リュック・ベッソンタグを含むお薦め映画

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「レオン」観ました

レオン
原題:LEON
製作:フランス・アメリカ’94
監督:リュック・ベッソン
ジャンル:★アクション/ドラマ

【あらすじ】ニューヨーク。イタリア系マフィアのボスであるトニーの依頼を黙々とこなしていた孤独な殺し屋レオン。ある日、アパートの隣室に住む少女マチルダとふとしたことで知り合うが、その翌日、彼女の家族が麻薬絡みで惨殺される。そんなマチルダを彼は見捨てる事が出来ず…。

(風邪を引いて寝込む前に)久しぶりに再見しました。TVの吹き替え版です。
闇からすっと登場して、仕事を遂行してすっと闇に消えていく…冒頭からジャン・レノに痺れます。ナタリー・ポートマンのマチルダは可愛いにも程があるという感じだし、もうこの頃の二人が観られるだけで幸せ!
惨劇のあった部屋を素通りして、レオンの部屋の前で泣きそうになりながら「開けて!」と訴え、やっと扉が開いて彼女を明るい光が包むシーンがいいですね。インプリンティングの瞬間という感じで(笑)
その後、可愛い名前ねと言われて牛乳噴いたり、ブタさんのミトンでマチルダに笑顔を取り戻すくだりも愛おしい。レオンが意外と器用なのには驚き、駆け引き上手なマチルダのたくましさには感心しました。
悪役も悪役らしくて大好きです。ヤクをキメた時の首の動きとか、その正体なんてまったく感じさせないイカレっぷり。忘れてたので、すっかり騙されたし!
マチルダとレオンの狙撃訓練とか、ものまねゲームも可愛くて可愛くて…。師弟であり、家族であり、友人で恋人でもあるような、そんなふたりの関係が素敵です。
とくに印象に残ったのが、外で待っていたマチルダが少年に声を掛けられているのを見て、レオンが真剣に注意するエピソード。本気で心配されているのを実感して満たされていくのが、マチルダの目の表情から伝わってくるんですよね~。
完全版ではないからかもしれないけど、二人の間にあるのは純愛というより家族愛に限りなく近いものに見えました。
あと、レオンの一番の親友である観葉植物を学校の前に植えるラストシーンの良さに気付けたのも良かったです。レオンは守りたかったものを守り通したんだよね…。
初見と同じ感動とはいかなかったけど、思い出深い大好きな作品です。

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「サブウェイ」観た

映画「サブウェイ」観た

サブウェイ
製作:フランス’84
原題:SUBWAY
監督:リュック・ベッソン
ジャンル:ドラマ/アクション/ロマンス

【あらすじ】美しい人妻エレナに招待されたパーティで、金庫を爆破して重要書類を盗んだフレッド。彼は追ってから逃れ、パリの地下鉄の、さらに深くにある迷路のような地下溝に迷い込む。警察も動き出す中、彼は夢のためにある計画を進め…。

うん、いつも私が見ている夢とだいたい同じ(笑)
街でのカーチェイスとか、入り組んだ地下での追いかけっこ。思いがけない所に扉や通り道があって、あっちこっち行ったり来たり。変な人たちと友達になって、色んな服に着替えて、追いかけられてるのに気にせず自分のやりたいことをやったり…。
『この監督、わたしと同じ夢を見てる!?』と思いたくなるくらい、いつもの夢と感触が同じでビックリです。
夢の中ではテンション異常だし、自分の性別も年齢も色々で、この作品の主人公みたいに「愛する女の腕の中で死んでいく俺、超カッコイィ!」というノリでわざとらしくガクッと力尽きるんだけど、実はまだ意識があって周りの様子をぼんやり満足気に眺めているという終わり方も、「あるある!」って感じで頷いてしまいました(お前だけだ!)
好きでも嫌いでもないけど、ある意味、特別な作品かも。

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「レオン」観ました
「グラン・ブルー 完全版」観た

映画「グラン・ブルー 完全版/デジタル・リストア・バージョン」観た

グラン・ブルー 完全版
エンゾを描きたかったけど、夏なのでやっぱりブルー!
製作:フランス/イタリア’88
原題:LE GRAND BLEU: VERSION LONGUE
監督:リュック・ベッソン
ジャンル:ドラマ/ロマンス

【あらすじ】イタリア人の潜水チャンピオン、エンゾは、子供の頃に彼が唯一認めていたジャック・マイヨールを、シチリア島タオルミナで開催される競技会に招待する。自動車事故の調査でジャックに出会った保険調査員ジョアンナも追ってきて…。

久しぶりにこの作品を堪能しようとドキドキしながら観始めたものの…なんか記憶と違う!
そうか、わたしが高校生くらいの時に観たのは、ディレクターズ・カット版の「グラン・ブルー オリジナル版」だったのんですね…。記憶からすっぽり抜け落ちていたジョアンナが、今回は可哀そうで仕方がなかったということは、彼女のシーンが増えたんでしょうか?
まあ、細かい違いはわからなかったけれど、彼女へ感情移入すればするほどラストが哀しいので、わたし的にはエンゾが記憶に焼きついたオリジナル版のほうが好きです。完全版はやたら長いし。
でも、たぶん増えているはずのダイビングシーンは変わらず素敵でした。わたしもイルカさんと友達になりたい!!とマジで夢見てしまった(笑)
「海底の静けさの中でじっと沈黙して、人魚のために死んでもいいと決意すると、人魚たちがその愛を確かめに近づいてくる。その愛が真実で、純粋で人魚の意にかなえば、ぼくを永遠に連れていく…」というセリフがラストの行動に繋がるなら、”イルカ=人魚=海に命を捧げた者”ってことなんでしょうか。そうすると、あのイルカは父親でありエンゾでもあるのかな。
ダイビングをしていると、こんな風に海に誘われてしまうのかと思うと、ちょっと怖いです。天井から水面が迫るシーンはグッときたけど。
コインを潜って拾う子供時代のふたりや、小さな車から堂々と出てくるエンゾ、エンゾママの前でパスタをモリモリ食べるジョアンナ、イルカと戯れるジャックなど、楽しい雰囲気の前半が印象に残りました。

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