2013年05月に観たお薦め映画

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

Wii「ファイアーエムブレム 暁の女神」やったよ!

 | ゲーム  com(4) 

暁の女神イレース
一週間くらい前にやっとクリアしました…長かった!
久しぶりのゲームの記事ですね~。前にクリアしたのが「ポリスノーツ」で2012/04/30に記事を書いてるから、またもやクリアに1年以上かかったという事なのか!?
でも1、2ヶ月放置なんてざらなんで、プレイ時間は…………99時間59分でカンストしちゃったんだった。たぶんリセットも含めて200時間くらいかと…あはは。
ボーナス経験値をね、どうしてもガッツリ取っておきたいのよ、下手だからこそ!

…まあ、あれですよ、200時間くらい遊べる充実した内容という事で。
終盤のストーリー展開とか、主人公(ミカヤだよね?)の影がどんどん薄くなっていくのとか、後日談が物足りないとか不満はあるものの、操作性は今までやったFEシリーズで一番よかったし、マップも多くてやりごたえあったと思います。
あ、でも第四部入る時に、スキル着脱できなくなる罠には悪意を感じました。イズカ並に酷い!(笑)
育成の項目あるから大丈夫と思ったのに…。

今回のイラストは戦績1位だったイレースさん。オンマウスでちょっと変ります。画像クリックで大きいサイズも見られるよ!
速さが微妙に低くて、かなり長い事お荷物キャラだったけども、なんか好きなんですよね~。手間がかかる子ほど可愛いというか。
蒼炎ではモウディ(一番好きなキャラ)と支援を組んだものの、彼女の胃袋を満たすためにお財布が空っぽになってかわいそうだったので、今回は玉の輿を狙ってペレアスと支援Aに。
後日談がないのは予測済み。退位しても給料いいだろうし、毎日イレースさんにおなかいっぱい食べさせてあげていると脳内補完です。

あと、他のお気に入りカップル・コンビについても。ネタバレ注意!

ミカヤとサナキ
これは後日談あると思ったのになぁ。後で調べたらサザとしかないのかよ!緑頭の男キャラってどうも好きになれない…。彼はフォルカさんに弟子入りさせました。
リアーネとネサラ
こちらはちゃんとありました。このふたりとニアルチのトリオが好きです。ネサラの親友との仲直りも描いてほしかったな。
メグとツイハーク
もしや後日談あるかもと思って支援組んだんだけども(なかった)、ふたりのほのぼの恋模様に和みました。ツイハーク嫌いだったのに。
ジルとオルグ
飛竜と心を通わせているジルなら、言葉が通じないオルグさんと仲良くなっても自然。あとこのコンビ強いです。
セネリオとクルトナーガ
セネリオの出生の秘密エピソードを蹴ってまで支援組んだのは、アイクに先立たれたらと思うと心配だったから。交友関係を広げとかないとね。

ちなみに、最終出撃メンバーは、アイク、エリンシア、ミカヤ、サナキ、セネリオ、クルトナーガ、リアーネ、ネサラ、ジル、オルグ、イナ、ナーシル、ペレアス、イレース、シノン、ガトリー、フォルカでした。サザいらね(笑)

今は「逆転裁判4」をやってます。ナルホド君が超カッコよくなってる!!!

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映画「マダムと女房」観ました

 | コメディ  com(2) 
Tag:日本 

マダムと女房
製作:日本’31
監督:五所平之助
原作:北村小松
ジャンル:★コメディ/音楽

【あらすじ】劇作家の芝野新作は、脚本を書くため静かな郊外の住宅地へ引っ越した。だが、様々な邪魔が入る上、隣の家から大音量のジャズが聞こえてきて執筆が進まない。彼はは隣家に怒鳴り込もうとするが…。

