やっぱりこのコンビいいわぁ。あと、ジェシカさんが警部?に「殺人が感染するなら、あんたがうつしてる」とか言われてて笑った。全ての探偵もので言えることですね。
第18話「なんと遺体は別の人:If a Body Meet a Body」
珍しくジェシカさんが事件より仕事を優先。エイモスの方も、たまには自分でと奮闘します。でも結局、スイッチが入ると締め切りなんて忘れて事件に没頭しちゃうという(笑)なかなか見ごたえある事件でした。
第20話「テニスのスター天に昇る:Menace,Anyone?」
あれ、死んだのってスター選手だっけ?まあいいや。ミスリードがありつつ怪しい人も複数いて見ごたえあった。刑事さんがジェシカさんの仕草を見て「何が悪かったんですか?家内がいつもそうやって首をかしげる」と気付くところがコロンボ。
第21話「仮面祭りの悪いやつ:The Perfect Foil」
ミルドレッド叔母さんのにゃんこ可愛い~~~!あと、刑事さんが胡散臭い(笑)あとは特に印象に残る事はなかったかなぁ。
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海外ドラマ「名探偵ポワロ」シリーズ12・13 まとめ感想

「ポワロ」最終シーズン
初期?のふたりを描いてみた。
ついに最終シーズンが終わってしまいましたね。25年かぁ、長いような短いような…。
なにはともあれ、デヴィッド&ポワロさん、お疲れ様でした!

第62話「三幕の殺人:Three Act Tragedy」

2017/1/7 これはポワロさんが精神的に大ダメージを受けた事件ですよね。犯人はなんとなく覚えてたので、あーあ…と思いながら鑑賞。そんなに好きなら海外に駆け落ちしちゃえばいいんじゃないだろうか。そこそこお金持ってそうだし、誰にも迷惑かけずに二人で暮らせたと思うんだけどね~。

第63話「ハロウィーン・パーティ:Hallowe'en Party」

2017/1/14 こんな子供が犠牲になるのはシリーズ初のような気もします。初見時も思ったけど、ウザい子だからってみんな冷たすぎ。兄も悪魔のようだし(親の影響か?)。犯人は結局”異常性格者”だったということで、刑事さんが正しかったと言えるかも。男はもちろん、あの女も十分異常だったしねぇ。成人した人たちも含めて、子供がみんな可哀想だった。

第64話「オリエント急行の殺人:Murder on the Orient Express」

2017/1/21 この話は「カーテン」に繋がる話なので、やはり重いですね。ポワロさんの苦悩がひしひしと伝わってきました。序盤の事件のエピソードもしっかり生きてます。撮影も凝っていて、雪深い森の列車の中という日常から切り離された世界をリアルに描いていると思いました。事件が起こったのが国内だったら、きっと悩まなかったんだろうなぁ。

第65話「複数の時計:The Clocks」

2017/1/29 MI6の青年といい地元警察といい、なんであんなに無能なのか…。あいつらがちゃんと仕事してれば、少なくとも2人は生きてたよ!?事件もごちゃごちゃしていて結局犯罪者の数が多いだけなので「そうですか…」って感じだし、面白みがない。あとMI6の男は完全に罪悪感から目をそらすために彼女を助けようとし、それで罪悪感が和らいだから運命感じてるだけだよね。ポワロさん的には、傷の舐め合いも今は必要ということかな?

第66話「象は忘れない:Elephants Can Remember」

2014/9/10 犯人は最初の印象どおりだったものの、人間関係の把握が自信ない。ただ、あの精神病院の治療はホントいつみても怖いよね。最先端医療って実験段階って事なのかなー。ポワロの「人間には忘れるという慈悲があります」というセリフが印象に残った。

2017/2/7 犯人が彼女まで殺そうとするのは余計かな。あ、原作だといないのかこの人。そういえば彼女の父親の話って出てきたっけ?あの養母のエピソードも改変されてるみたい。使い込みしたなら、結婚阻止してもいつかバレるから変だと思ったんですよ。良かったのは、応援できる若いカップルの誕生とポワロさんのラストのセリフですね。

第67話「ビッグ・フォー:The Big Four」

2014/9/30犯人の動機や秘密結社の活躍に関しては肩透かしだったけども、犯人がポワロを「気取ったひけらかし野郎!」みたいに罵るとこに半分共感(笑)ラストはヘイスティングスとミス・レモン、ジャップ警視監が集結~!ミス・レモンに叱られて、鉄砲玉だったヘイスティングスも帰ってきて、皆そろって良い場面でした。

