2011年04月に観たお薦め映画

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「男の出発(たびだち)」観た

 | 西部劇  com(4) 

男の出発(たびだち)
製作:アメリカ’72
原題:THE CULPEPPER CATTLE COMPANY
監督:ディック・リチャーズ
ジャンル:★西部劇/青春

【あらすじ】カウボーイに憧れる16歳の少年ベンは、テキサスからコロラド州へ牛を運ぶカウボーイのボス・カルペッパーに頼み込み、コックの助手として雇ってもらう。だが、失敗ばかりで足を引っ張るばかり。それでも彼らについていくベンだったが…。

いやぁ、カウボーイって大変ですね~。
牛の大群を引き連れて移動するだけでも一苦労なのに、その道中は危険が一杯。牛を狙って悪党が寄ってくるし、気を抜けば馬も銃も奪われてしまう。そのうえ、悪質な地主は”牛がオレの土地の草を食べ、水を飲んでいる”と大金を要求してきたり…。一番の悪党は金のあるところに居るものです。
そんな大変な仕事に憧れてついて来たベンなんですが、ならざるを得なかった人間とは違い覚悟が足りません。でも、失敗ばかりするベンに対し、気に入らない相手には容赦ないカウボーイたちは意外と優しかったりするんですよね。なんかこう、昔の自分を重ねているというか、カウボーイなんかに憧れてしまったのを哀れんでいるというか。まあ、主人公の素朴なお顔をみていたら、つい甘くなっちゃうのもわかる気がします。

そんな感じで、甘やかされつつも現実を知っていったベンは、知ったうえで自分の思い描いていたカウボーイを信じようとします。結局自分では何もできなかったけど!
ラストは微妙に疑問もあるんですが、全体的にノスタルジックでいい雰囲気の作品でした。
ちなみに原題を直訳するとカルペッパー牛会社(笑) カルペッパーさん率いるカウボーイ隊ってとこでしょう。

映画「大いなる男たち」観た

 | 西部劇  com(3) 
Tag:にゃんこ 

大いなる男たち
製作:アメリカ’69
原題:THE UNDEFEATED
監督:アンドリュー・V・マクラグレン
原作:スタンリー・L・ハフ
ジャンル:★西部劇

【あらすじ】南北戦争が終った。北軍の大佐トーマスは、部下たちの今後のため野生馬で一稼ぎすることに。一方、元南軍の大佐ラングドンは、家族や部下と共に新天地を求めてメキシコへ。その道中、危機に見舞われた彼らを、トーマスらが救い…。

あまり知られてない作品みたいですけど、とっても見ごたえある西部劇でした。
かつての敵を助けるために、3千頭の馬を引き連れ走るトーマスが素敵です。原題の意味が「無敗」だけあって、彼強いんですよね。あんまり非の打ち所がないんで、これはちょっと完璧すぎやしないかと思ってしまったくらいなんですが、仲間と馬鹿騒ぎ(大変な旅の途中なのに料理や荷馬車を台無しに)して女性陣が銃をぶっ放して鎮めるというエピソードもあって茶目っ気を見せてくれました。
銃撃戦の時に、馬を狙わないところも好感持てます(優しいのか、その馬も売るつもりなのか?)
また、南軍を嫌いながらトーマスと友情を育んでいくラングドン大佐をはじめ、猫を可愛がっているおじさん、トーマスの先住民の養子ブルー・ボーイ、戦争で夫を亡くした女性など、他の登場人物もそれぞれ味がありました。
正直、どこかで観た事のあるような展開もあったけれど、大佐たちの友情は感動的だったし、馬の大群が駆けるシーンは圧巻!!
一度、大画面で観てみたい作品です。

映画「山の郵便配達」観ました

 | 家族  com(12) 
Tag:中国 

山の郵便配達
製作:中国’99
原題:那山 那人 那狗
監督:フォ・ジェンチイ
原作:ポン・ヂェンミン
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】1980年初頭の中国・湖南省西部の山間地帯。足を悪くした父親に代わり、息子が郵便配達の仕事を引き継ぐ。それは、一度の配達に2泊3日を要する過酷な道のり。父親は愛犬”次男坊”を連れ、息子とともに最後の仕事へと出発する。

