忘却エンドロール

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素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(11/30~12/3)

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アダムス・ファミリー2」の感想を1作目の記事に追記しました。

11/30「欲望のバージニア(よくぼうのばーじにあ)」
そりゃあ、あんなのに目をつけられてるんだからそうなるよね、という展開でした。考えなしの行動をすれば親しい人間が危険な目に遭うのに、自覚しない末っ子の行動にイライラ。かなり残酷な描写も多いんだけど、見せたくないのか暗いシーンが多いしハッキリ映さないしで何が起きてるのかわからないこともありました。凶悪な潔癖症取締官と、首を切られても死なない次男?は印象的。

11/30「主任警部モース第2話 ニコラス・クインの静かな世界(にこらすくいんのしずかなせかい)」
セリフが聞き取れなくてストーリーはいまいちわからなかったけど、モースさんが自分の欠点は”勘に頼ると間違えること”だと自覚してて笑った。まあ自覚しててそれを部下に話せるってのは信用できる人だと言えるでしょう。認められないタイプだと、誤認逮捕だと気付いてもごり押ししそうだからな…。今回、被害者が聴覚障害を持っているということで、冒頭から彼視点の音声になるのが新鮮です。そして一番面白かったのは、ラストのルイス君。町の映画館の上映作品が変わったと知り「やった!101匹わんちゃんだ!妻と子供たちを迎えに行かなきゃ!!」とモースを放って車を出すシーンでした。ホントこの人、いいキャラしてるなぁ(笑)

12/2「ザ・アウトロー(ざあうとろー)」
武装していない相手は撃たない頭脳派銀行強盗団vs犯人逮捕のためなら手段は選ばないアウトロー刑事チーム、ということで、どちらも人相が悪く結構ごっちゃになりました。刑事の協力者らしき人たちもハッキリしなかったし。銀行強盗のくだりはスリルがあってつい犯人側を応援してしまったけど、最終的には血みどろの銃撃戦になるので楽しくはなかったです。で、ラストはああいうオチで、血みどろがなければ多少は好感だったかもしれない。面が割れてるのに国際手配されてないのかな?

12/2「クリスマス・マジック プレゼントはお天気マシーン(くりすますまじっくぷれぜんとはおてんきましーん)」
ディズニーらしい家族でほっこりできるクリスマス映画。対象年齢は12歳前後の子供とその親といったところで、ほっこりはするものの面白いかというと微妙かもしれない。天気を操れるメカを手に入れた主人公が、ロサンゼルスに雪を降らせたことで始まるドタバタ劇です。楽しいホワイトクリスマスになるはずが、雪が降りすぎ父親が帰ってこれず、人生初の家族の揃わないクリスマスになるかもしれないと泣きそうになる主人公がいい子。仕事で忙しい母親が子供たちに寂しい想いをさせていたと気付くシーンや、母子家庭の親友との友情も描かれ、クリスマスを家族一緒に過ごせることが一番のプレゼントだというメッセージを全面に出した作品でした。

12/3「レイジング・ブル(れいじんぐぶる)」
実在のボクサーの半生を描いた作品。ラモッタ兄弟が嫌な奴(弟は大分マシ)で見るのが嫌になったんだけど、最終的には改心もしくはみじめで孤独な終わりを迎えるかも…と我慢して観ました。いちおうどちらも当てはまるラストだったかな。聖書の引用で”目が見えるようになった”ってのはかつての自分の過ちを自覚したということでいいんだよね?ずっと寝室に十字架を飾ってあったのに、何もかも失うまで自分の愚かさに気付けなかった男。まあ身につまされる部分もあるかもしれない。ボクシング映画と思って見るとガッカリすると思います。主演、デ・ニーロだったんだ…。

12/3「鉄道員(てつどういん)」
内容をすっかり忘れたので再見。飲んだくれシーンが多すぎて引きました。酒で2回も失敗して(2回目は轢いた後に酒で景気づけして仕事を続けたこと)家庭崩壊してんのに、それでも飲み続けて体を壊して死ぬんだもんなぁ。アル中は怖いです。しかも彼が死んだことで家庭に真の平和がもたらされたように見えなくもないという。死ぬ前に和解できたからだけど素直になれたのは病気のおかげだし。子役は可愛いもののど誤魔化しきれない陰鬱さでした。

一言映画感想(11/27~11/29)

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さむーい!!

11/27「アメリカン・アサシン(あめりかんあさしん)」
バカンス中、テロリストの無差別乱射によりフィアンセを失った主人公が、復讐の鬼となって行動してたらCIAにスカウトされ、個人的感情と使命感の狭間で揺れながらも復讐しようとするお話。拳銃にナイフ、体術などによるキレのあるアクションと、相手が女だろうと容赦しない冷酷無比なところは良かった。爆破シーン(核ではない方)はCGなのか本物なのかわからなかったな。でも使命に目覚めるのは唐突に感じたし、核爆弾とかラストのあれはどうなんだろう。私的には、冒頭の無差別乱射テロの恐ろしさがクライマックスでした。

11/27「はじまりのボーイミーツガール(はじまりのぼーいみーつがーる)」
あー、これは無理。主人公が恋するマリーちゃんがただの我侭お嬢様にしか見えない…。このまま放っておけば失明まっしぐらなのに、視力が下がったのを隠そうとするし、学校では眼鏡をかけないからさらに病状悪化。ぼやけた視界のせいで轢かれそうになるわ川に落ちるわ、音楽学校の入試を受ける前に死にたいの?親も親で、娘がこんなバカなことをするのは入院したら音楽を続けられなくなると思い込んでるからだとわからないんだろうか。盲目でプロの演奏家になってる人だって世界中探せば結構いるだろうし、視力に頼らず生活できるようになれば音楽の勉強だって続けられる。そもそも入試だけ受かっても仕方ないんだから、具体的な将来の展望を親子で話し合えばいいじゃない。最後、家出して熱出してぶっ倒れた娘を病院ではなく試験会場に連れていくってどういうこと!?父親の心変わりに奥さんも娘も主人公と友人たちも大満足で理解不能な世界。あと、中盤で彼女の秘密を守るため学校に嘘の爆破予告を出すエピソードもね…。学校を舞台にした作品に多いけど、緊急車両は数が限られていて最悪の場合、本当に必要としている人が死ぬってことを教えてほしい。

11/28「マネー・ショート 華麗なる大逆転(まねーしょーとかれいなるだいぎゃくてん)」
最初から専門用語がよくわからなくて躓いてしまった…。例え話のいくつかは何となく伝わってきたけど、ギャンブルに例えられてもわからないことの方が多いんですが…。とりあえず邦題が最低なのはわかる。理解しているつもりになるのは確かに怖いし、大事なことはよく知らない他人に任せてはいけないなぁとは思いました。

11/28「リミット・オブ・アサシン(りみっとおぶあさしん)」
現代を舞台にした(ようにしか見えない)SFアクション。闇組織がああいう技術を隠し持っているという風に考えればいいのかな。黄色人種のヒロインがどうにも魅力的だと思えず、ぜんぜんノレませんでした。ストーリーや演出もどこかで見たようなのばかりだし、オチもB級感を増してます。

11/29「ロビン・フッド(2010)(ろびんふっど)」
「ロビン・フッド」はもう食傷気味だったんだけど、これは森に入る前の話だったのでそれなりに楽しめました。前後編の前編だと思ってたから、それがないとわかってあれ?となりましたが。ロビンとマリアンは年齢が高すぎるものの、惹かれあう過程は上品でよかったです。「誘うなら優しく言え」とリクエストするロビンが紳士。ただ、弓使い大好きな私がロビンの射る姿にはあまりテンション上がらなかったので、やっぱりラッセル・クロウのことが苦手なんだなぁ。修道士のおっちゃんが可愛かったです。

一言映画感想(11/24~11/26)

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久しぶりにガンガン映画を見てるせいか感想が長くなりがちです。4作品でこの長さとか(汗)

11/24 主任警部モース「ジェリコ街の女(じぇりこがいのおんな)」
海外ドラマ「主任警部モース」の第一話を見てみました。しょっぱなから悲しい事件ですね。想い人が亡くなり、彼女の心に自分はいなかったんだと思い知る中年男性の哀愁が…。事件の行方よりモース警部の恋心の方が気になってしまいました。あと、彼の部下となるルイス君が家族思いのいい奴でね~。モースに何と言われようとも、家族との約束を優先する姿に痺れました。刑事ものでこんなタイプのキャラは始めて見たかもしれない。とりあえず主役二人は好感だったので、もうしばらく見て視聴継続するか判断したいです。事件の方は、結局モースさんが途中でしてたドヤ顔推理は大外れだったということだよね?アンとネッドの関係はまだしも、父親を事故でどうのというところまで物語に沿う必要はあったのかな。さらに似てないあの二人によるトリックはいまいち納得いかなかったです。会場の人全員を騙してたのか警部だけ騙したのかわからないけど、どちらにしろ無理では?