2017/2/14 犯行の動機というか、きっかけの一つが”存在感がないこと”なんだけど、最初からずーっと見ていたところ、画面にほとんど映ってないじゃん。ちゃんと存在感のない役者を探して来いよ(笑)しかし、この作品は4人が集結するところしか見どころがないね。ミステリーというより冒険小説みたいな短編シリーズが原作らしい。

第68話「死者のあやまち:Dead Man's Folly」

2014/9/30 アリアドネが今回も女の勘で事件をかぎつけてました。この人とポワロの組み合わせって実は最強なのでは。「さよならポワロ」で最後に撮った作品という事で楽しみにしてたのに、結構後味の悪い事件だったんですが…。でも、アガサのお屋敷は素敵だったし、まあいいか。

2017/2/18 犯人とかは覚えてたんですが、登場人物をあまり把握できなかった。浮気した妻を追いかけてった人?に、(浮気相手を)殺しちゃダメですよと笑顔で送り出すポワロさんが…(笑)オリヴァ夫人の直感と、それを信じてド田舎までやってきたポワロさんのコンビが良かったです。にしてもアガサさんは、子供が死ぬ時は、可愛くなくて、あまり好かれないタイプと決めているんだろうか?ハロウィンの時の子と少し被った。

第69話「ヘラクレスの難業:The Labours of Hercules」

2014/10/1 原題を調べていて知ったけど、ヘラクレスってフランス読みでエルキュールだったんですね。冒頭の事件で救えなかった事をポワロが苦悩していて、その贖罪のためにある事件の捜査に当たるという流れ。ポワロの思い人も出てきて最後はちょっと切ないものの、カップルが救われて良かったです。

2017/2/25 相変わらず冒頭の事件がね…。なぜ人がたくさんいるところで秘密の合図を確認するのか(汗)それに大富豪の娘にもしものことがないように、彼女の行動範囲のいたるところに警官を潜ませておきなさいよ。クローゼットの中とか。それにしても、ロサコフ伯爵夫人って最初に登場した時と比べて印象変わった?色々あったようで俳優も声も変わって皮肉屋になっていた。この状態で出会っていたら恋に落ちてなさそう…。そして娘を見れば彼女の生きざまもわかるというものです。

第70話「カーテン~ポワロ最後の事件~:Curtain: Poirot’s Last Case」

2014/10/9 確かにこれを最後に演じたら落ち込むよね~。観てるだけで落ち込んだもん。この後にまた「さよならポワロ」を観るのがベストな順番。感想としては、こういう犯人は本当に憎たらしいものの、あの程度で本当にそそのかされちゃうのかなと思ってしまった。とくにヘイスティングスはどうなんだろ。…にしても、昔読んだはずなのに「そして誰もいなくなった」と記憶がごちゃごちゃになってたよ(笑)

2017/3/4 う~ん、再見するとポワロも犯人に上手く乗せられたように見えました。母親のことを言われて取り乱していたのは本当で、その時、自分を殺してほしいと思ってしまったのでは。ポワロを支配したいという気持ちも…。殺される瞬間の穏やかな表情が印象的。ヘイスとのやり取りでクスリと笑わせるところもありましたが、やはり彼の気持ちを想うと悲しすぎる幕引きですね。

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海外ドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」最終シーズン まとめ感想

今回も文章量が少ないので、2時間スペシャルシリーズと第6シーズンをまとめました。

【2時間スペシャルシリーズ】

第33話(34)「犯人は二人:The Master Blackmailer」
犯人がすごく嫌な奴で、シャーロックも怒ってましたね。かなりきわどい手を使ってたし、キスシーンまであって、印象的なエピソードだった。にしても、イライラしてるからって、ハドスンさんに「消えろ」はないでしょ!
第34話(33)「サセックスの吸血鬼:The Last Vampyre」
吸血鬼の真似でワトソンを驚かすシャーロック(笑)でも意外と似合ってました。不気味な雰囲気が良く出ていて、映像も素晴らしかったです。事件自体はやるせないし、ちょっと長く感じたかな。
第35話「未婚の貴族:The Eligible Bachelor」
冒頭からホラーみたいな雰囲気。悪夢にうなされるシャーロックの顔色が…。そんな状態でも、興味深い事件を聞きつければ生気が蘇るのはさすが。でも、あんなむごい事件に遭った人に「うらやましい」とか言っちゃダメでしょ…。ラスト、7年の執念がシャーロックを驚かせます。

