忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「私がクマにキレた理由(わけ)」観た

 | コメディ  com(8) 

私がクマにキレた理由(わけ)
製作:アメリカ’07
原題:THE NANNY DIARIES
監督:シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ
原作:エマ・マクローリン、ニコラ・クラウス
ジャンル:コメディ/ドラマ

【あらすじ】就職試験で”自分はどんな人間か”説明できず、セントラルパークで途方に暮れていたアニー。そんな時、事故に遭いかけた少年グレイヤーを救う。セレブの母親に名前を聞き間違えられ、彼女はナニーとして雇われることになるが…。

わりと忍耐が必要な作品でした。
黒髪(茶髪?)のヨハンソンはわたし的に可愛くてよかったんですが、コメディなのにあんまり笑えないんですよね。とにかくグレイヤー少年の両親が酷くて、あの自分勝手なふたりを見ているだけで荒んだ気持ちになってしまいます。
主人公がナニーということで「メリー・ポピンズ」を意識したファンタジックな演出、人類学専攻だったということで現代人を博物館の展示のように紹介したりする楽しげな演出もありますが、あの冷え切った家庭の重苦しさは軽減できてなかったかも。

また、アニーの母親が看護婦だという設定をあまり活かせていなかった気がします。ミセスXがいくら母親として信用できないからって、食事の指示はきちんと聞いたほうが良いと思う。アレルギーで死ぬ事だってあるんだし。全体的に、ナニーとしての自覚が足りないから、見ていてしばしば不安になりました。
それと、アニーの恋愛に時間を割くより、グレイヤーや(アニーの)母親とわかりあう過程を丁寧に描いた方が説得力が増したかな。

でも、それらの鬱憤を最後の最後で感動に昇華してくれました。アニーが私たちの気持を代弁して、”クマにキレて”くれるんですよね。スカッとしたし、ジーンときました。
グレイヤーの笑顔が見られてよかった♪

■ Comment

こんにちは。

>全体的に、ナニーとしての自覚が足りないから、
>見ていてしばしば不安になりました。
確かにおいおい・・・って思う事が多々ありました。
できれば我が子は頼みたくないなぁ・・・と。

純粋なコメディというよりは
上流社会を皮肉ったシニカルな笑いが多かったように感じました。
(笑えないくらいひどい家庭でしたけど。)

あのクマへのキレっぷりはよかったですね♪
2011/05/05 (Thu) 16:44  マミイ編集〕  

>マミイさん

> できれば我が子は頼みたくないなぁ・・・と。

ですよね(笑)
これまでの経験等を気にせず雇ってしまうミセスXもおいおいって感じですが。

> 純粋なコメディというよりは
> 上流社会を皮肉ったシニカルな笑いが多かったように感じました。

これは笑える人と笑えない人に分れるんでしょうね。
わたしにはやや重かったです。

> あのクマへのキレっぷりはよかったですね♪

あれがあったので救われました。
可愛いクマちゃんなんですけどね、アハハ。
2011/05/06 (Fri) 09:51  宵乃  

こんばんは!

最近のスカーレット・ヨハンソンは、割と普通の映画にも出演するので、昔と変わったなぁと思いますが残念でもあったりします。メジャーになったのは嬉しいですがね複雑。

この映画は雇い主に深入りするのを避けるために、ミスターX、ミセスXとしてしまうのが笑えました。時にはキレルって重要かもです!
2011/05/07 (Sat) 22:07  hiro  

>hiroさん

> 最近のスカーレット・ヨハンソンは、割と普通の映画にも出演するので、昔と変わったなぁと思いますが残念でもあったりします。メジャーになったのは嬉しいですがね複雑。

ほんとうにヨハンソンが大好きなんですね!
わたしにはそこまで入れ込む俳優さんがいないので羨ましいです。

> この映画は雇い主に深入りするのを避けるために、ミスターX、ミセスXとしてしまうのが笑えました。時にはキレルって重要かもです!

