2016年10月に観たお薦め映画

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(10/28~10/30)

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録画ストックがあっという間に半分以下に!

10/30「外人部隊フォスター少佐の栄光」

モロッコ」を思い出したけど、なんで最後戦闘になったのかよくわからなかった。あの砂漠の天使があると聖戦起こせるの?どうやって兵を率いてきたのか、敵側も描いてほしかったなぁ。聖戦自体、どんなものかよくわからないです。

10/30 スター・ウォーズ「メイキング・オブ・フォースの覚醒」

フォースの覚醒は観てないけど、チューバッカスーツの再現やダルマっぽいドロイドを動かしてるところ、雪のバトルシーンの撮影風景など楽しめた。

10/29 名探偵ポワロ第53話「ホロー荘の殺人」

犠牲者は自業自得で、ヘンリエッタが言ったような意図で名前を呼んだように思えないのがなぁ。女優とのアレコレで「やっぱり妻が大事!」と思ったのかもしれんが、それが伝わってこなかった。子供もいるのに、最後死なせちゃってよかったのかね。ポワロさんは妙なところで抜けてます。

10/29「あの夏の子供たち」

あれだけ家族を愛していても、追いつめられると死ぬことしか考えられなくなる瞬間が訪れることもあるんだろうね…。ひとつでも別のことができる状態と、そうでない状態では、ゼロと1くらいの決定的な差があるんだと思った。いつもなら憤慨してるところだけど、家族のことを本気で愛してるのがひしひしと伝わってきて、自分じゃ止められなかったのだとすんなり納得。娘たちとイタリア旅行する描写や、娘たちのニュースごっこを楽しむ家族の描写が良かったです。あと映画作りってギャンブルと似てるなと思った。お金より、世界を生み出すことに陶酔してたんだろうけど。

10/28「オズ」再見

間違えて録画したので再見。ドロシーを演じる少女がドロシーって感じだし、オリジナルのキャラクターは「ラビリンス」の人たちが作っただけあって魅力的(とくにかぼちゃ頭)。でも、前半は子供が観たらトラウマもののホラー展開なのが…(汗)いちおう、カンザスの人たちがオズの人たちと2役を演じていて「オズの魔法使」を踏襲していたんだね。

一言映画感想(10/25~10/28)

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寒くなってきたね~。

10/28「リンゴ・キッド」

ビリー・ザ・キッドの映画だったのか。まず主人公の目力がすごかったです。あとカッコつけまくりで、ちゃんとカッコついてる。口笛を吹くと馬がやってくるの素敵。ただ、子供もあっさり殺されるのが重い。全体的にヒロインが薄く、リンゴなんて殺されたの気付いてなさそうなくらい淡泊なので、もうヒロインなしの男の友情映画にすればよかったのに。

10/27「アンナと王様」再見

久々に再見しようと思ったら、吹き替え版で初見のものより大幅にカットされてダイジェスト状態だった…。今回は感想追記はできません。あと、アンナの息子を演じる子がすごく見覚えあって、誰だっけ~とずっと悩みながら鑑賞。「ハリー・ポッター」のドラコ・マルフォイだったか!いつか「アンナとシャム王」も観てみたいです。

10/27「郵便配達は二度ベルを鳴らす(1946)」

これで同名作品はコンプリート!ヴィスコンティ版はすでに忘れかけているけど、そっちより主演ふたりに好感が持てた。魔が差した一般人らしさが出てる(二回目は今こそ駆け落ちしろよと思ったが)。愛を確かめる方法が良かったし、タイトルの意味が分かるラストもいい。ただ、全体的には時間のわりにダラダラした印象。猫が酷い目に遭うけど、猫好きな警官のおかげで癒されました。

10/26「俺たちダンクシューター」

フィギュアスケーターの方は未見。意外と面白かったのでいつか観たいなぁ。いい加減でおバカな主人公が、どうにも憎めない愛されキャラで和みました。うっかり銃を暴発させて仲間が怪我してもみんな(本人含む)楽しそうだし、チームで着ぐるみ姿でパフォーマンスとか仲良すぎ!最後はきちんと約束を守っていて好感持てました。しかし、元カノの彼氏の性癖が酷い(笑)