11/25「ミルカ(みるか)」
伝記映画だからか、あまりインド映画らしくなかったけど、スポーツものとしては王道で結構よかったと思います。インド代表選手のミルカが、なぜパキスタンとの友好親善陸上大会に出たくないのか、彼の過去を振り返っていくという構成。その原因となるインドとパキスタンの分離独立時の悲劇が痛々しく、こんなことがあったのかと重くのしかかるようでした。同じような経験をしていれば「どの口が親善だの友好だのと抜かすんだ」と怒りますよね。でも、生き残った兄弟は「悪いのは人じゃない、時代だ」という。そして子供の屈託のない笑顔が、ミルカが純粋に走ることを楽しんでいた頃の気持ちを呼び起こします。ラストシーンで大人のミルカの横で走る子供時代のミルカの笑顔が眩しかったです。ただ、1950~1960年代の話だからかトレーニングシーンが無茶させてる感じがして怖かったです。荒野のトレーニングで口から血が出てたのはどういうこと!?あとお姉さんは結局弟が盗みで稼いだお金で暮らしていたんだろうか。いつの間にか結婚してそうだったし、姉さんを置いていかないと宣言した後にしばらく出番がないのでモヤモヤしました。

11/25「おっぱいとお月さま (おっぱいとおつきさま)」
生またばかりの弟にママをとられてムカついてる少年(9歳)が、お月様に「僕だけのおっぱいをください」とお祈りしたら素敵なおっぱいのフランス女が町にやってきて…というおっぱい映画。全体的にノスタルジックで妄想シーン(本人は現実と区別がついてない)も多いから、大きくなった男の子向けですね(笑)夜の営みを覗き見るようなエピソードも多いです。ただ、おっぱい役のヒロインが、足の匂いフェチで涙収集癖があってオナラ芸人の旦那を愛してる際どい女性なのでドン引きする人もいそう(私はドン引きした)まあそれを差し引いても微笑ましい作品でした。ラスト、浮気相手だったミゲルを旅芸人一座に迎えたのは、旦那公認で二股し続けるということなのか、一緒に居られるだけでミゲルは満足なのか謎。しかし、主人公役の少年は色んな女優さんのおっぱいを見たり吸ったりできて役得だったのかな(笑)

11/26「THE PROMISE/君への誓い(ざぷろみすきみへのちかい)」
第一次世界大戦時に起こった、オスマン帝国(字幕だとトルコだった)によるアルメニア人の大虐殺事件を描いた作品。歴史に疎いせいか、なんで一つの民族を滅ぼそうなんて考えたのかまったく理解できなかったけど、元から「アルメニア人はトルコの癌」みたいな考えの人が多い様子でした。規模は違うもののドイツにとってのユダヤ人と同じような目の上のたんこぶだったんだろうか?ホロコーストと同じようなことがすでに1914年に起きていたというのがもうね…人類ってホントどうしようもないんじゃないかと思えてしまいます。わざわざ歴史を紐解かなくてもネットやニュースを見てるだけで思うよね…。しかも、今調べてみたらこの虐殺の時に、ドイツはオスマン帝国の同盟国として兵士を派遣していたし、後々虐殺については見て見ぬふりをしたらしい(2015年にドイツ大統領が我が国にも責任があると発言)。映画は医者志望のアルメニア人青年目線で描かれ、恋愛(浮気)を絡めつつ虐殺の惨さ、そして多くのアルメニア人にとって”まさかここまでするとは自分が殺される時になるまで気付かなかった”状況だったことを描いています。浮気エピソードは危機的状況で二人きりなら惹かれ合うのもわかるけど、そうなる前から深い関係になってるのが微妙でした。でも落としどころはそれなりに納得(誰が死んで誰が生き残ったか)。

一言映画感想(10/22~11/23)

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やっとまとめ感想が溜まった!録画が溜まってるのでどんどん見ていく予定です。

10/22「ウエスタン(うえすたん)」
再見。ブロンソン演じるハモニカがクールでかっこよかったです。両手を合わせて挟んだハーモニカを吹くのが特徴的。日本人的には手を合わせて祈ってるようにも見えるけど、欧米ではどうなんだろう。ヒロインのキャラも良かった。ただ、何故か途中からヘンリー・フォンダとジェイソン・ロバーズ(シャイアン)の見分けがつかなくなって…(汗)結構ミステリアスな話だったし混乱しました。汽車が到着するシーンでヒロインが飲み物を配ってる表情がいい。しかし、冒頭で一家皆殺しはやり過ぎじゃない?あと、少し長すぎる気がします。

10/23「プラネット・テラー in グラインドハウス(ぷらねっとてらーいんぐらいんどはうす)」
あ、マシンガンを義足代わりにするのってこれかー。もうこのマシンガンヒロインを描きたかっただけみたいなゾンビ映画。冒頭で「マチェーテ」の予告編があったけど、私的には同監督の「デスペーラード」に出てくる楽器バズーカのノリを思い出しました。こういうバカバカしいものを全力で演る制作者と役者さんが好きです。でも、ゾンビウイルスの背景がいまいちわからなかったし、スプラッタがしつこいかな。バーベキューソースにこだわるおじさん兄弟にホロリとしました。

11/23「6才のボクが、大人になるまで。(ろくさいのぼくがおとなになるまで)」
メイソン少年の成長を実際に12年かけて撮影した青春ドラマ。リンクエイター監督の自伝的な要素もあるらしく、時折ハッとさせられるセリフもあったりするけど面白いかというと微妙なところでした。洗濯物を畳みながら5回くらいに分けて見たのが良くなかったのかも。いちおう高校卒業してからラストにかけては、この監督らしいなぁと思える自然で繊細な描写が心にしみました。でも、自立して家を出る彼を前に、人生が過ぎるのがこんなに早いなんて(後は自分の葬式だけだ!)と嘆く母親姿の方が主人公より印象に残ったかも。

11/23「リチャード・リンクレイター 職業:映画監督(りちゃーどりんくれいたーしょくぎょうえいがかんとく)」
「6才のボクが、大人になるまで。」を見たのでついでに見てみました。この監督といえば「恋人までの距離(ディスタンス)」のシリーズくらいしか思いつかなかったけど、結構色々撮ってるんですね。実写を元に作ったアニメ映画とか全然知りませんでした。あと、俳優にああしろこうしろと指図せずに、このシーンでこの役はどう考えてどう動くのか俳優と一緒に探っていくらしく、だからあんなに自然なんだなぁと納得。彼の撮影現場は和気あいあいとしてそうです。

11/23「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(いっとそれがみえたらおわり)」
テレビ映画でやってた「IT/イット(前編)」のリメイクってことでいいのかな?旧作よりもペニーワイズがクリーチャー全開でB級感が増してた気がします。子供たちはみんな何か問題を抱えているんだけど、B級感が増したせいでそれも軽くなったというか、全体的にアトラクション映画な雰囲気。とくに女の子のパチンコ射撃の活躍がなくなってるのが不満です。あの射撃エピソードが一番印象に残ってたのになぁ…。あと不良は一人しか犠牲になってなかった気がするけど、後半で他の奴もやられるのかな?

一言映画感想(10/04~10/21)

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またもやネガティブな感想ばかりになってしまった…。

10/4「おみおくりの作法(おみおくりのさほう)」
終盤までは結構よかったのに起承転結の転で「やっちゃったー」という感じでした。最近こういう作品が多い気がする…。”葬儀は生者のためのもの、死者の想いなんてない”という合理主義的風潮を否定したかったんだろうけど、そこで直接的表現をしたら「やっぱりファンタジーじゃん」と受け取られかねないのに。ベタでもいいから、ヒロインの父親との数少ない幸せな頃の回想でも流して、父親に声をかけられて振り返る少女に現在の姿が重なり、お墓の方を振り向いても誰もいない。ただ木漏れ日や鳥の声などで一際美しいシーンにして、鑑賞者に「お父さんがいたのかな」と思わせるような演出をするとかさ、他にもっとやりようがあったと思う。それまでの、孤独死した人たちと向き合う孤独な主人公のドラマは良かっただけに拍子抜けでした。

10/6「機動戦士ガンダムNT(がんだむならてぃぶ)」
ロボットアニメらしさがあまり感じられなかった…。あのニュータイプの超能力をあんまり言語化してほしくないというか、そこまでできるの!?というところもあってついていけなかった。ヴィジュアル系バンドの人みたいな強化人間さんはちょっと面白かったし、私的には主人公3人に魅力を感じなかったので、くどい回想とかフェネクスのエピソードより、彼を掘り下げて欲しかったなー。

10/8「ルージュの手紙(るーじゅのてがみ)」
ドラマ/コメディだと…!?笑える部分なんてあったっけ…。まあ退屈はしなかったし、刺さる人には刺さりそうな作品でした。たぶん寛容の心を描いたんだと思うけど、いまいち私にはクレールの心情の変化が読み取れなかったんですよね。自分と父親を裏切った人が、もうすぐ死ぬからといって突然会いに来る…。それを受け入れていく過程を読み取れるかどうかは鑑賞者の感性に委ねられます。私には酒・たばこ・賭け事から離れられない女を信じるのは無理ですねー。しかしこの邦題、ルージュの伝言の影響かな?

10/17「僕のワンダフル・ライフ(ぼくのわんだふるらいふ)」
犬が生まれ変わりを繰り返して生きる意味を見つける感動もの。まあこの題材なら泣けるよね、飼い主をかばって死ぬシーンとかあるし…。ただ、擬人化されてるわけでもない動物にセリフを当てるのが好きじゃないし、あまりにも”こうだったらいいなぁ”という人間の願望が投影され過ぎていて人間の傲慢さを感じてしまうというか…。わんこがそう思ってると感じられるだけなら良いけど、言葉にしてほしくないんですよ。セリフなしでも上手くやれば伝わるのに。一応犬を飼ってる人なら「どの犬も愛犬の生まれ変わりかもしれないから優しくしよう」と思えるだろうし、犬を飼いたい人が「責任を持って幸せにできるのか」と考えるきっかけになるとは思います。ベイリーが自分の生きる目的を問い続けていたけど「大切な誰かと一緒にいるため」は人間にも当てはまることですよね。宣伝ではイーサンのために生まれ変わってるみたいに言ってるものの、実際は誰が飼い主になっても寄り添おうとしていたし。要は大切な人と一緒にいられる時間を大事にしようという作品。ただし、最後に名札をベイリーにするのはいただけない。中国だかでペットのクローンを作って(そういう業者がある)同じ名前を付けている飼い主を思い出しました。

10/21「ヴァン・ヘルシング(ヴぁんへるしんぐ)」
再見。う~ん、やっぱり私には合わないです。仕方なく何が合わないのか考えながら見てたんですが、1、スパイものやロマンティックアドベンチャーに出てきそうなヒロインが苦手。2、複数作品の主役大集合(そして脇役に成り下がる)が苦手。3、吸血鬼が子供を欲しがるのが解釈違い。というかんじですかね~。とくに子供を欲しがるのがね…。元人間の吸血鬼には吸血で眷属を増やすことにその欲求を持っていてほしいんですよ。唯一無二の存在となれる相手を求めて渇望していてほしいし、性欲が吸血行為に直結して”自分は化け物だ”と痛感してほしいのです…。

