忘却エンドロール 映画「ディア・ハンター」感想
素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ
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素敵なイラストです☆ あの鹿さんは、マイケルに大きなモノを伝えていたように思いますね~! 今回、恥ずかしながら初見で、今までも何回も見るチャンスはあったけど ずっと避けて来た作品でして、封切り公開時の大騒ぎも覚えています。 でも今年は同じように避けて来た「プラトーン」と「シンドラーのリスト」も見られたので、エイヤー!と、やっと見ました(笑)。 >出征の不安を内包した、どこか緊張感のある”幸せな日常”に緊張感が高まります。 日常なのですが、ちょっとイビツ感のある、不協和音の聞こえてきそうな描写でしたね。 >この時の彼には、酒場で「クソったれ」と言っていた軍人の気持ちがわかるんでしょうね。戦場を知らない者との間にある、深い深い溝が哀しいです。 ハイ、それは世界中で同じだったと思います。 日本人も帰国した夫さんやお父さんや息子さんが「人が変わってしまった」という悲劇、銃後の守りをしていた人には分からないあれこれ・・・いろんなドラマがありますよね・・・ ましてベトナム戦争は、銃後はなく、アメリカでは自由を謳歌・満喫していた時代ですものね・・・。 >終盤、マイケルが約束を果たしにサイゴンへ赴いてからは、ほんとうに胸が詰まる思いがしました。 >「愛してる」の一言、ほんの一瞬みせるニックの表情。そして、マイケルの悲痛な叫びに涙が…。 全体的にマイケルだけが丈夫で精神的にもご立派で、デ・ニーロさんらしい役柄で「チッ!」とか思いますが(笑) ニック役のウォーケンさんのこの役柄の似合う事・似合う事・・・(足を失くしたサヴェージさんの役柄もやはり似合いますよね~) 「愛してる」そのひと言を聞いた時はきっと、昔のニックに戻っていたと、私は 信じたいです! >ニックへの乾杯で終わる印象的なラストが余韻を残します。 この監督らしく(「天国の門」しか知りませんが、あの作品の後日談のようにさえ思えました)東欧からの移民の子孫と分かるロシア正教会でのお葬式や、最初の方のダンスもロシア風で、それは良いのですが、作風もこの人らしくて長いし・怖いし・突然変わるし・・・ 「プラトーン」や「シンドラーのリスト」のようには 良い作品だとは思えなかったけど、深い余韻を残して終わって、この後の日々がまさに主人公となっていくのだろうな~と思わせましたね! 今月もこの1本から、スタートです!!! 宜しくお願いしま~す☆ .
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