10/25「利休にたずねよ」

この人の死には諸説あるんだね。悪いことして処刑されたと思ってた。最初の方に出てくる水に映った月とか、灯りで鳥が浮かび上がるシーン、ヒロインを演じた女優さんが綺麗。前半は静、後半は動でメリハリあったけど、個人的に死ぬ時に想い人のことしか頭にないのがどうも…。彼にとって、夫であった時間や父親であった時間は無いも同然だったのかなと思ってしまった。

映画「ボビー・フィッシャーを探して」観ました

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ボビー・フィッシャーを探して
原題:SEARCHING FOR BOBBY FISCHER
製作:アメリカ’93 110分
監督:スティーヴン・ザイリアン
原作:フレッド・ウェイツキン
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】7歳のジョシュ・ウェイツキンは、心の優しい野球好きな少年だった。ある日、公園で男たちが競うストリート・チェスを見て、チェスの楽しさを知る。ジョシュの並外れた才能に気づいた父親のフレッドは、かつてチェスの名手として世に知られたブルース・パンドルフィーニにコーチを依頼し…。

たぶんまだ映画の記録をとってなかった頃にチラッと見た気がします。スピード感あるゲームの描写が良かった。映画にチェスが登場することは多いけど、チェスの世界を描いた作品はあんまりないかも?
子供の撮り方が上手かったですね~。ジョシュは野球や車、おもちゃやゲーム、友達や家族が大好きで、チェスの才能に気付いた後も子供らしく他のことに興味を持ち続けています。
父親相手にチェスをしている時、父親が考えている間は別の部屋で遊んで、順番が来たらぴゅーっと駆けていって一瞬で次の駒を置き、そしてぴゅーっと去って行く描写からもう、「あ~、子供らしい子供だ!」と引き込まれました。仕草などが自然だし、チェスがすごく楽しくなってきた頃には、妹にやり方を教えてあげるお兄ちゃんっぷりが微笑ましい。
他の子はチェス大会で登場するくらいですが、その子たちもごくごく普通の子供たちなんですよね。会場ではバタバタ遊びまわっているし、親の方が熱くなりすぎて会場から追い出され、うるさい親がいなくなったと喜んだり。
ジョシュの心情もすごく伝わってきて、子供たちの繊細な描写だけでも見ごたえありました。

そして、息子の栄光を自分の栄光のように勘違いしてしまう父親や先生も丁寧に描かれていて人間味を感じます。どちらも悪い人ではないし、そうなってしまうのもすごくよくわかるんですよ。一気に夢が広がって、相手のためと言いつつ周りが見えなくなっていってしまう…。
でも、間違いに気づいてからの潔さはホントカッコ良かったです。ああやってジョシュのやり方に合わせられたのは、やはり息子を愛して信頼しているからでしょうね。こういう間違えを認めて反省する親の描写に弱いです(笑)
チェスから離れて一日中釣りをしたんだよと、ジョシュが友達に自慢するくだりがとても幸せそうで、見ていてほっこりしました。
出番自体は少ないお母さんの存在もすごく大きくて、ジョシュの芯の強さは彼女譲りだと思うし、ジョシュを守る時は先生相手でもピシャリというところがカッコよかったです。原作はジョシュの父親が書いた本らしいので、彼の奥さんへの尊敬の念が表れているのかも?

しかし、タイトルにもあるチェス界の伝説、ボビー・フィッシャーもすごいですね~。最後かっさらっていきましたよ。こんな伝説の人がいるのに、ジョシュの方を取り上げたというのがいい(良い原作がなかったのかもしれないけど)。ボビーの話も映画化したら観たいけどね!…と思ったら、割と最近のがあるじゃないですか。エドワード・ズウィック監督の「完全なるチェックメイト」、これは観なければ!

