忘却エンドロール

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映画「子ぎつねヘレン」感想

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Tag:日本 

子ぎつねヘレン
ヘレン可愛い。
製作:日本’05
監督:河野圭太
原作:竹田津実
ジャンル:ドラマ

【あらすじ】母親がカメラマンの仕事で忙しく、一人で北海道の動物診療所に預けられることになった太一。彼はひとりぼっちの子ぎつねと出会い、面倒をみはじめる。視覚・聴覚・嗅覚がダメなことに気付きヘレンと名付け可愛がる太一だったが…。

*ネタバレ注意*
ヘレンの世界を理解するため、目と耳を塞ぎ独りで5分間耐えるという試練を太一が受けるシーンがあります。その時彼は、言い知れない恐怖に襲われ、心の底からこんな世界は嫌だと思っていました。そして、やっと差し伸べられた手にすがりつき、その手の温かさ、確かさに安堵した筈です。
それが何故、弱りきったヘレンを外に連れ出した時、向こうに咲く花をむしりに行くという理由でヘレンを独り野原に置いていけたのか?
不安で心細くて、声を絞り出すようにして太一を呼ぶ鳴き声を聞き、嬉しそうに振り返る太一の気持ちがわかりません。
花のちりばめられたなかにヘレンが横たわる図は美しいかもしれないけど、ヘレンが欲しかったのは太一の温かさ、確かさだったのではないでしょうか…。

ちなみに、原作は実際にヘレンの介護をした竹田津実さんのエッセイで、それをヘレンと一人の少年の交流物語に直したものがこの作品です。

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2013/04/05 (Fri) 18:54    

主題歌が好きです。

映画公開当時からよく聞きます。
そして映画は先日初めて見ました。
何だか善人ばかり出てくる映画と言う感じです。
金を欲しがらずに動物たちの治療をする獣医。その娘。

>何故、弱りきったヘレンを外に連れ出した時、向こうに咲く花をむしりに行くという理由でヘレンを独り野原に置いていけたのか?

優しい子供だけど、やってる事は「良くないなあ。」って感じでしょうね。
2015/07/18 (Sat) 20:41  間諜X72〔編集〕  

>間諜X72さん

いらっしゃいませ、古い記事にコメントありがとうございます!
自分でもこの記事のこと忘れてました(汗)
主題歌はレミオロメンですか。トレーラーを見て思い出しました。確かにcmで何度も耳にした覚えがあります。
案外、主題歌は知ってるけど作品は観たことがないという作品、多いですよね〜。

> 何だか善人ばかり出てくる映画と言う感じです。
> 金を欲しがらずに動物たちの治療をする獣医。その娘。

実話を基にしてるということですし、まだ本人がご健在で配慮したのかも?
きっと実際に善人なんでしょうけど、こういう邦画は嘘臭いところがあるので苦手です。

> 優しい子供だけど、やってる事は「良くないなあ。」って感じでしょうね。

幼い子供だったらうっかりすることもあるかもしれませんが、この場合はせっかく前半で気づきの描写があったのに、終盤でそれを無視するという、脚本家が何を考えてるのかよくわからない流れだったのが残念でした。きっと見栄えを優先しちゃったんでしょうね〜。
2015/07/18 (Sat) 21:45  宵乃〔編集〕  
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