【第6シリーズ】

第36話「三破風館:The Three Gables」
冒頭からドラマティックです。社交界の話なので見た目にも豪華。社交界の情報通な紳士とか、部屋を荒らしたボクサーに文句を言う可愛いハドスンさんとか、拳で立ち向かって大怪我するワトソン君とか、それを知って慌てつつも周りの人に優しさを見せるシャーロックとか良かったです。
第37話「瀕死の探偵:The Dying Detective」
紳士が集まって”どれだけ床を滑れるか”競うとか…小学生か!(笑)ハドスンさんに責められ、頑張ったのに!というホームズの顔がウケタ。宣戦布告するホームズはカッコよかったけどね。ワトソン君はもっと怒っていいと思う。
第38話(40)「金縁の鼻眼鏡:The Golden Pince-Nez」
光の演出が目立ちますね。ワトソン君は忙しいのでマイクロフト兄さんが相棒に。「不可能なものを取り除いて残ったのが~」という名台詞が実は父親の言葉だったと明かされたり、兄さんが父親から拡大鏡を譲り受けていたと知るなど、シャーロックの家族の話は珍しいかも。謎解きもちゃんとやっていたし見ごたえあり。ショックを受ける第一発見者のメイドに血だまりを隠すなどの気遣いを見せるところがよい。
第39話(38)「赤い輪:The Red Circle」
ホームズとワトソン君の長年連れ添った感がいいですね。あとハドスンさんの、ホームズ先生は普通じゃなくて当然という態度が面白い。ストーリーはあまり頭に入ってこなかった。
第40話(41)「マザランの宝石:The Mazarin Stone (with The Three Garridebs)」
放送の順番を変えて正解ですね。シャーロックの冒頭の「見守っているよ、第3の目で」で泣きそうになり、ラストの「マイブラザー、ブラボー」の台詞でしみじみ。ワトソン君とマイクロフト兄さん、そして依頼主である老姉妹も大活躍で、見ごたえあるラストとなりました。
第41話(39)「ボール箱:The Cardboard Box」
実際にはシリーズの最終話で、色々と雰囲気が違ってます。ジェレミーの出演時間を短くしたのかな?後半は暗い雰囲気で面白い事件ではなかったけども、前半のクリスマスで浮き足立つホームズとワトソン、ハドスンさんが微笑ましい。このふたりがいなかったら、ホームズは暗い人生送ってただろうなぁ。
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ドキュメンタリー「さよならポワロ!世界が愛した名探偵・25年の軌跡」観ました

さよならポワロ!
原題:Being Poirot
製作:イギリス’2013
監督:クリス・マローン
ジャンル:★ドキュメンタリー

【あらすじ】25年間「名探偵ポワロ」の主演を務めてきた俳優デビッド・スーシェが、シリーズ最後の撮影に望む。舞台裏のエピソードや名テーマ曲誕生秘話を紹介しつつ、スーシェがポワロゆかりの地を訪れるドキュメンタリー番組。

デヴィッド・スーシェのポワロが大好きなら感動すると思います。
ポワロはもう彼自身と言ってもいいですね。
もう一人の自分であり、双子の兄弟で相棒で親友でもある。
徹底的に小説を読み込んで、ポワロという人物を自分の中に召喚した彼の役者魂は素晴らしいと思います。
ヒゲに小物、声の出し方や歩き方の癖、ポワロにとっての信仰と信念、そして人間らしさ…それらを突き詰めていったからこその完成度だったとわかりました。
その完璧なポワロが最終話の「カーテン」で死ぬのが、スーシェにとってどれだけ大きな事なのか想像しただけで泣ける…。
もちろん、ポワロを愛しているのは彼だけじゃなくて、撮影に携わった多くの人もアガサの娘や孫も、ベルギーの人たちや世界中のポワロファンにも、心から愛されてます。
スーシェの最後の撮影が楽しいものになるように「カーテン」ではなく「死者のあやまち」にしたというのも心温まるエピソードでした。
ポワロはもはや小説の世界のキャラクターではなく、実在する人間と変わらないんですよね。
スーシェ自身も言ってたけど、あんな風に自分の人生の大部分を占めてきた仕事を、最後までやり遂げられる俳優さんは本当に幸せだと思います。
熊倉一雄の吹き替えで観られたのも嬉しかったです♪

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今回は文章量が少なめだったのでシーズン4とシーズン5をまとめました。