一言映画感想(10/22~10/24)

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いっぱい観たよー。

10/24「ゴースト・シャーク」

タイトルの通りのB級ホラー。サメの幽霊が水のあるところならどこでも現れて人を襲っていくというハチャメチャっぷりはいいんだけど、CGはショボすぎるし、ゴアシーンは一切なし。血しぶきが見えるくらいです。あんまり笑いどころもなかった…。

10/23「メカニック(2011)」

親友の息子を放っておけず、殺し屋の仕事を仕込むくだりはまあまあ良かったけど(「レオン」とかそういうシチュエーションが好きなのかも)、殺人と気付かれないような美しい仕事というのをメインで見せてほしかった。後半はもう完全に力技じゃないですか(汗)しかもラストが最悪。これってブロンソン主演のオリジナルでも同じ展開なんだろうか?

10/23「崖っぷちの男」

飛び降りようとする男から始まること以外は王道展開。スパイみたいに侵入する二人の場違いな日常感が…大物です(笑)主人公の弟を演じたのは「リトル・ダンサー」の主演の子ですか~。大きくなったなぁ。ツッコミどころはあるものの、サクッと見るには丁度よい作品。高所恐怖症なので、主人公の地味なやり取りも落ちそうでハラハラでした。

10/22「トランジット(2012)」

サスペンスで家族全員が敵と交戦っていうのは珍しいかも(笑)結構強引な展開だった。それにしても、アメリカ映画などで描かれる父親の「家族(とくに息子)の絆を取り戻すにはキャンプしかない!」という強迫観念じみた思い込みはなんなんだろう…。絆は取り戻せたかもしれないけど、それ以上の傷を残した気がする。

10/22 名探偵ポワロ第52話「ナイルに死す」

内容を覚えていたので、犯人の演技が意外と大げさだなぁと前とは違った視点で見られました。面白いのが、犯人の関係をロマンティックだと言わんばかりの描き方をしていることですね。やってることは金のために親しい存在を陥れて殺してるだけなのに…。ポワロさんもヒロインにやや肩入れしているし、原作知らないけどアガサさんは犯人に自分を投影して「自分の考えたトリックを体を張って実行してくれる男とのロマンス」を描いてる感じがしました。

一言映画感想(10/19~10/21)

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やっとカードワースのシナリオができたので、映画を観まくってます。録画も溜まってたし見放題!
作ったシナリオはこんな感じ。プレイヤーが行動すると猫も移動するし天気も変わる。エサをやったり、猫じゃらしで遊んだり、モフったりしていくと好感度が上がって、猫たちの態度が少し変わったり、イベントが発生することも。
まだテスト版ですが、約5か月やりきったぜ、という感じです(笑)
カードイラストは自分で描いたり、他の方が配布している素材を使用しました。ありがたやありがたや…。

10/21「ヴァイラス(1998)

「ターミネーター2」の視覚効果を担当した人が監督だけあって、敵のビジュアル面は良かったです。でも、その必然性がないというか、肉体を持たない生命体なのに物理的な攻撃ばかりでシュール。そんな回りくどいことしなくても、最初にやってた電磁波攻撃と、電子機器のっとりだけでどうにかできそうなのに…。

10/20「フランケンウィニー(2012)」

可愛くない子供とアホな大人たちの嫌な部分を見せられた挙句に、唯一の癒しだったフワフワにゃんこが化け物にされて殺されるという、ネコ好きの私にとって不愉快極まりない作品でした。もしかして、前に誰かに見ない方がいいと言われてたかも…。

10/20「ターミネーター3」

記憶では陰鬱な印象が残っていたんですが、再見したら普通のSFアクションで、ところどころクスリと笑わせてくれました。サングラスにこだわるシュワちゃんとか、心理学をインプットしているのに空気読めないとか。あとカーチェイスはすごかったし、お決まりのセリフも聞けた。でも、女性型T-Xがまったく迫力ないのと、シュワちゃんのとってつけたようなお涙頂戴展開と、主演二人の薄さがなぁ。ラストの無線のところは良かったものの、すぐまた忘れそうな作品。