これは素晴らしかったです。即、永久保存決定でした。
父と息子の旅、いいですよ~。一緒に過ごせなかった時間が、すれ違った想いが、旅を通じてみるみる埋まっていくのが伝わってきます。
言葉は少なくても、父親が長年続けてきたことの意味はわかるんです。たった3日の旅だけど、手紙を届けた相手の笑顔、それを一番に考えている父親の行動をみれば、一目瞭然。
この仕事を本気でやりたいというわけでもなかった息子が、父のように人々の想いを届けたいと思うようになる過程。そして、今まで父親らしいことをしてやれず「父さん」とも呼んでもらえなかった父親が、本当の意味で父親になっていく様子。それが、実にあたたかい目線で描かれていました。
美しい山の風景、心洗われるような笑顔、可愛い”次男坊”。すべてが調和していて、深い余韻を残します。
ちなみに、原題の意味は”あの山、あの人、あの犬”です。

すごく落ち込む内容の番組を見てしまって、少しでも気分を変えようと私的「癒し映画」NO.1に輝くこの作品を再見しました。
う~ん、やっぱり”大自然の緑、ロードムービー、親子の絆、可愛くて賢いわんこ”など、心が癒される要素のみをぶちこんだようなこの作品の癒しパワーは半端ないです。
それでいて押しつけがましさを感じないんですよ。もう自分の一部のように懐かしく感じる作品です。

感想はだいたい初見と変わらないものの、一つ違ったのは、彼は父と旅をする前から尊敬する父の仕事を本気でやりたかったのかもということ。ほとんど一緒に過ごせなかった父と息子の距離は、遠いようで案外近かったんだと、父親を出迎えた時(年齢別)の短い回想シーンから伝わってきました。
旅の始めは何を話したらいいのか戸惑っていた二人が、少しづつ少しづつ素直になっていって、今までほとんど話せなかったのが嘘のように自然な父子の姿に変わっていくのがもうね(涙)

とくに、冷たい川を渡る時、彼が足の悪い父を背負ってゆっくり渡るシーンは泣けました。父親を背負えるようになったら一人前だと聞いた子供の頃は、背の高い父を背負えるか不安に思っていたのに、今はちゃんと背負って川を渡っている自分がいる。
そして、背負われている父も、幼い息子を肩車していた頃を思い出しながら、その成長に涙し、そして息子の存在を確かめるように頭に顔を埋めるんです。セリフもモノローグもないけど、「立派になったなぁ…!」という声が聞こえてきそうでした。
終盤になって、今度は息子がこれから村で暮らす父親に処世術を伝授するシーンも面白かったです。もうすっかり仲良し親子だよ♪

そして、不在である母親のこともしっかり描かれていました。彼はほとんど”お母さんと二人暮らし”の状態だったので、やはり傍にいなくても想っているんですよ。仕事に出かけた父を心配していたように、今自分のことを考えているだろうかとか、山里の娘さんと良い雰囲気になっても、結婚したら母さんのように故郷を想い続けるから…と思っていたり。

ラスト、息子の背中と、それを追っていく次男坊を誇らしげに見送るお父さんの表情も素晴らしい。このお父さんを演じた方の存在感が、この作品に厚みを与えていたと思います。
93分の中で、驚くほど家族愛が込められていました。

映画「北国の帝王」思い出し感想

北国の帝王
製作:アメリカ’73
原題:EMPEROR OF THE NORTH
監督:ロバート・アルドリッチ
ジャンル:アクション/ドラマ

【あらすじ】大恐慌の1933年、オレゴン。列車にタダ乗りし各地を移動する失業者たちホーボー。彼らは、ハンマーでホーボーを叩き落す19号列車の車掌シャックを恐れていた。やがて、”帝王”と呼ばれる一人の男が彼に挑戦状を叩きつける。

なんというか、とにかく凄い映画でした。世界が違いすぎてついていけないし、好きではないけど、印象には残ってます。
大恐慌のさなか、自由に行きたい所へ行くことを誇りに思う”タダ乗り常習犯”と、そんなやつらを片っ端からハンマーで叩き落す”鬼車掌”。二人のプライドを賭けた車上ガチバトルが楽しめる作品です。
でも、プライドを賭けた闘いといっても、ガキ大将の意地の張り合いみたいに見えてしまうのは私が女だからなのか、それとも大恐慌の大変さがわかってないからなのか。
怖いくらい鬼気迫るラストバトルは確かに凄いんですが、格好つけてプライドを語る二人が滑稽に見えてしまう瞬間がありました。
あと、途中で主人公がタダ乗りの技を若造に伝授している時は、妙にほのぼのしてしまって浮いている気がします。
そういう点が気にならないひとには、たまらない作品なんじゃないでしょうか。
狂気じみた鬼車掌の表情が脳裏に焼きついて離れません…。

