忘却エンドロール 映画「赤ひげ(1965)」観ました
素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ
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いらっしゃいませ、追記を見つけて下さってありがとうございます! 仰るとおり、あの臨終シーンは素晴らしかったですよね。 私も再見するまで気付かなかったけど、まさに”荘厳”と呼ぶにふさわしいものでした。ホント、息遣いだけでここまで表現できる俳優さんは他にいないかも。 > (あのシーン、シドニー・ポワチエが撮影見学してたそうですが、座ってたのが立ち上がり、直立不動になって、その身体は小刻みに震えてたそうです(感動で)) お~、ポワチエさんが感動するほどの名演技でしたか。そんな素晴らしい俳優さんだというのに、藤原釜足さんのことをぜんぜん知りませんでした…。出演作には結構見てる作品があるのになぁ。 > 娼家に赤ひげが運び込み応急手当してる間、保本が赤ひげに代わって地回り達の手当てをする あはは、そうかなぁとは思ったんですけどね。 おとよの様子を見たら一刻も早く連れて帰りたいと誰でも考えるはずと思ったら、見捨てたとも取れるように省略したような気がして(笑) > あの最後に顎を外される地回り役の人が10年後、僕と一緒にバイトしてた広瀬さんです。 > 黒澤さんは、必ずユーモアを入れて緩急を付けるんですよね、それが上手い、そんな所が好きな点の一つです。 あの方が広瀬さんでしたか。 そうそう、戦いの中で顎を外されるというのが笑えて、あのくだりで一番印象に残ってた人です。私も黒澤監督のこういうところが好きですね♪ > HACHI>米で「お蔵入り」になったのは、やはりリードの件が大きかったとか。 あ~、やっぱり。ほぼ現代が舞台だったし、無理ありますよね。ふつうに戦時中にしておけば違和感もなかったでしょうに…。 でも、「動物が主役を張るのが~」というのは納得いかないです。動物映画と言えばディズニー(実写)というイメージがあるので。 > ハチが駅で見送る、FO、FI、帰らない教授を待ち続けるハチ、墓地のシーンで充分解ると思います。 ですね~。というか、教授の俳優を別の人にして、全部ハチ視点にした方が私的にはよかったかも。演技はともかく、ギアさんはギアさんにしか見えないので、途中で彼が亡くなる展開がしっくりこない(笑) あと、鉦鼓亭さんが「サイダーハウス・ルール」の返信で書かれていたように、人間の描写がまったく中途半端でしたよね。愛情とか苦悩がまったく見えてきませんでした。 脚本家さんは長編映画はHACHIしか書いてないようで、確かにひどい脚本だったと思います。スタッフたちの日本やハチ公へのリスペクトは感じられた分、余計に残念です…。
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