10/19 名探偵ポワロ第51話「杉の柩」

今回は序盤にポワロさんが容疑者の有罪は疑いようもないものだと断言。珍しいですね。今回も性根の腐った犯人でした。被害者とどういう関係の人なのかはすぐわかったけど、その人が誰なのか、どうやったのかはわからず。というか専門知識ないと状況証拠しかわからない?メアリーから”若い”以外の魅力を感じられなかった。場面転換の演出が嫌い。

10/19「ニック・オブ・タイム」

ジョニデが普通のパパを演じてます。娘を人質に取られて暗殺を強要されるんだけど、特別運動神経がいいわけでもない一般人ができる範囲で抵抗するので、とても地味。しかも、犯人を演じるウォーケン様がやる気なくてね~。何回チャンスをあげれば気が済むんだろうという感じ(汗)でも、娘のために必死に頑張る父親にはグッとくるものがあるので、最後まで楽しめました。映画の中の時間と上映時間が同じなのも緊張感あります。タイトルは「際どい時」という意味。

第2回 秋の音楽映画祭

<みなさんの記事>

newしずくの水瓶 偉大なるマルグリットバーレスク
パパがんばって(^^)/ 音楽映画際
映画鑑賞の記録  努力しないで出世する方法♪秋の音楽映画祭♪ で 再見しました。
RISING STEEL フットルースダブルボーダー
或る日の出来事 「エール!」
サラウンドに嵌った男は他の事にも嵌ってます(笑) 雨に唄えば
おもしろい本が読みたい!! バード
Make Shift (仮 (BD)マエストロ!ジャージー・ボーイズ
クリスタルの断章 「オール・ザット・ジャズ」「映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身! キュアモフルン!」「燃えよドラゴン」
セピア色の映画手帳 「PK」
鬚禿観察日記ヒゲハゲカンサツニッキ サル♪ゴリラ♪チンパンジー
MOVIE-DIC ザッツ・エンタテイメント
忘却エンドロール 海洋天堂キャンプ・ロックとなりのトトロ
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秋の音楽映画祭
今年も秋の恒例企画、第2回秋の音楽映画祭がやってまいりました♪
この企画で言う「音楽映画」の定義はこちら。

1、ミュージカル
2、音楽を題材にした映画
音楽関係の伝記や歴史劇、ドキュメンタリー、フィクション
3、音楽が有名、もしくは印象に残る映画
「ジョーズ」とか「スタンド・バイ・ミー」とか、ジブリ作品とか

かなり幅広くなるので選びやすいと思います。
開催は二週間後の11月4日から11月13日まで。これより前に見るのはご遠慮下さい。
複数作品でのご参加も大歓迎です。
よかったら今年の秋は一緒に音楽映画を楽しみましょう♪
企画内容については、サイドバーにある「ブログDEロードショー」欄の”企画概要+参加者名簿”のリンク先をご覧下さい。

岩合光昭の世界ネコ歩き「イングランド」

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Tag:にゃんこ 

岩合光昭の世界ネコ歩き「イングランド」1
映画ブログなのに、懲りずにネコ歩きの記事です。
イングランドのにゃんこは、自然が多いせいか野性味あふれる子が多かったですね~。狩りが上手だし、木登りどころか、崖みたいなところをひょいひょい登ったり。
全猫ではないものの、実は一人で生きていけるけど人間に構ってあげてるみたいな感じでした(笑)

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一言映画感想(10/1~10/14)

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長くなったので3作品で。…ぜんぜん映画を観てませんね。今、作ったシナリオのテストプレイをしていて、ホント後ちょっとのところなので、それが終わったら溜まった録画をガンガン見ていこうと思います。でも次はねこ歩きの記事です(汗)