日本初のトーキーということで、音を上手に使って面白く見せていました。
最初はセリフが聞き取りづらいなぁと適当に観ていたけど、執筆中に様々な邪魔が入るところからが面白い。
まずネズミが天井裏で騒がしいので、新作がネコの鳴き真似で追い払うんだけども、今度は外からネコが応えて鳴き始め、それを空き缶を投げつけて追い払ったかと思えば、その物音で赤ん坊が起きて泣き始め…という流れ。
動物は見せずに音だけでわからせるというところが意欲的だし、純粋に面白くて声を立てて笑ってしまいました。
そして、彼の奥さんと娘のキャラもいいんですよ。旦那を尻に敷く奥さんの「あなたぁ」という呼び方は、甘えてる感じなのに強制力があり、娘もそんな力関係がわかっているのか、事あるごとに「お母さんお母さん!」と言いつけます。でも、そんな娘でも可愛いから怒れない(笑)
また、夫が隣のモダンなマダムと仲良くしているのを目撃してからの奥さんがホント可愛いんです!
弱々しく「わたしは傷ついたのよ」ポーズで夫を出迎え、それに気付かないと今度は縫い物もしないのにミシンを鳴らし、やっと気に掛けてくれた夫に「あのモダンガールと仲良く遊んでもらったの?」「エロでしょ。エロ100パーセントでしょ」のセリフ(笑)
拗ねた後は、「あなたぁ、私にも洋服を買ってちょうだい」と可愛くおねだりです。
はっきり言って、太めであけすけなマダムよりよっぽど魅力的でした。
ラスト、家族で洋服を買ったのに、女房は髪型だけ西洋風にして着物を着ているのがステキ。
一緒に飛行機に乗りたいね、とラブラブな二人を見て、なんかいいなぁと思えました。

映画「チャップリンの殺人狂時代」観ました

チャップリンの殺人狂時代
原題:MONSIEUR VERDOUX
製作:アメリカ’47
監督:チャールズ・チャップリン
ジャンル:★コメディ

【あらすじ】まじめな銀行員アンリ・ヴェルドゥは不況のあおりで失業、足の悪い妻と幼い息子を抱えて新しい仕事を探さねばならなかった。一方、フランス各地で婦人の失踪事件が12件も発生している事に気付いた警察は、殺人事件とみて捜査を開始するが……。

不思議ですね~、やってる事は残酷で許されない事なのに、チャップリンが演じていると時々「怖っ!」とは思うものの(お金を数えるシーンとか)嫌悪感はなくて、クスクスと笑わされることも。
最近、彼の昔の短編をたくさん観て”手癖、女癖、酒癖の悪いチャップリン”に慣れていたので、むしろ必死に生きるために(間違った方向でも)頑張って”仕事”をしている主人公を受け入れられてしまったのかもしれません。
この作品では残酷な面とともに、妻子の前での優しさや消耗した様子も見せていて、早くこの仕事をやめたいと思っているのが伝わってきたのがよかったのかも。あの下品な笑い声の女性とのやり取りなんて、いつの間にか主人公の方を応援してました(笑)
後半、ひとりの若い女性との出会いで彼の運命が変っていく、シリアスな展開にも考えさせられます。
戦争で負傷した夫を守るために盗みまでした彼女に一度は共感したものの、再会した時には軍需会社社長の愛人となって、そのお金で恩返ししたいと言う彼女。それに対し、彼が取った行動、そして彼の言葉が痛烈です。
後悔や反省の言葉でなくあえて「一人殺せば犯罪者、100万人殺せば英雄」という言葉を、連続殺人犯の裁判という大舞台で伝える事が、彼に出来る精一杯の償いだったんでしょうね…。
それを聞く彼女の表情が印象に残りました。
観てよかったです。

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映画「海底2万マイル」観た

海底二万哩
この船のデザインがカッコいい!
原題:20,000 LEAGUES UNDER THE SEA
製作:アメリカ’54
監督:リチャード・フライシャー
原作:ジュール・ヴェルヌ
ジャンル:SF/アドベンチャー

【あらすじ】19世紀半ば、世界各地の海で謎の怪物による沈没事故が続発していた。海洋生物学者アロナックス博士、忠実な助手のコンセーユ、銛打ちの名人ネッド・ランドの3人は、米政府の調査艦に乗船し出港するが…。

原作を読んだ事がなく、「海底二万マイル」ってこういう話だったのかぁと思いながら鑑賞。
ネモ船長の過去とか主張とか予想外に重い内容だったんですが、ディズニー映画なのでカーク・ダグラス演じる銛打ちが妙にコミカルで、中途半端なノリでした。
とはいえ、ネモに殺されかけた銛打ちが、からだが勝手に動いてピンチに陥った彼を助けてしまうくだりや、ネモのペットのアシカと音楽で仲良くなっちゃうところはお気に入りです。
ノーチラス号が暗い海を進む映像や、ネモ船長の部屋のデザイン、巨大イカとの闘いのシーンなども素晴らしいですね~。これを観られただけで満足です。TVカット版だったせいか、あのパイプオルガンを演奏するシーンがあまり観られなかったのが残念!
ただ、ネモ船長の言動は独裁者と大差ないし、どうやってあんなものを作ったのかいまいちわからなくて感情移入できませんでした。あれって原子力潜水艦?
「正しく使えば人類を救う」というセリフに時代を感じます…。

