日本タグを含むお薦め映画

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「秒速5センチメートル」観た

 | アニメ/人形アニメ  com(2) 
Tag:日本 新海誠 

製作:日本’07 60分
監督・原作:新海誠
ジャンル:ロマンス/ドラマ/青春

【あらすじ】小学校時代に過ごした1年間を特別な時間と感じていた遠野貴樹と篠原明里。小学校卒業と共に離れ離れとなるが、途切れそうな糸をつなぎとめようと高樹は大雪の降るなか彼女に会いに行く。だが、再会の時は一瞬で過ぎ…。

初見時は周りがうるさくて集中できなかった気がするんですが、今回の再見でじっくり見られました。切ないですね~。まあ二人のどちらかが積極的に動けば違う結果だったんだろうけど、一緒に居たのは小学生の1年間だけで、あんなに遠くに行ってしまって、しかも再会があんな上手くいかないことばかりなら消極的にもなるよなぁと思わないでもない。私自身消極的なタイプだし。
彼は「どうか先に帰っていてくれ」と願って、そして彼女は別れ際に「あなたなら一人でも大丈夫」みたいなことを言って、ホント似た者同士だったと思います。手紙の返事が待ち遠しくて何度も郵便受けを確認してるのに、返事を出す時には「こんなにすぐに出したら迷惑かな?」とか考えて、だんだんと返事が遅くなっていったんだろうなぁ…。子供の頃、従妹と文通してたのを思い出します。

ラスト、二人の間を隔てる電車(しかも2本!)が彼らの運命を表してるかのようでした。
でも、もし彼女が気付いていて去ったんなら、婚約中なのに気持ちが揺れるのを恐れたからだと思うよ。遠野君は、名前を呼んで走って追いかければいいのに。
彼女のことを見てたら、映画で時々見かける「ずっと好きな人への想いを胸に秘め続けていて、死の間際や老いてボケ始めた頃に子供や孫に暴露してしまう」又は「死後に日記などでバレてしまう」パターンが思い浮かびました。あと、金持ちの遺言でいきなり赤の他人の名前が出てきて殺人事件が起こるパターン(笑)
ほら、後々面倒なことになるから走れ!遠野!
…ただ、二人がくっつきそうになったら死亡フラグが乱立する気がするんだよね。なんとなく。

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「ほしのこえ」観た

一緒に「人魚伝説(1984年)」を観ませんか?

 | ブログDEロードショー  com(22) 
Tag:日本 

<みなさんの記事>
鬚禿観察日記ヒゲハゲカンサツニッキ 日本映画「人魚伝説」1984年 観た
クリスタルの断章 「人魚伝説」見た
***************

3月もブログDEロードショーを開催します。
作品は『人魚伝説(1984年)』
ポール・ブリッツさんがリクエストして下さいました。

「人魚伝説っていう映画があるそうなんですけど、見ませんか?」
「ああ、あの韓国の……」
「1984年の邦画のほうです。池田敏春監督、白戸真理主演」
「人魚ってことは、ファンタジックな……」
「凄惨きわまりないバイオレンスアクション映画です」
「でも、聞いたこと……」
「同年のヨコハマ映画祭で監督賞と主演女優賞に輝いています」
「入手が……」
「ツタヤのネットレンタルにあります」
「まあ、検討だけはしておきますが、どうしてポールさんはその映画を?」
「ひとりで見るのが怖かったんです」
「……(;・д・)」

期間は3月3日(金)~5日(日)まで。これより前に見るのはご遠慮下さい。
よかったら同じ時期に同じ映画を一緒に観て、感想を書いたり、コメントなどでわいわい盛り上がりませんか?
もちろん記事は強制ではありませんし、ブログを持ってない方でも大歓迎です。
今月もみんなと一緒に映画を楽しみましょう♪
企画内容については、サイドバーにある「ブログDEロードショー」欄の”企画概要+参加者名簿”のリンク先をご覧下さい。

<重要なお知らせ>

最近、趣味が映画からゲーム寄りになってきました。前年に頂いたリクエストは今回で最後となり、これを機に勝手ながら再びやり方を変えようと思います。
今度から、私が主催するのは年4回の恒例企画のみとさせて頂き、観たことがある作品にだけコメントさせて頂きます。
みんなと一緒に観たい作品などがある方は、日程だけ私に報告してくれれば後はほぼ自由にやって下さって結構です。

ただし、
1、告知記事はご自分で用意しなければ何も始まりません(私はコピペ記事でお手伝いします)
2、参加して下さった方の記事リスト(告知記事にTBしてもらうなどでも可)は最低限必要です。