10/14「世にも奇妙な物語’16 秋の特別編」

『シンクロニシティ』同じ場所で同じ時期に子供が二人も死んだら、ニュースで騒がれるし、関連性を疑う人続出だと思うんだけど…。二人がまるで知らなかったのが変。『貼られる!』既視感あるけど世にもらしい話だなぁと思ってたらHIROさんのあの短編が原作かよ。レッテルが目に見えるようになる、という設定以外別物じゃん。『捨て魔の女』これは短編らしくてよかったのに、カーテンを捨てないので台無し。というか、毎日色々買ってきてすぐ捨てればいいのでは。貯金とプライバシーは捨てられなかったか。『車中の出来事』「藪の中」をモチーフにしていて、一つの出来事が見方によって様々に変わっていくんですが、世にもなのでオチがついちゃうんですよね。でもそれでも面白かったです。見せ方もよかった。

10/8 名探偵ポワロ第50話「五匹の子豚」

ポワロさんが過去の事件を解決する話なんだけど、切ないね~。先入観や思い込みでまったく信じてもらえてなかったキャロライン。そしてキャロライン自身も、それによって空回りして、大切な人に深い心の傷を残したことに…。先入観がなければ誰かをかばっていたのは一目瞭然なんだけど、もしそれに気付いた人がいたら逆にキャロラインは嘘の自白をしなきゃならなかったんだろうか。ポワロさんが最初からこの事件にかかわっていればなぁ…。犯人は自首してほしい。この回からだいぶ雰囲気が変わって、暗くなった気がする。おなじみのメンバーも出てこないし。ちなみに「鉈を振り上げたくなる」というのは英国の慣用句で、戦いを始めることを意味するようです。

10/1 名探偵ポワロ第48話「白昼の悪魔」

前回、ヘイスがしばらくでないと書きましたが、何故かオンエアではこの48話が前回の49話の後だったので、つまり次回の50話からしばらく出ません。しかし今回はガッカリしてしまいましたよ。全財産失ったばかりで株には懲りたとか言ってたくせに、またやりやがった!奥さんが可哀想です。でも「地中海殺人事件」と同じ原作で、内容は普通に楽しめました。恐らく初見。ポワロさんの地獄のダイエットの様子が楽しく(”事件解決のために最も重要なこと”が笑った)、後半のミスレモンの活躍が痛快でした。しかし、この犯人はずいぶんとリスクの高いことを…。金だけでなく、スリルもほしかったんだろうね。犯人のキャストもよかった。

映画「超高速!参勤交代」観た

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Tag:日本 

超高速!参勤交代
製作:日本’2014 119分
監督:本木克英
ジャンル:時代劇/コメディ

【あらすじ】享保二十年、磐城国。湯長谷藩では、1年の江戸詰めを終えた藩主・内藤政醇や藩士たちが、のんびりと開放感に浸っていた。だが、再び“参勤交代”の命が下り、8日かかる道のりを実質4日で踏破しなければならなくなる。政醇は、知恵者の家老・相馬兼嗣とともに作戦を立て…。

軽い作品なんだけど、締めるところは締めてるので普通に面白かったです。CMの印象から、おバカ映画なんだろうなと完全に見くびってました。無理にハリウッド映画に張り合うより、こういう得意分野を上手に生かした邦画のがいいですよね。最初から最後までクスクス笑える感じ。
悪徳老中とか刺客との戦いとか、昔ながらの娯楽時代劇っぽいベタな展開も入れつつ、参勤交代をちゃんとしているように見せるための知恵と根性と人情のエピソードにアイデアが光ってます。
何気に殺陣も見応えあるし、あのお人よしでのほほんとした湯長谷藩の面々がちゃんとカッコいい。2度目の見得を切るシーンは、1度目の笑いからのギャップが効いてました。