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映画「ガーフィールド」観た

 | ファミリー  com(2) 
Tag:にゃんこ 

ガーフィールド
コミック風にしてみた。
製作:アメリカ’04
原題:GARFIELD: THE MOVIE
監督:ピーター・ヒューイット
原作:ジム・デイヴィス
ジャンル:★コメディ

【あらすじ】ラザニア大好きなデブ猫ガーフィールドは、優しい飼い主ジョンに甘えて好き勝手に振舞っていた。だがそんなある日、ジョンが子犬オーディを連れてくる。自分の居場所を守ろうと犬を外に追い出すが、本当に行方不明になってしまい…。

新聞の連載漫画で人気のキャラクターらしいです。
最初はマンガっぽい造形のガーフィールドが、まわりの普通の犬猫と並ぶと異様に感じてしまったけれど、慣れれば毛並みと動きのリアルさに目が行きました。こんな猫、案外いるかも!と思えてしまうのが不思議。ファミリー映画としては月並みで目新しいところはないのに、ガーフィールドが可愛いから最後まで楽しく観られました。

わがままでくいしんぼで怠け者で、とても性格がいいとは言えないガーフィー。でも、飼い主が犬のオーディに取られるんじゃないかと嫉妬したり、行方不明になったオーディを心配して危険な外の世界に旅立ったりと、憎めないところがあっていつの間にやら好きになってしまうんですよね。
そんなガーフィーが大好きな飼い主ジョンも、たくさんの犬猫の足跡から一発でガーフィーの足跡を見つけたるなど、深い絆で結ばれています。
そして、他の犬猫と違ってまったくしゃべらない子犬のオーディも、演技力で見せてくれました。ぴょんぴょんダンスが可愛い!
それにしても、アメリカなどのアニメでは、何故か一匹だけしゃべらないキャラクターがいたりすることが多い気がするんですが、一体どういう意味があるんでしょうね。ボディランゲージの重要性とか?

映画「フォーン・ブース」観た

フォーン・ブース
製作:アメリカ’02
原題:PHONE BOOTH
監督:ジョエル・シューマッカー
ジャンル:サスペンス

【あらすじ】マンハッタン、タイムズスクエア。自称一流のパブリシスト・スチュは、いつも口八丁でビジネスをまとめ上げていた。ある時、突然電話ボックスのベルが鳴り出し、思わず受話器を取ってしまう。すると「電話を切ったら殺す。」と脅迫され…。

とりあえず一言…画面分割滅びろ!
ハイ、冒頭からわたしの嫌いな画面分割多用でイラッとしました。そして、ラストの犯人の扱いについては納得いかないものがありました。でも、それ以外は手に汗握る展開でとても面白かったです。
いやもう、なんか惜しいですね。この2点さえどうにかすれば、大好きな作品になっていたと思います。ほとんどコリン・ファレルを見てるばっかりなのに、ぐいぐい引き込まれるし、刑事さんも良い味だしてました。

始まりは、電話ボックスに掛かってきた電話を取ってしまったことなんだけども、わたしも小学生の時に同じ様に電話を取って、自衛隊の~だと名乗る男に「いたずら電話するな!!」と怒られた経験があります。…誰かがいたいけな(?)小学生の反応を見て楽しんでいたんだろうけど、あれは怖かったなぁ。
しかし、こちらは「電話を切ったら殺す」ですからね。いたずらじゃないとわかってからの彼の反応が見ごたえありました。まだ何とかなると思っている状態から、だんだんと追い詰められ、自分の命、そして大切なひとまで失ってしまうかもしれないという恐怖に取り乱し…最初のふてぶてしい彼からは想像もできない姿を見せてくれます。
そんなこんなで、彼の演技は十分に堪能できたけれど、あの愉快犯としか思えない犯人の扱いがね…。ラストの展開も読めてしまうし、後味悪かったです。