この2点さえ守って下されば、あとは自分ルールでお好きにやって頂いて構いません。
これからもブログDEロードショーをよろしくお願いいたします。

映画「耳をすませば」観ました

 | 青春  com(4) 
Tag:日本 

耳をすませば
製作:日本’95 111分
監督:近藤喜文
原作:柊あおい
ジャンル:★青春

【あらすじ】本が大好きな中学生の雫は、ある時、自分が借りた本の図書カードに何度も天沢聖司という名があることに気付く。淡い恋心を抱く雫だったが、実際の彼はぶしつけで粗野な男の子で…。

こちらも久しぶりに再見。観たのは確か1月31日だったような…。サボりすぎですね(汗)
私の中では、タイトルよりも「しずく、大好きだ!!」のセリフが頭に思い浮かんでしまう困った作品です。初見時にツボに入りまくってしまい、家族の間でブームに。今でも「”しずくだいすきだ”でさぁ~」みたいな感じで通じてしまいます。むしろ「しずくだいすきだのタイトル何だっけ?」状態です。ごめんなさい。

それくらい当時はストーカー聖司くんの恋の成就がインパクトあったんですよ。
だって、雫が借りる本借りる本全部を先に借りて図書カードに名前を書き、彼女の落とし物をすかさず拾って中身をチェック。その後も、からかったり急に優しくしたり、教室で呼び出ししたりして距離を詰めながら、最後には早朝に彼女の家の前に来てウロウロしてたら窓が開いて「運命だ!」ですよ。子供(つっても高校生くらい?)ながら「こいつやべぇ…」と思いました。

それなのに雫ちゃんは全然気にせず結婚の約束までしちゃって…。
でも、再見したら「逆にこの歳でここまで周到にできるって大物?」と思えてきたし、たとえ外国で彼が心変わりしたとしても、雫ちゃん的には作家への道を歩み出すきっかけになったんだから、これで良かったんだと思えました。もしかしたら粘着ストーカー気質で浮気なんて考えられないかもしれないし。

まあ、こんな変な感想ばっかり書いてますが、お気に入りのシーンはたくさんあります。
まずは冒頭の電車に揺られるシーン。ご当地アニメはたくさんあるけども、あそこまで実際にそこにいる気分になれるシーンは他にないでしょう。ムーンとの出会いのシーンでもあり、1番のお気に入りです。
次は甘酸っぱい杉村くん告白シーンと、聖司の呼び出しシーン。精一杯告白して「好きな奴がいるのか?」「ただの友達か?これからもか?」というやり取りをしたばっかりなのに、聖司がみんなの前で呼び出しした時の雫の様子を見て気付くシーンはホント切ないですよね…。杉村くんのあの表情!

そして、物語の世界に没頭してバロンと一緒に飛ぶシーン。やっぱりバロンは外せません。これでスピンオフやってもいいんじゃない?と思えるファンタジックな世界でした。
最後にエンドロールで描かれる道。通り過ぎる人々がこの作品の登場人物ばかりなのに気付き、なんだか嬉しくなりました。中には杉村くんと夕子ちゃんの姿も。
カントリー・ロードの歌と相まって、ノスタルジーに浸れました。

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「千と千尋の神隠し」観ました

映画「千と千尋の神隠し」観ました

 | アニメ/人形アニメ  com(1) 
Tag:日本 宮崎駿 

千と千尋の神隠し
製作:日本’01 125分
監督:宮崎駿
ジャンル:★ファンタジー/アドベンチャー

【あらすじ】引っ越の途中で、両親と共に奇妙な世界へと迷い込んだ少女千尋。勝手に神々の食べ物を食べた両親を豚にされ、自身も働かなければ豚にされてしまうと知る。ハクという少年の助けで、彼女は湯屋で働く事になるが…。

ジブリ作品の中だと「猫の恩返し」の次に好きな作品ですね~。何が好きって、さみしんぼうのカオナシが可愛くて可愛くて…。もうイラストに描いた編み物をするシーンなんて、可愛すぎて「スキ♥」って感じですし、話しかけてくれた千尋に懐いて愛が暴走しちゃうところも大好きです。もう寂しくて寂しくて、食べちゃいたいくらい千尋が好きなんだなぁとキュンキュンしました。
銭婆のところへ行く千尋におとなしくついて行くところも、インプリンティングされた雛鳥みたいで可愛いじゃないですか。あんなに暴走してたのが、憑き物が落ちたかのように(実際には取り込んだ相手をその欲望ごと吐き出しきった感じ)いい子になってついて行くんですよ。ネズミになった坊が目を輝かせて列車の窓を見ている横で、お行儀よくしてるのがもう!
カオナシが何なのかは描かれてませんが、この八百万の神たちが暮らす国にいる存在だから、きっと何かの神なんでしょうね。私の想像だと、長年使った道具に宿る付喪神の類で、昔はみんなに必要とされていたのに、時代の変化ですっかり人々に忘れ去られた存在なのかなと思いました。
ついでに、この列車に乗ってる影みたいな人たちは亡くなった人で、あの列車の行き着く先は黄泉の国なのかなぁと。こういう想像の余地があるところも、この作品の好きなところです。
例えば、序盤で神様の食べ物をむさぼり罰を受ける両親のエピソード。色んな国に存在する神話やおとぎ話によく出てくるエピソードで、神様の食べ物を目の前にしたら大抵の人間は我慢できないんですが、千尋はまだ俗世の穢れに染まってないから大丈夫なんだろうなぁと思ったり。あと、彼らが神隠しされてたのはたぶん3か月くらいで、きっと一家失踪事件とかテレビでニュースになったりして…。その間の支払いとかどうなるんだろう?(汗)

