忘却エンドロール 映画「情婦」観ました
素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ
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ちなみに原作の「検察側の証人」を再読する過程で調べていて気がついたけど、 あの美しい外人妻を演じたマレーネ・ディートリヒさん、1901年生まれなんですな。 「情婦」が公開されたのは1957年……。 しょええええええええっ! 由美かおるどころの話じゃない!(笑) で、百戦錬磨の老弁護士、ロバーツ卿を演じたロートンさん、1899年生まれなんですな。 お前ら2歳しか歳違わなかったのかよ!(笑) いや、役者ってすげえなあ。キャストする監督も監督だけど(笑) 原作短編「検察側の証人」はクリスティ作品の中ではよくいってもCクラスですので、読まないほうがいいです。戯曲化するときに、クリスティが結末をちょっと変えたところ、批評家大絶賛のロングラン作品になりました。ワイルダー監督はその戯曲を忠実に再現しています。そのせいか、「東西ミステリーベスト100」では、唯一、戯曲として193位にランクインしています。あのミステリの女王のおばさんには勝てません(^^;A
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