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映画まとめ感想

 | まとめ感想  com(14) 
Tag:山田洋次 日本 

なんとなく絵を描くペースが落ちている今日この頃。とりあえず、時間稼ぎのためにちょこっと感想です。

『男はつらいよ純情篇』

1971年日本、山田洋次監督
このシリーズを生まれて初めて観ました。寅さんの性格といい、とらやメンバーの優しさといい、こりゃあ延々とシリーズが続くわけだと納得。この回の寅さんはちょっと無責任すぎる気もしますが、他のも観てみたいと思わせるさくらの人柄でした。いや、なんかもうこの人は天使か何かなんでしょうか?
彼女でもキレることがあるのか、それだけでも確認したいです。

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『カンゾー先生』

1998年日本、今村昌平監督、坂口安吾原作
これを観始めたら外からバイクのけたましい音が聞こえてきて、セリフがほとんど聞き取れなかったんだけども、麻生久美子が初々しくて可愛かったです。でも、カンゾー先生の医者としての熱意と、病理検査中の無防備さのギャップについていけず…。肝炎と知っていて手袋・マスク・ゴーグルなしとか!!

『幸福の黄色いハンカチ』

1977年、山田洋次監督、ピート・ハミル原作
これも初めて観ました。カップルの男の方が面白くて、前半は楽しかったです。景色もよかったし。でも、後半はなんであんなに勇作に同情するのかわからず、カップルと勇作のやり取りが鬱陶しく感じてしまったり。音楽がもっとよければラストくらいは感動できたかもしれません。

『フットルース:FOOTLOOSE』

1984年アメリカ、ハーバート・ロス監督
主人公に魅力を感じず、ヒロインにも冒頭の”若気のいたり”にイラッとしてしまったんですが、ヒロインの両親がとても良かったです。心配のあまり意見を押し付けてしまったりするんだけど、ちゃんと言うべき時は言うし、娘と向き合うべき時は向き合っていて、いい親だし、よき夫よき妻だと思いました。
それにしても、あんなふうに”ダンス”や”ロック”を禁止してる時代があったんですね?
そんなに大昔でもないのに、法律で規制までするなんて驚きです。

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映画「いまを生きる」観ました

 | 青春  com(14) 
Tag:ピーター・ウィアー 

いまを生きる
製作:アメリカ’89
原題:DEAD POETS SOCIETY
監督:ピーター・ウィアー
ジャンル:★青春/ドラマ

【あらすじ】1959年、バーモントの全寮制名門進学校。新任教師キーティングによる破天荒な授業を通して、詩の美しさや人生の素晴らしさに気付いたニールたち。彼らは、かつて先生が”死せる詩人の会”という同好会をつくっていたと知り…。

キーティング先生の言葉や、それによって水を得た魚のように生き生きとしていく生徒たちを見ていると、やたらと熱くなる作品でした。地獄のような学校ウェルトンを”Hell-ton”と呼んでいた生徒たちも、彼との出会いでいつしか最高の笑顔を見せてくれます。
こんな先生に出会えたら最高だろうとは思うんですが、ひねくれ者のわたしは”自分で選んだように見せかけて、全部先生の思い通りなのでは?”と感じてしまったり。彼がやろうと思えば、若者たちの使命感に火をつけて戦場に送ることも容易いだろうし、そう考えると少し怖くなりました。

しかしながら、”死せる詩人の会”を復活させるため夜中に抜け出したり、去年と同じ誕生日プレゼントを投げ飛ばしたりするところ。好きな女の子に婚約者がいると知ってなお告白したり、父親を説得して初めて立った舞台で拍手喝采を受けるシーンなど、彼らと一緒になって気持ちが高ぶりました。
ラストの別れのシーン。次々に机の上に乗って「おぉ、キャプテン我が船長!」と叫ぶラストが感動的。全員じゃないところがまたなんとも…。

でも、本当にキーティング先生が必要だったのは、ニールの臆病で卑怯な両親だったんじゃないかなぁ。あのひとたちは一生自分を責め続ければいいよ。
ちなみに原題は、キーティングが最初の授業で教えたラテン語(Carpe Diem)で、「いまを生きろ」という意味。邦題はここから来てるんですね。

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小松菜の菜の花が美味しかったです

 | 日常生活  com(4) 

植物26
小松菜の花が咲きました。
とりあえず食べられるのか調べる花より団子なわたし(笑)
小松菜もアブラナ科で美味しいということなので、おひたしにすることにしました。
おひたし
苦味はほとんどなく、歯ごたえもあって美味しかったです。
さすがに花まで咲いちゃったら、これ以上は収穫できなさそうですが、冬に植えてから10回くらい油炒めや味噌汁の具に使えたからいいか。
また小松菜を買ったら、根っこを植えておこうと思います。

