アイヴァン・ライトマンタグを含むお薦め映画

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「キンダガートン・コップ」観た

キンダガートン・コップ
原題:KINDERGARTEN COP
制作:アメリカ’90 111分
監督:アイヴァン・ライトマン
ジャンル:★アクション/コメディ

【あらすじ】ロス警察の敏腕刑事キンブルは、麻薬密売組織のボス・クリスプを有罪にするため、彼から逃げた妻の証言を得ようと考える。彼女が潜伏するボストン郊外へ赴いた彼は、ひょんなことから彼女の息子が通っているという幼稚園に潜入することになり…。

序盤でタフな刑事のキンブルさんをしっかり描いているので、幼稚園の先生になってからのギャップが際立ってました。
最初は厳しすぎて泣かせてしまったりするんだけども、ペットのフェレットを使ったり警察学校ごっこを始めることで、なんとか子供たちをまとめていきます。訓練しながら子供たちが笑顔で競い合うようにる様子が微笑ましく、ちゃんと子供の体力や集中力に合わせてメニューを組んでるらしいキンブルさんの器用さに感心しました。
園長先生も褒めてたように天職だったのかも。…そういえば、序盤でも食あたりを起こした相棒をしっかりサポートしてました(笑)
ボスの息子探しもかねて園児たちを気に掛ける様子が先生らしかったし、DV夫をぶん殴るシーンはスカッとします。ドミニクとの交流も心温まりました。

でも、一番のお気に入りは相棒の女刑事ですね。マイペースで食べることが大好き。そして恋のサポートもお手の物!
この人、登場時はできる女刑事なのかと思ったら、仕事と同じくらいプライベートを満喫してて、捜査中なのにフィアンセといちゃこら。かといってダメな人でもなく、最後には良いところを持っていってくれました。きゃー、カッコいい―!
子供たちの演技も素晴らしいし、シュワちゃんは食われ気味だったかも?

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「ジュニア」観た

映画「ジュニア」観た

ジュニア
原題:JUNIOR
製作:アメリカ’94
監督:アイヴァン・ライトマン
ジャンル:★コメディ

【あらすじ】流産の確率を減らすための画期的な新薬を開発した婦人科医学のアレックス博士とラリー博士。しかし、妊婦に新薬を試す許可を得られず、研究室も追い出されてしまう。そんな折、卵子の低温保存を研究するダイアナ博士が新しく赴任してくる。ラリーは実験のためにある秘策を思いつくが…。

ファミリー企画4作品目。
懐かしいですね、こちらもシュワちゃん&デヴィートの凸凹コンビです。
シュワちゃんが妊夫を熱演。あのガタイで妊婦みたいな言動をしているだけで笑えるのに、後半は女装までしてくれて(笑)
ヒロインの子供を自分の体内に宿したおかげで、彼女と惹かれあうという設定もちょっと面白い。でも、いちいちこんな事になってたら卵子提供者と困った事になりそう…。
腹腔に直接着床させたら危険だとは思うけど、実際に人工子宮で男性が妊娠に成功した例もあるようだし、男性が普通に出産する日も近いのかも?
「ツインズ」の時よりシュワちゃんの印象が強いものの、後半からはやっぱりデヴィートさんが光ってました。
こんな実験をもちかけて数ヶ月の我慢だと言っていた残酷な彼ですが、赤ん坊が育ってくるともう可愛くて仕方がないんですよね。
流産を恐れる余り、他の事が見えなくなってたのかな…。まあ、彼が実験を持ちかけないと話が始まらないか。
「その子はオレの子でもある。」っていうのは、自分が受精→着床をやったからなのか、産科医として自分が診た子供に対していつも思ってるのか知りませんが、おなかを愛おしそうにしている様子にジーンときました。
元奥さんが彼に診てもらいたいとずっと言っていた気持ちもわかります。
奥さんの出産後、「やり直さないか」と涙を浮かべて告げるシーンにウルウルきてしまいました。
ちょっと引っかかるところもあるけど、懐かしくて好きな作品です。

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「キンダガートン・コップ」観た
「ツインズ」観た

映画「ツインズ」観た

ツインズ
原題:TWINS
製作:アメリカ’88
監督:アイヴァン・ライトマン
ジャンル:コメディ

【あらすじ】遺伝子操作により生まれ、南の島で大切に育てられたジュリアスは、生き別れた双子の兄がいると聞き島を飛び出す。だが、見つけたのは容姿も能力も性格もジュリアスとはまるで正反対の兄だった。しかも、兄ヴィンセントは借金取りに追われており、母を探すという弟をまったく相手にしていなかったが…。