<再見:2017/02/23>
初見はTVカット版だったようなので、字幕フル版を再見。パイプオルガン演奏シーンもちゃんと観られました。感想は初見時とほとんど変わりません。
それにしても、ネモが船をぶっ壊すシーンでは強制労働者が乗ってないかきちんと確認したのだろうか。乗ってなかったとしても、その後船が来なくなったら労働者たちをどうするつもりだったんだろう?
妻子を殺されたから、で納得してしまう教授もなんだかなぁ。

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映画「くまのプーさん/完全保存版」観た

 | ファミリーアニメ  com(8) 

くまのプーさん/完全保存版
原題:The Many Adventures of Winnie the Pooh
製作:アメリカ’77
監督:ウォルフガング・ライザーマン、ジョン・ラウンズベリー
原作:A・A・ミルン
ジャンル:ファンタジー/ファミリー

【あらすじ】ディズニーの「くまのプーさん」長編作品第1作。中編映画「プーさんとはちみつ(1966年)」、「プーさんと大あらし(1968年)」、「プーさんとティガー(1974年)」の3作品に、繋ぎのシーンとエンディングを新たに追加した。

「くまのプーさん」ってなんでぬいぐるみが普通に森で暮らしてるんだろうと思ってたら、彼らはクリストファー・ロビンのひとり遊びのなかで生み出された空想の産物だったんですね。
冒頭は実写で、彼の部屋に並べられたプーやイーヨー、ティガーにルーなどのぬいぐるみが映され、そこから本の挿絵がアニメーションになって物語が始まるというのが面白い。物語が始まってからも、挿絵から挿絵にジャンプしたり、文字の上を歩いたり、ナレーターとキャラクターたちが話したりすることもあって、凝った演出が楽しめます。
ただ、ストーリーというか、プーの声や性格が個人的にあまり好きになれないんですよね~。なんでオッサンの声なの?
オッサン声でラビットに蜂蜜をせがんだ挙句に、食べ過ぎて穴に嵌って動けないとか(笑)
そんなメタボ体型のプーに「プーのおばかさん」とお兄ちゃんぶるクリストファー・ロビンが妙に寂しく見えてしまいました。
後で調べたら、原作者は息子のために息子のぬいぐるみが活躍する物語を考えたそうで、舞台は別荘のそばにある森らしいから、避暑にやってきて、たまたま年齢の近い子供がいなかったという設定なのかな?
ラストにクリストファー・ロビンが「ぼくはもう”なにもしない”ってことができないから、プーはこれからも森で”なにもしない”ということをしてね。そして、ぼくを忘れないで。」というような事を言うんだけど、ここら辺は「トイ・ストーリー」を思い出したり。
ちなみに”なにもしない”というのは、出かけようとしている時に「何しに行くの?」と聞かれ、「なにも」と言って出かけていってする事…つまりは今まで彼らがしてきた事です。
わたしが今まで観たプーさん作品には彼が登場してなかったので、やっと原点を(原作がホントの原点ですが)観られて良かったです!

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windowsXPとZorin OS liteのデュアルブートにしたくて…

 | PC関係  com(2) 

頑張ってる最中なんですが、映画のイラストを描く暇がないのと、何をしたのかメモしておかないと後々困りそうなので、備忘録です。興味ない人はスルーして下さい。

(追記:2014/2/24:すでにZorin OS6 liteのサポートは切れてます。7も切れていて、8はまだ出てません。しかも7からnon-PAEカーネルに対応しなくなくなった模様…)

xpとデュアルブートしていたlubuntuが、non-PAEカーネルに対応しなくなった(古いバージョンからアップデートできるけど不安定)、他の対応している軽量linuxを入れよう!
ちなみにPCは富士通のFMV-NB75KTで、CPUがPentium M、メモリは増設して1.5GBです。

候補はZorin OS lite、Linux Bean、Bodhi Linux(ここまでubuntu系)、Kona Linux(ここからDebian系)、SwiftLinux(LMDEベース)。
(以降、linux初心者による備忘録なので、興味のある方は続きを読むからどうぞ。)

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映画「若草物語(1949)」観た

 | 青春  com(4) 

若草物語(1949)
原題:LITTLE WOMEN
製作:アメリカ’49
監督:マーヴィン・ルロイ
原作:ルイザ・メイ・オルコット
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】ニューハンプシャーの静かな町コンコード。父が南北戦争に出征したマーチ家では、メグ、ジョー、エミー、ベスの4人姉妹が、母と共に仲慎ましく支え合いながら暮らしていた。そんなある日、お隣のローレンス家に孫のローリーがやってきて…。