一言映画感想(09/18~10/1)

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11月下旬から始まる「主任警部モース」という海外ドラマを観てみようかな?ポワロさんより人気があったとか言われると気になるよね~。過去記事「ラピッド・ファイアー」にイラスト追加しました。

9/18「ヴァレリアン 千の惑星の救世主(ヴぁれりあんせんのわくせいときゅうせいしゅ)」
なんとなく90年代SF映画のテイストが感じられる猥雑な未来世界が好きです。序盤で他民族との友好を深めていくところから始まって、宇宙進出で異星人とも同じように友好を深めていくくだりが面白い。人間とはかけ離れた見た目の人々にも握手に込められた意味は通じたのに、日本人だけ差し出された手に気付かずお辞儀してて空気読めてないところが(笑)この監督、日本人のこういうところが好きなんだろうなぁ。あと、次々と衣装チェンジ(というか変身)して踊り続けるショーも良かったです。セクシーで可愛くて、こりゃあ男性じゃなくても目が釘付けになりますよ。あっさり退場してしまうところが悲しいけど、原作があるみたいだから仕方ないのかも。全体的な物語としてはあまり印象に残らないものの、137分間が長く感じないくらいには楽しめました。

9/23「まじょとねこどん ほうきでいくよ」
「ほうきの上に私の場所はある?」と尋ねられると、狭くても快く乗せてしまう魔女さんと、おっちょこちょいな魔女をいつも支えてきて少しやきもち焼きのねこどんのお話。おっさんみたいな顔のねこどんがだんだんと可愛く見えてくるんですよね。やはりアニメは動いてこそ魅力が伝わります。次々増えていく同乗者を疎ましく思っていたのに、いざ魔女がピンチになった時、手を貸してくれた犬、鳥、蛙が頼もしく見える展開が熱い。情けは人のためならずを地で行く魔女さんでした。

9/28「ベイブ(べいぶ)」
何度かに分けて再見。たぶん固定観念に囚われないで興味のあることには挑戦していいし、初めてに挑戦する人を受け入れる広くて自由な心を持ちなさいということなんだと思うけど、ベイブ以外の豚は食われているわけで…。才能のない無能な奴に選択の自由なんてないよと言われている気分になってしまいました。まあ95年の作品だし、原作の書かれたのは差別されてる人たちが人権を得るには才能が必要な時代だったのかな。固定観念に囚われている牧場の動物たちが「分をわきまえて自分の役割を全うするしかない」と言う姿が、差別で虐げられてそれが普通になってしまった人たちと重なりました。にしても動物たちの演技がすごい。

10/1「デトロイト(でとろいと)」
重すぎて途中で気持ち悪くなってしまいました。こういう恐怖と暴力で支配するシーンが長い作品は苦手です。実際にデトロイトで1967年に起こった事件ということで臨場感がすごかった…。登場人物の見分けがあまりできなかったものの、あの黒人を撃ちたくてたまらない若い白人警官だけはもう目に焼き付いて消えない。よくあんな役を引き受けたよ。でも、いたずらで競技用の銃を撃ったとすぐ言わなかったのはどうしてなんだろう。すでに一人撃たれてたんだっけ?証言から再現した作品らしいけど、亡くなった人は話せないわけで本当にこの通りだったとは限らないし記憶の混乱もあるんだろうね。この時の恐怖が忘れられずスターの道を諦め、地元の聖歌隊に入ったというのが印象に残りました。…ただ、序盤でブラインドの隙間から外を見ようとした少女が、狙撃手と勘違いされて射殺されたっぽいエピソードの方が痛ましい気がする。あれも実際にあったことなんだろうか?ニュースになったのかさえ描かれないのが引っかかります。

一言映画感想(08/29~09/16)

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8/29「マイ・ボディガード(2004)(まいぼでぃーがーど)」
これは主人公の自己満足だよなぁ。だってピタは二人も大切な人を失ったんだよ?指示に従わなかった自分のせいだという負い目が一生の呪いになりかねない。前半のピタとの交流は微笑ましかった(駆け足にも見えたけどTVカット版だったのかも)ので、壮絶な復讐なんかより生存を信じて慎重に動いてほしかった(むしろ何故見てもいないのに信じたの?)。元暗殺者に見えない暴れっぷりでした。

9/03「やなせたかしシアター ハルのふえ(やなせたかししあたーはるのふえ)」
変身術が使える音楽好きな狸のハルが、人間の赤ん坊を拾ってパルと名付けて育て、音楽の世界に送り出すお話。育児を始めてからの森の動物たちの協力体制が微笑ましかったし、草笛でみんなを笑顔にするハルと、それに憧れて草笛を練習するパルのエピソードが優しい気持ちにしてくれます。人間世界に送り出してからはややピリピリした雰囲気があるけど、コンクールを終えてハルが姿を消してからの流れもホロリときました。音楽が繋ぐ絆が描かれた良作。

9/12「馬上の男(ばじょうのおとこ)」
四角関係の西部劇なんだけど、登場人物の心情がいまいち理解できませんでした。結婚前に相手が以上に嫉妬深いこと(結構有名な雰囲気だった)に気付かなかったのかねぇ。あと、新妻が元カレを忘れられないから元カレを殺すという思考回路はどうなんだろう。余計に忘れられなくなりそうなんですけど…。そして散々夫のサイコパスな面を見て、元カレと逃げるのをやめてずっとそばにいると言い出すヒロイン。単に恐怖に屈したようにしか見えないんだけど、妻としての誠実さに目覚めたように見せたかったような雰囲気なんですよね。ぱっと出の金髪ヒロインに気持ちが移る主人公も、前からの知り合いっぽいのに、なんで今になって???という感じ。元カノが主人公を見限って大牧場主と結婚するまで期間はあっただろうに…。相手が結婚してから取り繕うとする未練がましいダメ男にしか見えませんでした。

9/15「カニーニとカニーノ(かにーにとかにーの」
「ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―」の一作目。カニの擬人化の必要性がまったく感じられなかったです。カニの生態がわかるわけでもなし…。お母さんが子供を産みにどこに行ってたのかとか説明すればよかったのに。主人公一家以外のカニや生き物はほぼ擬人化されてなかったのも意味不明。川の水面の作画は異常に良かったです。

9/15「サムライエッグ(さむらいえっぐ)」
重度の食物アレルギーの子供とその母親の世界は、常に死と隣り合わせだということが伝わってきました。子供を守ろうと必死になるあまり、思わず強い口調で言ってしまって子供を傷つけてしまうこともあるよね…。いつも買っている食品の原材料がいつの間にか変わっているのも怖いし、結構見ててつらいものがありました。一方で主人公の周りの人たちの理解が優しくて、こういう優しさが彼らの心に余裕を与えるんだとわかります。終盤、アナフィラキシーショックを起こした時は安静にしていた方がいいとわかっていても、薬を握りしめて家から飛び出す描写に涙腺が…。経口免疫療法は子供にも親にも負担の大きいものだけど、臨床研究も進んできているしアレルギーで苦しんでいる人たちの症状が少しでも軽くなっていってほしいです。

9/15「透明人間(とうめいにんげん)」
結局、透明人間は比喩表現だったということかな。それにしても今までどうやって生きてきたんだコイツ…感が強かったです。でもアニメーション表現は気合入っていたし、今まで自分を繋ぎとめるために持ち歩いていた消火器を棄てて、全身全霊でぶつかっていって実体を得るという展開は良かった。

一言映画感想(8/13~8/26)

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8/13「ビッグ・アイズ(びっぐあいず)」
実話をもとにした伝記映画だけども、なんだかマーガレットを突き放した部分もあって彼女に好感が持てなかったです。裁判では嘘に加担した理由を「一人で娘を育てる自信がなかった」そして「夫に支配され強要された、従わないと乱暴な言葉でまくしたてられた」と言っていたけど、どうも強要された部分を強調しすぎなんですよね。夫がまだ猫をかぶってた時期に、外国人の有望見込み客の前で「自分が描いた」と言えなかったのが始まりだったので(少なくともこの映画ではそう描かれていた)、最初から強要されたように聞こえる裁判での言い分はどうなんだろうと思ってしまいました。子供にまで嘘をつき続けてた(=遠ざけ苦しめた)わけだし…。あの夫はクズだったとは思うけど、無一文で死んだと最後に書かれているのを見ると、さすがに自業自得だと思うよりも嫌な気分の方が勝りました。

8/15「風の無法者(かぜのむほうもの)」
これは意外と面白かったです。おじ様好き、男の友情好きの方におススメしたい。3人で組んで駅馬車で運ばれる金品をこっそり盗んでいた無法者の一人カドリップが、被害者である紳士風の好青年ノバセックに触発されて正義に目覚めていくお話。主人公は青年を傷つけないよう仲間を抑えて、一枚上手な青年は主人公を上手いこと町の英雄(保安官)に仕立て上げようとするんですよね。保安官になって服を新調してもらい、年甲斐もなくウキウキしてる主人公が可愛いです。西部劇なので殺伐としたところはあるものの、二人の友情のおかげでどこかほのぼのした雰囲気でした。

8/17「皆殺し無頼(みなごろしぶらい)」
途中でついてくるメキシコ人?を粗雑に扱う主人公にイラッとしたものの、悪役ヒロインの悪女っぷりはとても良かったです。殺し屋を雇う時に、札束の半分(真っ二つにした)を渡すというのも面白かったし。でも、その殺し屋さんもプロらしくないので私好みではなかった。殺し屋ではなく、金で雇われただけの銃の扱いが上手い無法者だったのかもしれないけど。やはり最初から最後までブレない悪女だったサマンタが美人さんだし好感持てます。