【シーズン4まとめ感想】

第21話(23)「悪魔の足:The Devil's Foot」
療養中のシャーロックの格好が(笑)毒物の実験なんて死にたいのか…。幻覚に出てきたけど、モリアーティとの対決はインパクト強かったんだね。海にコカインの注射とかランプを棄てちゃいけません。
第22話「銀星号事件:Silver Blaze」
シャーロックがろうそくとマッチを泥の中から見つけるシーンがすごい。推理は終盤に披露されるので、センサーでもついてんのかという感じです。そんなお人が羊の鳴き真似しちゃうとか(笑)銀星号の額を洗ってあげるシーンは「もうひとつの顔」の時と同じですね。驚かすのが本当に好きなんだなぁ。大佐の喜びっぷりが可愛い。
第23話(24)「ウィステリア荘:Wisteria Lodge」
意外に切れ者のベインズ警部が素敵です。まさかシャーロックに張り合える人間がこんな田舎にいるなんて。ワトソン君もいつものごとくシャーロックに放っておかれて独自に捜査するんだけども、さすがにずっと一緒にいただけあって成長が感じられました。
第24話(25)「ブルース・パーティントン設計書:The Bruce-Partington Plans」
シャーロックが冒頭で歌ってた!?周りはノーリアクションなので、よくあることなのかな。にしても、「ハドスンさん、あなたはもっとも信頼できる人だ」といった側から、テーブルの上を早く片してくれないか!とせかすシャーロックさんは情緒不安定にしかみえない(笑)そして、正義感はあるのに犯罪が起こらないか待ち望んでいるという…。今回は兄弟の絆について考えさせられる話だったね~。
第25話(21)「四人の署名:The Sign of Four」
これを観るのは3度目かな?相変らず見事な死にっぷりに惚れ惚れ。あの兄弟は父親に似てないなぁ。
第26話「バスカビル家の犬:The Hound of the Baskervilles」
これを観るのは3度目かな?相変らず見事な死にっぷりに惚れ惚れ。あの兄弟は父親に似てないなぁ。

【シーズン5まとめ感想】

第27話「レディー・フランシスの失踪:The Disappearance of Lady Frances Carfax」
ワトソン君の手紙を読みながらチェスの駒などで状況を把握するシャーロックとワトソンの描写力がさすが。でも今回は不法行為してもなお後悔の残る顛末でしたね。ラストの物悲しさが印象的。
第28話(29)「ソア橋のなぞ:The Problem of Thor Bridge」
最近、シャーロックのミスが多い気がする。まあ、些細な読み違いだったし、少し焦る様子とか見られる方が面白いかな。しかし、奥さんの陰謀と見せかけて夫の策略という可能性はないのだろうか?
第29話(28)「ボスコム渓谷の惨劇:The Boscombe Valley Mystery」
ジェイムズがアリスを愛してると真剣に話している時の、シャーロックの表情がいいなぁ。自分にはないものを持ってる人に対して敬意を持っているというか、少し憧れてそうな。犯人に「あなたが死を迎える時、わたしに安らぎを与えた事が慰めになるでしょう。」というセリフが、ジェレミーにはどう聞こえただろう…。
第30話(31)「高名の依頼人:The Illustrious Client」
元モデルのキティが可愛かった。あと、聞き耳立てるハドスンさんも(笑)あのシャーロックが2人相手とは言えあっさりやられてしまうのにビックリしつつ、あの顔色の悪さを見ると妙に納得してしまう。ベッドの上のジェレミーが本当の病人にしか見えず、一緒に演技していた人たちも辛かっただろうなぁと思ってしまった。
第31話(30)「ショスコム荘:Shoscombe Old Place」
あの若者、なんか見た顔だと思ったらジュード・ロウか。若いね~。最近、シャーロックは法を破る常習犯になってます(笑)しかも、依頼人の話を最後まで聞かずに憶測で話したり…シャーロックも年取ったのかな。でも今回も面白かったです。
第32話「這う人:The Creeping Man」
やっと初めて見る作品だ。いくら恋の成就のためとは言え、あんなもの体の中に入れるなんてワイルドな父ちゃんだな(笑)終盤の彼の演技と、婚約者の気弱そうな感じが良かった。そしてシャーロックは着々と不法侵入の腕を上げているね!
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海外ドラマ「ジェシカおばさんの事件簿」シーズン1 まとめ感想

過去記事に散らばっていた「ジェシカおばさんの事件簿シリーズ シーズン1」についての一言感想をまとめてみました。こうして並べてみると、日本ではオンエアしていない作品がちらほらと…。悲しい。

