忘却エンドロール

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映画「パットン大戦車軍団」感想

パットン大戦車軍団
製作:アメリカ’70
原題:PATTON
監督:フランクリン・J・シャフナー
ジャンル:戦争/伝記

【あらすじ】転生を信じ、歴史に名を残すことを志すパットン将軍。優れた戦略家である彼は数々の勝利を収めていたが、戦場を恐れる若い兵士に暴力を振るった事でマスコミに叩かれる。軍はトラブルを嫌い彼を戦場から遠ざけ…。

実際に第二次世界大戦で活躍した米陸軍大将ジョージ・パットンの生涯を描いた作品なのですが、この人、戦争で勝利を収めて歴史に名を残すことが夢なんですよ。そのためには戦争がなければならない訳ですから、平和を望む人々から見れば恐ろしい考えの持ち主です。
でも冒頭の強烈な演説から始まり、国内で彼への批判が集まっても彼を慕う部下がいたり、敵の軍人が彼の実力を認めていたり、そして最期には見事勝利を収める…なんてのを見てると、うっかり彼が魅力的な人間に思えてくるのが不思議です。
まあ、いくら優れた戦術家っだったとしても、精神的に参った兵士を蹴っ飛ばして脅したり、死屍累々の戦場で「この風景が好きだ」なんてしみじみ言う人とは友達にはなりたくないですけど。
きっとアメフトの監督とかになれば、平和な時代でもやっていけるんでしょうね。
…問題は絶えないだろうけど。

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■ Comment

ジョージ・C・スコットによるジョージ・C・スコットの為の映画

冒頭の演説シーンから一転して70mmの大画面一杯に拡がる広大な風景。
そこへ、かすかに聞こえてくるジェリー・ゴールドスミスの音楽。
この映画的な感覚に、ゾクゾクしてしまいます。

悲惨な戦場を見て「俺はこの風景が好きだ」なんて言うのは、普通に考えるとリアリティに欠けてしまう台詞なんですが、
それまで2時間近く、ジョージ・C・スコットの創り上げたパットンを見てるから、
この親父なら、言いそうな台詞だって観てる者に納得させてしまいます。
兵隊は堪らんけど、ジョージ・C・スコットの演技は流石というか、凄いと思いました。

アメフトの監督>ディフェンスが大嫌いだから、即、失業すると思います。(笑)
2012/06/18 (Mon) 23:55  鉦鼓亭編集〕  

>鉦鼓亭さん

> 冒頭の演説シーンから一転して70mmの大画面一杯に拡がる広大な風景。
> そこへ、かすかに聞こえてくるジェリー・ゴールドスミスの音楽。
> この映画的な感覚に、ゾクゾクしてしまいます。

いらっしゃいませ!
克明に覚えてらっしゃるんですね~。そのシーンは覚えてませんが、鉦鼓亭さんの文章を読んだら映画館で観てるような気分になれました♪
この作品のパットンは、どれくらい本人に近いのか?なんて考えさせないほど、画面から存在感があふれてました。ジョージ・C・スコットにパットンが乗移ってるみたい!
まあ、戦場自体ふつうじゃない所だから、もしかしたら本当にこんな人だったのかもしれませんが。

> アメフトの監督>ディフェンスが大嫌いだから、即、失業すると思います。(笑)

あはは、攻め一辺倒だったんですか。アメフトも戦争も戦術なんてぜんぜんわからないですけど、簡単に応用がきくようなもんじゃないんですね。
2012/06/19 (Tue) 10:52  宵乃〔編集〕  

大戦車軍団

なんてタイトルに惹かれました、私も最初は。
ところが、まー、パットンさんの人間ドラマであって、戦車軍団ドラマではなかった。
前回見たときは星4つつけたのですが、今回は3つ。そんなに楽しくなかったので。
2017/08/09 (Wed) 22:18  ボー  

>ボーさん

いらっしゃいませ!
パットン将軍だけじゃあ、見てくれる人が少ないと思ったのかな。戦車軍団っていうほど戦車が映っていたのか、もう覚えてません。
彼のことを知るには良い作品だけど、面白くはないですね~。今のところ、再見する気はまったく起きません(笑)
2017/08/10 (Thu) 07:27  宵乃〔編集〕  
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「パットン大戦車軍団」
ジェリー・ゴールドスミスの音楽!
或る日の出来事|2017-08-09 21:33
「パットン大戦車軍団」 
 「パットン大戦車軍団」(「Patton」1970年・米)    監督 フランクリン・J・シャフナー    脚本 フランシス・フォード・コッポラ        エドマンド・H・ノース    音楽 ジェリー・ゴールドスミス    出演 ジョージ・C・スコット    ...
セピア色の映画手帳|2012-06-18 23:58
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