8/20「この世界の片隅に(このせかいのかたすみに)」
相変わらずセリフが聞き取れない部分が多かったんですが、それでも見終わって心に残るものがあるってことは良い映画なんだろうなぁ。主人公が普通のどこにでもいる主婦の一人という感じが良かったです。直接的描写がなくても、戦争で身近に起こる出来事を描くだけで辛さや恐ろしさは伝わってくるんですよね。恐ろしいだけでは心に残らない。笑顔やのほほんとした表情の多いすずが、打ちのめされて虚ろな表情でうつむいている。それだけで刺さるものがありました。ラスト、失われた右手が繋いだ出会いにホロリ。

8/21「マイマイ新子と千年の魔法(まいまいしんことせんねんのまほう)」
9割方セリフが聞き取れなかったですね…。とくにじいちゃんと剣道?少年のセリフは一つも聞き取れなかったので、ちゃんと聞こえる音量にしてほしいです。あと大事なセリフをしゃべってるときにBGMを大きくしないで…。そんなわけで内容もさっぱり。つむじパワーで1000年前の様子が見えるの?剣道少年が引っ越していったのは父親が何かやらかしたの?金魚が死んで別の金魚を探してたのはなぜ?にしても、用水路でダムを作って何日も維持して、農家の人に迷惑はかからないのだろうか…。

8/24「ドラフト・デイ(どらふとでい)」
ドラフト会議とか全くわからない状態だったんですが、スターチャンネルが?オンエア前に簡単な解説を入れてくれたみたいでギリギリついていけました(と思う)。でもビデオを見ればわかるって結局何だったんだろう…。しかも見るのが遅いし。終盤はそこそこ盛り上がるけどそれまでが地味でした。

8/26「劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~(げきじょうばんはいからさんがとおるこうへんはなのとうきょうだいろまん)」
これはダメだわ~。震災でたくさん人が死んでるんだから、ヒロインがどうやってあの火炎の中を生き残ったのか多少なりとも納得できるようにして?まったく説明がないから「紅緒はターミネーターだったのか」と納得するしかなかった。あと結核らしきロシア人女性も酷いよね。少しでも良心があれば、紅緒の存在に気付いた時点で少尉を解放してたはず。なんたって、自分の死期が近いことを察してたはずだし。しかも死の間際になってやっと解放するとか、天国に行けなかったら夫に会えないと思って焦ったとしか…。タイミングも紅緒の結婚式当日の朝だし。あのロシア人女性があと数か月で亡くなるのは予想できただろうに、二人は彼女が死んでからも会わない覚悟はできていたんだろうか?どいつもこいつも自分の行動がどういう結果をもたらすのかまったく考えていない気がしました。

第8回 夏のきもだめし企画まとめ感想 その2

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8/5「ザ・ギフト(ざぎふと)」
先は読めたものの不穏な空気を楽しめました。しかし今どきDNA鑑定なんて簡単にできそう。私はやってないと思ったけど、サイモン的には万が一があればプライドが許さないのかねぇ(愛してるから、ではないと思う)。彼が姿を現した時点で何が起こりうるか予想できないのがなんというか、想像力の欠如ですよ。相手の辛さも想像できない。何もなくても自滅しそうな男だから、たぶん一番のギフトはロビンにそれを気付かせることだったんだろうなぁ。

8/5「ミザリー(みざりー)」
久しぶりに再見。キャシー・ベイツのサイコパス演技もすごいし、恐怖に怯えたり痛みに悶えつつも何とか脱出を図る主人公や、いつも暇な田舎保安官の愛すべきキャラもよかった。ヘアピンで鍵を開けたり、渾身の演技により掴んだチャンス(キャンドルディナー)を不幸な事故で失ったところとか見ごたえありますよね~。そしてハンマーのシーンは痛々しくてヒエッとなりました。でもただ一つ、残された奥さんのことを考えると…。ホラーにはありがちな展開だし、再見するまで彼のことを忘れてたけど、あんな退場の仕方はないでしょう。その後、彼の存在なんて忘れられたみたいに奥さんも出てこないし…。編集の人なんかより奥さんに会いに行くべきでは?できれば退場しないでほしかったけど…。ここだけが残念でした。

8/7「野火(2014)(のび)」
1959年版がゾンビっぽかったので、肝試し企画で鑑賞。嫌悪感を覚える描写はやはりゾンビ映画みたいでした。でも反戦ものとしては…。というか、セリフが聞き取りづらいし見えないシーンが多く、内容を知ってるはずなのに頭に入ってこなかった。

8/12「ボディ・ハント(ぼでぃはんと)」
あんまり怖くないサスペンスでした。超有名な某サスペンス映画を彷彿とさせる展開で、途中までそれと気付かせないところは良かったけど、展開は読めるので驚きもなく。主人公が自分から罠にかかりに行ってるようにしか見えないのがいけない気がする。警官のおじさん可哀そう…。

8/13「ウォーム・ボディーズ(うぉむぼでぃーず)」
前半はとても面白かったです。のろのろ歩きで無表情で言葉にならない声を発してる一般的なゾンビ青年が、心の中では自分が元人間だとわかっていて考えたり葛藤したりしているというのが割とコミカルに描かれてました。ゾンビらしいゾンビでありつつ、彼の心情を表現するのは難しかっただろうなぁ。ところどころゾンビっぽくなかったし(笑)恋をしてからじわじわと人間らしさ(表情筋や言葉)を取り戻していく過程も良かったです。。でも後半は上手くいきすぎで入り込めませんでした。圧倒的弱者だったヒロインが命を救われて1日以上かけて信頼関係を築いていくのはわかるけど、ガイコツとゾンビと武装した人間の三つ巴状態であんな一瞬で信用できるわけないじゃない…。例えば混乱した誤って仲間を誤射しそうになったところを、ゾンビが身を挺して守るとかそれくらいしてくれないと…。また、ガイコツという悪者を作っているところが安易に感じます。ゾンビだって見た目ではわからなくても苦悩してたのに、ガイコツにはそれがないと絶対に言いきれるのか?ゾンビたちの悲しい運命に少しウルウル来てたので、なんだかなぁと思いました。

8/14「スリーピー・ホロウ(すりーぴーほろう)」
初見時は吹き替えだったのと、クリスティーナ・リッチが金髪でちょっとがっかりだった覚えが。今回は字幕版でCMなしなので集中できました。割とコミカルでジョニデ演じる怖がりな主人公が面白かったです。魔女の家に入るのに子供を前にビクビクしながらへっぴり腰で入っていくところとか。それでも臆病者というわけではなく、ただの猟奇殺人事件ではないとわかっても捜査を続けるところが男前。映像も死人の木の根元から馬に乗った首なし騎士が飛び出るシーンや、容赦ない首の飛びっぷりが良かったです。ミステリーな部分もあるし、首が飛ぶ割にはホラーが苦手な人でも見やすい作品だったと思います。

一言映画感想(7/27~8/08)

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コーチ・カーター」を再見して過去記事に追記しました。

7/27 ドラマ「無実はさいなむ(むじつはさいなむ)」
回想、フラッシュバック、イメージ映像が入り乱れて見づらい…。役者は良かったのに演出のせいで台無しです。余計な演出をなくしていれば100分前後にできたのでは?原作とはだいぶ変えてあるようで真相は胸糞悪く、ホラーみたいなオチも安っぽく感じました。あの家庭の歪みの原因について考えてみたけど、彼女のカースティだけに見せる様子から同性愛者だったのかなと。世間体を気にする親に異常なほど厳しく育てられ、愛のない結婚をさせられ、夫は当てつけに(あと種なしじゃない証明に)彼女が気にかけていた女性に手を出し…みたいな。最近のBBCは同性愛ネタを入れるのが好きみたいだし。ところでフィリップってなんで殺されたんでしたっけ?

7/29 ドラマ「ABC殺人事件(えーびーしーさつじんじけん)」
同じところが作ってるから当然ですが、これも演出がうっとうしくてテンポを悪くしていました。どうしても引き延ばして3話にしたいんだろうか…。あとポワロ役の人が原作のイメージと違いすぎる。作者自身が嫌いでも続けざるを得なかったほどにポワロというキャラクターは愛されてるんですよ。そこを変えたらポワロ作品じゃない。余計な過去改変によって作品全体が陰鬱になっていたし、オシャレで自惚れ屋の愛すべきポワロはいませんでした。ジャップ警部もね…あんな展開必要?カストさんの発作シーンなんてホラーみたいでした。

7/31「トータル・リコール(2012)(とーたるりこーる)」
お澄ましクールな無個性映画という感じでした。シュワちゃんのやつはもっと猥雑でグロテクスなところが印象に残ってるから、どうしてもそれと比べてしまいます。あと、妻とヒロインの女の戦いって旧作にもあったっけ?夢の女との邂逅というロマンティックなところも印象に残ってたんだけど、こっちは妻が出しゃばっていてそれどころじゃありませんでした。アクションシーンもくどいし…。CGは緻密に描き込まれているものの、なんかのっぺりしているというか見終わってどんな街だったか思い出せない。住んでいる人々の様子がまったく思い浮かばないんだよなぁ。

8/07「暁の用心棒(あかつきのようじんぼう)」
賞金のかけられた盗賊団に協力して金貨半分を手に入れようとした主人公が、やるわけねーだろな盗賊団と対決するお話。主人公はカッコいいけども、やってることは馬鹿ですよね。1対20~30人で対等な取引ができるわけないし、もともと輸送隊より盗賊団の方が人数も武器も多いのに、ちょっと横から入って口先だけで金貨をせしめたからって取り分半分はねーだろ(笑)いちおう賞金稼ぎみたいなこともしてたんだし、輸送隊とやりあって多少消耗した上に油断してるところを倒して、賞金も金貨も独り占めしたらよかったのでは…。いや、賞金をもらったら金貨を盗んだことがバレるから、どっちか多い方を選ぶべきか。

8/08「スリープレス・ナイト(2016)(すりーぷれすないと)」
意外とキャラの配置や力関係のバランスが良くて最後までそれなりに楽しめました。アクションも気合入ってた気がするし。終盤の駐車場でのチェイスはどれが誰の車だか分らなかったけどね(汗)主人公やその妻子の役者さんも良かった。ただ、女性捜査官がうざくてね~。やっぱり自分の功名心のために動く人より、家族のために頑張る人を応援したくなるもんです。鑑賞後リメイクだったと発覚。オリジナルを先に見たかった!