15分くらいカットされてるTV吹替え版を観ましたが、これも良かった~。前回観た94年版といいとこどりで脳内補完できました。
まず冒頭のクリスマスのエピソードがステキ。
叔母にお小遣いを貰い「これで欲しかった物が買える!」と歌を歌いながら店に行き、歌を歌いながら帰ってくる。お母さんがツリーの下を見ると娘たちからのプレゼントが…。驚く姿をこっそり覗いて、満足してベッドに戻る様子が微笑ましい。
前半はジョー役の人が老けすぎだろと思ったものの(見た目と態度のギャップで時々イラッとしてしまった 笑)、NYへ旅立ってからはしっくりきて、後で当時32歳と聞いてビックリしました。若い!
あと、このジョーは本気でローリーとは結婚しても上手くいかないと思っている感じが好きです。きっぱりしていて。
エミーも何故か三女になっていて、前半からケバ過ぎ。さすがに前半は別の役者を使ってほしかったです。ケーキへの執着とか面白かったのに…。
でも、ベスは可愛かったですね~。ジョーとの絆を描くにはエミーを挟んでというのがやや無理があるけども、おじいさんとピアノのエピソードでウルウルきてしまいました。引っ込み思案な彼女が喜びで呆然としつつもおじいさんに感謝の気持ちを伝えに行くくだりが一番好きです。
94年版では、おじいさんはあまり印象に残ってなかったんだけど(でてた?)、この作品ではピアノををたまに弾きにきてほしいと頼む時の優しさが素晴らしくて、彼が出ているシーンではもれなく温かい気持ちになりました。
古きよきアメリカを感じさせてくれて、美しいテクニカラーの映像とドレスに舞台セットも楽しめます。こうなったらキャサリン・ヘプバーン版のも観たいなぁ!

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映画「きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏」観た

 | ファミリー  com(4) 

きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏
原題:BECAUSE OF WINN-DIXIE
製作:アメリカ’05
監督:ウェイン・ワン
原作:ケイト・ディカミロ
ジャンル:★ファミリー/ドラマ/コメディ

牧師の父親と2人でフロリダ郊外に引っ越してきた10歳の少女オパール。友達ができず寂しい毎日を送っていた彼女だったが、スーパーマーケットで出会った野良犬を、店名にちなんでウィン・ディキシーと名付け飼うことに。やがて新しい友達もでき、彼女は明るさを取り戻すが…。

アナソフィア・ロブちゃん主演の心温まる作品でした。私でも一目で「テラビシアにかける橋」の子だとわかって嬉しかったです。もう笑顔がおんなじ!
父親を”牧師さん”と呼ぶ少女オパールが、犬のウィン・ディキシーのおかげでたくさんの出会いを得て成長していくというオーソドックスな物語なんですが、地味ながら心に染み入るんですよね~。
自分と同じように孤独や悲しみを抱えている人がいる事、自分の目で見て心で感じた事を信じる事の大切さを知り、やがては友達と喜びを共有したいと思うまでに成長して、じわじわと感動させてくれます。
また、オパールの想像の映像演出も作品世界にぴったりで、人の言葉がわかるかのようなウィン・ディキシーや動物たちなど、ちょっぴりファンタジーな存在もなじんでました。(教会ではネズミを殺さず捕らえる空気の読める犬 笑)
町にともだち(居場所)が増えるたびに色鮮やかに書き込まれていく手描きの地図などの小道具も良かったです。
児童小説が原作らしく、優しく詩的なセリフが印象的でした。
「旅立つものは引き留められない。優しくできるのはそばにいる間だけ」
「人生はリトマス・キャンディーに似ている、甘さと悲しさが混ざってて分けることができない」などなど…。
隠し味は”悲しみ”というリトマスキャンディをちょっと食べてみたくなりました。

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第8回ブログDEロードショー作品「スモーク:SMOKE」

映画「神様のくれた赤ん坊」観ました

 | ロードムービー  com(6) 
Tag:日本 

神様のくれた赤ん坊
製作:日本’79
監督:前田陽一
ジャンル:ロードムービー/ドラマ/コメディ

【あらすじ】同棲中の小夜子と晋作のところに、見知らぬ女が少年を連れて現われた。彼女の隣人・明美が坊やを残して駆け落ちし、置手紙に晋作をはじめ5人の父親候補の住所氏名が書いてあったというのだ。晋作は仕方なく父親探しの旅に出るが…。