そして、やっぱり千尋とハクですね。出会いからして胸きゅんです。いきなり両親が豚にされて、自分も消えそうになって、ハクに助けてもらったかと思ったら「ハク様と呼べ」とか「ハクは湯婆婆の手先だ」とか言われて頭の中ごちゃごちゃで泣き出してしまうのも仕方がない。
でも、それでも信じる心を失わない千尋が好きです。どちらかというと臆病な子だったのに、本当に色々あって、化け物みたいになったカオナシに追いかけられてもまったく動じない強い子に!
ハクに乗って飛びたち、やっと彼との出会いを思い出したシーンは何度見ても鳥肌ものです。
気になるハクのその後ですが、湯婆婆に八つ裂きにされてもいいと言っていたものの、ただの口約束だし湯婆婆も本気じゃなかったというか怒りに任せて言っただけで、あの和やか楽しいムードの後には毒気も抜かれて追放くらいで済ませたと思います。あと坊が怒るでしょ、大好きな千尋のボーイフレンドだもん。
川(の神)として再会できるのか、それとも人間か何かに生まれ変わって再会できるのかはわからないけど、いつかきっと再会できると思います!

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「耳をすませば」観ました
「風の谷のナウシカ」観ました

映画「猫の恩返し」観ました

猫の恩返し
日’02 75分
森田宏幸/柊あおい
★ファンタジー/ドラマ

【あらすじ】助けた猫が猫の国の王子だったために、猫たちにはた迷惑な恩返しを受けることになった女子高生ハル。王子との結婚まで決められ困っていた時、突然”猫の事務所を探して”という不思議な声を聞き…。

可愛い。とにかくかわいいです。猫も可愛いけど、素直でまっすぐなハルが可愛い。ジブリヒロインに多い、近寄りがたいオーラがなくって、どこにでもいそうな元気で可愛い女の子って感じなのがいいんですよね。
猫と結婚させられそうになって「嫌だー」とか言ってたのに、バロンと出会って第一声が「カッコいい」(笑)
その後もバロンにときめいているんだけど、彼女の言う通りバロンがカッコよすぎるのでぜんぜん不自然に感じません。
しかも、猫化してからもハルはハルで可愛いんですよ。あのヘンタイ王が執心するのも頷けます。

これを書いているのが「耳をすませば」の雫っていうのも、またいいじゃないですか。バロンが生き生き描かれているのも、彼が雫ちゃんのミューズ、もといイマジネーションの源だから当然。彼が登場するシリーズのうちの一作品なのかな~とか、雫ちゃんめっちゃネコ好きだなあとか、もう小説家としてデビューしたのかなぁとか、想いを馳せつつ観たので2作品同時に楽しんだ感じです。

あと、猫の国ののんびりした雰囲気と、ここぞという時に頼れるムタやトト、意外とまともな王様の側近さんのキャラなども良かったです。
あ、猫の国の王子は山田孝之さんが声をやってたんですね。気付かなかった。
終盤のカラスたちの階段を下りていくシーンはさすがジブリという感じで躍動感あったし、去り際のバロンがまたカッコいいし、髪を切ったハルちゃんが可愛くて大満足でした。好きです。

映画「風の谷のナウシカ」観ました

風の谷のナウシカ
製作:日本’84 116分
監督:宮崎駿
ジャンル:★ ファンタジー/ドラマ/アクション

【あらすじ】風により”腐海”の毒から守られていた”風の谷”。そこでは心の優しい王女ナウシカと、彼女を慕う国民たちが手を取合い暮していた。そんなある日、オームに襲われた輸送船が墜落。それに積まれていた兵器を巡り、この地は争いの渦に巻き込まれてゆく。

久しぶりに再見しました。ひたすら王蟲が可愛い!!!
私の虫好きの原点かもしれないです。大きいのも大好きですが、抱っこできるサイズの王蟲がもう可愛くて可愛くて。これは守ってあげたくなりますよね!
たぶんナウシカって、クラリスやシータ、ラナ並みに聖女or聖母ヒロインなんだけど、私が王蟲だいすきだから感情移入しやすいんですよ。空を舞うメーヴェを乗りこなすサマも素敵だし、憎しみに駆られて人を殺してしまったというエピソードもあって完璧聖女というわけじゃないところもとっつきやすい。
まあ、よく考えると優秀な戦士で、研究者で、動物と心を通わせられて、メーヴェを乗りこなして、飛行機も操縦できて、度胸があって優しくて、明るくて、カリスマで、可愛くて、スタイルも良くて、お前欠点とかあるのかよ?というくらいのパーフェクト・ヒロインですが。

