忘却エンドロール 映画「ダントン」観た
素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ
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見ました! 宵乃さんの有難いご忠告を受けとめながらも、本日「麦の穂をゆらす風」との2本立てでした(爆)。 日中あの「つ〇〇〇し」の拷問を見てしまったので、今日なら「ダントン」も大丈夫さ~!と。 (万一未見だといけないので、伏せ字にさせてもらいます) ・・・実は先日見た「赤と黒」というジェラールさまの映画の中で 「ダントンがあーだこーだ」「ダントンはどうのこうの」と言っていたので、超・気になったのです。 スタンダールも気にするダントンさん。 >ロベスピエールは恐怖政治の人だとわかっても、ダントンは「そんな人、授業で習ったっけか?」というくらいで、 >最初にどんな人物かハッキリわかりやすく描いてほしかった。 >ロベスピエールに比べてダントンは印象に残りませんでした。 >その点、ロベスピエールはわかりやすかったし演技も印象的。冷徹な男というイメージだった彼が、恐怖に脅えるただの弱い人間であったというのがよく伝わってきます。 たしかに、ロベスピエールの事は深く描かれていましたね~。 私は、フランス人はダントンの事をよく知ってるから、反対にロベスピエールがその時どう思っていたのかを描きたかったのかな~?と、思いました。 ダントンは日本人には なじみもないし、歴史好きな一部の人を除けば、知らない人の方が多いと思います。 もちろん私も全然知らなかったです! >最後まで、彼にも裏があるんじゃないだろうか?と疑って観てしまったし。 私はそれは思いませんでした。 最初の方は全然彼の「人となり」が、伝わってこなかったけど、やはり裁判中から終盤にかけて このヒトがどういうヒトか、私なりに分かったような気がします。 そしてそれは、ワイダ監督の演出力の賜物に、他ならなかったのだと、思っています。 もちろん俳優さんも頑張っていましたしね~。 声枯れまくりで~!!! >あと、映像や空気の重みというか、威圧感や迫力が伝わってきて見ごたえはありました。 これは音楽が凄いと思いました。 音楽が恐怖を増幅させたのは、間違いないと思いました。 >処刑のくだりは生々しすぎて嫌だけど、 これはね~覚悟して見たけど、ちょっとね~ワイダさん、やりすぎっしょ!って感じで。 あのスローな刃の動きと、流れる○が、今まで見たどんなギロチンよりもリアル感ありありでした☆ (残酷なので伏字にさせてもらいました) >ロベスピエールの前で子供が「人権宣言」を暗誦するラストは圧巻。 イラストはその直前の彼ですよね? 間違っていたらゴメンナサイ。 ・・・その場面だとして、すっごく感じ出ています! 最初のシーンと最後のシーンと、帳尻合わせて、監督凄すぎ~!って感じで。 脚本は数人が担当していて、監督も入っていましたよね。 すっごい本物の映画を見たって感じでした。 私は保存します。(地震のニュース入っていたけど) 多分2度と見ないけど(爆)。
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