きゅうり2019/08/08
今年はゴーヤではなくキュウリを緑のカーテンにしてみました。小ぶりだけどちゃんと普通のキュウリができてよかった。霜に強い品種なので、日照時間さえ足りれば冬まで収穫できるらしいです。でも、長い梅雨のせいでうどんこ病が出ちゃったんだよなぁ。元気になってくれればいいけど…。

第8回 夏のきもだめし企画まとめ感想

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8/1「インシディアス(いんしでぃあす)」
梯子から落ちた息子が謎の昏睡状態に陥る、割とオーソドックスなホラー映画でした。前半は不穏な空気と何かの存在を匂わせる描写がいい感じなんですが、後半はちょっと笑わせに来てるのかな?という描写もあったり(私の声に従ってと言いつつ途中で中断)。あのマネキンみたいな彼方の世界の亡霊たち、好きよ。ただ終わり方が直接的な描写によるバッドエンドなので拍子抜け。「あれ、もしかして…」と思わせる程度にしておかないと余韻もなにもないよねぇ。

8/1「ユージュアル・ネイバー(ゆーじゅあるねいばー)」
不愉快だけどそこそこ面白いスリラーでした。過保護すぎる母親と寝たきりの少年アンディ、そして両親を亡くして祖父母のもとに引っ越してきたばかりの少女マリアン。アンディもマリアンもとてもいい子で可愛くて、二人の友情を応援せずにはいられません。そしてマリアンのことを異常なほど敵視する母親が怖くて腹立たしくて…。その理由がわかった時はヒエッとなりました。アンディをさりげなく守ろうとするお父さんも良かった…。でも、マリアンが秘密を知って祖父母に相談した時、まったく信じようとしないのが減点。祖父なんて真剣な彼女の言葉を聞いても「心に従いなさい」とか助言するだけ。言ってる内容が真実だった場合、孫の命にもかかわるのに何温かい目で見守ってんの!?こんなことがあったのに謝るシーンもなく、普通にラストで孫たちを笑顔で見守ってるのがモヤっとしました。

8/3「ライフ(2017)(らいふ)」
微生物→タコたいなエイリアンの造形は良かったです。攻撃方法もエグくて怖いし。凍えて熱源をぎゅっと抱きしめるところは可愛い(笑)ただ、宇宙飛行士の人がうかつすぎてそこはちょっと萎えました。あんな急激に成長していくのを見たら、のんきにグローブ越しに戯れてる場合じゃないと思う…。オチも新鮮味ないし安っぽい。でも無重力船内の表現は本物みたいですごかったです。どうやって撮影したんだろう?

8/3「シャークネード5 ワールド・タイフーン(しゃーくねーど5わーるどたいふーん)」
もう何でもありで家族みんなでツッコミいれつつ楽しく見られました。「インディ・ジョーンズ」や「マッドマックス」「007」に、とある有名SF作品(ネタバレになるので伏せます)のパロディが楽しいし、エイプリルの改造もエスカレートして完全にギャグ要員に。人々がシャークネードを当たり前のものとして受け入れて、割とノリノリで戦ってるし強い。ロックバンドのギタリストをバスで轢いちゃった!からの、サメvsギターも爆笑でした。しかし、あの引きはずるい…!(笑)

8/4「シンクロナイズドモンスター(しんくろないずどもんすたー)」
不思議な作品でした。怪獣とシンクロするというのはCMで知ってたけど、話の展開がそっち!?みたいな。こりゃあホラーじゃないかなと思ってたら、途中から人間の方が怖くなってサイコスリラー気味になってたからそこは良かったです。でも、彼女が「あなたは自分が嫌いなのね」と納得してたのがわかるようなわからないような…。回りくどい自殺願望の表れなのか「自分はダメ人間だからこれくらいしないと誰にも構ってもらえない」という寂しさの表れなのか…?しかしこんな個人の諍いに巻き込まれた韓国の人たちが可哀そう…。

8/4「チャイルド・プレイ(ちゃいるどぷれい)」
シリーズはこの1作目と花嫁しか見たことないんですよね。思ったよりホラーの基本はおさえてあって子供ならそれなりに怖がりそうです。ぜんぜん可愛くないあの人形の動きがキモ可愛いし。そもそも人形の造形が割とキモイですよね。あんなに大人気なのが日本人の感性とは違うなぁと思いつつ、それでも可愛がってたアンディ君がどんな気持ちで最後黒焦げのグロ人形を見ていたのか気になりました。

一言映画感想(7/16~7/24)

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アップし忘れてた記事があるんだけど一言感想が溜まってしまったので先にこちらを。ネガティブな感想しかないです…すみません。「ブラジルから来た少年」を再見して過去記事に追記しました。「ブラックライダー」にイラストを追加しました。

7/16「ミスター・ロンリー(みすたーろんりー)」
孤独ななりきり芸人(正確にはインパーソネーター)が、マリリンになりきる女性との出会いでモノマネ芸人のコミュニティに入るお話。自分を見つけるハートフルな作品かと思いきや、ハートフルボッコの方でした。合間に挟まれるシスターのエピソードもね…。飛行機から落ちた時に神に祈ったら無傷で生還したシスターが「神を信じればパラシュートなんて必要ない。あなたたちも飛び降りてごらんなさい、奇跡を体験できるから」と他のシスターを焚きつけるのが頭おかしい。奇跡を体験したがるのは人間の欲であって信仰とはかけ離れてる気がするんですけど…。ラストも悪趣味。コミュニティの羊が口蹄疫ですべて処分されるくだりもつらかったです。

7/18「バトルフロント(ばとるふろんと)」
モンペとの諍いが麻薬組織との銃撃戦に繋がるアクション映画。いくら麻薬製造のアジトでも、あんな放火装置を使ったら後でヤバい気が…。潜入捜査の資料を個人で保管してるのも変。でもまあ子供は可愛かったし、ジャンキーなモンペにも子供は巻き込みたくないという良心が残ってるところはよかったです。主人公の親友は生き延びたんだろうか?

7/18「エニイ・ギブン・サンデー(えにいぎぶんさんでー)」
記憶になかったので再見。見始めたら多少記憶がよみがえってきたけど、群像劇なせいかいまいち頭に入ってこなかったです。キャメロン・ディアスの役が結構イラつかせてくるし、アメフトの危険性ばかり印象に残って、こんなスポーツをやりたがる&見たがる意味がわからない(頭を使うスポーツだってのはわかるんだけどね)。飛んでいった目玉は手術でどうにかなるのかなぁ…。ジェイミー・フォックス演じるウィリーの成長はよかったです。

7/22「ブルックリンの恋人たち(ぶるっくりんのこいびとたち)」
弟の昏睡がきっかけで男女が惹かれあうロマンスもの。ショートカットのアン・ハサウェイはとても可愛かったです。ストーリーはいまいちピンときませんでした。弟が目覚めてほしい気持ちはわかるけど、憧れのミュージシャンを連れてきたり病室のドアを開けっぱなしで音楽を流すのはどうなんだろう…。他にも入院患者はいるんだからドアは閉めて!

7/23「5パーセントの奇跡 ~嘘から始まる素敵な人生~(5ぱーせんとのきせきうそからはじまるすてきなじんせい)」
通常の視力の5%しか見えない青年が、弱視を隠してドイツの5つ星ホテルで見習いとして働き始める伝記物。途中まで引き込まれてたんだけど、後半になって仕事・恋・仕送りで追い込まれたところが飛ばしすぎで「ん?」となってしまいました。遅刻がバレずに会場に着いた時、すでにラリってたということは薬物が手元にあったということだよね?直前まで恋人の子供を面倒見てたんだから、その時も薬物を所持してたということ!?せっかく努力と才能をフルに発揮して頑張ってるなぁと思ってたのに、薬物に頼ってたんだと思うとガッカリでした。しかもその後は薬物なんてかけらも出てこないし。どこまで実話をもとにしてるのかわからないし、翻訳が正しいのかもわからないけど…。恋人に嘘をつき続けたのもマイナスでした。妹や仕事仲間のサポートもあって困難を乗り越える過程はとても良かったので残念です。

7/24「ファイナル・カット(2004)」
吹き替えだった上に周りがうるさかったので前半セリフがほとんど聞き取れず…。まず自分の見たものや聞いたこと、考えたことが全部記録できるなんて管理社会よりヤバいと思うんだけど、この世界では一企業のサービスとして成功してるっぽいのが理解できませんでした。たかが死後のメモリアル映像のためだけにプライバシーを犠牲にするなんてねぇ。それを死後編集する仕事に対して「悪人を善人に見せかけるな!」と抗議デモが起こるのも意味不明。現在の記録映像だっていいところだけ見せるのは当たり前で、それが故人のすべてだなんて思う人はいないでしょうに…。それに、これを裕福層が喜んで埋め込んでるのもおかしい。生きたまま簡単に取り出せるものではなかったみたいだし、殺してチップを覗き見ようとする連中が絶対現れるはず。機密事項やらスキャンダルやら秘密が多い裕福層ほど危機感を抱くと思うんですが…。

一言映画感想(7/9~7/15)

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7/9「ワーキング・ガール(わーきんぐがーる)」
いかにも80年代といった感じの女性秘書のサクセスストーリー。髪型はまあ流行りだからと思えたけど、同僚たちのあのケバい化粧はさすがに…。そんなんだから見くびられるのでは…と思ってしまいました。見てる間は主人公の頑張りにそこそこ引き込まれるけど、すぐに忘れそうな作品。シガニー・ウィーバーがスキーで落ちてくシーンは見覚えある気がする

7/9「101匹わんちゃん(ひゃくいっぴきわんちゃん)」
1960年の作品かぁ。ぜんぜん古さを感じない、ディズニー映画らしいディズニー映画でした。わんちゃんたちが可愛いし、飼い主一家も微笑ましい(子供がいないのに)。クルエラの悪役っぷりもすがすがしいほどで、赤い車に乗って追ってくるサマは悪魔のよう(笑)雪のなかの逃避行が結構シビアで驚かされました。街中の犬や様々な動物が協力して子犬たちを探す展開は胸が温かくなりますね。

7/10「101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険(ひゃくいっぴきわんちゃん2ぱっちのはじめてのぼうけん)」
作画はかなり違和感なく仕上げてました。ラースというキャラの動きは最近のセンスだなと思ったけど、他は40年以上間が空いてるふうには見えなかったです。クルエラさんと意気投合する芸術家のラースがほんといいキャラしてたし、テレビっ子なパッチと俳優犬との交流&成長も丁寧に描かれ、名作の二作目としては大成功だと思います。しかし、前作で迎えた84匹(だったかな)のわんちゃんをそのまま飼ってるのが不思議。あの子たちはどこから誘拐されてきたんだろう?