あと、王蟲も好きだけど、彼らが暮らす腐海とそれに侵食されつつある荒廃した世界も大好きです。
原作の設定を聞きかじっていたので、初見時よりも”巨神兵をつくった時代の人間はクソ”っていうのがわかって、そんな前人類の思惑なんて関係なく必死に生きていく人々の姿に応援したくなります。
巨神兵も人間の欲望によって生み出されたのに、あんな風に利用された上に”存在しちゃいけない”扱いで哀れに感じました。

ユパ様も超かっこいいし、曲もいいし、昔持ってたアニメソングのカセットに入ってた歌も思い出したりと懐かしかったです。なんで使わないんだろうなぁ?

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「千と千尋の神隠し」観ました
「となりのトトロ」観ました

一緒に「その夜の侍」と「ミロクローゼ」を観ませんか?

 | ブログDEロードショー  com(20) 
Tag:日本 

12月もブログDEロードショーを開催します。
ミロクローゼ
今月の作品は「その夜の侍」と「ミロクローゼ」。どちらも山田孝之さん出演作品です。
鬚禿観察日記ヒゲハゲカンサツニッキ」のケフコタカハシさんからリクエスト頂きました。

リクエスト理由は一人でも多くの人に、この二つの作品を観てもらいたいから、という単純な物です。
「ミロクローゼ」は老若男女関わらずにいつでも誰でも楽しめると思いますが「その夜の侍」は心が弱っている時に観るのはちょっと危ないかもしれません。
「ミロクローゼ」で上がったテンションを「さむらい」を観て下げる、あるいは逆に「さむらい」を観てどよ〜んとなった気分を「ミロクローゼ」で回復させる、そんな風にセットにするのがオススメかと思います。

期間は12月16日(金)~18日(日)まで。これより前に見るのはご遠慮下さい。
よかったら同じ時期に同じ作品を一緒に観て、感想を書いたり、コメントなどでわいわい盛り上がりませんか?
もちろん記事は強制ではありませんし、ブログを持ってない方でも大歓迎です。
今月もみんなと一緒に映画を楽しみましょう♪
企画内容については、サイドバーにある「ブログDEロードショー」欄の”企画概要+参加者名簿”のリンク先をご覧下さい。

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映画「となりのトトロ」観ました

となりのトトロ
製作:日本’88 88分
監督・原作:宮崎駿
ジャンル:★ファンタジー/ファミリー/ドラマ

【あらすじ】考古学者の父に連れられ、母がいる病院近くのぼろ家に越してきたサツキとメイの姉妹。となりには山の様にそびえるクスノキの森があった。彼女たちはやがて、不思議な生き物トトロと出会う。

音楽映画祭3本目。当時は「さんぽ」がしつこく流れていたせいで、この曲は嫌いだったりします。そのせいで、この作品自体もあまり再見する気が起きなかったんですよね~。トトロ自体は可愛いと思っていたし、ネコバスには一度でいいから乗ってみたいと思っていたので、今回いい機会だと思って再見することに。
…思ってたよりぜんぜん楽しめました。優しくノスタルジックでファンタジックな世界が完成されています。サツキとメイも純真で健気で強い子で、後半はホロリとさせられました。

でも、個人的にはやはりネコバスですね!
人間がつくった道なんて気にせず風のように駆け抜けて、行きたいところに連れて行ってくれるナイスなにゃんこです。メイを見つけるだけでなく、言わなくてもお母さんの所へ連れて行ってくれるところなんて感動的!
メイを案じて裸足で走ったサツキや、疲労困憊していたメイも、ネコバスのふわふわで温かい背中に乗せてもらって、気持ちいい風を感じながら心も体も癒されたと思います。うらやましい…。
チェシャ猫を思わせるお顔で親しみも湧いたし、そういえばメイやサツキは木の根の間の穴に落ちていったシーンもあって、これは「不思議の国のアリス」をモチーフにした作品だったのか~と今更気付いたり。

あと、サツキに一目惚れ?した少年のことは再見するまですっかり忘れていて、素直になれないところや、やっとのことでサツキに傘を貸すことができて、今までの悪い印象を払拭できたと一人で喜んでいるところなんかがすごく可愛いかったです。
…それと、どうでもいいけど子供と暮らすなら腐った柱はさっさと修理してほしいと思いました(汗)

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「風の谷のナウシカ」観ました
「風立ちぬ(2013)」観ました