登場人物は最初の人物紹介のくだりでもう覚える気がなかったんですが、覚えておく必要のある人物は個性的なので困らなかったし、主人公のキャラも良い。意外とシリアスも多かったのに、硬い印象にならなかったのは、この人の人柄のおかげでしょう。人情に厚い様子を見ていると、ご都合展開も許せてしまいます。
それに、西村雅彦さんが本当にはまり役でいいんですよ。私的に「古畑任三郎」のおとぼけキャラ今泉君の印象が強いのに、藩で一番の知恵者であるこの家老にまったく違和感を覚えませんでした。知恵者なのに一番のお笑い担当っていうのがね(笑)
みんなに頼られ過ぎていて、何かあると「知恵を出せ」とせかされて、きちんと解決策を閃いてくれるのが素敵。忘れられて落ち武者みたいになっても、出会い頭に殴られても、怒らないでみんなのために頑張る一番の功労者でした。
いつかリターンズも観てみたいです!

映画「キット・キトリッジ アメリカン・ガール・ミステリー」観た

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キット・キトリッジ アメリカン・ガール・ミステリー
原題:KIT KITTREDGE: AN AMERICAN GIRL
製作:アメリカ’08
監督:パトリシア・ロゼマ
原作:ヴァレリー・トリップ
ジャンル:★ドラマ/ファミリー/ミステリー

【あらすじ】世界大恐慌の波が押し寄せるオハイオ州シンシナティの町。新聞記者になるのが夢の10歳の少女キットは、大好きな父親が職探しのため町を出ている間、母マーガレットや個性的な下宿人たちと暮らすことに。そんな中、巷では強盗事件が頻発し、町に溢れたホーボー(浮浪者)たちに容疑がかかり…。

シリーズの4作目らしいですが、それぞれ独立した話らしく、これが初見でも楽しめました。主演のアビゲイル・ブレスリンちゃんの美少女っぷりも堪能できるし、何気に時代設定が世界恐慌なので、中流家庭がどうやって大恐慌を切り抜けたのか色々わかって興味深い。
あるものは何でも使って、節約できるところはどんどん節約し、商売も始めるお母さんが逞しかったです。鶏のエサ袋に使われている丈夫な布(柄は意外とオシャレ)で可愛いワンピースをつくるなど、家を失うかもしれない状況で、人々が必死になって大事なものを守ろうという姿が描かれていました。
そして、学校では家を失くした子がからかわれ、卵を売り始めたらお前の家も~と心無い言葉が飛び交ったりします。
そんな世界恐慌という時代を、新聞記者を目指す10歳の少女キットの目を通して見ていくんですよね。

変わった下宿人たちとの日常や、仕事を探すホーボー(浮浪者)との交流、家族がバラバラになるかもしれない不安、世間を騒がせる強盗事件と迫害されるホーボーなど、子供らしい素直な視点で記事を書き、自分にできることをしようと頑張る姿が健気です。
なんとかチャンスを掴んだくだりは、自分の努力が認められただけではなく家計の助けにもなると大喜びしていて、本当に良い子!

とくに良かったのが、キットがなんでもできる完璧な子ではなく、きちんと子供らしい姿も描かれていて、そこからの成長が見られるところです。学校でからかわれるのが嫌で、最初は下宿人をとることも嫌がっていたし、たまご売りだけは嫌だとわがままも言います。
でも、父親への手紙に辛いことや悲しいことを書き連ねて「早く帰ってきて!」と書いたところで、「自棄になっちゃいけない」という父親の言葉を思い出し、涙をぬぐって楽しいこと嬉しかったことに書き直すんですよ(イラストのシーン)。タイプライターの故障の伏線が活きてました。

また、キットの親友の少年と父親のエピソードもよかったですね。「君くらいの息子がいる」と話していたおじさんにかけた言葉から、彼の胸の痛みが切々と伝わってきて…(涙)
善い人ばかりのファミリー映画ではあるものの全てがハッピーではなく、こういう人たちもどこかにいたんだろうなと素直に思えました。
後半のミステリー展開は子供向けで犯人もおバカなんですが、全体を見ると大人も十分楽しめる中身のある作品になっていたと思います。

