忘却エンドロール

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映画「ジャッキー・ブラウン」観た

ジャッキー・ブラウン
原題:JACKIE BROWN
製作:アメリカ’97 155分
監督:クエンティン・タランティーノ
ジャンル:★ドラマ/犯罪

【あらすじ】フライトアテンダントの黒人女性ジャッキー・ブラウンは、密売人の売上金をメキシコからアメリカに運ぶ副業を持っていた。だがある日、捜査官に密売人オデール逮捕に協力するよう強要される。オデールは証拠隠滅のために彼女を保釈しようとするが、保釈屋マックスは彼女に好意を抱き…。

道を踏み外した中年女性が、保身とチャンスをつかむために捜査官や密売人の目を欺こうとする犯罪ドラマ。頭を使って相手を出し抜いているもののアッと驚く展開ではなく、間の抜けたところのある輩の運要素の強い駆け引きが描かれます。この手の犯罪ドラマと比べると色々とゆるいけど、それも許せてしまう可愛らしさがある作品でした。

まず、彼女を助ける保釈屋のおじさんが可愛いんですよ。ジャッキーを保釈して迎えに行ったら、留置場で過ごしたせいでお世辞にも美しいとはいいがたい彼女を一目見て目が離せなくなってしまうんですね。ベタながら「恋に落ちました!」という瞬間が胸キュンで、その時点でかなり好感度アップ。
自分を殺そうとした密売人よりも、刑務所に入って今度こそまともな職につけなくなることの方が怖いと話すジャッキーも、自業自得とはいえ憎めなくて、ついその行く末を見守りたくなりました。
あと、珍しくただの無能な子悪党の役を演じるデ・ニーロさんもいいですね。いつものオーラは抑えて淡々と演じてます。退場の仕方もあっけないし、このおっさん馬鹿だなーという印象しか残らない役なのにきちんと演じてました(笑)
地味ながら軽妙で味わいある作品だったと思います。

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