7/13「101(わんおーわん)」
序盤の飼い主がくっつくくだりが無駄にくどくなってました。自分の飼い犬を間違えるか?顔のブチ模様が全然違うのに。アニメと違って動物たちのセリフをなくしたのは英断だと思うけれど、それで時間が余ったのかな。ただ、クルエラを演じた女優さんは頑張ってた。嫌悪感がわくほどの悪役で小さい子が見たら泣くかも(笑)子悪党二人は「ホーム・アローン」みたいでした。わんこをはじめとする動物たちの演技はとてもよかったです。

7/15「未来のミライ(みらいのみらい)」
う~ん、あの家で子育てとか怖すぎ。ハイハイができるようになったら階段から転げ落ちるのでは…。主人公も4歳だし、まだ柵をそこら中に設置しててもいいくらい。物も多いし、一瞬でも目を離せない子育てには向かない家。あとテーマが主人公4歳の物語には合わないよね。せめて小学生2~3年生くらいにならないと…。説明的な余計なセリフを全部カットして、癇癪を起す映像もなくして暴れた後の部屋だけ見せるとか、構ってもらえなくて寂しそうな様子が印象に残るようにして、30分くらいの作品にしたら見やすいと思う。にしても、上の子が赤ん坊に暴力を振るうようになったら仕事復帰なんて考えてる場合じゃないでしょう。怒鳴ったって親に隠れて殴るようになるだけだし。旦那やおばあちゃんが手伝ってくれてるんなら、赤ん坊を預けて一日ママを独占できる日を作ればいいのに。頑張って手伝ってる旦那に「よその人に優しい父親の顔するのが好きね」と嫌味を言うのもどうかと思います。まだ家事に慣れてないだけで優しい父親なことにはかわりないでしょう(以前は知らんけど少なくとも今は)。ラストで車に荷物を積み込みまくってるのも怖いし、あの親は危険回避能力が低すぎる。東京駅あたりの描写はよかっただけに色々と残念でした。それと4歳児の声を本職じゃない人にやらせるとか可哀そうだと思う。

一言映画感想(6/18~7/8)

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6/18「マネーモンスター(まねーもんすたー)」
テンポがよくサクッと楽しめる娯楽映画という感じでした。主演は苦手なジョージ・クルーニーでしたが、ここで描かれる彼は性格が悪い奴→情けない男→人間味ある男という風に変化していくので、むしろ好感。生放送中に番組の司会者が人質に取られ視聴者が釘付けになるところと、番組終了後に茶化したような動画が拡散されるのは、先日再見した「トゥルーマン・ショー」に通じるものがありました。番組スタッフが探偵顔負けの調査力を発揮して悪を暴く展開が楽しかったです(後味はやや苦いけども)

6/20「男と女(おとことおんな)」
再見。言葉で説明せずに映像や音楽で伝える映画らしい映画でした。でも私にはあんまり合わないようで睡魔との戦いに…。子供たちと一緒に家族みたいに過ごすシーンと、終盤の”心の中で生きている”ことに気付いてからの高まりは楽しめました。自分用の記録を見たら、これの続編も見てるようで…。まったく記憶にございません。

6/23「おさるのジョージ わくわくアドベンチャー(おさるのじょーじわくわくあどべんちゃー)」
相変わらずほわほわ楽しい雰囲気で気軽に見られます。動物が何か失敗しても「何やってるんだ!」と感情的に怒る人は一人もいないのがいいよねぇ。今回は善意からの失敗からの「大事に至る前に水道管の経年劣化が見つかってよかった」で逆にジョージが褒められてたし。犬猿の仲とは程遠い、ジョージとダックスフントのハンドリーが微笑ましかったです。

6/25「チェイス!(2013)」
アーミル・カーンが出てるし、久々にインド映画を見てみようと張り切って視聴したら序盤から私的にアウトな展開…。申し訳ないけど、君たちのお父さんはクズなので復讐なんかで人生を無駄にしないで…と思ってしまいました。同じところで嫌悪感を覚えた方は続きは見ない方がいいです。ラストはさらに酷いので。アーミル・カーンがやたらとマッチョになってたのと、インドサーカスの華々しいショー、そして男の子が喜びそうな変形ハイテクバイクが見どころ。

7/02「パディントン(ぱでぃんとん)」
字幕版で再見。まだ記憶に新しいので新鮮味が薄れ、苦手な部分だけが印象に残ってしまった…。異文化コミュニケーションの過程で、その国の文化を知らないことから起こる失敗を大げさに面白おかしく描くのが大の苦手なんですよね。なんだかいたたまれない気持ちになるというか…。移民に対して心を開こうというテーマなのに、移民はトラブルの元だというところを強調して、おおらかな心で受け入れようというのを全面に出してる感じでした。

7/05「パディントン2(ぱでぃんとん2)」
面白いことは面白いんですが、やはりパディントンが大失敗するエピソードがあるんですよね。それに前回パディントンに冷たかった住人が、さらにこじらせて近所の厄介者に。こういうの必要なんだろうか?後半はアクション映画バリのブラウン家の活躍。楽しいものの原作はどうなんだろうと気になります。刑務所でのエピソードは全体的に面白かったです。ピンクの囚人服、マーマレードサンドから始まる友情、おしゃれなスィーツカフェと化す刑務所…、そしてラストのミュージカル!あんなところに彼の理想郷があったとは(笑)脱獄した囚人たちが割とあっさり刑期を終えていた気がするけど、心を入れ替えたから恩赦が出たのかなぁ?

7/08「チャッピー(ちゃっぴー)」
意外と楽しめました。ツッコミどころはまあ置いておいて、チャッピーを手懐けたギャング3人が憎めなくて。チャッピーを拾ってすぐに母性を発揮するヨーランディだけでなく、キレてもあんまり怖くないニンジャ、名前は忘れたけどこの中では冷静で一人でもやっていけそうな男もみんな寂しがり屋に見えました。チャッピーに言うことをきかせる時、彼が慕うママの命の危機ではなくバッテリー(寿命)のことで脅かしたのは違和感あったけど、生きたくて頑張ってたチャッピーが命がけで家族を守ろうとするところを描きたかったんだと終盤で納得。あと、ニンジャはチャッピーに自分と同じような愛があるなんて信じてなかっただろうし、チャッピーに頼るしかない状況だと認めたくない気持ちもあったのかも。ただ、意識のコピーという着地点は、実際に本気で研究してる人たちがいるから「考えていこう」というメッセージとしてはいいけど、物語としては「そんなあっさり受け入れられる?」という感じでした。とくにニンジャは葛藤し続けることになりそう。

一言映画感想(5/30~6/16)

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アガサ・クリスティ作品の新作ドラマ、前編を見逃してしまった…。再放送あるかな?
ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」にイラストを追加しました。

5/30「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~(すーぱーちゅーずでーせいぎをうったひ)」
う~ん、やっぱりジョージ・クルーニーは苦手なんだなぁ。そもそもあんな大事な時期に、軽々しく若い女と関係を持ってしまう男が二人も出てくる時点でしょうもないな…と思ってしまって。フィクションではよくスキャンダル狙いで若い娘を使ったりするのに、警戒心とかないんだろうか?敵陣の人間に会いに行くのも間抜けだし、優秀なはずの主人公がぜんぜん優秀に見えない。最後にのし上がっても、凡人が必死にしがみついているようにしか見えませんでした。

6/1「バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー(ばかるーばんざいのはちじげんぎゃらくしー)」
カルトSFコメディということで見てみたけど、私にはピンとこない作品でした。主人公の設定モリモリ具合は面白かったけども。脳神経外科医で物理学者でロック歌手の主人公って(笑)若きジェフ・ゴールドブラムさんが出てました。

6/7「五人の軍隊(ごにんのぐんたい)」
前半は「七人の侍」の仲間集め、後半は泥臭い「ミッションインポッシブル」みたいで楽しかったです。それぞれキャラが立ってて、とくに丹波哲郎が寡黙な剣の達人役(ナイフ投げも)で出てるのがいいですね。彼が一番目立つのは、列車から落ちて必死に走って追いつくシーンだけど(笑)ホントにめっちゃ走ってた。あと不器用な大男が良いキャラしていて、強奪した砂金袋を、これはリーダーの分、これは俺の分…と嬉しそうに分けていくシーンがひたすら可愛くて萌える。ただ、リーダーは最初から「報酬は1000ドル。残りは革命軍に」と言っていたのに、終盤に報酬分しかもらえなかった仲間が「裏切ったな!」みたいに言い出したのが意味不明でした。でもまあ、ラストは流されて「たまには人助けもいいか」みたいに笑顔になってるゆるさが、この作品の良いところだと思います。

6/12「バーチュオシティ(ばーちゅおしてぃ)」
ラッセル・クロウが多くの凶悪犯罪者のデータから生み出されたAI役をノリノリで演じてます。途中から肉体を得て、より多くの注目と人々の悲鳴を求めて行動しだすので、割と簡単に捕まりそうなんですけどね。彼が得た体っていうのが、何製だか忘れたけどガラスと同じ成分で、ガラスさえあればどんな損傷もたちまち回復してしまうというのが面白い。でもCGがしょぼいし、物語の中であまり生きてないのが残念。姿だっていくらでも変えられそうなものなのに…。デンゼル・ワシントンの役も復讐を絡めたストーリーもいまいち雑でぱっとしない作品でした。