岩合光昭の世界ネコ歩き「ニューヨーク」

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Tag:にゃんこ 

岩合光昭の世界ネコ歩き「ニューヨーク」
9月末にやってたネコ歩きです。記事にするのがちょっと遅くなったせいで、来週には10月の分を記事にするかも。
ニューヨークのにゃんこたちは、人に慣れてましたね。お店やオフィスで飼われている子が多く紹介されていていたせいでしょうか。リードを付けてセントラルパークをお散歩するにゃんこもいて、都会って感じです。
3匹の仔猫も出てきたんだけど、その子たちはすごく不安げで、もしかして親がいないのを引き取られたのかなぁと思ったり(眠かっただけ?)。
全体的に、目が印象的なにゃんこが多かった気がします。
あと、女の子のパンチラが映りそうになって危なかったです(笑)

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映画「シャギー・ドッグ(2006)」観た

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シャギー・ドッグ(2006)
原題:THE SHAGGY DOG
製作:アメリカ’06 99分
監督:ブライアン・ロビンス
ジャンル:★コメディ/ファミリー

【あらすじ】出世に燃え、家族をないがしろにしていた地方検事代理のデイヴ。長女カーリーの社会科の先生が、動物実験に反対して放火した事件を新しく受け持つ。だが、無実を証明しようとしたカーリーが忍び込んだ研究所からむく犬を連れ帰り、デイヴはその犬に噛まれたせいで…。

「ボクはむく犬(1959)」のリメイクだそうで、他にも「帰ってきたむく犬」「ボクはむく犬1994」と何度もリメイクされている人気のドタバタコメディ。監督は「僕はラジオ」「コーチ・カーター」「団塊ボーイズ/WILD HOGS」の製作をしていた方ですね。
ディズニーお得意の動物もので、仕事人間の父親が災難に遭い、やっと自分や家族の問題に向き合うという王道展開。コミカルで犬が可愛く、主演ティム・ロビンと悪役を演じるロバート・ダウニー・Jrの犬演技対決が見物です(笑)

ホント、この犬の癖や習性の演技が面白くて、思わず噴き出してしまうこともしばしば。ガウンの紐を見つけて尻尾を追うみたいにクルクル回ったり、犬食いしたり、猫を見つけて追いかけたり、気に入らない相手に唸ったり、叱られて机の上にあごと両手をちょこんと乗せたり。
元が仕事第一の検事代理だったので、法廷でそれをやっちゃった時のギャップがまた笑えるんですよね。
あと、CGをふんだんに使っていて、多少違和感はあるものの四足歩行で駆けまわる姿が面白いです。猫を追いかけている時の楽しそうな感じとか、スプリンクラーで水を飲むくだりなど、かなり本気で犬の演技を楽しんでいるので、俳優さんすごいなぁと感心しました。
ロバート・ダウニー・Jrの方は終盤しか犬演技を見せてくれませんが、やっぱり楽しそうだし、悪役としても(ディズニーなのにかなりの悪人)インパクトあって良かったです。

また、主人公の家族がバラバラになりそうなのを、犬の姿で一生懸命フォローする姿も健気で可愛い。
前半は自分の状態をコントロールできず、やむなく犬のまま傍にいたりするんですが、そこで今まで自分がしてきたこと、してこなかったことの結果をまざまざと見ることになり、家族への愛情を再確認しながらもフリスビーを追わずにはいられないとか(笑)
結婚記念日にすっぽかしてしまった時のフォローは、奥さんから見たらサイテーだけど、状況がわかってる鑑賞者から見ると意外と切ない。犬の可愛さもあって、前半のダメ親父っぷりも忘れそうでした。

事の始まりが300年以上生きている犬だとか、終盤の裁判所での対決はちょっと雑な感じもありましたが(もっと動物たちも活躍してほしかったなぁ)楽しいファミリーコメディです。
エンディングで登場人物たちの写真と、それを犬化した写真が並べてあり、クレジットは作中に登場した単語をつくるゲームのピースっていうのが洒落てました。

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