忘却エンドロール 映画「江分利満氏の優雅な生活」観ました
素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ
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宵乃さん、こんばんは 主人公の父親役の初代・黄門さま(東野英治郎)が上手かった・・・と思う。(笑) 典型的な山師で成金のなれの果て、下手クソな役者が演じたらウソ臭いか嫌悪感だけになるポジション。 それを憎みきれないと言うか、尻尾巻いて逃げて来た子犬みたいな絶妙な愛敬で上手く誤魔化してる(中和してる)。 愛妻の葬儀、喪主の癖に不在かまして酔っ払って帰ってきても、 火葬場へ、 「俺は行かないよ」 って二階の欄干からニコニコしながらホザいても、 その実、どんな醜態を晒すか解らない・・からだろうと想像させる演技力。 (皆が出て行った後、慟哭するんだろうな、否、案外、そのまんまでヘラヘラしてたりして・・・そこまで想像させる演技の幅が面白い) 流石、スター性と演技力を兼ね備えた大女優 高峰秀子から、一目も二目も置かれてた役者さんだけの事は有りました。 ※東野英治郎> 皆さんにとっては「初代・黄門さま」でしょうね。 僕の初代・黄門さまは月形龍之介(笑)。それも映画じゃなないんですよ。 子供の頃、日本テレビが再放送?(平日17:30~18:00)してたモノクロのTVシリーズが、黄門さまとの初対面。(主題歌も、その時の画ヅラも一部憶えてる) 年齢的に「月形・黄門」号の最終列車には間に合わなかったですが、その後、仕立てられた臨時列車の二つ目(TVシリーズ再放送)に乗っちゃった。(笑) その後、何年かしてリアルに東野版「水戸黄門」の初回を見てますが、あの頃の多くの人と同じに、 「イメージ合わね!」だった記憶が有ります。(笑~あの時は)
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