映画「超高速!参勤交代」観た

 | 時代劇  com(8) 
Tag:日本 

超高速!参勤交代
製作:日本’2014 119分
監督:本木克英
ジャンル:時代劇/コメディ

【あらすじ】享保二十年、磐城国。湯長谷藩では、1年の江戸詰めを終えた藩主・内藤政醇や藩士たちが、のんびりと開放感に浸っていた。だが、再び“参勤交代”の命が下り、8日かかる道のりを実質4日で踏破しなければならなくなる。政醇は、知恵者の家老・相馬兼嗣とともに作戦を立て…。

軽い作品なんだけど、締めるところは締めてるので普通に面白かったです。CMの印象から、おバカ映画なんだろうなと完全に見くびってました。無理にハリウッド映画に張り合うより、こういう得意分野を上手に生かした邦画のがいいですよね。最初から最後までクスクス笑える感じ。
悪徳老中とか刺客との戦いとか、昔ながらの娯楽時代劇っぽいベタな展開も入れつつ、参勤交代をちゃんとしているように見せるための知恵と根性と人情のエピソードにアイデアが光ってます。
何気に殺陣も見応えあるし、あのお人よしでのほほんとした湯長谷藩の面々がちゃんとカッコいい。2度目の見得を切るシーンは、1度目の笑いからのギャップが効いてました。

登場人物は最初の人物紹介のくだりでもう覚える気がなかったんですが、覚えておく必要のある人物は個性的なので困らなかったし、主人公のキャラも良い。意外とシリアスも多かったのに、硬い印象にならなかったのは、この人の人柄のおかげでしょう。人情に厚い様子を見ていると、ご都合展開も許せてしまいます。
それに、西村雅彦さんが本当にはまり役でいいんですよ。私的に「古畑任三郎」のおとぼけキャラ今泉君の印象が強いのに、藩で一番の知恵者であるこの家老にまったく違和感を覚えませんでした。知恵者なのに一番のお笑い担当っていうのがね(笑)
みんなに頼られ過ぎていて、何かあると「知恵を出せ」とせかされて、きちんと解決策を閃いてくれるのが素敵。忘れられて落ち武者みたいになっても、出会い頭に殴られても、怒らないでみんなのために頑張る一番の功労者でした。
いつかリターンズも観てみたいです!

「映画クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」観ました

 | ファミリーアニメ  com(2) 
Tag:日本 

映画クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険
製作:日本’96 97分
監督:本郷みつる
原作:臼井儀人
ジャンル:★ファミリー/コメディ/アドベンチャー/ファンタジー

【あらすじ】幼稚園の遠足で“群馬ヘンダーランド”に来たしんのすけたち。みんなとはぐれ、メモリ・ミモリという女の子を見つけるが、スタッフは人形だと言い張る。代わりに見せてもらった歌って踊る人形トッペマのネジを巻いたことで、地球を侵略しようとする魔女マカオたちとの戦いに巻き込まれ…。

これも面白かったです。「ブタのひづめ」と違って泣き要素は少なめですが、あの怖いもの知らずのしんちゃんの子供らしい一面を見られて大満足でした。
ヘンダーランドで迷子になって、悪い人たちと戦って思いっきり怖い目に遭ったしんちゃんが、女の子のお人形トッペマに魔女を倒すのを手伝ってほしいと頼まれるんですが、なんと怖いから無理だと断ってしまうんですね。そこに「ブタのひづめ」で怖がる様子をほとんど見せなかったしんちゃんの面影はありません。
これを見て、いつもしんちゃんがリラックスできたのは、友達や家族が傍にいたからなんだと納得できました。
独りぼっちの時に怖い目に遭い、その上、幼稚園にやってきたス・ノーマンという刺客は、またたく間に友人たちや先生、みさえとひろしの心を掴んでしまいます。そして、いくら彼が悪い奴だと言っても信じてもらえず、唯一信じてくれたまさお君も、もう暗いから帰らなきゃと行ってしまうんですよ。
孤立無援の状態では普通の幼稚園児。そして裏を返せば、しんちゃんの勇気の源が友達や家族だということがわかって、ジーンときました。

そんな状況を救ってくれたのが、魔法のトランプで呼び出した、正義のヒーロー、アクション仮面とカンタム・ロボ、そしてぶりぶりざえもんというのも素敵です。
この魔法はしんちゃんのイメージを実現できるんですが、線路を出したり、自分が電車などに変身した時は、ラクガキみたいな曖昧なイメージなのに、この3ヒーローはハッキリとしたイメージで、それぞれ人格も(おそらくTV通りに)ちゃんとしていて、いかにしんちゃんが彼らを大好きなのか伝わってきました。
熱い正義の心を持つアクション仮面とカンタム・ロボ、卑怯な手も辞さないぶりぶりざえもんのやり取りは楽しく、しんちゃんも彼らの登場によっていつもの調子を取り戻します。
ス・ノーマンのキャラもよくて、しんちゃんの「作戦ターイム!」に何度も「認める」と待ってくれるから、この3ヒーローとしんちゃんのおバカなやりとりを思いっきり楽しめました。
「家を破壊してしまうかもしれないがカンタムパンチを撃ってもいいか?」「火事になるかもしれないがアクションビームを撃ってもいいか?」で、答えを待たずに撃っちゃうところとかサイコー!