第2話「海に消えたパパ:Deadly Lady」
OPのあの曲とジェシカさんの語りからして懐かしい。第1話から保安官を顎で使ってるというか、主導権握ってるというか(笑)
第3話「嘆きのコメディアン:Birds of a Feather」
この邦題ネタバレじゃね?ジェシカさんがコロンボ並みにしつこく食い下がるなぁと思ったら、製作スタッフが同じだったんですね。にしても、行動力ありすぎ!なんとなく記憶にある姪の結婚エピソードでした。
第4話「映画セットは死のにおい:Hooray for Homicide」
前回はやたらと事件に関わろうとしてたけど、今回は第一容疑者ということで逃げ腰(笑)そういえばこの人、容疑者になる事が多かった…。
第5話「愛犬が犯人なんて:It's a Dog's Life」
これは見覚えある話でした。でも、知らなくてもあからさまで犯人わかるけどね(笑)あいかわらずジェシカさんが保安官たちに顔が利きすぎでした…。
第7話「無人カーが追ってくる:Hit, Run and Homicide」
まさかカーチェイスがみられるなんて。ゲームで負けず嫌いな一面を見せるジェシカさんが可愛い。そして保安官は相変らず彼女に頼りすぎ!
第8話「ある日ビックリハウスで:We're Off to Kill the Wizard」
密室劇でなかなか面白かった。ジェシカさんはケーリー・グラントのファンらしいです。最後に見ず知らずの女性(被害者の秘書?)にぽんと報酬の大金をあげてしまうところがセレブって感じ。
第9話「最後の幕が下りる時:Death Takes a Curtain Call」
これまでで一番面白かった。亡命、殺人事件、KGBとの駆け引き、そして事件解決後にはKGBのおじさんと友情が芽生えたり。「わたしの優しい態度に惑わされん事です」と警告してたけど、本当は優しい人で、せっかく友情が芽生えたのに数日の滞在すら許されない…。ソ連崩壊後にまた会えればいいね。
第13話「クラリネットのすすり泣き:Murder to a Jazz Beat」
いつも通りだけど、最後はちょっと切なかったね。考え事しながら見てたから、いつどうやってクラリネットを綺麗にしたのかわからなかった。
第14話「あの世から夫が招く:My Johnny Lies Over the Ocean」
ジェシカさんなんでもやるね(笑)酔った振りして犯人を挑発し、自分を狙わせて捕らえるとか。無茶しすぎ。
第15話「カンバスに死の色を:Paint Me a Murder」
殺人犯がいる中で島に閉じ込められる王道ミステリーを40分程度におさめるのがすごいなぁ。でも、意外と人数多くて覚えられなかった。そして相変らずジェシカさんモテモテ。
第16話「探偵はタフなやつ:Tough Guys Don't Die」
今回はハードボイルドな雰囲気の探偵さんが登場。警察の身内とも言える探偵が殺されて、警察では犯人に復讐できないから彼の相棒に任せるというスタンスが珍しいかも。もちろんジェシカさんがそんなの許しませんよ。
第18話「授賞式はしめやかに:Footnote to Murder」
友達や身近な人を守るためだといつもより積極的なジェシカさんだけど、そんな友達や親戚ばっかりなのは探偵の宿命か(笑)にしても、現代では拳銃型のライターなんてもう使えないんだろうな。射殺されかねない!
第19話「道づれは恐い人:Murder Takes the Bus」
短時間にいくつもどんでん返しがあって感心しました。ジェシカさんの小説は図書館で盗まれる率が高いそうです(笑)
第22話「天罰は雷雨の夜に:Funeral at Fifty-Mile」
殺人事件を担当するのが初めてという保安官をうまく誘導するジェシカさんが素敵。事件の真相は悲しいものだけど、ぜんぶ神の意思だ!みたいに思ってるのはどうなのか…。
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海外ドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」シーズン3 まとめ感想