「狐の呉れた赤ん坊」と似たタイトルなので、何かしら意識はしてるんだろうなぁと思ってたんですが、終盤ちょっと掠るくらいで赤ん坊も赤ん坊じゃなかった!(笑)
面白かったのに、このタイトルのせいで常に「狐の~」が頭の片隅にあって、どうしても比べちゃうんですよね~。
感動の種類が違うので(狐はぶわーっと、こっちはじわじわ感動)、なんとなく身構えてしまって感動できず…。完全に観る順番を間違えた!
でもまあ、普通に面白かったとは思います。
修羅場の横で神田川を歌うラブラブカップルが登場したり、自分の子供じゃない証拠がほしくて遺伝について気にしたり、彼女の泊まる宿を探ったり、コミカルな描写が時代は反映していても古臭く感じないんですよ。
同じ部屋に泊まる事になって、女中さんの前で「もしかしたら、私たちの考えてる事って同じなんじゃないかしら」と佐代子の記念すべき初セリフを使う晋作。まったくこの男は…と笑わせておいて、ラストではガラッと変えてくるのもニクイ!
子供の前でタバコを吸うのは嫌でしたが、そういう時代だったんだろうと納得できました。
ラストももちろんいいですが、小夜子の母親が女郎だったと知り「きっと好きになった人との間に生まれたんだよ」と優しく声をかける晋作の成長が印象に残りました。
桃井かおりも可愛かったし、観てよかったです。

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「集金旅行」観た

第38回ブログDEロードショー「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」

原題:BUENA VISTA SOCIAL CLUB
製作:1999年ドイツ・アメリカ・フランス・キューバ
監督:ヴィム・ヴェンダース
期間:2013/5/10~12
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
それまで知られていなかったキューバの老ミュージシャン一人一人の来歴、演奏・収録シーン、キューバの光景を織り交ぜたドキュメンタリー映画で、ストーリー性は薄い。
監督は「パリ・テキサス」、「ベルリン・天使の詩」のヴィム・ヴェンダース。1999年 アカデミー賞 長編ドキュメンタリー部門ノミネート作品です。

「セピア色の映画手帳」の鉦鼓亭さんからリクエスト頂きました。
選んだ理由は、
「グレン・ミラー物語」とはジャンルが全然違うけど、音楽映画として「グレン・ミラー物語」と並ぶ良い印象を持ちました、もう一度観てみたい作品。
…との事です。
企画内容については、サイドバーにある「ブログDEロードショー」欄の”企画概要+参加者名簿”のリンク先をご覧下さい。

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映画「馬上の二人」観た

 | 西部劇  com(0) 
Tag:ジョン・フォード 

馬上の二人
原題:TWO RODE TOGETHER
製作:アメリカ’61
監督:ジョン・フォード
原作:ウィル・クック
ジャンル:★西部劇/ドラマ

【あらすじ】旧友の騎兵隊員ゲイリー中尉に、強引にグランド砦へ連れて行かれた保安官マケーブ。コマンチ族に連れされられた開拓民の家族を、交渉により連れ戻してほしいというのだ。気乗りしないマケーブだったが…。

実際はどうだったのかはわからないけど、拉致問題や偏見、エゴについて考えさせられる作品でした。惨い部分とコミカルな部分のギャップがあるものの、重過ぎないので観やすいです。
主役の一人マケーブが、悪徳保安官でけっこう嫌なヤツなのが面白い。最初はとても主人公とは思えなかったんですが、裏表はないし、最初から「この任務は気が乗らない、金のためならやる」ときっぱり主張して変えないので、後半にはちゃんとらしく見えるんですよね。
一方、正義感が強くて誠実なキャラを貫くゲイリー中尉も、まさしく西部劇のヒーローという感じでバランスが取れてます。彼の友人ならマケーブもそんなに悪い奴ではないんだろうと思えるくらい。
この二人の意見がぶつかったり、ぴったり合うのを見ていくうちに、いつの間にか西部劇における先住民の描かれ方、それを描いている白人について考えさせられていました。
救出後の開拓民によるあからさまな差別の描写はおぞましいものがあります。コマンチ族として生きてきた者を無理やり連れ帰ってきたくせに、その姿を見た瞬間にもう”厄介者”扱い。オルゴールの使い方も上手くて、少年の哀しい運命に胸が締め付けられました…。
でも、ラストはベルの粋な計らいもあって、明るい未来を感じさせるもので良かったです。もう一人の拉致被害者エレナのため、わざとキツイ事を言ってマケーブをたきつけたり。彼は追いかけられるより追いかける方が好きなんですよね(笑)
あまり評判はよくないようですが、考えさせられる良作でした。

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