あと、ホラー色も結構強くて、両親とヘンダーランドに行って、帰りにトイレから出てきてから家の風呂場までの恐怖演出は子供映画とは思えないくらいぞわっとします。映画の序盤はあんなに楽しそうで、とくにヘンダーランドを楽しみにしていた風間君が可愛すぎて微笑ましかったのに、いつの間にやらホラーになっていたので驚いてしまいました。
オカマ魔女のマカオとジョマのインパクトもすごいし、ババ抜き勝負やヘンダー城での追いかけっこも見応えあります。
企画で選んだ作品がこれと「ブタのひづめ」で本当に良かったと思えました。

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「映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」観ました(同原作者)

「映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」観ました

 | ファミリーアニメ  com(6) 
Tag:日本 

ブタのヒヅメ大作戦
製作:日本’98 99分
監督:原恵一
原作:臼井儀人
ジャンル:★ファミリー/コメディ/アクション

【あらすじ】謎の女”お色気”に巻き込まれ、一緒に捕まってしまったしんのすけたち。心配するみさえとひろしの前に、国際情報組織SMLエージェントが現れる。しんのすけが秘密結社“ブタのヒヅメ”に捕まったと知り、一家は無理やり彼について行こうとするが…。

色々あって迷ったんですが、初見時に感動したこの作品をチョイス。
もう最初の方からウルウル来てしまいました。ニュースで「…野原しんのすけちゃん、5歳」を聞く、ひろしとみさえのシーンなんてブワッですよ。
そして、その後の彼らの機転と度胸と粘り強さには深い愛を感じました。エージェントとのトイレをめぐる攻防も、笑えるしウルっとくる。
あんな強面の筋肉ダルマを前に、一切の迷いなく我が子を助けに行くために自分にできることを考え、行動し続けられるのがすごいです。だって、他の子供たちの親は彼に任せるしかないと思ったんだろうし、実際、どれだけの人があの状況で役立てるのか?
ひろしとみさえも戦力としては半人前にも満たなかったけど、大きく足を引っ張ることもなく、できることをやって最後までやり遂げたのが素晴らしいです。親の鑑ですよね。
しかも、夫婦でお互いにいつも支え合っていて、小さなことでも常にさりげなくフォローしているんですよ。エージェントがバツイチという設定だったから対比のために、いつもよりそういう描写が増えていたのかもしれないけど、この二人ってこんなに良い夫婦だったんだ~と改めて発見した気分です。

また、カスカベ防衛隊もいいですよね~。怖いもの知らずのしんちゃん(足元を銃撃されながらも、いつものお下品芸を見せる度胸がすごい!笑)を先頭に、一人で行かせるわけにはいかないからと後から続くメンバーの友情にもウルウルしちゃいました。何気にしんちゃんに続くのは(たぶん)いつも風間君で、友情だなぁと思ったり。
とくに荒野のど真ん中で迎えた子供たちだけの夜のくだりや、ぶりぶりざえもんとコンタクトを取るため、無防備な状態になったしんちゃんを守るシーンが良かったです。

そして、やっぱり一番の感動はぶりぶりざえもんとのエピソードですよね。
「ぶりぶりざえもんのぼうけん」はしんちゃんの持つ優しさや真っすぐさがすごく伝わってきて泣けるし、そんなしんちゃんが創りだしたぶりぶりざえもんもね、ほんともう…!
終盤の方は思い出すと泣けてきてしまうので、自分で見て下さいとしか書けません…。

全体的にアクション描写に力を入れており、制作スタッフの「スパイアクションやりたかったんだ~~~!」という想いが伝わってきて、アクション好きな人なら「クレしん」に馴染みがなくても結構楽しめると思います。
今回再見することができて、有名な2作品以外も面白いというのを再確認できました。
リクエストして下さったポールさん、良い機会をつくって下さりありがとうございました!