観察対象として割り切ってしまうところがクールでした。それでいてグレイヤーにはちゃんと向き合っていて、心優しいところもあり・・・。そういうところがあるから、キレた彼女の気持ちがミセスXに届いたんでしょうね~。
2011/05/08 (Sun) 11:06  宵乃  

こんにちは☆

この映画は今年の2月か3月頃に見ました。スカーレット・ヨハンソンは可愛いですよね☆

ちょうど「メリー・ポピンズ」を見た直後(数日後)だったので、この映画がその映画をリスペクトして作られている事が分かり色々と思いました。

>また、アニーの母親が看護婦だという設定をあまり活かせていなかった気がします

しかし、この点は言われるまで気付かなかったです。鋭い!宵乃さん!!!
そしてイラストは「その時の直前」をよくとらえて、素晴らしいと思います♪

追伸:非公開コメントを有難うございます。日付けの件は、本当にごめんなさい、単純なミスでした!宵乃さんの書かれた日付けが正しいです。これからはもっと気をつけますので、宜しくお願いいたします。
2011/06/21 (Tue) 16:48  miri  

>miriさん

いらっしゃいませ、コメントありがとうございます。
茶髪のヨハンソンはいつもより可愛く見えました。自分が生れつき茶髪だから(学生の頃、先生によく怒られました)、茶髪に親しみを感じるんですよね~。

> ちょうど「メリー・ポピンズ」を見た直後(数日後)だったので、この映画がその映画をリスペクトして作られている事が分かり色々と思いました。

ちょうどいいタイミングでしたよね。「メリー・ポピンズ」は初見だったので、このタイミングでオンエアしてくれてよかったです。

> しかし、この点は言われるまで気付かなかったです。鋭い!宵乃さん!!!
> そしてイラストは「その時の直前」をよくとらえて、素晴らしいと思います♪

ありがとうございま~す!
母と子の関係を印象付けるためにも、もうすこしアニーと母親の事を掘り下げてほしかったです。

> 追伸:非公開コメントを有難うございます。日付けの件は、本当にごめんなさい、単純なミスでした!宵乃さんの書かれた日付けが正しいです。これからはもっと気をつけますので、宜しくお願いいたします。

いえいえ、わたしが予定を忘れずにいられるのも、miriさんが連絡してくれるおかげです。いつもありがとうございます!
あと、鍵コメの件、あれで大丈夫だと思います。今回も盛り上がるといいですね~♪
2011/06/22 (Wed) 10:28  宵乃  

今、観終えました

コメディとTVには紹介されていたから録画したんだけど・・・。
確かに冒頭は、アニーの名前をナニーと間違えられたり、「メリー・ポピンズ」を意識したファンタジックな演出、人類学専攻だったということで現代人を博物館の展示のように紹介したりする楽しげな演出もあって期待できそうでしたよね。

>アニーの恋愛に時間を割くより、グレイヤーや(アニーの)母親とわかりあう過程を丁寧に描いた方が説得力が増したかな

そうした方がもっと伝わったと思います。むしろアニーの恋愛はなくても良かったのじゃないかなぁ~?

私もイギリス人の子供を(グレイヤーと同じ年頃の男の子2人)週末に看るバイトをやりましたが、彼らが意外と簡単に雇うのには驚きました。私だったら自分の子を夜間に預けたりはしないだろうと、学生ながら思ったものです。深夜、会社主催のパーティから、奥さんが脱いだハイヒールを片手に夫にお姫さまだっこされて帰宅した姿を見た時には、国の違いをおおいに感じました(*^_^*)。
思えば携帯もない時代だったのに~。

彼女がスカーレット・ヨハンソンで、「真珠の耳飾の少女」「ブーリン家の姉妹」のメアリー役を演じた女優さんだと最後まで気づきませんでした!!
2012/03/01 (Thu) 16:52  bamboo〔編集〕  

>bambooさん

いらっしゃいませ、コメントありがとうございます!
コメディというには笑えない作品でしたよね。もっと焦点を絞ったほうが、ドラマとして見ごたえがでたと思います。

> 私もイギリス人の子供を(グレイヤーと同じ年頃の男の子2人)週末に看るバイトをやりましたが、彼らが意外と簡単に雇うのには驚きました。

お~、さすが経験豊なbambooさん!
映画などでよく見かけますよね。子守のバイトをティーンエイジャーに任せるのは欧米では普通のことなんだと分かっていても、心配はないのか気になってしまいます。

> 深夜、会社主催のパーティから、奥さんが脱いだハイヒールを片手に夫にお姫さまだっこされて帰宅した姿を見た時には、国の違いをおおいに感じました(*^_^*)。

あはは!本当にそんな事するんですね~。わたしがそれを目撃したら、口をあんぐり開けてしまいそうです。

> 彼女がスカーレット・ヨハンソンで、「真珠の耳飾の少女」「ブーリン家の姉妹」のメアリー役を演じた女優さんだと最後まで気づきませんでした!!

個人的に、彼女は黒髪のほうが似合ってると思うので、この作品の彼女は好感持てました。その二つの作品の彼女は苦手だったんですけどね~。
2012/03/02 (Fri) 09:30  宵乃〔編集〕  
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