<追記>
地面から10cmくらいのところでポキっと折ると、後からわき芽がにょきにょき伸びてきて、さらに収穫できました。

***************
ところで、庭のチューリップが一斉に咲き始めました。それを写真の心得のあるひとが撮ったところ…
植物27
え、どこで撮ったんですか?
と聞きたくなるような素敵な写真で驚かされました。
ちょっと荒れ気味なうちの庭はどこへ行ってしまったんだろう…。

映画「炎のランナー」観ました

 | 青春  com(9) 
Tag:イギリス 

炎のランナー
製作:イギリス’81
原題:CHARIOTS OF FIRE
監督:ヒュー・ハドソン
原作:コリン・ウェランド
ジャンル:★青春ドラマ/スポーツ

【あらすじ】1919年、ケンブリッジ大学に入ったハロルド・エイブラハムス。ユダヤ人で潜在的差別を受ける彼は、走る事で存在意義を得ようとする。一方、スコットランドの宣教師の家に生まれたエリック・リデルは、神の思寵を讃えるため走るのだった。

昔観た時は難しく感じたというか、ハロルド以外の選手の顔が見分けられず疲れてしまったんですが、時々ふと思い出すことがあったから印象には残っていた作品です。今回は二回目だったし、最初からエリックをマークしていたので(笑)、ストーリーも堪能できました。再見してよかった!!
(面白かったけど印象に残っているシーンがない作品より、印象的シーンはあるけど面白かったかはわからない作品の方が、再見に向いていると気付きました。)

やはり、顔を一瞬で覚えられたということもあって、ハロルドに感情移入しやすかったです。名前のことやコーチのことを言われても、そんなんで凹んでられるかとばかりに勢いを増していくところがいいですね。「商人になるより紳士らしく負けたほうが…」みたいな言葉がトゲトゲと突き刺さってきても、それをエネルギーに”走る”ことに昇華してしまう。すごいことだと思いました。
そんな反骨精神の塊のような彼なんですが、レストランで彼女と同じものを頼んだら豚足が出てきて笑っちゃったり、みんなで歌を楽しんだりする様子は可愛かったです。コーチのおじさんもよかったなぁ(帽子に穴開けるシーンが好き)

また、エリックの信念にも惚れ惚れしてしまいました。信仰とかはあまりわからないけれど、揺るぎない信念というのは美しいものだと思うし、強さにつながるものなんですよね。
友人が代表枠を譲ってくれるエピソードも、エリックだからこそ呼び込めた奇跡だったと思いました。あとは、みんなのスポーツを愛する心のおかげかな。
ラストは胸が熱くなりました。運動音痴のわたしでもスポーツって素晴らしいと思える作品です。
ちなみに、原題はウィリアム・ブレイクの詩「エルサレム」の一節から。その詩に曲をつけたものが、映画のラストで聖歌隊によって歌われています。「炎の戦車」という意味。

第18回ブログDEロードショー「チアーズ!」

原題:BRING IT ON
製作:アメリカ’2000年
監督:ペイトン・リード
開催:2011/4/8~4/10
チアーズ!
初めて皆で選んだ「リクエスト企画作品です。
理由は、今までのブログDEロードショーの趣と、全然違う映画ですが 、青春スポーツコメディ「チアーズ!」が大好きだから。最後はホロリとします。…とのことです。

*ちなみに、今回の最終的な順位はこのようになりました*

  1. 2位:愛は霧のかなたに
  2. 3位:突撃
  3. 4位:黄昏
  4. 4位:ショーシャンクの空に
  5. 6位:オー・ブラザー!
  6. 7位:リンガー!替え玉★選手権

「チアーズ!」がぶっちぎりの1位で、2位3位は僅差。そして、大きく引き離されてしまった4位以下は、ほぼ横並びでした。皆さま、投票に参加していただき、本当にありがとうございました!