シーズン3のまとめ感想です。ついでに省略してあった分の感想をつけ足したりしました。

第14話「空き家の怪事件:The Empty House」
ワトソンが後ろを向いている隙に変装を解いて気絶させるとか(笑)親友との別れと再会は、最初の彼からは想像できないくらいの絆を感じます。「お兄さんほどは信用されてなかったか」と落ち込むワトソンに、「そうではないが…君は優しいからね」とフォローするシャーロックもいいね~。あと、ハドスンさんも欠かせない。同じくシャーロックの帰還にびっくり仰天するハドスンさんを優しく抱き寄せるシャーロックが紳士!事件解決後はシャンパンをもってきてお祝い。やはり三人揃ってこそって感じでした。それにしても、ワトソン君の俳優が代わったのは、わたしには見分けられなかった…。
第15話(18)「修道院屋敷:The Abbey Grange」
ヒロインが美人さんで、ラスト彼女に抱きつかれて固まるというか、引きつるというか、微妙な反応を見せるシャーロックが印象的。事件はあまり面白くなかったけど、正当防衛という事で簡易裁判を開き、無罪を言い渡すすくだりがよかった。冤罪を気にする善良な犯人に「その時はわたしが全力で警察の間違いを追求する」という感じで引き受けるところがカッコいい。
第16話(17)「マスグレーブ家の儀式書:The Musgrave Ritual」
やっぱり宝探しとなると探偵(又は少年)の血が騒ぐのかな。風邪引いてるのに、謎解きに夢中になるシャーロックが可愛い。そして、何気に人使いが荒い。ワトソン君のシャーロックの行動パターン解説が、一番の親友だと誇りに思ってる感じがよかった。あの犯人、女癖が悪くなければ死なずに済んだかも。新しい恋人が不憫!
第17話(16)「第二の血痕:The Second Stain」
推理に夢中でぼやを起こすところや、飛びつくように床の仕掛けを探すシーン、ワトソン君とさささ~っと部屋を元通りにして、何食わぬ顔で警部を迎えるシーンなど見どころ満載。ラストの「大成功!」とガッツポーズで跳ねちゃうところも可愛い。「外交上の秘密でして」と誰も傷つかないように事件をおさめるところはさすがでした。シャーロック最高!
第18話(19)「もうひとつの顔:The Man with the Twisted Lip」
今回はシャーロックも苦戦する突拍子もない事件。何も知らない寝起きのワトソン君を連れて、自画自賛しつつ興奮状態で留置場に向かう様子が微笑ましい。まあ、寝起きを狙うはずが気付かれちゃったのと、邦題はどうかと思ったけど。ラストは夫婦愛が光ってました。
第19話(15)「プライオリ・スクール:The Priory School」
どこか暗い雰囲気のある作品だった。自転車を颯爽と漕ぐシャーロックがカッコいい(笑)名誉と息子への愛を秤にかけなくてはいけない貴族…辛いけど、心の中ではちゃんと父親として息子を愛してたのがわかってよかった。希望を取り戻してくれたとシャーロックに感謝する姿が印象的。
第20話「六つのナポレオン:The Six Napoleons」
レストレード警部との友情が素晴らしい作品。ラストはシャーロックと一緒に涙ぐんでしまった。直前のシャーロックによる華麗なテーブルクロス引きとのギャップが!冒頭から夫婦喧嘩と思いきやマフィアの兄妹喧嘩でインパクトあったし、お父さんが覗いている?女性の身支度がエロい(笑)しかし、レストレード警部が光ってる作品なのに、NHKの過去のオンエアでは彼のシーンがいくつかカットされてたのね。
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海外ドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」シーズン2 まとめ感想

「シャーロック・ホームズの冒険」シーズン2のまとめ感想です。こちらも備忘録から引っ張ってきました。

第8話「ぶなの木屋敷の怪:The Copper Beeches」
不気味な事件でした。実際、こんな依頼があったらヤバイ!と思うものの、報酬に釣られるだろうなぁ…。「自分の妹だったら絶対止める」と思うんなら、もうちょっと引き止めて!にしても、家庭教師兼、奥さんの絵のモデルで雇えば、ドレスも髪を切るのも、長時間同じ場所に座らせるのも自然に不審がられることなくできたのでは。髪を切るのにあれだけの決心が必要だというのに、時代を感じました。この作品は毎回ヒロインの女優さんが役にぴったりだなぁと感心させられます。しかし「まだらの紐」の時は義理の娘だったけど、今回は実の娘なのでは…。酷い…。
第9話「ギリシャ語通訳:The Greek Interpreter」
マイクロフト兄さん来たー!!!終盤「老人はいない方がいい」と弟が去ったところでキリッと目を覚ますところが素敵。手先も器用で、銃を奪うくだりもいいよね~。陰惨な事件だったけど、兄さんに救われました。しかし、ほんとうにむごい事件だった。遺産のために、食べ物も与えられず閉じ込められ暴力だってふるわれただろうし…。シャーロックは妹を冷血な女と言っていたが、愛する人が兄を惨たらしく殺したなんてすぐには信じられないだろうし、自分のせいで兄が死んだなんて動揺して当然。遺体を目の当たりにしたら、泣き崩れるんじゃないかと思ったり。自分が悪人だと思った方が気が楽だったのかも…。
第10話「ノーウッドの建築業者:The Norwood Builder」
ワトソン君の成長が目覚しく、シャーロックからの信頼も厚くなってます。遺産関係の書類が足りないことに気付いたり、別行動で調べたり、頼れる相棒だね~!シャーロックの変装も見られたし、説明なしで警官たちに「火事だー!」と叫ばせるシーンでは警官のうろたえ顔が面白かったです。ラスト、初登場のレストレード警部に「君の手柄にするといい」と笑顔で言うところに痺れました。犯人は胸糞悪い奴だったけど、母子が幸せそうにしている様子に救われた。もう一人の被害者のホームレスは可哀相だったなぁ…。
第11話「入院患者:The Resident Patient」
冒頭、床屋でのワトソンの推理がいいね。ほとんどハズレだったけど、ハドスンさんの掃除だけは合ってました。現場でのシャーロックのきびきびとした捜査の様子がさすが。瞬く間に何があったか推理してしまう。でも、自分の部屋は何がどこにあるか把握してないようで自室を荒らしまくったり…。ぱぱっと見つけてしまうワトソンくんが奥さんみたい(笑)今回は犯人が逃亡するも天罰が下って事件解決。めずらしくシャーロックが解決できなかった事件ということか。最後の小説のタイトルを決めるくだりが、やっぱりこのふたりらしくて面白かった。ワトソンは自信なさすぎ!
第12話「赤髪連盟:The Red-Headed League」
演奏会でうっとりするシャーロックをみて、彼に狙われる犯罪者の末路を想像するワトソン(笑)ウィルソンの奇妙奇天烈な話を聞いて、思わず大笑いするシャーロックがレアでした。にしても、今回の事件は探偵として満点だったのでは。予告状があったわけでもないのに事件を未然に防いだ上に、実行犯はしっかり捕まえたんだから。銀行屋の態度の豹変も面白かったし、こうして彼の名声は高まっていくんだねぇ。必要経費はあるところから取るというのもカッコいい!そして、ついに出てきたモリアーティ教授。顔からして怖いです。
第13話「最後の事件:The Final Problem」
ワトソン君走る走る!時刻表を使ったトリックみたいに探偵がモリアーティの追跡を逃れるくだりが面白い。いつまで経っても現れないシャーロックを心配していたら、もう隣にいるところがお茶目で可愛いです。いきなり家に来る間柄なのに、紳士で知的で殺し屋のように付きまとうモリアーティ教授も素敵。今回は色んな場所を巡って空撮まであり、絶景の数々が見られます。そして、このワトソン君は今回で最後。ふたりの友情にうるっときました。
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海外ドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」シーズン1 まとめ感想