ファミリー映画企画の三作品目です。案外人がたくさん死んでた気もするけど(汗)
シュワちゃんとデヴィートのコンビっていいですよね~。
吹替えがいつもの声優さんじゃなかったので若干違和感を覚えたものの、なんとなく懐かしくて、くすくす笑えて、最後はウルッとさせてくれました。
南の島で愛されて育ったジュリアスと、孤児院で疎まれて育ったヴィンセント…いろいろ違う二人だけど、シンクロしているかのように同じ動きをしてしまうところが妙に微笑ましい。
最初はジュリアスを鬱陶しがっていたヴィンセントが、やがて双子だという話を信じ、今まで一緒にいられなかった時間を取り戻すみたいに兄弟らしくなるのが良かったです。
お母さんと家族一緒にクリスマスを過ごす日を夢見るヴィンセントの表情と、その後の落差も良かったですね。終盤は双子の絆を感じさせる展開で。
でも、あのながーーーーい鎖のギャグはなんなんでしょう(汗)
若干気が抜ける描写もあったし、全体的にダラダラしてた気もするけど、最後の幸せそうな笑顔を見たら何でもよくなってきました。
愛すべき作品です。

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「ジュニア」観た
「デーヴ」再見しました

映画「デーヴ」再見しました

デーヴ再見
原題:DAVE
製作:アメリカ’93
監督:アイヴァン・ライトマン
ジャンル:★ドラマ/コメディ

【あらすじ】気さくで面倒見の良いデーヴは、大統領そっくりだった事から一晩替え玉をやる事に。だが、本物の大統領が脳卒中で倒れ、彼は契約延長を余儀なくされる。やがて、大統領夫人エレンの言葉により、彼は自分で考え行動するようになり…。

スルーっと観られる、楽しくて人情味あふれる作品。前回見た時は「パラドールにかかる月」を観たばかりで類似点に多少引っかかるものがあったけど、記憶も薄れて今回は心から楽しめました。
やはり主人公を演じるケヴィン・クラインがはまり役ですね~。廊下で本物と対面する時の、一人二役の演じわけが素晴らしい。
球場や工場での仕事を子供みたいに楽しむ姿や、大統領夫人に見とれたり、嫌われている事を気にするところ、孤児院で周りの目を気にするでもなく独りで遊ぶ子供に声をかける純朴さも良い。
マスコミに「今はやめてくれ」とハッキリ言うところなんて、真の大統領という感じでした。
前も思った事だけど、彼女やSP、悪徳政治家の金魚のフンまでもが彼の人柄に惹かれるのも納得です。
「もしまた大統領になったら何をしたい?」と問われ、あの決断をするくだりも素直に感動できました。

イラストはデーヴが別れを暗示するところ。ヴァルコニーでの二人は前も描いたけど、ふたりの距離はぜんぜん違います。
手に持ってるのは小輪の黄色いバラ。別れを前にデーヴが彼女に贈ったんでしょうか。花言葉は”笑って別れましょう”。
役目を終えて、夜の公園に消えていくデーヴを見送る夫人の姿が切ない!
ただ、ラストは一気に普通のアメリカ的なラブコメみたいになってしまうのがちょっと。せめて、デーヴが頑張ってる様子を映して、そこへ向かう夫人の後姿を映すくらいで終わってほしかったです…。

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「ツインズ」観た
「デーヴ」観ました

映画「デーヴ」観ました

デーヴ
製作:アメリカ’93
原題:DAVE
監督:アイヴァン・ライトマン
ジャンル:★コメディ/ドラマ

【あらすじ】気さくで面倒見の良いデーヴは、大統領そっくりだった事から一晩替え玉をやる事に。だが、本物の大統領が脳卒中で倒れ、彼は契約延長を余儀なくされる。やがて、大統領夫人エレンの言葉により、彼は自分で考え行動するようになり…。

以前観た「パラドールにかかる月」と似たようなストーリーですが、こちらはハートウォーミング・コメディ。
ちょっとした言動や表情からデーヴの誠実さがすごく伝わってきて、思わず応援したくなるような愛される主人公になっていたと思います。とくに、孤児のために福祉施設の維持費を捻出するシーンは、そんなに簡単にはいかないとは思っても、実に痛快で観ていて気持ちがいいものでした。こんな状況でも、いの一番に親友を頼るというところも好感が持てます。
また、彼と周りの人々との交流も心温まります。
冷え切った夫婦関係できつい表情で登場する大統領夫人、替え玉の自分のことも命を張って守れるのかと聞かれて黙ってしまうシークレットサービス、大統領と対立関係にあり悪役の大統領補佐官に陥れられそうな副大統領、補佐官の片棒を担いでいた側近など、決して好意的ではない人々の心を瞬く間に掴んでしまうのも、彼の人柄を見ると納得できるものでした。
他にも、大統領夫人とホワイトハウスを抜け出し、交通違反を取り締まる警官の目をごまかすため、ふたりで物まね芸人の振りをするのが微笑ましかったです。最初のきつい表情が嘘のよう。
最後の展開はほぼパラドールと一緒ですが、シークレットサービスのセリフにはグッときます。
何度でも観たくなるようなあたたかい作品でした。

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