企画内容については、サイドバーにある「ブログDEロードショー」欄の”企画概要+参加者名簿”のリンク先をご覧下さい。

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映画「JUNO/ジュノ」観ました♪

 | 青春  com(7) 

JUNO/ジュノ
原題:JUNO
製作:アメリカ’07
監督:ジェイソン・ライトマン
ジャンル:★コメディ/ドラマ/青春

【あらすじ】興味本位で同級生ポーリーとセックスし、妊娠してしまった16歳の高校生ジュノ。動揺しつつも気丈に振る舞う彼女は、両親に内緒で中絶することに。だが、病院に来て気持ちが揺らぎ、親友リアに相談して養父母探しを始めるのだった。

久しぶりに映画を観ました。やっぱり映画最高~!
映画を我慢してぐだぁ~としていた時、ふとBS映画カレンダーでこの作品のオンエアがあったんだよなぁと思い出し、終わっていれば諦めもつくだろうと久しぶりに番組表をチェックしたら、なんとあと二時間で始まるじゃないですか!
これは映画のカミサマが「観ていいよ」といっているに違いない、と都合のいいように解釈して録画しておいたものを、昨日やっと観ました。ちなみに、レコーダーは3月11日の午前中に購入しセッティングしたもので、昨日まで(録画した日を除いて)コンセントを抜いていたのです。ちゃんと録画できていて良かった♪

さて、前置きが長くなりましたが、感想です。
まず彼女の妊娠を知ったときの周りの反応がおおらかで驚きました。やはり日本とは違うかも。
昔のひとは14歳くらいで妊娠なんて普通だったし、まあこれくらいの反応の方がいいのかもしれない。あまり否定的な目で見るから、怖くなって捨てちゃう人とか現れるんだろうし、周りのひとの愛情もあって赤ちゃんは幸せになれるんだね。
もう出てくる人みんなよかったです。案外しっかりと赤ちゃんのことを考え、母親になるヴァネッサのこともきちんと見ているジュノはもちろん、彼女を寛大な心で優しく見守る父親や継母だけど立派にジュノをいい子に育て上げた母親。ちょっと頼りないポーリーに、いつも明るい笑顔で一緒にいてくれる親友など、見ていてあったかい気持ちになれます。
もう赤ちゃんしか見えない!という感じのヴァネッサには若干不安を感じたのだけど、ジュノのおなかにおそるおそる手を当て、自分の声に反応して赤ちゃんが動いたことに顔を綻ばせるシーンを見たら、そんな不安は吹き飛びました。彼女なら立派な母親になれるよね。
一方、ヴァネッサの夫は情けないんだけども、逃げ腰になってしまう気持ちはわかります。やりたいことが出来なくなるのは辛いし、妻はそんな自分の様子に気付かないし。まあ、気持を素直に伝えられず、自分の中で出した結論を突然伝えるようなところがダメなんですが。

やや上手くいきすぎな感じも否めませんが、ユーモアたっぷりの会話のなかにぐっとくるセリフなんかもあって、最後まで楽しめました。ラストのジュノとポーリーがよかったなぁ!

大好きな漫画「トゥインクルスターのんのんじー」

 | マンガ/アニメ  com(0) 

トゥインクルスターのんのんじー
よくわからない乗り物に乗ってかっとばしているところ。

<あらすじ>
23世紀、宇宙のあちこちで”コピーされた地球”を見つけた人類は、コピーを作った存在を追い求める。そして、彼らのもとへ導くとされる”地図の断片・スターピース”を巡り、他の知的種族と争奪戦を繰り広げるのだった。
2264年。スターピースに魅せられた考古学者・ノンノンジーは、奇妙な”試練”を課すスターピースを探し、仲間たちと旅を続ける…。

またまた竹本泉さんの漫画です。
彼の作品はだいたい同じ雰囲気だし、同じ顔のキャラばっかりだし、ちょっとパラレルな同じ作品のような気がしてきますが(にも関わらず、パラレルワールドに飛ばされまくる「さよりなパラレル」という作品もあったり…)、これは彼にとって初の青年誌ということで主人公がお色気5割増しくらい?
とりあえず、必ずひとコマ入浴シーンがあります(笑)
ねこめ~わく」と接点のある「さよりなパラレル」とどちらを書こうか迷ったあげく、どうせなら描いていて楽しいこちらにしました。わたしの絵だとあまりセクシーじゃないけれど、本物はもうちょっとアダルティです。
そんなわけで、ほかの部分はやっぱりだいたい同じで、感想っていっても”SF風味のドタバタコメディで、異星人なんかのキャラクターも可愛くて、読んでいて和む”という変わり映えしないものだったり。絵が描きたかっただけ、みたいな?
しいて挙げるなら、ノンノンジー(主人公)とか1月(右の男の子で読み方はそのまま”いちがつ”)という名前が妙に好き。竹本さんのネーミングセンスが大好きです。

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