ジェレミー・ブレット版「シャーロック・ホームズの冒険」のまとめ感想です。過去記事から拾おうと思ったら、シーズン1はまだサイドバーに書いてた頃なので、自分用備忘録から引っ張ってきました。

第1話「ボヘミアの醜聞:A Scandal In Bohemia」
見逃していた第1話をやっと観た。再放送ありがとう!シャーロックの能力をいかんなく発揮し、見事裏をかかれるというインパクトある第1話だと思う。ワトソン君をじっくり見たけど、やっぱり俳優さんの違いがわからない(泣)…誰か、比較画像を!
第2話「踊る人形:The Dancing Men」
悲惨な結末。あの奥さんも、夫を信用するならもう少し話せばよかったのに。親が決めた婚約者が執拗に追ってきたと相談すれば、彼だって警備を厳しくしたかも…。しかし、銃がなければ誰も死ななかったかもね。にしても、踊る人形のポーズを再現するシャーロックがお茶目。そしてふたりとも若々しい…。交代するまえにワトソンの顔をよく覚えておこう。
第3話「海軍条約事件:The Naval Treaty」
お茶目なシャーロックの一面が見られて楽しめた。 何も説明せず、パーシーをロンドンに行かせ、自分は木陰で休むシーンがステキでした。白いスーツが決まってます。事件解決後、芝居がかった伝え方も彼らしい。それに乗ってくれるハドスンさんも好き!バラの美しさを見て、神への希望を語るところも良かった。アニーとパーシーの幸せそうな様子で終わって満足です。
第4話「美しき自転車乗り:The Solitary Cyclist」
タイトルに偽りなし、ヒロインが品よく美しかった。女に興味なしというシャーロックと、美しい人=素晴らしいひとと思いがちなワトソンの違いが面白い。現場に赴いたワトソンが頑張って調査して帰ってきたら「酒場に行けば~」とさんざんな言われよう。よく一緒にいるなぁと感心してしまった。事件はまあ依頼人がハッピーだし、悪人だけど愛に目覚めたおじさんはシャーロックたちのおかげで軽い刑で済んだし、何より彼の娘を自主的に預かったバイオレットの優しさがよかったです。
第5話「まがった男:The Crooked Man」
今回はほとんど推理してないですね。でも、シャーロックによる初動捜査の様子は観ていて面白いし、なにより”曲がった男”の熱演が素晴らしい。相変わらず美人役の女優さんは本当に綺麗な人だし(王子様の恋人だったとか!)。因果応報という結末だったけど、失われた年月も彼の体も戻らないから、ちょっと切ないなぁ。まあ、愛があれば乗り切れるよね!ラスト、今回は推理を披露できなくて物足りなかったのか、夫人が言っていた名前は一体何のことだったのか、ワトソン君にカッコつけて披露。でも、事前に調べていた事がバレて、ワトソン君に一本取られちゃうシャーロックの顔が良かった。
第6話「まだらの紐:The Speckled Band」
酷い話だよねぇ(作品的な意味ではなく)。血のつながりはないとはいえ、娘の方は父親として慕っていたのに、金に目がくらんで…だなんて!シャーロックさんが怒るのも当然。毒蛇だと見破って、張り込みにワトソンをつき合わせるのをためらったと打ち明けるのがよかった。もうすっかり相棒なんだよね。ヘビとの格闘シーンを物語後に持ってきたのも面白い構成で、印象的でした。彼女に婚約者がいるのが救い。
第7話「青い紅玉:The Blue Carbuncle」
クリスマスの時期なので、街に音楽が溢れていてよかった。帽子一つで推理を繰り広げる様子はさすが。最初はバカにしていたワトソン君が、その説得力にみるみる居心地悪そうになっていくのが面白い。そして、まさかの大事件に発展し、シャーロックにとっては願ってもないクリスマスプレゼント?あの手この手で犯人を追い詰めていくのが心地よい!このままスカッと解決かと思いきや、犯人が普通の気弱な男だとわかり、嫌悪しつつも警察に突きつけられず。あんな男を監獄に送ったら自分を許せない、今日は人に優しくする日だからと、シャーロックが意外な一面を見せてくれました。
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海外ドラマ「アガサ・クリスティ ミス・マープル」シーズン5・6 まとめ感想