6/13「大脱獄(1970)(だいだつごく)」
冒頭の強盗事件で人がたくさん死んで、まんまと生き残って金を独り占めした糞野郎が主役の一人だったので入り込めませんでした。その糞野郎が捕まって「やったー」と思ってたら、刑務所で次々と囚人たちの信頼を勝ち取っていくし。なんでこんな胡散臭いやつを信用できるのか…。カーク・ダグラスは好演してたので、もしこの役が人殺しはしない信用に足りる人物像だったら素直に楽しめたと思う。まあピカレスクロマンが好きな人向けかな。ラストはざまぁと思ったものの、その直前の大惨事を思うとこの程度じゃ溜飲は下がらないんだよなぁ。

6/14「ジャンヌ・ダルク(1999)(じゃんぬだるく)」
ジャンヌを中心に描いているのに、彼女が妄想癖の強い復讐者にしか見えなくて魅力を感じないんだよね…。なので周りの兵士たちが彼女に優しくするようになるのも、せいぜい憐れんでいるくらいにしか見えない。ジャンヌが希望に思えるくら苦しい戦況というのをもっと描いてほしかった。でも、この時代の戦争の様子とか鎧や武器、兵器など美術部分などはよかったです。しかし、ジャンヌを題材にすると捕虜になってからのエピソードが中心になるのね。カリスマ指揮官として活躍し、英雄になっていく過程を中心に描いた作品も見てみたい。

一言映画感想(5/22~5/28)

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永遠(とわ)に美しく…」にイラストを追加しました。

5/22「ノーカントリー(のーかんとりー)」
サイコパスなシガーさんの存在感が素晴らしく、割と引き込まれました(とくに店主との会話)。でもサスペンスというよりホラーですね。通行人がほぼいなくてシガーさんやりたい放題。神出鬼没で、彼に狙われたら逃げ場なんてどこにもない!興味深かったのが殺す前にお喋りをすること。「私を殺す必要なんてない」とみんな言うんだけど、たぶん彼には「お前のこだわりなんて無意味だ」と聞こえていると思う。悪役が良かったのにラストが締まらないのが…。保安官で終わるのは良いけど、セリフに頼らず荒野などにたたずむ画だけで伝えてほしかった。武器に見えない屠殺用の武器が怖かったです。

5/23「ワン・フロム・ザ・ハート(わんふろむざはーと)」
フラニーが夜のベガスへ去っていく辺りからファンタジックな描写が割と楽しめました。合成を駆使してるのかと思ったら、全部セットで組んだベガスだったようで(合成を使ってないとは限らないけど)。現実感の薄いところが、主人公たちの一夜の夢ですよ(美化されてる)という感じで良かった。でも、映画より舞台の方が向いていたんじゃないかなぁ。物語にまったく魅力がないため興行的に失敗したのも納得です。ライラちゃんを悲しませたのが許せん。

5/25「終電車(しゅうでんしゃ)」
旦那が地下に…とわかってからはなかなか面白かったです。カトリーヌ・ドヌーヴ演じるマリオンが魅力的でした。彼女が惹かれる男をドパルデューが演じていて、若い頃はこんなに細かったのかぁと思ったり。公開初日の成功にホッとして、マリオンが思わず彼にキスしちゃうところが好きですね。本人に覚えがなかったところとか可愛い。夫のことも愛していると思えたし、何より戦時中でも人々を笑顔に出来る劇場を、舞台劇を、心から愛しているのが伝わってきました。

5/27「ドクター・ストレンジ(どくたーすとれんじ)」
たまたま見かけたテレビCMのあらすじで「なんだそりゃ?」と思ったので視聴。「インセプション」を連想するCGはすごかったけど目新しさはなかったです。ちょっとコミカルなところは笑えました。わんこみたいに懐く暴れん坊マントが好き。しかし、ラスボス戦がなんというか…(笑)やる方も精神的に参るはずなのに何ともなさそうなのが怖い。

5/28「真実の行方(1996)(しんじつのゆくえ)」
当時はどうか知らんけども、今となっては使い古された感のあるストーリーでオチが見え見えでした。主演二人の見え方が最初と最後で180度変わるという対称的な構図は良かったです。でも、法廷ものとしては微妙で、事件の全体像を思い返すと色んな部分がぼやけているというか…。「真実とは陪審員の頭に形作られたものだ」ってこういうこと?全貌をハッキリさせた上で陪審員にはどう見えたかということではないのか…。エドワード・ノートンさんの演技が評判なようだけど、私にはアーロンは”いざとなったら仲間を裏切って見捨てる臆病者タイプ”にしか見えなかったので、なんでみんな簡単に彼を信じるのか謎でした。

一言映画感想(5/2~5/13)

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アナと雪の女王」にイラスト追加しました。

5/2「バトルランナー(ばとるらんなー)」
子供の頃にチラホラ観たことがあったけど、通しで見たのは初めてかも?デスゲーム系ですがアメリカのテレビ番組のノリがいまいち付いていけないんだよね~。日本であんな番組やっても盛り上がらないと思う。たとえ一部が盛り上がったとしてもすぐ飽きるでしょ。未来の話なのにテレビ全盛期なのが古臭く感じてしまいました。

5/3「ザ・ファーム/法律事務所(ざふぁーむほうりつじむしょ)」
長いし終盤の展開が若干わかりにくいけども、まあまあ楽しめました。彼らにとって弁護士は重要なものだろうから人材確保にこれくらいはやってるかもなぁと思えるし、「助けたい」と思ったことで夫婦関係が修復(元通りではない)する流れはそれなりに説得力ありました。ジーン・ハックマンはあざとく感じたものの、彼女が陥れられた夫の境遇を察するには、同じく陥れられて抜け出せなくなっただろう彼の存在は必要だったと思います。しかし、トム・クルーズは普通の弁護士役でもアクションするのね。

5/7「ワタシが私を見つけるまで(わたしがわたしをみつけるまで)」
シングルは怖くないし過ごし方によっては人生を豊かにするよ、という群像劇風コメディ。時間経過が分かりにくかったり、それまで描写されてなかった主人公の悪い面が会話の中で明かされたり、性格に難ありな二人の女性の前にそれぞれ都合のよすぎる男性が現れてゴールインしたりと雑なところも多かったです。でも、主人公が男への未練やシングルでいることの焦りを乗り越えて、やりたかった登山や読書を満喫するラストが爽やかでした。なんだかんだ最後まで楽しく観られたかなぁ。

5/8「48時間PART2 帰って来たふたり(よんじゅうはちじかんぱーとつーかえってきたふたり)」
再見。前回せっかく二人の息が揃ったのに、再びレジーの力が必要となった時に挑発してケンカに。あと少しで出られるのに、こんなに簡単に挑発に乗るかな?相変わらず違法捜査とかしつつ周りにも迷惑をかけているので見ててストレスが溜まります。

5/9「ルパン三世 ルパンVS複製人間(るぱんさんせいるぱんたいくろーん)」
もしや最初から最後まで見るのは初めてかも?次元も五右衛門も不二子ちゃんもとっつぁんも、みんなルパン大好きで和みました。そしてマモーが不二子ちゃんを求める姿が一途で驚き。いつも不二子ちゃんは悪役に使い捨て扱いされてた気がするけど、孤独なマモーは自分と同じく永遠の若さ・美しさに執着する美しき不二子ちゃんを心の底から欲していたんだなぁと。ルパンのクローンが処刑されちゃったというのが何気に残酷だし、巻き添えでたくさん死にまくってるけど、ルパンの魅力が詰まった作品でした。

5/12「アヴェ・マリアのガンマン」
タイトルからして目を引く西部劇。見終わってもいまいちタイトルがピンときませんが…。あの尻軽マリアさんに対して「祝福あれ」とは思えないんだけどなぁ。とは言え、中々凝った設定の異色作でそれなりに引き込まれました。ギリシア悲劇を下敷きにしているらしい。影のある主人公の目の色が不思議な感じで印象に残ります。敵のボスは一途にマリアさんを想ってる(可愛さ余って憎さ百倍になってたけど)し、マリアの子供を想う気持ちも終盤にあることが判明してからグッとくるものがありました。でも、主人公の幼馴染が不能だという設定はなんだったんだろう。トラウマの原因がマリアの不義密通というのもあるんだろうけど、将軍も実は不能だったと暗示してたのかな?

一言映画感想(04/12~04/21)

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再見して過去記事「キット・キトリッジ」に追記しました。良作です。

4/12「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-(そーどあーとおんらいんおーでぃなるすけーる)」
うーん、私が苦手な主人公のやつだったか。スカしたモテモテ(妹にすら惚れられてた実際は従妹だけど)キリト君と、毎回毎回悲劇のヒロイン担当になってるアスナさんが苦手なんですよね。でも、終盤の彼女はみんなの心の中に…なところはよかったと思います。しかし、あんな事件が起きたのに未だに大規模なゲームの開発が許されているのが理解できない…。もっと小規模(室内限定とか)ならわかるけど。

4/17「オースティン・パワーズ(おーすてぃんぱわーず)」
まさかの初見。2作目しか観たことなかったのね…。まあ下ネタばかりだし、苦手なスパイもののパロディなので笑いどころに気付けないことが多く、あまり楽しめませんでした。でも音楽は好き。イーブルのにゃんこのMr.ビグルスワースが可愛かったのに、冷凍睡眠の弊害でツルツルになってしまった(汗)ペルシャ猫がスフィンクスに!