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「映画クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」観ました

映画「クレヨンしんちゃん」シリーズを一緒に観ませんか?

 | ブログDEロードショー  com(16) 
Tag:日本 

<みなさんの記事>

newしずくの水瓶 クレヨンしんちゃん 戦国大合戦
RISING STEEL クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
サラウンドに嵌った男は他の事にも嵌ってます(笑) 「映画クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝」をブログDEロードショーで見ました!
MOVIE-DIC 映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!
鬚禿観察日記ヒゲハゲカンサツニッキ 「嵐を呼ぶモーレツ!大人帝国の逆襲」感想「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」感想
おもしろい本が読みたい!! クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
クリスタルの断章 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦
映画鑑賞の記録 ☆ クレヨンしんちゃん  ブリブリ王国の秘宝 ☆
パパがんばって(^^)/ ブログdeロードショー「9レヨンしんちゃん」見たよ
忘却エンドロール 電撃!ブタのヒヅメ大作戦ヘンダーランドの大冒険
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「今度の9月のブログDEロードショー、9月30日までに小林正樹監督の『人間の条件』を見る、というのはどうですか」
「なにかいわれがあるの?」
「ええ、あれ、全部見ると9時間31分かかるんです」
「……却下。『9』にからめるならもっとほかに見やすいのないの?」
「え? ベタだけど『9レヨンしんちゃん』とかのほうがいいですか?」
「当たり前です!」

というわけで、今月のブログDEロードショーのお題は「クレヨンしんちゃん」シリーズ。全24作ある劇場版です。
ポール・ブリッツさんからリクエスト頂きました。

開催期間は9月23日(金)~9月末まで。
こちらの映画一覧ページを参考に、24作品の中から選んでみて下さい。
「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」と「アッパレ!戦国大合戦」が有名ですけど、他にも面白い作品はたくさんあるので、お下品なタイトルにめげずに挑戦してみて下さいね~。
よかったら9月も一緒に映画を楽しみましょう♪

映画「パンダコパンダ」観ました

 | アニメ/人形アニメ  com(2) 
Tag:日本 高畑勲 
パンダコパンダ

『パンダ・コパンダ:Panda Go Panda』

製作:日本’72 35分
監督:高畑勲
ジャンル:★ファミリー/ファンタジー

【あらすじ】おばあちゃんが法事で田舎に出かけることになり、たったひとりで留守番することになったミミ子。そこへ、子パンダのパンちゃんとお父さんパンダのパパンダが現れ、そのままミミ子の家に居候することに。ミミ子もパンちゃんのママになって大はりきりだったが…。

超久しぶりに再見。ちゃんとストーリーのある作品だったんですね。断片的な映像と、耳に残るテーマ曲しか覚えてませんでした。
おおらかで大ざっぱで、パンダがしゃべっても誰も驚かないエブリデイ・マジック系。みんなノリだけで行動してる感じに癒されます。(見たのは肝試し企画の真っ最中)
ミミ子がパンちゃんのママになって、パパンダがミミ子のパパになって、不思議で楽しい生活が始まるのがいいですね。家の周りが竹藪で、食事の時もテーブルにドーンと竹が載っていたり。

パパンダの口癖が「とくに竹やぶがいい」というのも怖可愛いです。
パンダといえば笹だと思ってたけど、竹もバリバリ食べるのが普通に怖い!
あの硬い竹(直径10cmくらい)をバリっとかみ砕くのを間近で見たら、ミミ子のように受け入れる自信ないわぁ…。トトロの原型で、口が大きくて丸呑みされそうでした。
あと、パパンダが来てから家具や家を壊されまくって、おばあちゃんが帰ってきたら卒倒しそう(でも、帰ってくる気配がぜんぜんないのは何故?)

しかし、ミミ子が嬉しいことがあるとスカートも気にせず逆立ちする子で、パンツアニメかというほどパンツが印象に残ってしまいました(笑)
6歳くらいかと思ってたけど、おしゃべりが達者だし、家事も一通りこなすから10歳くらいだったのかな?
パンちゃんのママをやってる時のませた感じと、パパンダに甘える子供らしさのギャップが可愛いです。
ラストのオチも微笑ましくて、思わずニッコリできる作品でした。(動物園に見に来る人たちはお布施したいのだろうか 笑)

『パンダ・コパンダ 雨ふりサーカスの巻』

製作:日’73 38分

【あらすじ】ミミ子とパンちゃん、パパンダの家族は、幸せな毎日を送っていた。そんなある日、家に子トラのドラちゃんが迷い込む。街にはサーカスがやってきており、迷子になってしまったのだ。サーカスでドラちゃんのママともお友だちになるミミ子たちだったが、その夜、大雨が降って…。

二作目があったんですね~。こっちはポニョの水没シーンを連想しました。幻想的で美しく、やっぱり怖いです(笑)
あと、サーカスのトラちゃんが「くまのプーさん」のティガーみたいだし、トラちゃんを見つけるまでの過程「僕の~を食べた」「僕の~を壊した」はたぶん「白雪姫」?
水没した街を見て「素敵!」というミミ子にドン引きだけど、夢の世界だと思えばまあ。
悪い人はひとりもいなくて、水中で汽車が走る、本当におとぎ話のような作品です。

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「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」観ました

