忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

ドキュメンタリー三本立て

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ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動

『ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動:WAR DANCE』(米’07、アンドレア・ニックス・ファイン、ショーン・ファイン)

「ミリキタニの猫」の後に観ました。前半は子供たちの語る壮絶な出来事に息を呑み、後半は音楽と伝統舞踊に笑顔で打ち込む姿に、ただ号泣してました。もう言葉にならない。希望と誇りを湛えた子供たちの輝く瞳が忘れられません。

『ミリキタニの猫』(米’01、リンダ・ハッテンドーフ)

想像していたのとは全然違ってビックリしてしまいました。ミリキタニというのは、路上画家をしている80歳の日系人ホームレスの名前で”三力谷”と書きます。このドキュメンタリーは彼の半生を追ってるんだけど、監督さんはたまたま近所の路上で絵を描く彼に興味を覚え、猫の絵を描く様子や話しているところを撮ったりしていたら、9.11の事件が起こり彼を自宅に招く、というのが始まり。聞けば聞くほど数奇な人生を歩んでいて、たくましく自分の道を歩んでいる彼のバイタリティに圧倒されました。色鉛筆で描いた柿の絵や、帰りが遅いリンダに説教するシーン、ちゃんとした道具で日本画を描いているときの活き活きした筆遣いなんかが印象的。

『マザー・テレサ/母なることの由来』(米’86、アン・ペトリ、ジャネット・ペトリ)

三番目に観たのと、以前伝記映画を観たこともあって、そこまで感動とかはしなかったんだけど、いいドキュメンタリーだったと思います。印象に残ったのは、痙攣してるのか震えているのか、やせ細った子供をさすってあげていると、瞬く間に落ち着いて穏やかな表情になる場面。「大切なのは、どれだけのことをするかではなく、どれだけの愛をこめるかです。」という言葉がズシッときます。彼女以外の人が口にしてもキレイごとに聞こえそうだけど、彼女はそれを体現してる人だから。

■ Comment

こんにちは☆

>『ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動』

イラスト、すっごく素敵です☆
この映画、本当に、ものすごい映画でしたね~!

>前半は子供たちの語る壮絶な出来事に息を呑み、
>後半は音楽と伝統舞踊に笑顔で打ち込む姿に、ただ号泣してました。
>もう言葉にならない。
>希望と誇りを湛えた子供たちの輝く瞳が忘れられません。

本当に、これで全部をあらわしている感じです☆
高校生あたりに見せると、色々な意味で教育上良いかも?

同じ国なのに、南では高層ビルや、キレイな街、便利な家電、何でもかんでもあって、
どうして北では内戦しているの?と思います。

最後の字幕で「まだ皆キャンプに居る」という言葉が引っ掛かって、
なんとか良い方向へ、それぞれの夢がかなうように、と、祈ってやみません。

>『マザー・テレサ/母なることの由来』
>いいドキュメンタリーだったと思います。

私は2年前にオリビア・ハッセーの映画を見ていたのですが、
その映画が作りモノではなかったのだな~と安心しました。

>印象に残ったのは、痙攣してるのか震えているのか、やせ細った子供をさすってあげていると、瞬く間に落ち着いて穏やかな表情になる場面。

あれが「愛」の姿なんでしょうね・・・そう思いました。
きっと心身の病気もあるのでしょうけど、誰も自分を振り向かない事が一番の病気なんだと思いました。

>彼女以外の人が口にしてもキレイごとに聞こえそうだけど、彼女はそれを体現してる人だから。

ついてゆく人が多いのは、本当にその「体現」に、ひかれるのだと思います。
身体が死んでも人は生きている、という事を、多くの人がすんなりと受け取れる人なのではないでしょうか?
誰の心にも、この人の事は、知ってしまえば、いつまでも生き続けると思うから・・・。
2011/10/27 (Thu) 14:48  miri〔編集〕  

>miriさん

> イラスト、すっごく素敵です☆
> この映画、本当に、ものすごい映画でしたね~!

いつもありがとうございます!
miriさんの記事にコメントしようかとも思ったのですが、上手く言葉がでそうになく・・・。この作品は、もう観ないとわからないすごい映画ですよね。多くの人に観てもらいたい。こういう作品こそ学校で見せてほしいです!

> 同じ国なのに、南では高層ビルや、キレイな街、便利な家電、何でもかんでもあって、
> どうして北では内戦しているの?と思います。

街に出てきたときの子供たちの表情も印象的でしたね。まるで違う世界に乗り込んで、違う世界を生きてきた人に囲まれて、それでも力の限り踊る姿に感動しました。
はやく安全に自分たちの村で暮せるようになってほしいです・・・。

> 私は2年前にオリビア・ハッセーの映画を見ていたのですが、
> その映画が作りモノではなかったのだな~と安心しました。

わたしも観ました!
あれもいい作品でしたね。苦労しているところも描いていて、これと併せて観るとよりわかりやすいです。

> あれが「愛」の姿なんでしょうね・・・そう思いました。
> きっと心身の病気もあるのでしょうけど、誰も自分を振り向かない事が一番の病気なんだと思いました。

本当に、彼女の姿を見ていると、自然にそういうことがわかって受け入れられる気がします。
彼女は後世まで多くの人のなかで生きつづけていくんでしょうね・・・。
2011/10/28 (Fri) 07:35  宵乃  
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