忘却エンドロール 映画「八甲田山」再見
素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ
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やっと全部通してちゃんと見ました。 記事は初見も再見も読ませて頂きました。 それぞれのイラストが、宵乃さんの感想とリンクしていて、思いが伝わってきましたよ~♪ 私が今までで一番長くチラ見したのが(多分8~10年くらい前だと思います) >突然発狂して服を脱ぎ出す辺りから >お別れの時の「案内人殿に敬礼!」はマジで痺れました。 このあたりでした。 なので、それが始まる前のまぁまともな部分を見られて良かったです。 >女の子の案内人について歩いていた時、振り返りつつ先導する彼女の微笑みが、天使か女神の加護のように感じたんじゃないかな? しかしこの部分は、秋吉久美子が役得で(笑)。 一児の母の役柄ですし(笑)。 >自然の恐ろしさ、それを舐めている人間(についていく)の恐ろしさがありありと描かれていて、 >バタバタと人が倒れ、発狂し、絶望に染まっていく様は何度見ても恐ろしいし、 >そんな状況だからこそ春や夏の美しく懐かしい風景に想いを馳せてしまう人間のたくましさに圧倒されます。 >外と後半になっても神田一行の士気はかろうじて残っているのがわかって、素直に軍人すげぇと思いました。 >ここまでの状況に陥ったらほんの一部以外はばらばらになってしまうのが定番だし。ちゃんと命令聞いて上官を引きずって歩くとかすごいよ! 宵乃さんの書かれたとおりの映画だと思います。 役柄的には、まぁ「明治の大日本帝国軍人」ですのでね・・・。 あと、時折入る、彼ら数人の脳裏にある、この国の四季の美しさ・田畑の進み具合や人々の想い・村や町の行事や子供らしい記憶・・・「日本人とは。。。」と思わされました。 >弟の最期の声がはっきりと聞こえたくだりや、亡き神田と語るシーン、そして「もっと早く来ていれば…!」という無念の想いには涙ボロボロ。 このあたりね・・・時代を問わずに・・・涙。 >本気で後悔して反省して耐え切れなくて自害する上官の姿にも複雑な思いがしました。生き残った人も凍傷で手足切断したという話だし…。 三國さんや緒形さんの使われ方が、結構陳腐だったけど、この作品ならではの感じもちろんあって、胸に来ましたね~。 >この作品を本当に八甲田山まで行って撮影したというのは凄いけど、イカレてるとつくづく思います(汗) 監督が監督ですので・・・こだわったのでしょうね~仕方ないです・・・。 >軍歌「雪の進軍」も改めて聞くと歌詞が悲惨で、 まぁ何回も書きますが、帝国軍人の歌う歌ですし、それが軍隊というもののように思いました。 >完全版が見たくてBSシネマにリクエストを送ってた 宵乃さんのお陰でオンエアがあったのでしょう。有難うございました☆ .
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