忘却エンドロール

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映画「サマータイムマシン・ブルース」観た

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Tag:日本 

サマータイムマシン・ブルース
製作:日本’05
監督:本広克行
原作:上田誠
ジャンル:★SF/青春コメディ

【あらすじ】冷房のリモコンを壊してしまい、暑さにだらけるSF研究会のメンバー。そんな時、部室で見覚えの無い機械を発見する。ふざけていてそれがタイムマシンだと知った彼らは、昨日へ行って”壊れる前のリモコン”を手に入れようと考え…。

「タイムマシンで過去を変える」という物語だと、変化した現代で他の人たちはちゃんと主人公と過ごした記憶を持っているのに、主人公がその記憶を持っていないことがよくあるじゃないですか。それってなんか、幸せに暮らしていたパラレルワールドの自分を乗っ取ってるみたいに見えるんですよね。だんだん記憶が蘇ってきたりする場合も”その体に馴染んできただけ”みたいな。…なんか不穏なものを感じます。
その点この作品は、昨日にやって来た自分たちをすでに目撃してる訳ですから、自分たちがタイムスリップすることは予定通り。記憶が変わることはありません。
まあ「すべては初めから決まっていた」なんて引っかかる人もいるかもしれないですが、何かが犠牲になっているかもしれないなんて、後味悪いですし。
少し前に観たタイムマシンが出てくる邦画より、こっちの方が好みでした。

<再見感想:2016/4/29>
改めて見直してみると、きちんと冒頭から彼らの姿が映っているのがわかって楽しかったです。ブツブツ途切れる編集はやや見づらかったですけど。
昨日の自分を尾行しようとか、ペンギンのオブジェを二つにしたいとか、シャンプーを盗んだ犯人を捜すとか、どうにも憎めない作品です。最初から最後まで本当にしょうもないことをやってるだけなのに、そのしょうもなさが青春とばかりに、本気で描いてるのがいいのかな?
一方、リモコンの行方がきちんと1本の線になって繋がるところや、序盤のよくわからない反応の謎が解けるところなど、伏線回収が心地よい。
拓馬の甘酸っぱい恋も可愛らしいですし。クスクス笑わせてくれるところも多かったです。
たま~に再見したくなる作品かも(笑)

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