映画「夏の庭 The Friends」観ました

 | ファミリー  com(2) 
Tag:日本 

夏の庭 The Friendsプチ
製作:日本’94 113分
監督:相米慎二
原作:湯本香樹実
ジャンル:★ドラマ/ファミリー

【あらすじ】神戸に住む小学6年生のサッカー仲間、木山諄、河辺、山下の3人は、人の死に興味を抱き、近所に住む変わり者の老人・傳法喜八を観察しはじめる。初めは子どもたちを邪険に追い払う喜八だったが、次第に優しく接するようになり…。

老人と子供が出会って戦争について聞くという流れの物語はたくさんあるけど、これは説教臭さがなくて抵抗なく観られました。たぶん、出会いやおじいさんのお手伝い&交流を前半でじっくり描いているからだと思います。観察→ゴミ捨て→草むしり→花を植える→家の掃除と修復…というように、かなり段階を踏んで距離が近づいていってたからね~。その過程で、子供たちの得意分野がわかったりするのもよかった。

しかしこの作品、見ていて怖くなるシーンがたくさんあります。ホラーとかじゃなく、危なっかしくて見てられない!
序盤のメガネくんが陸橋の手すりの上を歩くシーンや、家の修復で屋根に登る子供たち、太っちょの子が井戸の蓋の上に立つシーンはマジでゾッとしました。しかも注意する大人がいないという(汗)
台風の夜に家を飛び出した子供3人を、最後まで追いかけてくる親は一人もいないというのも映画の都合ですよね。(自分が植えた花の様子が気になる子供たちにはホロリとしたけども)

困ったのは、キンキン声のメガネの子のセリフがよく聞き取れなかったこと。ただでさえ関西弁で聞き取りづらいのに。
あと、ビデオカメラの少年の存在意義がよくわからなかった。
一番の難点は、おじいさんが倒れた時に胸が上下しているので、通報せずに「なんで死んだんだ~!」と騒いでる子供のミスで死んだように見えること。カメラに映らない(子供が覆いかぶさってる時とか)時に息継ぎ指示できなかったんか…。このせいでちょっとモヤモヤしてしまった。

なんか気になった点ばかり書いてしまったけど、こうみえて感動したんですよ?
戦争の辛い体験のせいで奥さんに会いに行けなかったという気持ちを見抜き、お爺さんのために奔走する少年たちに感動しました。
庭に水を撒いて虹ができるシーンと、井戸から蝶がや蛍が飛び出してくるシーンが美しくて印象に残ります。

映画「幕が上がる」観ました

 | 青春  com(7) 
Tag:日本 

幕が上がる
製作:日本’2015 119分
監督:本広克行
原作:平田オリザ
ジャンル:★青春/ドラマ

【あらすじ】先輩たちが引退し、2年生の高橋さおりは富士ヶ丘高校の弱小演劇部の新部長となる。だが、部長としてどう引っ張っていけばいいのか分からず、早々に諦めそうになっていた。そんな時、新任の吉岡先生が「学生演劇の女王」だったと知り、指導してほしいと頼み込む。やがて彼らは、真剣に全国大会を目指すようになり…。

アイドル映画の枠を超えた青春映画ということだけ聞いて観てみたんですが、まったくファンじゃないどころか、観ても誰がアイドルだったのかわからない私でも楽しめました。…挿入歌以外は(笑)
ファンの方には申し訳ないけど、あの歌は邪魔以外の何ものでもなかったです。が、それでも楽しめたということは、それだけ青春ドラマとして良く出来ていたということでしょう。

まず、弱小高校演劇部の部員たちが成長していく過程が丁寧に描かれているんですよね。
青春映画に欠かせない努力や苦悩など、練習シーンや脚本に向き合う様子がじっくり描かれているので、彼女たちの成長に説得力がありました。
なぜ演劇をしているのかという問いにも答えられなかった沙織が、何に心を動かされ、どう感じて、どう自分を形作っていったのか、さまざまな経験を通して伝わってきます。

とくに、美術教師であり「学生演劇の女王」と呼ばれた吉岡先生の存在感。彼女との出会いと別れがさおりたちにどれほどの影響を与えたか。そして、さおりたちもまた彼女に大きな影響を与えて…。
彼女の存在がこの作品の肝だったと思います。
お互いに影響しあって変化した彼女たちが、それぞれ別々の道をしっかりと踏み出すという展開が熱い!

あと、女子高生らしい日常風景や、クスリと笑える瞬間、青春ど真ん中なキラキラした女の子の友情など、緩急のつけ方や見せ方が上手かったです。演技は微妙だったかもしれないけど、学園ドラマはちょっと素人臭いくらいが合ってると思うし。思いっきり青春パワーが詰まった作品でした。
ただ、この監督の「サマータイムマシン・ブルース」でもあったけど、ひとりの発言を周りが無視するというシーンが多いのが気になります。ギャグのつもりなんだろうけど、こういうのって悲しい気持ちになる…。

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「サマータイムマシン・ブルース」観た
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