4/18「I AM ポール・ウォーカー(あいあむぽーるうぉーかー)」
誰のドキュメンタリーかなぁと思いつつ鑑賞。「ワイルド・スピード」の主役をやったひとですね。このドキュメンタリーを見る限りでは、彼は家族が一番大切で、世界を少しでも良くするために何かできないかいつも考えていて、海や自然を愛する心優しい人でした。ハリウッドが嫌いだったけど、俳優業で稼いだお金で大自然の中で過ごす時間を持てるようになったし、ハイチの大地震ではポケットマネーで救助隊を派遣し、自分も一般人として救助活動に参加した。海洋生物の調査にも協力してるんだけど、そういう活動をしても宣伝はしない人らしい。ここに描かれているのが全てではないだろうけど、今更ながら彼に興味が湧いてきました。しかし交通事故で亡くなる俳優さんが多い気がする…。

4/19「エタニティ 永遠の花たちへ(えたにてぃえいえんのはなたちへ)」
淡々と三世代の女性の人生を追っていく文芸ドラマ。たくさんの子供たちに囲まれ幸せを味わうものの、次々と戦争や事故、流産や病気などで夫や子供たちを亡くす様子を、セリフはほとんどなくナレーションと役者たちの演技でみせます。人生とは死者を見送ることだと悟ったヴァランティーヌがやるせない…。初めての娘に「(母親になる幸せを知ることができる)私たちの絆は決して消えない」と思っていたのに、娘が修道女となって再会することなく病気で…。娘を送る時「男性からの愛は神の愛より確かよ」と伝えたかった、というナレーションが印象に残りました。余韻が残る美しい作品です。

4/20「ヒトラー暗殺、13分の誤算(ひとらーあんさつじゅうさんぷんのごさん)」
個人でヒトラー暗殺を企てた人物の背景を描いた作品。この暗殺が成功してたら歴史が変わってたかもなぁと思ったけど、映画的に面白いかと言うと…。軽く拷問のシーンとかあるので、苦手な人は気をつけた方がいいかも。主人公と想い人が両想いっぽかったのに、最初の結婚ではお互い別の人と結婚した意味がよくわからなかったです。あと、ヒトラーは彼の背後に組織があると自白を取るよう部下に命じるんだけど、何でその様子を見ないのかなぁ。直接見てれば単独犯だと納得できたと思う。

ナガミヒナゲシ
放置していたプランターで咲いていた花。近所でもよく見かける花でポピーかなと思って和んでいたんですが、結構繁殖力の高い外来種らしく種をまき散らすと面倒なので処分しました…。ナガミヒナゲシという名前らしいです。数年前に色々とデマが飛び交ってた模様。

一言映画感想(04/04~04/10)

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04/04「山猫(やまねこ)」
まったく記憶に残ってなかったので再見。あー、これは記憶に残らないはずだわ。題材がまったく私の好みじゃない…。金持ち貴族(農民から搾取する側)のおっさんが、時代と共に消えていくのを憂鬱な気分でただただ受け入れているのを見ても興味が湧かなかったです。映像的にも金ぴか装飾は好みじゃないし。女性陣は目つきが怖い。アラン・ドロンは眼帯が似合ってました。

04/05「レッドタートル ある島の物語(れっどたーとるあるしまのものがたり)」
セリフなしの長編アニメーション。夢のシーンが幻想的で美しかったです。波の音と雨や風などの自然音がメインなのもよかった。まあ、ここぞという時に流れる音楽が若干重すぎる印象でしたが。賑やかしに小さなカニさんたちが頑張ってます。ご飯を分けてもらって懐くのが可愛い。日本の昔話を思い出す流れだけども、浦島太郎とは違う。なんというか自然(島)と人間の関係を擬人化したみたいな。奪い奪われることもあれば、恵みを与えあう共存関係になることも…。津波のシーンが結構恐ろしいので、そこは注意。でも一見の価値はあると思います。

04/07「戦艦バウンティ号の叛乱(せんかんばうんてぃごうのはんらん)」
再見。かなりストレスのたまるストーリーなので、古い作品に慣れてないと辛いかも。ブライ船長の胸糞悪さが半端ないです。船長の名のもとに船員たちを支配し、無茶な命令や拷問のような罰を与えて自分のちっぽけな自尊心を満たす姿が醜い。叛乱後、自分に付いてきた船員を見事に率いて奇跡の生還を果たすけども、それもすべては首謀者のクリスチャンに復讐するため。生きて帰るためなら、立派な船長役も演じられる(使い捨て出来ない船員を大事にしてるだけだし、おそらく裁判で有利な証言を得るために計算づく)ところがさらに憎たらしい。一方、主人公の方は後半が微妙で、あれだけ耐え続けてきたのに、いざ叛乱となったら完全に暴力に頼ってしまいます。仲間だった船員たちがあの騒ぎで何人死んだのか…。死刑も覚悟の上だと言ってたくせに、叛乱後はブライ船長を小舟にのせて放流し、自分たちは愛する彼女がいるタヒチへ逃亡。自分に協力してくれた人たちの命まで責任持てなかったんだろうけど、ブライ船長に殺された犠牲者たちのことを想えば、何が何でも船長とともに英国に帰って裁判を受ける必要があったのでは?主人公の親友は無罪放免になったけど、他の人がどうなったのかよくわからなかったのも不満。

04/09「48時間(よんじゅうはちじかん)」
再見。ハードボイルドな作風の凸凹コンビもの。エディ・マーフィが大人しめでした。個人的にはもう少しコミカルな方が好きなんだけど、敵さんは極悪人だし、主人公の刑事は自分の拳銃で仲間を殺されたという設定なので無理か…。ふたりが打ち解け合うのがかなり終盤なので、ピリピリした緊張感が続いて疲れました。

04/10「ブレグジット EU離脱(ぶれぐじっといーゆーりだつ)」
EU離脱の是非を問う国民投票の舞台裏を描いた社会派ドラマ。主人公は離脱派の戦略を担当したドミニク・カミングスで、今まで無視されてきた低所得層をターゲットにSNSを駆使して選挙運動を繰り広げます。その斬新なやり方を見られるのは面白かったんだけど、彼らが嘘をついたり不正を行っていたのかどうかがよくわからなかったです。まあ、ラストで違法の疑いがどうのって言ってたし、まだ判決は出てないのかな?カンバーバッチさんが老けたなぁと思ったら、髪を剃ってたらしい。

一言映画感想(3/26~4/1)

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戦場のアリア」にイラスト追加しました。

3/26「夜明け告げるルーのうた(よあけつげるるーのうた)」
ディズニーやジブリを意識したアニメーション、吸血鬼みたいな人魚、動くべき時に(物語の都合で)動かない登場人物、ステレオタイプな醜い群衆、聞き取れないほど声が小さい一部のキャラクター、その他さまざまな生理的に受け付けない点が溢れていて無理でした。見ている間、ずっと表情が死んでた…。

3/27「カオス(2005)(かおす)」
内容をさっぱり覚えてなかったのでなんとなく再見。見たら多少思い出したけど、またすぐ忘れそうな内容でした。新米刑事がお金を自分のと換える意味がよくわからなかったし。ステイサムが主演なのにアクションが少ないのもなぁ。例えばステイサムが主役じゃなくバリバリ脳筋デカだったら、この展開も驚いたかもしれない。

3/28「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(うちあげはなびしたからみるかよこからみるか)」
いまいちぱっとしない青春ファンタジーという感じでした。映画としては無駄なシーンが多かったと思います。ヒロインが戦場ヶ原さんにしか見えないし、それと比べると主人公が2~3歳は年下に見えて駆け落ちごっこにしてもアンバランス。主人公の友人が素で思ってもない事を言う人なので、おかしな世界の住人達は主人公が生み出した幻みたいなものなのか、別の世界の別人なのか、元の世界の影響を受けた存在なのかがいまいちわからず。完全に元の世界の人間なのは主人公だけと思っていいの?ヒロインも?ラストも唐突で意味が分からなかったので調べてしまいました。原作を知る人によると、ヒロインは引っ越して、主人公は学校をさぼって彼女との(一方的な)想い出の場所である原っぱで物思いにふけっていたということらしい。写真の伏線はあったけど、わざわざ主人公を映さない意味って…?なんとなく題材的に「アベノ橋魔法☆商店街」を思い出しました。

3/29「夜は短し歩けよ乙女(よるはみじかしあるけよおとめ)」
あー、私はこの監督さんの作品を面白いと思える感性を持ってないんだなぁ。この次に制作したらしい「夜明け告げるルーのうた」と比べると嫌悪感はあまり無かったものの、やっぱり見てる間は無表情になってました。終盤の流れはまあ良かったと思う。

3/30「ちはやふる -上の句-(ちはやふるかみのく)」
アニメを見てたので期待半分不安半分で鑑賞。キャスティングが素晴らしいですね!着物が似合う千早は本当に可愛いし、肉まんくんは「ここまでイメージぴったりの人がいるの!?」というレベルでした。若干イメージ違うかなぁと思っていた机くんも、声の高さとか終盤の苦悩する様子とか段々と机くんにしか見えなくなってきて…。どうしてもアニメと比べてしまって展開が早く感じたけど二時間未満で描くんだから仕方ないか。あと、過去シーンの描写の色あせた感じが自然でとても良かったです。古いアルバムを見ているようだった。現代シーンで白くぼやぁっとした映像を多用してたのは私的には減点。

3/31「ちはやふる -下の句-(ちはやふるしものく)」
前作に続き青春してるって感じで良かったです。仲間との絆が大切な団体戦の様子が熱い。いかに冷静に神経を研ぎ澄まさせられるか、いつもの自分でいられるかは、仲間たちと繋がっている安心感からくるんですね。ちはやふるの意味も勉強できたし、千早が相変わらず可愛かったです。

4/1「ちはやふる -結び-(ちはやふるむすび)」
前2作に比べると時間が長くなってます。新入部員がやっと登場したものの、彼らの持ち味はあまり出てなかった気が。菫ちゃん、結構好きなキャラだったので残念…。あと肉まんくんの存在感が薄かったし、満を持して大会に出場した新があっさり描かれすぎ。太一ばっかり目立たせないで、新の他校との勝負をもう少し見せてほしかった…。でもまあ完結編としては良かったと思います。

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