ジャムの大瓶のフタを開けようとしたら、手を滑らせて、お気に入りの何度落としても割れなかったコップと、パン祭りでGETした強化磁器のお皿の上に落として割ってしまいました。幸い大瓶は割れませんでしたが、一度に2個って…残念ながらエイプリルフールネタじゃないので若干凹んでます。
それでは、とりあえずジュリア・マッケンジー版「ミス・マープル」シーズン5の感想から。

『蒼ざめた馬:MARPLE: THE PALE HORSE』

【あらすじ】旧友ゴーマン神父が殺され、亡くなる直前に投函した手紙がミス・マープルのもとに届く。そこには9人の名前と黙示録の一節を示す”蒼ざめた馬”という文字が。彼女は死の真相を明らかにする手がかりを探し、古い宿にたどり着くのだった。

この事件の全貌には驚かされました。何も知らずに犯罪の片棒を担がされてるかもしれないなんて!でも、マープルらしくはないです。心配してくれる警部さんをないがしろにして、積極的に捜査し、罠を張るおばあちゃんが、品のいい老婦人といえるだろうか?マープルよりポワロ向きだったかなぁ。

『チムニーズ館の秘密:MARPLE: THE SECRET OF CHIMNEYS』

【あらすじ】従妹の娘バージニアに招かれ、歴史あるチムニーズ館を訪れたミス・マープル。かつてダイヤ盗難事件が起きたその館に、取引のためオーストリアの伯爵もやってくる。様々な人々の思惑が交錯する中、夜中に伯爵が銃で殺され…。

原作を知らないわたし的には、今回のなかで一番面白かったです。登場人物も少なめでわかりやすかったし、犯人の動機もありえそうでよかった。警部さんも素敵。こちらのカップルは素直に応援できたしね。でも、原作の原型を留めてないらしいので、ファンには受け入れがたい作品かも。

『青いゼラニウム:MARPLE: THE BLUE GERANIUM』

【あらすじ】無実の者が死刑になろうとしていると、警視庁を引退した友人サー・ヘンリーに訴えるミス・マープル。彼女は事件を順を追って説明していく。それは、富豪の妻メアリーが占い師に”青いゼラニウムは死を意味する”と言われた事で始まった…。

回想形式で進んでいくタイプで、マープルさんっぽかったです。でも、壁紙のトリックは、話を信じなかったせいで彼女が死んだとも取れるのに、誰も色の変わった部分を確認しようとしないのは不自然だと思う。あと、推理が瞬く間に展開されてついていけませんでした。ラストはいつも通り、あるカップルが幸せを掴むんだけど、あんな男じゃ祝福できないですよね~。

『鏡は横にひび割れて:MARPLE: THE MIRROR CRACK'D FROM SIDE TO SIDE』

【あらすじ】セント・メアリ・ミード村に、ハリウッド女優マリーナ・グレッグが年下の夫と共に引っ越してきた。さっそく開かれたチャリティー・パーティに地元の人々も集まる。だがそこで、彼女の大ファンであるヘザーがカクテルを飲んだ後に死んでしまい…。

この原作の映像作品を観るのは確か3度目だけど、パーティーの様子の見せ方が一番変だった気がします。元夫と若い女優を見て固まったんじゃないと思ってるなら、なんですぐに彼女がその時見たものを確認しに行かないんでしょう。この行動派マープルなら、強引にお宅訪問してもおかしくないのに。この作品でしか観られないのが、わが子を訪ねるシーン。わたし的には子供への愛情があった方が入りやすいですけど、これは媚びてる感じがしたかな。

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